【ワンピース】ウィーブルが実はイケメンなエピソード!正体も紹介
大人気作品である「ワンピース」では数多くのイケメンや美女が登場します。その中でも注目度が高いのは白ひげの息子【ウィーブル】です。白ひげに似ていないと言われているウィーブルですが、実はイケメンなのではないかとされています。ここではその点について紹介していきます。
目次
ウィーブルとは?
週刊少年ジャンプでも大人気作品となっているワンピースは、2022年8月現在までにコミックス数も100巻を超えました。そんな長編漫画ですが、まだまだ謎を含んでいるキャラクターが存在します。そのキャラの名前は【エドワード・ウィーブル】です。ここではそんなウィーブルに関しての正体や考察、アニメでの担当声優についての情報などを細かくまとめていきます。
ウィーブルのプロフィール
- 本名:エドワード・ウィーブル
- 年齢:35歳
- 誕生日:12月10日
- 賞金額:元4億8000万ベリー
- 肩書:元王下七武海
- 出身:偉大なる航路
金髪でサイドを三つ編みに結っているウィーブルは、父親と呼んでいる白ひげと同じ白い三日月型のひげを生やしているのが特徴的な男性です。また、白ひげと同じ薙刀を携えており、自分が白ひげの唯一の息子という意図を示すために、以前白ひげ海賊団の傘下にいた海賊狩りを行っています。
ワンピースの概要
主人公のモンキー・D・ルフィが【ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)】を求めて、仲間と共に大冒険を繰り広げるファンタジーバトル漫画です。1997年に連載がスタートしてから、少年漫画の王道である夢に向かって努力するストーリーですが、ギャグだけでなく感動やバトル等が織り込まれた各ストーリーが人気の元となっています。アニメも1999年から放送されており、現在でも続いている東映作品でも最長のロングラン作品です。
ワンピースのあらすじ
海賊王【ゴールド・ロジャー】が言い放った言葉により、世は大海賊時代を迎えます。「ひとつなぎの大秘宝」を求めて多くの海賊が誕生する中、一人の少年も大海原へと旅立つのです。多くの出会いと別れを経て、かけがえのない仲間を手に入れた少年は世界が無視する事ができない存在へと成長します。そんな中、四皇カイドウとの戦いで自分の本来の力の片鱗に触れた少年は、これからどのような道筋を歩いていく事になるのでしょう。
ウィーブルの容姿のイケメンエピソードとは?
ワンピースでも重要な存在とされているのが白ひげの自称息子と言われているエドワード・ウィーブルになります。作者からもイケメンと言われて誕生したキャラですが、その容姿は予想外の存在となっていました。ここではどうしてウィーブルがイケメンと言われていたにも関わらず、なぜ真逆の容姿で登場したのかをまとめていきます。
ウィーブルは「イケメンを出す」と予告があって登場したキャラ
作者である尾田栄一郎先生は、新キャラが登場する際にあまり情報を漏らす事をしない方と言われている漫画家です。そんな尾田先生が珍しく、編集担当者さんの1人に「イケメン出しますよ!」とこぼしたのがこのエドワード・ウィーブルになります。しかし、いざ登場するとその姿は体のでかさと特徴的な白ひげ以外全くと言っていいほど似ておらず、イケメンではない人物の登場に読者は大きく驚かされました。
ウィーブルに関する質問に対する作者の答え
ねー。果たして本物の白ひげの息子か分からない奴が七武海になっちゃいましたが。
君の意見、僕の思うツボです。フフフフ。ウフフフフ。出典: mangakan.boy.jp
尾田先生のイケメン登場発言とは真逆のウィーブルの登場によって、その期待を裏切ることなります。ある読者からコミックスで収録されるSBSと呼ばれる質問コーナーで、ウィーブルに対して「ウィーブルはないだろ!」「白いひげくらいしか似てない!」などの意見が寄せられました。この意見に対して尾田先生は「思うツボ」と答えています。尾田先生はSBSではふざけている事が多いですが、作品に重要な返答をする事が多々あります。今回のこの言葉も恐らくは今後の大きな伏線となっていると考察されています。
ウィーブルのイケメンエピソードは今後ある?
ウィーブルについて尾田先生は「今後の物語に絡んでくる」と語っています。尾田先生は、嘘の情報を伝えるような方ではない事でも有名です。この事から、今のウィーブルの姿は伏線なのではないかと考える人も多くいます。イケメンと言われて真っ先に容姿を想像する人も多いですが、ワンピースでは「性格イケメン」と呼ばれる内面がかっこいいキャラクターも数多く存在しています。今後のウィーブルの動向の中にイケメン要素が隠れていると推察されているようです。
ウィーブルの正体や現在を考察
本編に登場する前から注目度が高いキャラであったエドワード・ウィーブルですが、その正体にはまだまだ多くの謎が残されています。ここではそんな謎の多いウィーブルに関しての考察やその正体に繋がる情報をまとめていきます。
考察①ウィーブルの強さ
謎が多いウィーブルですが、現在判明しているのは「その強さ」です。容姿はどこを取っても白ひげに似ていないウィーブルですが、その戦闘能力は長く白ひげという存在を知っている者からすると本物と言われています。ウィーブルは七武海に加入してからは元・白ひげ海賊団の傘下にいた海賊を次々と壊滅していました。その姿は若かりし頃の白ひげにそっくりだという意見もある程です。そう考えると純粋な戦闘能力だけを見てもウィーブルは現在トップクラスの人物であると考えられています。
考察②ウィーブルとバギーの関係
本編では直接的な接点がないのがウィーブルとバギーです。この2人は白ひげ海賊団が巻き起こし、ルフィがかき乱した頂上戦争後にて選ばれた新生王下七武海でもあります。しかし、サカズキ(赤犬)が元帥になった事で海賊への風当たりが強くなり、その上ドフラミンゴの敗北によりその悪行が公になった事で撤廃が決定されました。これにより事実上海軍の庇護下にあった海賊も正義執行対象になります。
ミホークやハンコックのような実力で王下七武海となったメンバーはともかく、バギーは完全にインペルダウンで多くの凶悪海賊を味方にした事と、元ロジャー海賊のメンバーだった過去によって七武海に選ばれたといっても過言ではありません。そんなバギーが七武海撤回で狙われたと分かれば、その仲間としてウィーブルと手を組むのは時間の問題かもしれません。母親であるバッキンのいう事を忠実に聞くウィーブルならば、バギーの話術があれば巧みに操る事が可能だと考えられています。
考察③ウィーブルは本当に白ひげの息子?
ウィーブルは初登場時から白ひげの実の息子としています。これまでに数多くの旅をしていた白ひげですから実子がいたとしても問題ではありません。しかしウィーブルの容姿は特徴的なひげ以外に似ている部分がないのも事実です。この事から読者の間でも「血の繋がりはないんじゃないか!」という声が上がっています。
しかしウィーブルが見せる戦闘能力は白ひげの若い頃にとても似ているという声が作中では描かれています。その事から海軍ではウィーブルを危険視しているような描写もありました。戦闘能力だけで実子と決めるには情報は少ないですが、少なからず強者の血を引いているのではないかと考えられています。
考察④ウィーブルとバッキンの関係
初登場ではウィーブルは母親を名乗る女性【ミス・バッキン】と共に現れます。このバッキンは、登場した際にウィーブルの母を名乗ると同時に白ひげの愛人を自称しています。作中ではウィーブル自身も「母ーたん」と呼んでいる事から、バッキンが育てた事はほぼ間違いないと言われています。しかし問題なのは、ウィーブルとバッキンが【本当の親子】であるかという部分になります。この疑問が出てくるのかというのは先の【本当に白ひげの息子?】においても触れている尾田先生のSBSでの返答にあります。
読者からの質問に肯定する様な答えから、白ひげとの血の繋がりはない可能性が大きくなっています。ではウィーブルとバッキンが本当の親子であると考えられますが、このワンピースという作品では血の繋がらない親子関係が多く描かれています。例えば麦わらの一味にいる航海士【泥棒猫のナミ】やビッグマム海賊団船長【シャーロット・リンリン】です。血の繋がりがなくとも、ビッグになっている存在が多いワンピースでは、その後の人生でキャラクターの成長に差を生んでいるのではないかと推察されています。
なぜ、ウィーブルとバッキンが共に登場したのかを考えると、恐らくはウィーブル自身に「白ひげの息子」として洗脳していた存在だからだと考えられるからです。作中でも何かある度に「白ひげの血を引いた実の息子はお前だけ」と言い聞かせているシーンが描かれています。その事からウィーブルは暗示をかける事で白ひげの若い頃と同じ程の戦闘能力を引き出しているのではないかと言われています。バッキンがこの事を一早く理解して洗脳していたと考えられているのです。
考察⑤ウィーブルとゼファーの関係
ここでなぜ映画【FILM Z】のボスであるゼファーとの関係性が取り上げられているのか疑問になる部分もあります。しかし、この関係性がウィーブルを知るにあたってとても重要になってくるのですゼファーは映画では片腕を失い、義手を使用しています。実はこの腕をなくした元凶がウィーブルである事が明かされています。ゼファーは元々は海軍で【黒腕のゼファー】という異名を持った伝説の海兵と言われており、現在登場している海軍の上層部の殆どが彼の教え子という事も明かされています。
そんなゼファーですが、海軍時代には敵の海賊であっても簡単には殺さないという情の深さを見せていました。この時に「家族がいるんだ!」と命乞いをした海賊を逃がしている過去もあります。この命乞いをして逃がしてもらった相手というのが実はウィーブル本人なのです。ウィーブルは見逃してもらったゼファーに対して、訓練艦を襲撃するという恩を仇で返す行動を見せます。確かに新兵と共にいたとは言え、ゼファーを重症にしたと考えるとウィーブルの戦闘能力は最強クラスと言われています。
考察⑥ウィーブルの今後は?敵になる?
作中でもまだまだ謎の多いウィーブルですが、今後の流れでは麦わらの一味に大きく関係するキャラではないかと考えられています。多くの考察の中では「ウィーブルが新たな味方になるのでは!?」と考えているものありますが、母親であるバッキンの事を考えると、敵として登場する未来も大きく存在します。もしかするとルフィは兄の敵、ウィーブルは父の敵としてルフィvsウィーブルvs黒ひげの三つ巴になる可能性もあるのではないかと考えられています。
ウィーブルの声優
まだまだ謎の多いウィーブルですが、アニメでもそのインパクトはとても大きなものでした。それは容姿という部分もありますが、担当している声優が大御所と言える存在であったからです。ここではアニメのウィーブルの声を担当している声優にフォーカスを合わせてまとめていきます。
ウィーブルの声優は「塩屋浩三」
ウィーブルの声を担当している塩屋浩三さんは、1966年に俳優として芸能界にデビューしています。そこからテレビドラマに登場していましたが、1979年に声優としてもデビューしています。基本的にはサブ役などが多いですが、重要なメインキャラを担当する事も数多くあります。アニメ作品は毎年数多く発表されますが、塩屋浩三さんはその多くの作品で担当キャラがいると考えるとベテランと呼ばれるにふさわしい存在です。
塩屋浩三のプロフィール
- 本名:塩屋浩三
- 誕生日:1955年8月18日
- 年齢:67歳
- 出身:鹿児島
- 職業:声優、俳優、ナレーター
- 所属:青二プロダクション
- 血縁:塩屋翼(弟)
塩屋浩三さんは、元々は俳優として芸能界デビューを果たしました。幼少期、無口な体質を直すために劇団ひまわりに入団しています。しかし、周りの目を気にしてしまい中学には退団して一旦演劇から離れた過去を持っていました。演劇から離れようと考えていた塩屋さんですが、高校時代演劇部に所属し、卒業後は養成所などで学んだ後、劇団U・快連邦を設立します。その後、青二プロダクションに所属し、声優への道へ進みました。
塩屋浩三の主な出演作品
- 2002年:機動戦士ガンダムSEED(アル・ジャイリー)
- 2005年:NARUTO -ナルト-(ジグモ)
- 2009年:銀魂(偽白血球王)
- 2013年:トリコ(栗坊)
- 2015年:ドラゴンボール超(魔人ブウ、ペル)
- 2017年:ONE PIECE エピソードオブ東の海 〜ルフィと4人の仲間の大冒険!!〜(ゲンゾウ)
- 2021年:デジモンアドベンチャー:(トノサマゲコモン、オレーグモン)
塩屋浩三さんは声優の中でもベテランと言われる存在で、デビューは1982年です。デビューした年にはサブ役とはいえアニメ作品10作にて声を担当した実績を持っています。現在も様々な人気作品に出演している実力派声優です。
ウィーブルに対する世間での評判や人気
ウィーブルについて世間ではどのような評判になっているのか調べました。すると、白ひげの故郷を守ったところがイケメンだと思う意見がありました。ウィーブルの見た目ではなく、ウィーブルの言動や行動がイケメンだと思っている方は多いようです。
ウィーブルの容姿は本当にイケメンとはかけ離れていると言われています。また、白ひげに似ている部分が「白いひげ」「大きな体」「薙刀」だけです。この事からウィーブルが実子ではないと考えている読者が多くいます。これに関しては尾田先生からの意味深な返答があった事から更にイケメン説について考察する点が増えたとも言われているようです。
早くウィーブルのイケメンぶりが見たいと心待ちにしている声がありました。尾田先生のイケメン登場発言などから、ウィーブルがどのように変貌し、イケメンとなって登場するのか気になる人も多いようです。
ポジティブな意見とネガティブな意見まとめ
ポジティブな意見
ネガティブな意見
ウィーブルは作者からイケメンといわれるキャラだった
白ひげの息子とされるエドワード・ウィーブルの正体や考察についてまとめていきました。まだまだ登場する回数が少ないウィーブルですが、王下七武海撤廃により元七武海としてどのような行動を取るのでしょうか?また、ルフィとどのように関わってくるのかや、白ひげとの関係性の詳しい事情、作者からイケメンと言われた本当の理由など、目が離せないキャラとして、今後の物語の展開に注目しましょう。
この記事のライター
遊喜
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。