【銀魂】沖田ミツバの過去とは!最期と弟とのエピソードなども
『銀魂』の人気キャラクターの沖田総悟には、沖田ミツバという姉がいます。沖田ミツバがメインで描かれたミツバ篇はファンからも人気です。この記事では、沖田ミツバの過去や最期について紹介します。また、過去にも関わっている土方十四郎との関係についてもまとめています。
目次
【銀魂】沖田ミツバの過去の真相
沖田ミツバは『銀魂』というギャグ漫画に登場するキャラクターです。沖田ミツバが登場するエピソードはミツバ篇ともいわれています。ここでは過去やエピソードを紹介する前に、沖田ミツバの基本的なプロフィールや『銀魂』の情報についてまとめています。
沖田ミツバのプロフィール
沖田ミツバは5月26日生まれの身長168cm、体重43kgです。辛いものが大好きで、何にでも大量の唐辛子やタバスコをかけて食べます。真選組には毎回「激辛せんべえ」を差し入れしています。
漫画『銀魂』のあらすじ
『銀魂』は主人公の坂田銀時が、万事屋として様々な依頼をこなして問題を解決するストーリーです。ミツバ篇でも坂田銀時は、パフェをおごってもらう代わりに沖田総悟の親友のフリをしていました。基本的に依頼されたことは何でもやります。
アニメや実写版などの銀魂シリーズも人気
『銀魂』は、連載開始当初は打ち切りになりかけたこともありましたが、最終的にはアニメ化・実写化を果たした人気漫画になりました。アニメは第4期まで放送され、最終話のエピソードは映画化しました。また福田雄一監督によって実写化も果たしています。ミツバ篇も実写化しており、dTVでドラマが独占配信されています。
沖田ミツバは沖田総悟の姉キャラ
沖田ミツバは早くに両親を亡くしたため、幼い頃から沖田総悟の親代わりとなって育ててきました。そのため、志村妙に次ぐお姉さんキャラでもあります。おしとやかで、沖田総悟のことを一番に考えている人物です。
【銀魂】沖田ミツバの過去とは
沖田ミツバには複雑な過去があります。一体どんな過去があるのか、ここでは土方十四郎との過去をメインに紹介します。
土方十四郎との過去の関係
土方十四郎はやんちゃしていた時代があり、過去にはバラガキと呼ばれていました。しかし近藤勇に拾われてからは大人しくなり、仲間とも打ち解けていきました。
そんな土方十四郎が気に食わない沖田総悟は、道場へ行くのをサボるようになります。家にこもっていた沖田総悟を沖田ミツバは心配していましたが、土方十四郎がわざわざ沖田家まで迎えに来たのです。これが二人の過去の出会いになりました。
土方十四郎とは
沖田ミツバと過去に関わりのある土方十四郎は、真選組の副長です。他人にも自分にも厳しい人物で、「鬼の副長」と呼ばれています。真選組の局中法度を定めた人物でもあり、荒くれ者が集う真選組を統率しています。ちなみに沖田ミツバとの過去のストーリーは、まだ真選組副長になる前の話です。
土方十四郎との過去の複雑な恋愛事情
土方十四郎との過去の出会いは他愛のないものでしたが、それ以降沖田ミツバは土方十四郎と関わるようになります。そして、いつしか沖田ミツバは土方十四郎に想いを寄せるようになりました。しかしある時、近藤勇達は江戸へ上京して浪士組に加わることになります。
沖田総悟や土方十四郎ももちろん近藤勇についていくつもりでした。その夜、土方十四郎と話していた沖田ミツバは、自分も江戸へ連れて行ってほしいと告げます。沖田ミツバの告白とも取れる言葉でした。しかし、もし江戸で一旗揚げるとなれば、土方十四郎はいつ死んでもおかしくない状態になります。
自分が死んでしまうと養う人間が居なくなり、沖田ミツバは不幸になってしまうかもしれません。そのため、土方十四郎は沖田ミツバの想いを断りました。過去の沖田ミツバと土方十四郎の間には、こういった複雑な恋愛関係がありました。
沖田ミツバには婚約者「蔵場当馬」の存在が
過去には沖田ミツバが土方十四郎に好意を抱いていました。しかしミツバ篇では、沖田ミツバが蔵場当馬との結婚の報告をしに江戸に来ていました。なぜ過去の想いを吹っ切って結婚に至ったのかというと、沖田総悟を安心させるためです。今まで持病のせいで弟に迷惑をかけてきたと思っていた沖田ミツバは、幸せになって皆を安心させようとしたのです。
【銀魂】沖田ミツバの過去に対する弟の反応
ミツバ篇の過去のエピソードでは、沖田ミツバと土方十四郎の恋愛模様が描かれました。しかしこの過去では、沖田総悟が土方十四郎を嫌う理由も明らかになります。ここでは、沖田ミツバの過去に対する沖田総悟の反応をまとめています。
弟の沖田総悟とは
沖田総悟は真選組一番隊隊長です。可愛らしい顔立ちをしていますが、性格は腹黒ドSです。近藤勇のことを尊敬しており、隙あらば自分が副長の座につこうと企んでいます。ちなみに沖田ミツバも沖田総悟ほどではありませんが、ドSな一面を持っています。
土方十四郎との過去の関係に弟の恨み?
沖田総悟が土方十四郎を嫌う理由は過去にあります。土方十四郎が近藤勇の道場に入ってから、近藤勇は土方十四郎に構うようになりました。また姉の沖田ミツバも土方十四郎を慕っていました。当時まだ幼かった沖田総悟は、土方十四郎が来てから近藤勇や沖田ミツバを取られてしまったように感じました。
それに加えて土方十四郎は沖田ミツバの想いを断ってしまいます。本当は、沖田ミツバの幸せのために振ったことを沖田総悟も気づいていました。しかし納得できず、ここまでこじらせてしまったのです。
弟(沖田総悟)を育てるための過去のエピソード
沖田ミツバの過去を見ると、沖田総悟を育てていたことが分かるシーンもあります。例えば沖田総悟が拗ねて道場に行かなくなった時です。この時は姉というよりも、母親のような目線で沖田総悟を道場へ行くよう説得していました。
このように沖田総悟にとって沖田ミツバは姉でもあり母代わりでもありました。沖田総悟は自分を育ててくれた姉に感謝しており、心配をかけないように終始良い子のフリをしていました。
【銀魂】沖田ミツバの最期も悲しい?
『銀魂』のミツバ篇では、沖田ミツバが悲しい最期を迎えることになります。ここでは、ミツバ篇の冒頭から沖田ミツバの最期までのあらすじを紹介します。
過去に想い合った土方十四郎との再会
沖田ミツバは蔵場当馬との結婚の報告をしに江戸に上京しました。しかし過去のこともあって、土方十四郎は沖田ミツバと会わないようにしていました。しかし、二人は蔵場当馬の屋敷でばったり会ってしまいます。その瞬間、沖田ミツバは持病が悪化して倒れてしまいました。それだけ、沖田ミツバが過去のことを引きずっていたことが分かります。
病院に搬送された沖田ミツバ
沖田ミツバは病院に搬送され、蔵場当馬からは体に障るから辛いものを食べてはいけないと注意されます。しかし沖田ミツバは、こっそり坂田銀時に激辛スナック菓子を買ってくるよう頼んでいました。もしかすると沖田ミツバはこの時点で、先が短いことを悟っていたのかもしれません。
弟(沖田総悟)への最期の言葉とは
沖田ミツバは容態が急変してしまいます。衰弱した沖田ミツバは、駆けつけた沖田総悟へ最期の言葉を残しました。最期の言葉は姉と弟の絆を感じさせる名言でした。このシーンは、『銀魂』の中でも泣けるといわれている名シーンの一つでもあります。
【銀魂】沖田ミツバの過去に対する世間の反応
沖田ミツバと土方十四郎の過去の恋愛関係は、もどかしいと感じるファンがたくさんいました。しかも沖田ミツバは、蔵場当馬と結婚することなく最期は亡くなってしまいます。残された土方十四郎のことを思うと、心苦しいとう声もありました。
沖田ミツバ・沖田総悟・土方十四郎の三人の過去のエピソードは人気です。過去の土方十四郎は、現在よりも髪が長くポニーテールにしていました。また沖田総悟もまだ幼く、かわいらしい姿が描かれています。沖田ミツバも、過去篇ではこの頃から美しかったことが分かります。
沖田ミツバの過去では、沖田総悟が土方十四郎を嫌っている理由も判明し、スッキリしたという読者も多かったようです。過去での沖田総悟の想いや葛藤もミツバ篇の見どころの一つです。
【銀魂】もしも沖田ミツバが土方十四郎と結婚していたら
ここでは、もしも沖田ミツバが土方十四郎と結婚していたらと仮定し、様々なシチュエーションで考察していきます。
土方十四郎と結婚していたらウェディングは?
もしも土方十四郎と結婚していたら、盛大な神前式を行うと考えられます。二人共特別洋装を好んでいる様子はないので、協会式ではなく無難に神前式を選ぶはずです。土方十四郎は真選組の副長でもあるので、神前式には警察関係者が集まるはずです。ただ沖田総悟は複雑な気持ちかもしれません。姉の神前式で泣いてしまう可能性もあります。
土方十四郎と結婚していたら子供は?
土方十四郎と結婚していたら、子供は少なくとも一人はできると考えられます。沖田ミツバは沖田総悟を育てたこともあるので、子育ては心配ありません。土方十四郎もまた責任感が強いので、沖田ミツバと子供を第一に考えて守ってくれるはずです。
土方十四郎と結婚していたら夫婦仲は?
土方十四郎と結婚していたら、夫婦仲は良好になると考えられます。なぜなら、沖田ミツバは一歩下がって家族を見守るタイプだからです。土方十四郎も女性をないがしろにはしません。戦闘でも女性や子供を斬ることができないタイプです。ただ、沖田総悟がたびたび邪魔をしにくるかもしれません。
【銀魂】沖田ミツバの過去は切ない恋物語
沖田ミツバの過去では切ない恋模様が描かれました。その過去が原因で沖田総悟は土方十四郎への恨みを募らせることになります。しかし土方十四郎が過去に沖田ミツバを振ったのは、沖田ミツバの幸せを願ってのことでした。そんな三人の関係が描かれたミツバ篇はファンからも人気です。まだ見たことがない方はぜひ見てみてください。
この記事のライター
rg4yd
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。