【ナルト】テマリとシカマルの馴れ初めから結婚まで!二人の子供は?
本記事では、人気漫画『NARUTO-ナルト-』の初期から登場する、テマリとシカマルの馴れ初めから結婚までをネタバレ解説します。テマリとシカマルの人物像や能力、そして二人の愛息子であるシカダイの情報についてもまとめました。
目次
テマリとシカマルとは?
『NARUTO-ナルト-』の登場キャラクターである、テマリとシカマルの馴れ初めについて紹介する前に、二人のプロフィールと『NARUTO-ナルト-』の作品についておさらいしていきましょう。
テマリのプロフィール
- 誕生日:8月23日
- 血液型:O型
- 身長:157.3cm(15歳)→159.3cm(16歳)→165.0cm(19歳)
- 体重:44.5kg(15歳)→44.9kg(16歳)→47.9kg(19歳)
- 出身:五大国「風の国」砂隠れの里
テマリは四代目風影の娘であり、弟に我愛羅とカンクロウがいます。黄金色の髪を四つに分けて結っているのが特徴で翡翠色の瞳が印象的な人物です。髪型については作中で何度か変わっています。『NARUTO-ナルト-』 の第一部では、弟の我愛羅・カンクロウと共に行動していましたが、第二部からは砂隠れの里の特使として度々木の葉隠れの里に訪れていました。
シカマルのプロフィール
- 誕生日:9月22日
- 血液型:AB型
- 身長:150.8cm(12歳)→152.1cm→170cm(16歳)
- 体重:42kg(12歳)→42.9kg→53.4kg(16歳)
- 出身:忍五大国「火の国」木の葉隠れの里
- 両親:シカク(父)・ヨシノ(母)
シカマルは秘伝忍術を継承する名家「奈良家」の一人息子で、下忍昇格後は同期の山中いの・秋月チョウジと共に、猿飛アスマが担当する第十班に配属になります。黒い髪を後ろに束ね、ちょんまげのような髪型が特徴的です。
ナルト(NARUTO)の概要
漫画家・岸本斉史先生による『NARUTO-ナルト-』は週刊少年ジャンプ(集英社)で1999年から2014年まで連載されていた少年漫画です。忍達が超常的な力で繰り広げるバトルアクションや、家族愛や友情・師弟愛が人気となり、世界中で愛される作品となりました。連載終了後はスピンオフにあたる『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』が岸本斉史先生原作・監修の下、Vジャンプにて連載されています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
『NARUTO-ナルト-』の主人公「うずまきナルト」は体に尾獣「九尾の妖狐」を封印された落ちこぼれの忍者です。里を襲った九尾の妖狐を体に封印されたナルトは里の者達から忌み嫌われ、ひとりぼっちで過ごしていました。しかし、そんな事はお構いなしにイタズラを繰り返し、忍術学校でも問題児として周囲の人達を困らせます。そんなナルトが火影を目指し、仲間達と共に多くの試練を乗り越える物語です。
テマリとシカマルの馴れ初めから結婚までを解説
テマリとシカマルの馴れ初めから結婚までの経緯を解説します。二人はどのようにして出会い、結婚までに至ったのでしょうか?テマリとシカマルが結婚を決めた理由についても調査しました。
テマリとシカマルの馴れ初め
テマリとシカマルの出会いは特殊なものでした。しかし、この出会いがお互いの心の距離を縮めるきっかけとなったのです。それでは、テマリとシカマルの馴れ初めについて解説しましょう。
ネタバレ①中忍試験第3次試験で対戦する
テマリとシカマルの出会いは木の葉隠れの里で行われた中忍試験第3次試験です。トーナメント1回戦で対戦したテマリとシカマル。忍としての能力が高い二人の戦いはなかなか決着がつきませんでした。テマリの実力に気付いたシカマルは正攻法で勝つには難しいと考え、太陽が沈むまで時間稼ぎをして自身の術「影真似」を発動させます。影真似は成功しましたが、自分のチャクラが限界に迫っていると知ったシカマルは途中棄権をしてテマリに敗北しますが、試合での能力が認められ中忍試験に合格したのです。
ネタバレ②サスケ奪還篇
2度目にテマリとシカマルが会ったのは、中忍試験第3次試験後のサスケ奪還作戦の時です。大蛇丸の部下「音の五人衆」の多由也と戦うシカマル。多由也の能力の高さに劣勢状態に陥ってしまいます。そこにテマリが現れ加勢した事で状況は一変し、テマリの術「きりきり舞い」で多由也を倒す事ができました。テマリの強さを目の当たりにしたシカマルは、自分の母親よりも怖いと思いつつも助けてくれた事に感謝するのでした。
ネタバレ③落ち込むシカマルを見ていたテマリ
中忍としてサスケ奪還作戦の隊長を任命されたシカマルでしたが、任務が失敗に終わり多くの負傷者を出してしまった事に落ち込み涙を流します。そんなシカマルを見ていたテマリはこの時、声を掛ける事はしませんでした。その後、砂隠れの里に帰るテマリや我愛羅・カンクロウ達を見送りに来たシカマルにテマリは笑顔で「また何かあったら助けてやる」と伝えます。そして「泣き虫くん」と付け加えたテマリに「一言多い」と苦笑いしたシカマル。ここから二人の距離は一気に近付いた事が窺えます。
ネタバレ④デートだと勘違いされる二人
サスケ奪還作戦から3年が経過したある日、シカマルが木の葉隠れの里に訪れたテマリと一緒に歩いていたところ、ナルトとサクラに遭遇します。テマリとシカマルのツーショットを見たナルトはデートをしていると勘違いし、冷やかし半分で尋ねると、二人は恥ずかしそうに否定するのです。そんな二人の様子からまんざらでもない雰囲気が伝わってきます。
テマリとシカマルが結婚した理由
『NARUTO-ナルト-』の作中では、テマリとシカマルが結婚した理由は描かれていません。しかし、上忍となったテマリは砂隠れの里と木の葉隠れの里の懸け橋となる役目を務める事になり、シカマルと同じ中忍試験の担当になった事で二人の接点が増えていきます。こうして交流する機会が増えていくにつれて、二人の気持ちが重なっていったのではないかと推察されます。
結婚する理由は明らかにされていませんが、結婚を意識させるようなテマリとシカマルの親密なシーンがあります。それがアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』第716話です。同期の仲間達がナルトとヒナタの結婚を祝う為のプレゼントを考え、テマリとシカマルは温泉宿の下見に向かう事になりました。 この時はまだ付き合っておらず、お互いを意識したテマリとシカマルのやり取りがとても可愛らしい貴重なシーンを観る事ができます。
テマリとシカマルの結婚生活や子供
テマリとシカマルの馴れ初めから結婚までを解説してきましたが、二人の結婚生活はどのようなものなもでしょうか?ここからは、テマリとシカマルの結婚生活と二人の子供について紹介します。
テマリとシカマルの結婚生活
テマリとシカマルの結婚生活は『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』に描かれており、シカマルがテマリの尻に敷かれている事が良くわかるシーンがあります。毎日忙しく帰宅が遅いシカマルが珍しく早く帰って来たので、腕によりをかけて晩御飯を作ったテマリ。しかし、当の本人は将棋に夢中でテマリの話を全く聞いていません。それに怒ったテマリは風遁でシカマルを吹き飛ばしてしまうのでした。
テマリとシカマルの子供はシカダイ
テマリとシカマルには「シカダイ」と言う子供がいます。顔はシカマル、目はテマリにそっくりなシカダイはどのような子供なのでしょうか?ここからはシカダイの人物像に迫ります。
シカダイのプロフィール
- 誕生日:9月23日
- 身長:不詳
- 体重:不詳
- 血液型:不詳
- 出身:忍五大国「火の国」木の葉隠れの里
奈良シカダイはシカマルと同じ髪型をしており、両耳の白いピアスが特徴の少年です。面倒臭がりな性格ですが、困った人を見ると放っておけず世話を焼いてしまう一面を持っています。頭の回転が速く判断能力も優れている事から、奈良一族の長から政治家になる道を勧められた事もありました。忍者アカデミー卒業後は山名いのじん、秋月チョウチョウと共に第十班に所属し「新猪鹿蝶」を結成して任務をこなしています。
シカダイの強さ
両親の能力を受け継いだシカダイは、作戦立案や現場指揮を執る事が多く、戦闘では奈良一族秘伝の「影縛りの術」を使い、いのじんやチョウチョウとの連携で戦います。テマリの得意としていた風遁も習得しており、また幻術も得意な事から、シカダイの強さは周りの忍達が認める程です。下忍の中では一番早く中忍に昇格しました。
テマリとシカマルの強さや性格
息子のシカダイが両親の能力を受け継いで活躍していますが、テマリとシカマルの強さはどれ程のものなのでしょうか?ここからは、テマリとシカダイの強さ、そして性格について解説します。
テマリの強さや性格
テマリは一見、気の強そうな雰囲気を感じますが実際はどうなのでしょうか?そして強さについても、四代目風影の娘だけあって高い能力を持っているのでしょうか?まずは、テマリの強さや能力について解説しましょう。
テマリの強さや能力
テマリの能力は、巨大な扇を武器に戦う「風遁」使いです。それに加え、相手の強さや能力を瞬時に分析して対処する事ができる頭脳明晰タイプでもあります。中忍試験予選でテンテンとの対戦において、テマリがテンテンの武器を扇で弾き飛ばし、散らばった武器の上にテンテンを投げるなど容赦ない一面も見せていました。くノ一で唯一の予選突破者となったテマリは、強さ・能力共に高いと考えられます。
テマリの性格
頭脳明晰なテマリは、負けず嫌いのサバサバした姉御肌な性格です。しかし、傷付いた相手を気遣う優しさも持ち合わせています。シカマルと結婚した後は、自分の母親よりも怖いらしく、シカマルや息子のシカダイから恐れられています。
シカマルの強さや性格
シカマルは作中において、仲間の統率や作戦の指揮や執るなど重要な役割を担っていました。そんなシカマルの強さはどれ程のものなのでしょうか?シカマルの強さや能力と併せて、性格について解説します。
シカマルの強さや能力
作中に登場する主要キャラクターの中でも一番早く下忍から中忍に昇格したシカマル。そんなシカマルは影忍術を得意としています。身体能力やチャクラ量は高くはないですが、その分頭脳明晰で洞察力に長けています。情報解析力や常に冷静な判断で戦術を組み立てる能力が高い事から、他の忍達からも一目置かれた存在です。ナルトが火影に就任すると、相談役としてナルトや木の葉の里を陰ながら支えています。
シカマルの性格
シカマルは自他共に認める面倒臭がりな性格をしています。口癖は「めんどくせえ」で、趣味は昼寝と将棋といったのんびり穏やかに過ごしていたいと考える人物です。しかし、サスケ奪還作戦の失敗や恩師でもある猿飛アスマの死を経験したシカマルは精神的に成長し、今や木の葉のブレーンとして活躍しています。
テマリとシカマルに対する世間での評判や人気
世間でのテマリとシカマルの人気はとても高く、結婚後の生活シーンは特に話題を呼んでいます。シカマルと子供のシカダイがテマリに怒られ、怯えながら食事をする場面が本当に面白いと人気のようです。
テマリとシカマルの照れる様子があまりにも可愛いと言った声がとても多くありました。作中での恋愛模様のシーンが少ない為、テマリとシカマルが手を繋ぐ場面はファンにはとても貴重な見どころになっているようです。
テマリとシカマルの馴れ初めの話が小説でも読める事に嬉しさを感じている声もありました。テマリとシカマルの馴れ初めから結婚までの話について詳しく知りたいと思っているファンも沢山いました。
テマリとシカマルの馴れ初めは中忍試験第3次試験だった
テマリとシカマルの馴れ初めについて調査した結果、中忍試験第3次試験での対戦だった事がわかりました。出会いはライバル同士でしたが、一緒に行動する機会が増えていくにつれお互いを意識するようになった二人は、いつの間に大切な存在に変わっていたのかもしれません。テマリとシカマルがどのように仲を深めたのかについては小説『シカマル秘伝-闇の黙に浮ぶ雲-』で読む事ができるので、気になる方は一度読んでみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
rymamimo
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