【ナルト】奈良シカマルがかっこいい!名言や声優についても紹介
『NARUTO-ナルト-』の登場キャラ「奈良シカマル」はかっこいいととても人気の高い人物です。ファンを虜にする奈良シカマルの魅力とは一体何なのでしょうか?本記事ではかっこいい奈良シカマルの魅力に迫ると共に、名言や担当声優について紹介します。
目次
シカマルとは?
シカマルは『NARUTO-ナルト-』に登場する主要キャラです。シカマルの言葉や仕草がかっこいいと人気のキャラですが、彼のかっこいい魅力や結婚相手を紹介する前に、まずはシカマルのプロフィールや人物像に迫っていきましょう。
シカマルのプロフィール
- 名前:奈良シカマル
- 誕生日:9月22日
- 星座:おとめ座
- 血液型:AB型
- 身長:150.8cm(12歳)→152.1cm→170cm(16歳)
- 体重:42kg(12歳)→42.9kg→53.4kg(16歳)
- 趣味:昼寝・将棋
- 好きな言葉:日々是平穏なり
シカマルは黒髪をちょんまげのように後ろに束ねた髪型が特徴的な男性です。名家「奈良一族」の当主だったシカクとヨシノの一人息子です。「めんどくせえ」が口癖からもわかるように、面倒臭がりな性格をしています。しかし、そんな性格とは裏腹に優れた頭脳と責任感の強さから現場指揮官に任命されるなど、他の忍達から一目置かれる存在です。
ナルト(NARUTO)の概要
漫画家・岸本斉史先生が描く『NARUTO-ナルト-』は、1999年から2014年まで週刊ジャンプで連載された少年漫画です。国内のみならず海外でも人気が高く、本作がきっかけで日本のアニメや文化に興味を持ったと言う人達がいるほど、大きな影響を与えた日本を代表する漫画作品となっています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
『NARUTO-ナルト-』に登場する主人公の「うずまきナルト」は、木の葉隠れの里の長である「火影」を目指して忍術アカデミーに入学しますが、落ちこぼれのナルトの成績は良いものではありませんでした。それでも諦めず努力を続けるナルトは少しづつ認められ、仲間達や恩師達に支えられながら成長していく物語です。
シカマルがかっこいい!魅力を紹介
気怠さややる気の無いような態度を取りつつも、締めるところはしっかり締めるシカマル。ここからはそんなシカマルのかっこいい魅力を4選紹介します。
かっこいい魅力①IQが高い
シカマルのかっこいい魅力1つ目は「IQが高い」ところです。IQ(知能能力)テストで200以上の結果を叩き出した作中でもトップクラスの頭脳の持ち主とされています。
かっこいい魅力②将棋が強い
シカマルのかっこいい魅力2つ目は「将棋が強い」ところです。将棋を教えてくれた父・シカクには勝つ事ができませんでしたが、戦術の組み立てや先読みなど実力はかなり高くセンスがあります。この将棋の強さが実際の任務に活かされており、優れた洞察力や情報処理能力が認められ主要キャラの中でもいち早く下忍から中忍へ昇格しました。
かっこいい魅力③どんな時もあきらめない
シカマルのかっこいい魅力3つ目は「どんな時もあきらめない」ところです。中忍試験までは面倒臭がりな性格も相まって、あきらめてしまう事もあったシカマル。しかし、中忍になったシカマルは任務で経験した失敗や挫折が糧となり、精神的な強さを得る事ができました。シカマルのあきらめない気持ちは、仲間にとって大きな支えとなっています。
かっこいい魅力④忍連合での活躍
シカマルのかっこいい魅力4つ目は「忍連合での活躍」です。シカマルは「忍連合」の一員として忍界大戦で大きな活躍をしました。激しい戦いの中、共に戦っていた父・シカクが亡くなります。しかし、父の遺志を継いだシカマルは自身の頭脳を遺憾なく発揮しました。このことから「忍連合に木の葉隠れのシカマルあり」と呼ばれるようになったそうです。
シカマルの名言
シカマルのかっこいい魅力は数々のセリフからも窺うことができます。ここからは、シカマルのかっこいい名言を8選紹介しましょう。シカマルのセリフは印象深いものが多く、名言として今もかっこいいと話題になっています。
シカマルの名言①「お前らの命…」
「お前らの命預かってんだからよ」
出典: comic-kingdom.jp
サスケ奪還作戦でナルト・チョウジ・キバ・ネジに言った名言です。この任務で初の隊長を任命されたシカマルは、今までの面倒臭がりな性格から一転、仲間の命を預かる大きな役割を担った者として覚悟を決めます。
シカマルの名言②「まいった…」
「まいった・・・ ギブアップ!」
出典: animemiru.jp
中忍試験で対戦したテマリとの勝負で言った名言です。テマリもシカマルと同じく相手の能力や戦況を読むことに長けている為、苦戦を強いられてしまいました。しかし、持ち前の頭脳を活かし「影縛りの術」でどうにかテマリを追い詰めることに成功します。ところが、チャクラを使い過ぎてしまったシカマルは後一歩のところでギブアップ宣言をし、負けてしまいました。この戦いから後にシカマルとテマリは結婚します。
シカマルの名言③「サスケは同じ…」
「サスケは同じ木ノ葉隠れの忍だ 仲間だ だから命懸けで助ける これが木ノ葉流だ!」
出典: animemiru.jp
サスケ奪還作戦において、任務に就いたナルト達に向けて言った名言です。仲間であるサスケを大蛇丸から必ず連れ戻そうと決意したシカマルの気持ちが重く伝わってきます。シカマルの心の成長が窺えるかっこいい名言です。
シカマルの名言④「オレが奴らの為に…」
「オレが奴らの為に出来る事いやぁ・・・信じる事だけだ・・・」
出典: animemiru.jp
強い力を手に入れる為に大蛇丸の元に向かったサスケに対して言った名言です。サスケを連れ戻す為、ナルト達と共に大蛇丸の部下である音の五人衆と激闘するシカマル。仲間が負傷し、劣勢になる中不安に苛まれながらも仲間を信じて任務を遂行させようとするシカマルの強い意志が伝わるシーンです。
シカマルの名言⑤「そういうめんどくせー生き方…」
「このまま逃げて筋を通さねぇまま生きていくような、そういうめんどくせー生き方もしたくねーんすよ。」
出典: animemiru.jp
殉職した恩師・猿飛アスマの仇を討ちに行こうとするところを綱手に止められた時に言った名言です。アスマを殺した暁のメンバーである飛段はとても強く厄介な相手であり、非常に危険な戦いになるのは間違いありません。しかし、一緒に戦っていたアスマを助けられなかった後悔がシカマルの背中を押します。仲間のいのやチョウジと共に、飛段を必ず倒すと言う強い意志が感じられるシーンです。
シカマルの名言⑥「攻撃ってのは…」
「攻撃ってのは一手目が騙しのフェイク 二手目を当てるのが基本なんだよ。」
出典: animemiru.jp
サスケ奪還作戦で戦った音の五人衆・多由也に対して言った名言です。先述したシカマルのかっこいい魅力にもあったように、将棋の戦法を例えたこのセリフはシカマルの頭の切れの良さがわかるものとなっています。多由也の笛による攻撃に苦戦していたシカマルは冷静に相手の動きを観察し、次の攻撃パターンを読むことで攻略法を見出していました。ファンにとってもかっこいいシカマルが見れると人気のシーンです。
シカマルの名言⑦「次こそは…」
「次こそは…完ぺきにこなして見せます…!」
出典: animemiru.jp
サスケ奪還作戦失敗後に綱手に言った名言です。中忍になって初めて隊長として就いた任務で仲間が重傷を負い、サスケを連れ戻すことができなかったシカマルは責任と悔しさで初めて涙を流します。このシーンはシカマルの中忍としての自覚の表れや、一人前の忍として成長している証拠が窺えます。
シカマルの名言⑧「木ノ葉をになう…」
木の葉をになうこれからの子供達…それが“玉”さ
亡くなった恩師である猿飛アスマからの問いかけに答えを出した名言です。生前のアスマは将棋を指していた時「俺たちは誰を守る為に戦っているのか」とシカマルに問いました。シカマルは「火影だろ」と答えましたがそれは違っていたのです。本当の答えは自分で出すようにとアスマは告げます。その後、父・シカクと将棋を指しながらアスマからの問いかけを思い出し「未来の子供達」と答えを出したのです。シカマルが立派な忍に成長したことが窺えるシーンとなっています。
シカマルの声優
アニメ『NARUTO-ナルト-』でかっこいいシカマルの魅力を最大限に引き出し好演している声優を紹介します。シカマルの成長過程を見事に演じた人物は誰もが知る有名声優です。
シカマルの声優は「森久保祥太郎」
アニメ『NARUTO-ナルト-』のシカマル役を演じているのは「森久保祥太郎」さんです。シカマルの初登場時からキャラと声が合っていると視聴者から人気を集めた声優でもあります。
森久保祥太郎のプロフィール
森久保祥太郎さんは、1974年2月25日生まれで東京都出身の声優・俳優です。声優事務所・アドナインスの代表取締役も務めています。声優として活動する前はタレント事務所に所属しており舞台俳優として活躍していました。森久保さんの演技を観ていた声優業界関係者からスカウトされ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のオーディションを受けミニ四ファイター役で声優デビューを果たします。以降、アニメのみならず、ゲームや音楽活動、ラジオパーソナリティ、舞台俳優など多くの分野で活躍しています。
森久保祥太郎の主な出演作品やキャラ
森久保祥太郎さんの主な出演作品は『メジャー』茂野吾郎、『弱虫ペダル』巻島裕介、『テニスの王子様』切原赤也、『薄桜鬼』沖田総司、『うたの☆プリンスさまっ♪』寿嶺二、『あんさんぶるスターズ!!』遊木真など、他にも多くの人気作品の主要キャラを担当しています。
シカマルの強さや能力・術
シカマルの魅力は強さや能力でも窺い知ることができます。ここからは、かっこいいシカマルの強さや能力、そして使用する術について解説しましょう。
シカマルの強さや能力
シカマルの強さはずばり「頭脳」にあります。素早い状況判断や相手の特徴を見抜く観察能力が高いシカマルの存在は、実戦において大きな戦力です。窮地に追い込まれても、戦況の先を読む能力に長けているシカマルが指揮を執ることで有利に働きます。
シカマルの使用する術
シカマルが使用する術は、奈良一族秘伝の「影忍術」です。影を使った忍術で標的の隙を突いたり、仲間との連携技としても重要な役割を担っています。それでは、シカマルの使用する「影忍術」の種類を一部紹介しましょう。
影真似の術
シカマルの使用する「影真似の術」は、標的に自分と同じ動きをさせる術です。この術に掛けられた者は逃れたくても、強制的に動きを封じられ自分の意志とは関係なくシカマルと同じ動きをさせられてしまう為、非常に厄介な術となっています。
影首縛りの術
シカマルの使用する「影首縛りの術」は、標的の影を縛って攻撃する術です。この術はサスケ奪還作戦の際、音の五人衆・多由也との戦闘で使用しています。この術は相手のチャクラ量が自分よりも高いと術が解かれてしまう欠点があります。
影縫いの術
シカマルの使用する「影縫いの術」は、針のように尖らせた影で直接的に攻撃することが可能な術です。拘束することもできるこの術は、暁のメンバー・飛段との戦闘で使用しています。
シカマルとテマリの結婚
ファンからかっこいいと人気のシカマルは、砂隠れの里のテマリと結婚します。シカマルとテマリの結婚はファンの間で大きな反響を呼びました。そんな二人が結婚するまでに至った経緯を解説します。
テマリのプロフィール
- 誕生日:8月23日
- 星座:おとめ座
- 血液型:O型
- 身長:157.3cm(15歳)→159.3cm(16歳)→165.0cm(19歳)
- 体重:44.5kg(15歳)→44.9kg(16歳)→47.9kg(19歳)
- 趣味:植物鑑賞
シカマルの結婚相手となったテマリは砂隠れの里出身のくノ一です。砂隠れの里の長だった四代目風影の娘であり、弟には我愛羅とカンクロウがいます。気が強くサッパリとした性格ですが、相手を気遣う心根の優しい女性です。テマリは巨大な扇を使う「風遁」の術を得意としており、頭脳明晰で相手の能力や特徴を瞬時に判断できる実力のある忍です。
シカマルとテマリの出会い
結婚相手となったテマリの出会いは木の葉隠れの里で行われた中忍試験でした。最終予選で戦うことになたシカマルとテマリ。風遁を使うテマリに苦戦するも、シカマルは得意の相手の先を読んだ攻撃でテマリを追い詰めます。しかし、もう少しのところでチャクラ量が足りなくなってしまいギブアップを宣言しました。
シカマルとテマリの馴れ初め
シカマルとテマリの結婚までの馴れ初めについては『シカマル秘伝-闇の黙に浮ぶ雲-』に詳しく書かれています。忍界大戦の二年後、シカマルはリーダーとしての資質を認められ重要な任務に就くことが多くなっていきます。責任感の強いシカマルでも誰にも話せない心の葛藤がありました。それを支えたのがテマリの存在です。中忍試験以降、何かと接点があった二人。腐れ縁だった二人の関係はいつしかかけがえのない存在へと変化し、結婚へと至ったのです。
シカマルとテマリの子供はシカダイ
結婚したシカマルとテマリには子供の「シカダイ」がいます。容姿はシカマル、目はテマリに似た男の子です。性格は子供の頃のシカマルと同じ面倒臭がりな性格ですが、困った人を放っておけない世話焼きな一面もあります。政治家の道を勧められるほどの頭脳を持ちながらも、下忍になったばかりの頃は忍としての自覚がほとんどありませんでした。しかし、様々なことを経験したシカダイは前向きに任務をこなすようになります。
シカマルに対する世間での評判や人気
漫画やアニメに登場するキャラで最初に好きになったのはシカマルだったと言う声がありました。そして、アニメ『NARUTO-ナルト-』でシカマルの声を担当した森久保祥太郎さんもかっこいいと、キャラ・声優共に現在でも大変人気となっています。
『NARUTO-ナルト-』の作中で、暁のメンバー・飛段を倒したシカマルがかっこいいと感動している声も多くあります。恩師・猿飛アスマの仇を討ったシーンはシカマルのかっこいい魅力が沢山詰まっているとファンを虜にしたようです。
どんなに時が経ってもシカマルが一番かっこいいと言った声が上がっていました。『NARUTO-ナルト-』の物語は人生の教科書とも言われており、シカマルの心の葛藤や成長は自分にとって励みになると感じている人もいるようです。
シカマルはかっこいいキャラだった
『NARUTO-ナルト-』に登場する「奈良シカマル」はかっこいいキャラです。面倒臭がりな性格から、無難に生きていたいと思っていたシカマルでしたが、様々な困難や挫折、葛藤を経験して今や木の葉隠れの里のブレーンとして位置付けられる存在となりました。もう一度コミックスやアニメを見返して、かっこいいシカマルの魅力を堪能するのも良いかもしれません。
この記事のライター
rymamimo
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