【ナルト】半蔵の強さや死亡理由を調査!ミフネとの関係や声優も紹介
ナルトにて雨隠れの里の長を務めていたキャラクターの半蔵。彼が作中で木ノ葉の伝説の三忍を追い詰めるほどの強さを見せるとファンの間で一躍話題になりました。本記事ではナルトに登場する半蔵の能力や死亡理由についてまとめる他、ミフネとの関係やアニメ声優も紹介します。
目次
【ナルト】雨隠れの里の長・半蔵とは?
まずは雨隠れの里の長半蔵について大まかな概要をまとめていきます。半蔵はナルトにてどのような立ち位置で描かれた人物だったのでしょう。また、半蔵が登場し活躍しているナルトという作品についても概要とあらすじをおさらいしていきます。
半蔵のプロフィール
- 名前:半蔵
- 別名:山椒魚の半蔵
- 誕生日:2月12日
- 星座:水瓶座
- 身長:177cm
- 血液型:A型
- 所属:雨隠れの里
- 階級:里長
半蔵は雨隠れの里の長であり山椒魚の半蔵と呼ばれるほど手練れの忍です。白い髪が肩よりも下に伸びており、頬には傷跡、口元には特性のシュノーケリングマスクをつけているのが特徴です。手には鎖鎌を持っていることが多く戦闘時などでそれを使用します。
半蔵は芯の強い性格
若い頃は忍の世界を統一し平和へと導こうとする好青年でした。木ノ葉の伝説の三忍やミフネとの戦いではその強さを賞賛し、志を見かねて見逃すような漢気もある性格でしたが、年齢を重ねるごとに戦いに疲れていってしまい、作中では自己保身に走りがちな忍として描かれています。
半蔵が目指していた和
かつての半蔵は『和』を第一に考え、忍の世界を1つにまとめて平和にしようという強い志がありました。当時のその志の高さは雨隠れの里にいた弥彦や長門から尊敬されるほどでしたが、忍界大戦などを通じて心がすり減ってしまいいつしか『和』を無駄だと考えるようになってしまいました。
ナルト(NARUTO)の概要
ナルトは岸本斉史によって週刊少年ジャンプに連載されています漫画作品です。1999年から2014年にかけて連載がされており全部で700話に及ぶ大作となっています。ジャンプ漫画の中でも屈指の人気を誇っており2019年5月時点で国内累計発行部数が1億5300万部、全世界では2億5000万部を突破しており、テレビアニメ化や劇場映画化など様々なメディアミックスを展開しています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
里一番の忍である火影を目指していたうずまきナルトは、イタズラ好きな性格でアカデミーの教師から問題児扱いされる不良児でした。そんな落ちこぼれ忍者であったナルトは教師のうみのイルカに認められると晴れて下忍になると、そこから個性豊かな仲間たちと共に数々の試練を乗り越え成長していく物語が始まるのでした。
【ナルト】半蔵の強さや能力
ここからは半蔵の強さや能力についてまとめていきます。ナルト作中では山椒魚の半蔵として忍の世界で知らぬ者などいないと語られるほどの実力者である半蔵は、果たしてどれほどの力を持っていたのでしょうか?詳しい内容を見ていきます。
半蔵の強さ①毒忍術の使い手
半蔵は毒忍術の使い手であり、左の脇腹には常に毒袋が携帯されています。毒を吸えばその人の感覚が麻痺していき次第に動くことができなくなります。なお、半蔵自身は特性のシュノーケリングマスクを装着しているため、たとえ毒袋が戦闘中に破けてしまっても無害です。
半蔵の強さ②体術
里の長に数えられている忍はその里の中で最も強い忍が選ばれることがほとんどです。雨隠れの里の長である半蔵も実力で選ばれていて、持ち得ている体術や戦闘能力が他の忍より大きく上回っています。実際にナルト作中では鉄の国の総大将ミフネと対等に戦うどころか勝利を収めています。
半蔵の強さ③イブセを使役している
口寄せの術を使用することで半蔵はイブセという生き物を呼び寄せることができます。イブセは半蔵が使役している巨大な山椒魚であり、体内に毒液を生成するという能力を持っています。その毒液を霧状にして吐きだしたり、巨大な口で相手を丸呑みにしたりとかなり危険な生物です。
【ナルト】半蔵の死亡理由や活躍シーン
ここからは半蔵の死亡理由や活躍シーンについてまとめていきます。結果から記載すると半蔵はナルト作中にて死亡する運命にあります。そんな彼がどのような生涯を過ごし、作中にどのような活躍をしたのかについて詳しく見ていきます。
活躍シーン①半蔵の幼少期
幼い頃、半蔵が暮らしていた雨隠れの里では黒山椒魚が生息していました。猛毒を持っているのが特徴的な生物でしたが、それが絶命してしまうと里の人は亡骸を使って毒人間を生み出そうと計画しました。その被検体にさせられた半蔵は呼吸をするだけで周りの人を毒にかけれる能力を手にしてしまい、以来毒を撒かないようシュノーケリングマスクをつけるようになります。
活躍シーン②半蔵は木ノ葉の部隊と戦う
第二次忍界大戦が起こると半蔵は木ノ葉の部隊と戦うことになります。半蔵の実力は木ノ葉の部隊を圧倒するほどで、その中で生き残った自来也と大蛇丸、そして千手綱手の3人が後に伝説の三忍と呼ばれるようになります。
活躍シーン③半蔵はダンゾウと手を組む
長門や弥彦、小南によって構成された組織『暁』が登場し、国を脅かすほど大きな存在になっていくと、半蔵はそれを排除しようと試みます。そこで木ノ葉の里の長である志村ダンゾウと手を組んで計画を練り、長門に弥彦の殺害を命じるところまで成功しましたが、弥彦が自害したことにより長門が能力を覚醒させ予期せぬ展開に転んでしまいます。
活躍シーン④半蔵の死亡理由
ダンゾウと手を組んで暁を排除しようとしていた半蔵でしたが、弥彦の死に長門が能力を覚醒させてしまうと外道魔像を口寄せしてダンゾウの部下たちを一掃。辛うじて逃げ延びれた半蔵はそこから離れていきますが、長門が結成したペイン六道に襲われ最終的に彼に死亡させられるのでした。
【ナルト】半蔵とミフネの関係
ここからは半蔵とミフネの関係についてまとめていきます。ナルトに出てくる半蔵を語る上でミフネは欠かせない存在とも言えるでしょう。それほど密接な関係にある2人のことについてミフネのプロフィールから見ていきます。
ミフネのプロフィール
ミフネは鉄の国を治める侍大将です。ナルトの世界では侍は時代遅れとされており、多くの侍が忍に鞍替えしている中でも侍の文化や権限を守っている志の高い人物です。和を重んじた武士道精神を基調としており居合を極めた剣術は忍の影たちと同格の実力だと言われています。
半蔵とミフネの戦い
和を目的として忍の世界統一を目指していた半蔵は、鉄の国の総大将ミフネと死闘を繰り広げることになります。世界平和のための争いとして、国のトップ同士である2人は戦わざるを得ない立場だったわけですが、仲間のために戦い決して屈しようとしないミフネの漢気に心打たれると、半蔵は解毒剤を渡してミフネを殺すのではなく命を救うのでした。
半蔵とミフネは第四次忍界大戦で再戦?
第四次忍界大戦が始まると、穢土転生によって復活した半蔵は再びミフネと戦うことになります。2人はそこで再び死闘を繰り広げることになりますが、最後にはミフネが強い信念を見せつけ、それに感化され若い頃を思い出した半蔵は自ら切腹することを選び、本当の最期を迎えるのでした。
【ナルト】半蔵のアニメでの声優
ここからはアニメ版ナルトにて半蔵の声を担当した声優についてまとめていきます。強い信念を持っておきながらそれを忘れてしまい、自衛しがちだった忍の半蔵。そんな彼の声を演じた声優はどんな人だったのでしょう。その声優のプロフィールや主演作品などを見ていきます。
半蔵の声優は「沢木郁也」
アニメ版ナルトにて半蔵を担当した声優は沢木郁也(さわきいくや)さんです。主に悪の親玉や兵士、渋い父親など男性キャラを演じることが多い声優です。現在は声優と兼業で日本ナレーション演技研究所の講師を勤めており、音響監督を担当した作品もあったりと演技以外の才能も多彩です。
沢木郁也のプロフィール
沢木郁也は芸名であり本名は三上芳信(みかみよしのぶ)です。1951年8月25日の千葉県生まれ。血液型はB型で身長は170cm、現在の所属事務所はアーツビジョンです。明治大学を卒業後、俳協養成所に通った後に事務所への所属が決まり正式に声優となりました。趣味・特技に上げている剣道は三段になるほどの腕前を持っており、声優の他にはナレーターや講師としても活躍しています。
沢木郁也の主な出演作品
初めての主演はアニメ作品『トランスフォーマーザ☆ヘッドマスターズ』のフォートレス役です。そこから演技力が評価されていくと『ONEPIECE』の藤虎や『マイクロン伝説』のラチェット、『魁‼男塾』の王大人など、様々なアニメに出演するようになりました。
【ナルト】半蔵に対する世間での評判や人気
これまでナルトに出てくる半蔵について大まかな概要から活躍シーン、アニメ声優などをまとめていきました。ナルトにて意外な強さを誇っていた半蔵でしたが、そんな彼に向けてナルトファンの間ではどのような印象を持たれているのでしょうか?ここでは半蔵に対する世間での評判や人気についてまとめていきます。
ナルトファンから向けられている半蔵の印象ですが、全体的にはミフネとセットでいる人物だと思われておりその2人の戦闘シーンが好きだという人が多かったです。お互いの志がぶつかる最初の戦いと、半蔵が過去に抱いていた信念を思い出す戦いの両方とも読者の印象に強く残っている様子でした。
半蔵の存在に対してあまりしっくり来ていない人も多かったです。初めて登場した時はひねくれた忍として描かれ、過去編でも半蔵単体で詳しく描かれたわけではないため、一部のファンの間では影が薄い人物として映っていたようです。
半蔵は実力だけで見ればかなり際立ったものを持っている人物でしたが、彼が強い忍だと感じているファンはあまりいないようでした。木ノ葉の伝説の三忍や他の強い忍に対して立ち位置もきっぱりしておらず、主人公たちとの絡みもほとんどなかったため印象に残っている読者が少ないのかもしれません。
【ナルト】半蔵は強い雨隠れの里の長だった
ナルトに出てくる半蔵は、伝説の三忍と渡り合うどころかその3人を凌ぐほどの実力を持っていたかなり強い忍でした。ナルト作中でも活躍描写が少なかったため強いという印象を持っている読者もあまりいなかったのではないでしょうか。もしもナルトを読み返したいと思った方は半蔵の活躍に注目して読み直すと何か新しい発見があるかもしれません。
この記事のライター
zeile
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