【ナルト】我愛羅の結婚相手は誰?生い立ちやシンキとの関係を調査
『ナルト』に登場する我愛羅は”砂漠の我愛羅”と呼ばれる砂隠れの忍びです。一尾を持ったせいで壮絶な過去を背負い生きてきました。仲間が結婚していく中で我愛羅は結婚したのでしょうか。今回は『ナルト』の我愛羅に結婚相手はいたのか、シンキとの関係についても紹介します。
我愛羅とは?
『ナルト』の我愛羅は砂暮れの忍びであり九尾の一つである一尾を持っています。また四代目風影の息子でもあり、額に「愛」の文字が入っています。姉のテマリと兄のカンクロウと共にチームを組んで下忍から一緒に歩んできました。そんな我愛羅の詳しい部分を知る前にまずは我愛羅のプロフィールを確認しましょう。
我愛羅のプロフィール
『ナルト』の我愛羅は風の国出身で身長148センチ、体重40キロ、血液型AB型の男性です。3人兄弟の末っ子で額の「愛」と背中に大きなひょうたんを背負っているのが特徴です。砂を操ることができる我愛羅ですが幼い頃は兵器として扱われ”砂漠の我愛羅”と言われてきました。四代目風影の息子ですが、自分の力を制御することができず、風影や村人たちからも恐れられ怖がられた過去を持っています。
壮絶な過去を持つ我愛羅ですが、ナルトとの一戦で孤独や憎しみから解放され里のために行動できる人に成長しました。里の皆は我愛羅のことを避けていましたがその関係も修復されました。九尾の一つである一尾に取りつかれており怖がられることもありますが、里のために戦う強い忍です。
ナルト(NARUTO)の概要
週刊少年ジャンプにて1999年から連載が開始された岸本斉史先生の作品です。仲間との友情や家族が中心となった物語になっていますが、その中で忍びや歴史といった日本の古風を感じるような設定にもなっています。2015年まではナルトとして放送されていましたが、2016年からはナルトの次の世代としてボルトの放送が始まっています。
ナルト(NARUTO)のあらすじ
『ナルト』は主人公のうずまきナルトが火影になるために仲間と出会い己の忍術を鍛えながら成長していく物語です。ナルトは九尾の尾獣を封印されており周囲から化け物扱いされてきました。下忍として忍術を鍛える前までは問題児で手のかかる人物でしたが次第に周囲と打ち解け成長していきます。時に戦い時に家族のように仲を深めていくことで本当に大切なものは何なのかを探していきます。
我愛羅の結婚相手は誰?
『ナルト』では家族の話が中心軸となっているため、話が進むと「結婚」や「子供」という話が出てきます。ずっと仲が良かった人同士が結婚したり好きな人同士が結ばれたりしますが、砂漠の我愛羅は結婚したのでしょうか。我愛羅の結婚相手は誰なのか見ていきましょう。
我愛羅の結婚相手はいない?
『ナルト』は最終回につれ仲間同士がお互い意識し結婚して次の世代に引き継がれますが我愛羅に結婚相手はいないようです。里の皆から愛され尊敬される忍びへと成長しましたが結婚はしていませんでした。結婚はしていないものの「シンキ」という養子がいます。
我愛羅に結婚願望はない?
誰からも愛されるようになった我愛羅ですのでモテない訳ではないのですが、妻や嫁が1度も現れていないことから、我愛羅に結婚相手はいませんし結婚願望はないと捉えるべきでしょう。ですが我愛羅には「シンキ」という養子がいます。嫁を作らないまま養子を迎えていますので我愛羅自身も嫁はいらないと考えているのでしょう。
我愛羅はお見合いをしたことがある?
周りには結婚相手がいましたが自分には一向に結婚相手と呼べる人は現れません。そんな時、長老達が結婚相手がいなければお見合いで取れと我愛羅に言っていました。妻や嫁はいらないと思っていた我愛羅でしたが、お見合いはしていたようです。結局嫁探しは失敗したのか諦めたのかは不明ですが結婚相手は見つからないまま養子だけ迎い入れることになりました。
我愛羅の生い立ちや家族
我愛羅は九尾の一つである一尾に取りつかれています。また四代目風影との関係は親子であり、我愛羅は幼い頃から強い力を持っていました。周りから羨ましがられてもおかしくありませんでしたが、自分の力を制御できず暴走してしまったことから家族からも恐れられる存在になってしまいます。そんな我愛羅の生い立ちや家族との関係はどんなものだったでしょうか。
我愛羅の悲しい過去や生い立ち
赤髪で額には「愛」という文字があり特徴的なキャラクターですが、壮絶な過去を持っているせいで尖った性格をしていました。家族を含めて周りは全員敵だと思っており人間を憎んできました。我愛羅の過去を知れば知るほど悲しくなりますがどんな過去をあって今に至るのか見ていきましょう。
過去①人柱力になった経緯
我愛羅は生まれた時から九尾の一つである一尾に取りつかれていました。そのため人柱力とされてしまったのです。一尾を体の中に飼っていたとしても幼い頃はまだ自分の力で制御することができず暴走してしまうことが多々あったのです。一尾により暴走する我愛羅を人々は恐れ家族でさえも我愛羅を忌み嫌うようになりました。
過去②黒いクマの原因
自分が寝てしまうと一尾が暴走してしまうと思った我愛羅は寝ることもできませんでした。そのため我愛羅の目には酷いクマが残ったままになっています。睡眠不足は一尾による暴走だけでなく実の父親による刺客送りにも悩まされました。我愛羅は幼少期からすでに家族との関係が壊れていましたが、寝ることも許されない我愛羅の幼少期は壮絶だったことでしょう。
過去③夜叉丸の想い
家族でさえも我愛羅のことを忌み嫌っていましたが叔父の夜叉丸だけは我愛羅の味方でした。唯一我愛羅が心を開いたのも夜叉丸だけで夜叉丸にだけは笑顔で接しています。ですが、四代目風影が我愛羅に向かって刺客を送りこんだ相手こそが夜叉丸でした。優しくて愛想がいい夜叉丸でしたが、本当は我愛羅のことを憎んでおり姉の敵討ちをしようと目論んでいたのです。
実は夜叉丸は四代目風影の側近で心を開いてくれている我愛羅を殺すには自分が一番ふさわしいと思っていたのです。我愛羅と良い関係を築いておくことで隙を付けると思ったのでしょう。しかし我愛羅を殺すことはできませんでした。夜叉丸のおかげで心を開いていた我愛羅でしたが、人間の本性に気づいた我愛羅は人間を信じれなくなり憎むようになります。
我愛羅の家族①テマリ
我愛羅には三歳年上の姉がいます。下忍時代から行動を共にし一緒に試練を乗り越えてきましたが打ち解けるまでどこかよそよそしく他人のような感じに見えたことから本当に兄妹なのか疑われていましたが、我愛羅とテマリは血のつながった兄弟です。テマリは砂の三姉弟の長女です。
テマリのプロフィール
『ナルト』のテマリは砂隠れの里出身で身長157センチ、体重44キロ、血液型O型の女性です。砂隠れのくノーと呼ばれる砂の三姉弟の長女です。ナルト初期では下忍でしたが、修行するにつれ上忍になりました。大きな扇子を持っているのが特徴でサバサバした性格をしています。
テマリの強さ
テマリは成長するとともに上忍になり、大きな扇子を振り回して戦います。相手を吹き飛ばすだけではなく、風の攻撃で相手に傷を負わせることもできます。技とチャクラを加えるともっと強大な力が発揮され誰もテマリに近づくことはできません。広範囲に渡っての攻撃が可能で遠距離でも戦えます。人に傷を負わせるだけでなく太い幹も切り刻めるほど威力はすさまじいものとなっています。
テマリの結婚相手と息子
テマリの結婚相手は木の葉隠れの忍びである奈良シカマルです。中忍試験で顔を合わせる機会が増えた二人ですが、この時すでに交際しているのではという声が上がっていました。またサスケ奪還の際、シカマルがピンチの所にテマリが助けに来た際も二人は見つめ合っていました。その時から二人は意識し合っていたのではないでしょうか。
サバサバした性格のテマリとめんどくさいが口癖のシカマルですが相性が良かったのでしょう。最終回では結婚し子供まで出来ていました。子供は奈良シカダイでシカマルと似ています。
我愛羅の家族②カンクロウ
我愛羅は姉のテマリのほかにもう一人兄がいます。カンクロウはからくり人形を使って攻撃します。初登場は下忍でしたが、修行を重ねていくうちにテマリと同様上忍になります。サスケ奪還時にキバの戦闘場所へ赴きからくり人形で見事敵を滅していました。「~じゃん」が口癖で風影となった我愛羅の付き人をしています。
我愛羅とシンキの関係
我愛羅は結婚していませんので当然子供もいませんが、養子としてシンキという子供がいます。ナルトの続編であるボルトでは親から子へ繋がる新たな物語となっており我愛羅も子供たちの成長を見守っています。我愛羅はなぜシンキを養子に迎え入れたのか、我愛羅とシンキの関係性について見ていきましょう。
我愛羅の養子はシンキ
養子であるため我愛羅とは似ていませんが、強さは我愛羅と似ています。砂隠れの里の忍びとしてボルトの中忍試験で登場しました。砂鉄を扱う人物でボルトの中でも飛びぬけた強さの持ち主と言えるでしょう。
シンキの性格
口数の少ないキャラクターで時折何を考えているのかわからないシンキですが、他の子供達と比べると一人大人な考えを持っています。我愛羅の本当の子供ではありませんが戦闘になると来るもの拒まずとタイプになりますので、そのあたりは我愛羅ととてもよく似ています。
シンキは捨て子だった?
シンキは幼い頃に両親に捨てられてしまいますが、捨てられていたところを我愛羅が養子として迎え入れてくれました。過去に我愛羅も独りぼっちを経験していますので助けてあげたいと思ったのでしょう。我愛羅とシンキは血のつながりこそないものの実の親子のように接しています。シンキは我愛羅に認めてもらおうと中忍試験で奮闘していました。
シンキの実の両親は不明?
幼い頃にシンキを捨てた両親は登場していませんのでどこへいったのかは不明ですが、我愛羅が三代目風影の能力を使用していることからシンキと繋がる何かがあるのではないかと考えられています。我愛羅によって育てられたシンキは我愛羅のことを実の父親のように感じているようです。これからシンキの両親が登場する可能性はないに等しいでしょう。
シンキの強さや能力
シンキが使用するのは砂鉄で黒い球体のような形をした砂鉄を作り出し攻撃します。また磁遁を使って砂鉄の羽を作り出すこともできます。この羽は攻撃することも防御することもでき、子供でここまで使いこなせるのはかなり能力が高い人でないとできない技でしょう。また電力を利用し、必殺技も使いこなせます。
シンキと我愛羅は似ている?
シンキは中忍試験で初登場しますが、戦闘スタイルが我愛羅にとてもよく似ています。我愛羅とシンキの関係はあくまで養子ですが、ずっと我愛羅に育てられてきたので闘い方も似てくるのでしょう。また相手の攻撃を読んで自分がどう出るべきかという考え方も我愛羅に似ています。
シンキの活躍
シンキの活躍シーンはやはり中忍試験でしょう。中忍試験の第三次試験でシンキは秋道チョウチョウと対戦します。会場には育ての親である我愛羅も見に来ていたためどんな相手だろうと手加減はせず自分の能力を出し切っていました。チョウチョウの力の加減とチャクラの量を知ったうえで絶対自分の方が上だと言う確信もあり、まだまだ本気で戦っている様子はありませんでした。
シンキの今後を予想
ナルトに出会う前まで我愛羅は人を憎んでおり孤独な人生を歩んでいました。壮絶な過去を持つ我愛羅ですが、ナルトと出会うことで心を開き今では友として分かり合うようになっています。シンキも我愛羅と同じように人と関わることが苦手な少年です。ナルトと我愛羅のようにシンキとボルトも最初こそライバルになりそうですが、次第にボルトに対して心を開いてくれるのではないかと考察されています。
我愛羅は結婚祝い選びに苦労した?
我愛羅は結婚していませんので友であるナルトが結婚するとなった時に何をあげればいいのか迷います。幼少期から孤独に生きてきた我愛羅にとって結婚なんて考えられなかったことでしょうし誰かのお祝いもしたことがなかったため何をあげたらいいのか相当苦労したようです。
我愛羅とナルトの関係
砂隠れの里で孤独に生きてきた我愛羅と木の葉隠れの里で生きてきたナルトは同じ獣を飼っているという共通点はあるものの互いを理解するまでに時間がかかりました。砂の忍びと木の葉の忍びはライバルとして戦います。しかし我愛羅の孤独を理解したナルトはいつしかライバルから友としてお互いを支え合うようになったのです。
我愛羅はナルトの結婚祝いに悩む
ナルトは日向ヒナタと結婚することになりましたが、我愛羅は結婚祝いに何を贈ればいいのか悩みました。我愛羅自身に結婚相手はおらず結婚する気もありません。ですがお祝いをしたい気持ちはあるようで砂隠れの里からは何も祝いの品は出せないけど個人でお祝いしようと思っているようです。人を憎んでいた時とは比べ物にならないくらい成長し他人のために行動できる人間になりました。
我愛羅のナルトの結婚祝いの候補
結婚祝いを今までしたことがない我愛羅はナルトが結婚するとなった時に何を贈れば喜んでくれるか悩んでいました。里全体でナルトとヒナタに贈る結婚祝いを見つけていましたが、我愛羅達の候補はマグロ一匹かナルトのために舞を踊るというものでした。結局砂隠れ全体では贈り物は何も出さない結果に終わりましたが個人的にナルトの友人としてお祝いをするそうです。
我愛羅の声優
『ナルト』は2007年から放送が開始されましたがこれまで声優が変わったことは一度もありません。ナルトからボルトに変わった今でも声優は同じです。そんなアニメにおける我愛羅の声優について紹介します。
我愛羅の声優は「石田彰」
アニメ『ナルト』で我愛羅を演じていたのは声優の石田彰さんでした。我愛羅は強いキャラクターで風影にもなる男ですが、力強いキャラクターは石田彰さんにしかできないキャラクターなのではないでしょうか。ナルトからボルトに変わってからも声優さんは変わりませんので石田彰さんに気付いた人もいるのではないでしょうか。
石田彰のプロフィール
声優の石田彰さんは愛知県出身で1967年生まれの声優・俳優です。「世界名作童話全集」のおやゆび姫で王子様を演じたのが声優として初めての仕事になります。1990年にデビューしてますので声優歴は30年を超えています。物語のキーパーソンや悪役を演じることが多い声優です。
石田彰の主な出演作品
石田彰さんの主な出演作品として『FAIRYTAIL』のゼレフ・ドラグニル、『銀魂』の桂小太郎、『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カオル、『最遊記』の猪八戒などがあります。長編アニメに出演することが多い声優ですので石田彰さんの声を覚えている人も多いのではないでしょうか。
我愛羅に対する世間での評判や人気
我愛羅は養子としてシンキを迎え入れましたが、育ての親として親子と言われてもおかしくない信頼関係があります。子供はいるけど結婚はしていないとはどういうことだとSiriに問いただしているツイートです。様々な家族の形がありますが、我愛羅は結婚を選ばずに養子を迎え入れることにしたのでしょう。我愛羅とシンキの関係に疑問を持った人もいるのではないでしょうか。
ナルトは最終回に向けてそれぞれパートナーが出来て結婚し子供が生まれて次の世代に受け継ぐという流れになっています。例えば主人公のうずまきナルトは日向ヒナタと結婚し二人の子供が生まれています。ですが我愛羅にはパートナーがいません。嫁がいないためなぜ彼だけ結婚しないのか不思議に思っているファンもいるようです。
我愛羅にはすでにシンキという子供がいたためてっきり結婚してしまったのではないかと思ったファンもいたようです。しかし結婚相手が登場していない様子から我愛羅は結婚していないものと思ってよさそうです。またシンキとの関係は血のつながりはありませんが我愛羅が育ての親となっているため子供と思ったのでしょう。シンキは養子として迎え入れられました。
我愛羅は結婚していなかった
過去に壮絶な人生を歩んできた我愛羅ですが、ナルトとも分かち合い風影にまで上り詰めました。他の仲間達が結婚していく中で我愛羅は結婚を選ばず養子としてシンキを迎え入れます。ナルトとの決戦によりライバルから友に変わり人々のために行動できるようになりました。我愛羅の心情が変わるのはアニメ80話からです。もう一度見たい方は是非見返して見てください。
この記事のライター
花道ユキノ
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