【BLEACH】朽木銀嶺とは!斬魄刀や強さは?朽木白哉の祖父まとめ
『BLEACH』の朽木銀嶺とは朽木白哉の祖父で、かつて護廷十三隊六番隊隊長を務めていた人物です。『BLEACH』の過去篇や斬魄刀異聞篇で朽木響河と斬魄刀「村正」の過去回想に登場しました。この記事では朽木銀嶺について詳しく紹介します。
目次
朽木銀嶺とは
朽木銀嶺とは『BLEACH』の過去篇に登場するキャラクターです。過去篇にはあまり登場しませんでしたが、『BLEACH』のアニメオリジナルの斬魄刀異聞篇ではストーリーの重要人物として描かれました。ここではそんな朽木銀嶺がどのような人物なのかを紹介します。
朽木銀嶺のプロフィール
『BLEACH』に登場する朽木銀嶺とは、6月2日生まれで身長179cm、体重64kgの男性死神です。110年前は上流貴族の朽木家の当主であり護廷十三隊六番隊隊長を務めていました。『BLEACH』の原作には過去篇にのみ登場しており、110年前の時点でかなりの高齢でした。
外見は長い白髪を後ろに流しており、朽木家当主が身につける銀白風花紗(ぎんぱくかざはなのうすぎぬ)という襟巻きを着用しています。
四代貴族朽木家26代目当主
『BLEACH』は尸魂界という死後の世界を舞台とした作品なのですが、尸魂界の瀞霊廷には主に貴族が住んでいます。そもそも流魂街の住民よりも貴族の方が霊力が高くそれだけ位も高いのです。貴族の中でもさらに階級が分かれており、朽木家は高位の貴族で四大貴族の一角といわれています。朽木銀嶺はその朽木家の26代目当主なのです。
ちなみに28代目当主の朽木白哉は歴代最強の死神といわれていますが、朽木銀嶺も相当な実力の持ち主です。戦闘シーンはほとんどありませんが、朽木響河の幻術系の斬魄刀はまったく効きませんでした。
朽木家の人間一覧
『BLEACH』の原作に登場する朽木家の人間には、28代目当主の朽木白哉と義理の妹である朽木ルキアがいます。朽木ルキアには亡き姉の緋真がおり、朽木白哉と夫婦でした。27代目当主は朽木白哉の父・朽木蒼純です。朽木蒼純は六番隊副隊長で優秀な死神でしたが、体が弱く任務中に死亡しました。
そして28代目当主の朽木銀嶺は朽木白哉にとって祖父にあたります。朽木銀嶺や朽木蒼純の妻に関しては原作では情報が明かされていません。『BLEACH』のオリジナルアニメの斬魄刀異聞篇では娘がおり、朽木響河という婿がいたことが判明しています。
原作での登場は少ない
朽木銀嶺の原作での登場シーンは過去篇だけです。そのため、現役時代にどのような死神だったのか、また何年まで六番隊隊長を務めていたのかも不明で謎の多い人物です。ここでは数少ない朽木銀嶺の原作での登場シーンを紹介します。
空座町決戦編の過去回想
『BLEACH』では、なぜ仮面の軍勢や浦原喜助が尸魂界を追われることになったのかについて描かれた過去篇が連載されました。この過去篇では浦原喜助が十二番隊隊長に就任し、技術開発局を設立するところから始まります。当時、流魂街では着物だけを残して人が消えるという事件が多発していました。
もし死亡した場合は着物ごと消えてしまうはずなので、この失踪の仕方は問題視されていました。この事件は九番隊を中心に調査が行われていましたが、浦原喜助や平子真子もまた事件が気になっていました。朽木銀嶺はこの事件に関してはほぼ関与していなかったようです。
朽木銀嶺はまだ少年で未熟だった朽木白哉が剣の鍛錬をしている時に登場します。朽木銀嶺はいつも隊舎で寝泊まりしているのか、朽木家の屋敷に戻ったのは久々だったようです。朽木銀嶺は客人が来ているから今日の鍛錬はお終いにするように朽木白哉に言いました。その客人というのは四楓院夜一でした。
朽木白哉は四楓院夜一を見るなり「出たな化け猫!!」と言って剣を振りました。しかし四楓院夜一はそれをあっさりかわし、朽木白哉を翻弄します。現在とは違って頭に血が上りやすい朽木白哉を見て、朽木銀嶺は呆れていました。
その後、事件を追っていた六車拳西を含む九番隊の隊員の霊圧が次々と消失したことで各隊の隊長が緊急招集されます。当時六番隊隊長だった朽木銀嶺も招集されていました。しかしこの時に魂魄消失案件の始末特務部隊に選ばれなかったため、それ以降の登場シーンはありません。
アニメオリジナルでは多数出演
朽木銀嶺は原作でほとんど登場しないため、どのような人物なのか分かりません。しかしアニメでは多数出演しています。例えば『BLEACH』の251話の「死神図鑑」では、上流貴族だけが着用を許される牽星箝(けんせいかん)について朽木白哉に解説していました。
しかし朽木白哉から朽木銀嶺はどこに牽星箝をつけているのかと聞かれると、答えに困ったのか無言で瞬歩を使って去ってしまいました。その他にも『BLEACH』のアニメオリジナルの斬魄刀異聞篇でも登場しています。
朽木銀嶺は斬魄刀異聞篇の主要人物である朽木響河と斬魄刀の「村正」に関係する重要なキャラクターでした。ここでは斬魄刀異聞篇がどんなストーリーなのか紹介します。
斬魄刀異聞録篇
斬魄刀異聞篇は『BLEACH』のアニメオリジナルとして破面篇後に放送されました。斬魄刀異聞篇とは突然死神の斬魄刀が具現化し、尸魂界を襲うというストーリーです。この事件の首謀者が「村正」という斬魄刀で、その斬魄刀の持ち主が朽木響河でした。朽木銀嶺は朽木響河と「村正」の過去回想シーンで登場します。
朽木銀嶺の斬魄刀や能力は?
『BLEACH』の朽木銀嶺は原作では過去篇にしか登場しない人物です。アニメオリジナルの斬魄刀異聞篇でも登場しますが戦闘シーンが少なく、そもそも斬魄刀をほとんど使わずに戦闘を終えています。ここではそんな朽木銀嶺の斬魄刀や能力について考察などをまとめています。
朽木銀嶺の斬魄刀は不明
朽木銀嶺の斬魄刀がどのような能力なのか、また始解の解号などは不明です。ただ斬魄刀の名前には「桜」という字が入っているのではないかといわれています。なぜなら黒崎一護の斬魄刀は「斬月」、黒崎一心の斬魄刀は「剡月」と、親子で同じ「月」という文字が入っているからです。
もし斬魄刀の名前が血筋に関係しているのであれば、朽木白哉の祖父である朽木銀嶺の斬魄刀の名前にも「桜」が入っていると考えられています。また六番隊隊長をしていたことから、卍解も使えると考察されています。
アニメでは斬魄刀を抜いて剣を交わすシーンがありますが、始解せず最終的に鬼道を使っていたのでどのような戦い方をするのかも明らかになっていません。
斬魄刀が村正説も
『BLEACH』のアニメオリジナルの斬魄刀異聞篇が放送され始めた時は、斬魄刀がなぜ尸魂界を襲うのか分からない状態でした。ストーリーが進んでいくうちに「村正」という斬魄刀に操られていたことが分かります。そのためまだ「村正」の所持者が判明していなかった時には、朽木銀嶺が「村正」の使い手なのではないかと考察されていました。
その理由は、朽木白哉が怪しい行動を取っていたからです。朽木白哉はこの事件が発生した時、単独行動をしていました。この怪しい行動によって朽木白哉に疑いの目が向けられていたのです。
実は朽木白哉は、以前朽木銀嶺から「村正」と朽木響河について聞いていたので、どのような人物だったのか、過去にあった出来事などを内密に調べていました。朽木白哉が怪しまれても他言しなかったのは、朽木家の誇りに関わる問題だったからです。
このことから、視聴者の中には朽木家に関わる人物が「村正」の所持者なのではないかと考察されている方がいました。当時朽木白哉と朽木ルキア以外で存命している朽木家の人間が朽木銀嶺しかいなかったので、「村正」の持ち主は朽木銀嶺だといわれていました。
村正とは
『BLEACH』の「村正」とは、斬魄刀異聞篇に登場するアニメオリジナルキャラクターです。斬魄刀異聞篇で斬魄刀を実体化させて尸魂界を襲撃させた元凶でもあります。見た目は長めの茶髪で目の周りに紫のアイシャドウが入っていおり、紫のラインが入ったコートを着ています。長い爪が特徴的です。
その正体は朽木響河が所持していた幻術系の斬魄刀です。「村正」は「囁け 村正」という解号で開放され、敵の斬魄刀に幻術をかけることができる能力があります。卍解では他の斬魄刀を実体化することができ、さらには幻術で操ることも可能です。『BLEACH』の斬魄刀異聞篇では、斬魄刀を実体化させて日頃の不満を膨らませることで反乱を起させました。
朽木銀嶺の能力
朽木銀嶺はほとんど戦闘シーンが描かれていないのでどのような能力を持っているのかは不明です。ただ『BLEACH』のアニメでは自分の体に結界を張ったり、鬼道を使っているシーンがあるので霊術の扱いに長けているようです。
朽木銀嶺の強さ
『BLEACH』の原作では全く戦闘シーンがないのですが、アニメでは朽木響河との戦闘シーンが少しだけあります。ここではアニメの戦闘シーンから朽木銀嶺がどれほどの強さを持っているのか考察をまとめています。
強さ①強靭な精神力
『BLEACH』のアニメでは朽木響河が自分を貶めた死神を殺した後に神社にこもるシーンがあります。朽木響河はその死神を殺しても胸の内が晴れず、ずっとモヤモヤしていました。そこに朽木銀嶺が現れます。朽木銀嶺は朽木響河の話を聞き、実力を過信しすぎるところを反省するよう言いました。
しかし、朽木響河は朽木銀嶺が自分に冷たくするのは自分の実力を妬んでいるからだと勘違いし、朽木銀嶺に対しても憎しみを膨らませていきます。そして「村正」で幻術をかけようとしました。しかし朽木銀嶺には幻術が一切効きませんでした。
この時朽木響河は「心を閉ざすな」と言っており、さらに「村正」に結界をどうにかしろと命令していました。このやり取りから、朽木銀嶺は自分の回りに結界を張り、精神力で『村正』の幻術を無効化していた事が分かります。護廷十三隊からも危険視されていたからこそ朽木銀嶺はしっかりと「村正」の対策を取っていたようです。
朽木響河は自分の強さに自信を持っていましたが、この時「村正」の幻術が効かなかったところを見ると朽木銀嶺の方が一枚上手でした。実は朽木響河は斬魄刀なしでも霊圧を相手に送って五感を乱すことができるのですが、おそらく朽木銀嶺の精神力と結界があれば全く効かなかったのではないかと考察されています。
強さ②村正戦
『BLEACH』の朽木銀嶺は一度だけ斬魄刀を抜いて戦ったシーンがあります。それは朽木響河との決着をつけるために封印しようとした時です。朽木響河の「村正」と剣を交えた時にはすぐに突き飛ばされていました。この時朽木銀嶺は最後まで朽木響河と話し合いをして暴走を止めようとしていたので、本気で戦っていなかった可能性があります。
また、剣を交えた時に朽木響河朽木銀嶺に対して再び「心を閉ざしたまま戦うのか」と言っていました。おそらくこの時霊圧を送って五感を狂わせようとしていたと推測できます。これは朽木銀嶺には効きませんが、朽木銀嶺を突き飛ばした後山本元柳斎重國と戦った時にも同じことをしようとしていました。
その直後に朽木銀嶺が縛道の四「這縄(はいなわ)」で朽木響河の手を縛ったのでそれを阻止することができました。純粋な剣術では朽木響河に劣っていたとしても、優秀な鬼道の使い手である朽木銀嶺が本気で戦えばすぐに決着がついたのではないかといわれています。
朽木銀嶺と朽木響河
『BLEACH』のアニメ斬魄刀異聞篇では朽木響河と朽木銀嶺の関係が詳しく描かれました。このストーリーが「村正」の暴走にも繋がります。ここでは朽木響河とはどのような人物なのか、戦いの結末などを紹介します。
朽木響河とは
朽木響河とは『BLEACH』のアニメオリジナルキャラクターです。六番隊三席の座についていた優秀な死神でした。朽木銀嶺の娘と結婚し、朽木家の次期当主として期待されるほどの実力を持っていました。髪の一部を赤く染めており、その部分に上流貴族だけがつけることを許される牽星箝をつけています。
朽木響河の性格は自信家でプライドが高いので、自分の実力を過信するところがあります。元々はそこまで自尊心が高い性格だったわけではなく、周りに評価されだしてから性格が変わってしまったようです。実際にその事に関して娘が朽木銀嶺に相談しているシーンもありました。
朽木響河と村正
「村正」は朽木響河の斬魄刀です。朽木響河は死神統学院時代にすでに「村正」を屈服させており、卍解を習得していました。よく対話をするほど仲がよく、「村正」は一緒に新時代を作る同士だと思っていました。しかし朽木響河は自分自身よりも斬魄刀ばかり評価されることに不満を持ち、強さに執着し始めたので互いの声が聞こえなくなってしまいます。
朽木響河が自分を貶めた死神だけでなく、罪のない人々も斬り始めてからは実体化した「村正」に暴力を振るうようになります。この頃には「村正」をただの道具としてしか見なくなっていました。
二人の戦いには山本元柳斎重國も
朽木響河が檻から脱走して関係のない人々を襲ったことで、護廷十三隊内ではすぐに暴走を止めるために話し合いが行われていました。斬魄刀の能力もあり一筋縄では行かない相手なので、朽木銀嶺が朽木響河を封印することを提案します。その封印のときに山本元柳斎重國も同行しました。
山本元柳斎重國とは
『BLEACH』に登場する山本元柳斎重國は尸魂界で護廷十三隊を作った人物です。高齢で1000年以上一番隊隊長と総隊長の座についている尸魂界最強の人物でもあります。『BLEACH』の斬魄刀異聞篇では「肉雫唼」「花天狂骨」「双魚理」の三つの斬魄刀によって封印され、戦うことができませんでした。
ちなみに「死神図鑑」では、斬魄刀の「流刃若火」を暖を取る時や調理の時などに使っていたことが判明しました。これが不満となり斬魄刀は反乱を起こしたのではないかと他の死神に疑いをかけられていました。
朽木響河との戦いの結末
『BLEACH』の斬魄刀異聞篇では、朽木響河を封印するために朽木銀嶺と山本元柳斎重國が相手をします。朽木響河は始解して「村正」で幻術をかけようとしましたが、「村正」には呼ぶ声が聞こえず始解できませんでした。その隙を狙って山本元柳斎重國と朽木銀嶺は封印しました。
朽木銀嶺と周りの人間関係
朽木銀嶺は『BLEACH』への登場回数は少ないものの、主要キャラクターと関わっています。ここでは朽木銀嶺の人間関係を紹介します。
朽木白哉篇
朽木銀嶺の孫の朽木白哉とは、原作の過去篇・斬魄刀異聞篇の回想・「死神図鑑」で話しているシーンが描かれています。朽木白哉は祖父である朽木銀嶺のことを尊敬しているようで、丁寧な言葉遣いで話しています。
また朽木銀嶺から託されていた朽木響河の謀反に関しても、一族の誇りにかけて解決しようとしていました。このことから朽木銀嶺と朽木白哉の関係は良好であることが分かります。
朽木響河篇
朽木銀嶺にとって朽木響河は娘婿で、劇中では厳しい言葉をかけていましたがとても気にかけていました。朽木銀嶺は常に実力を過信するなと注意していましたが、娘と話す時には朽木響河の実力を褒めていました。朽木響河のために厳しくしていましたが、その想いは届かず最悪の結果となってしまいました。
山本元柳斎重國篇
山本元柳斎重國とのやり取りは少ないのですが、朽木響河に対して心配する朽木銀嶺に声をかける場面がありました。そのためプライベートでも二人は仲が良かったのではないかといわれています。
その他は?
『BLEACH』では他にも朽木銀嶺が四楓院夜一を自宅に招き入れるシーンがありました。同じ名門貴族なので仲が良く、四楓院夜一は朽木家に頻繁に出入りしているようです。過去篇では隊長同士だったので、招集の後に気軽に遊びに来ていたのかもしれません。
朽木銀嶺の声優は?
朽木銀嶺は『BLEACH』のアニメにも登場します。アニメでは2009年7月28日から2010年4月6日まで放送された斬魄刀異聞篇の他に、過去篇にも登場します。ここでは『BLEACH』のアニメで朽木銀嶺役を担当した声優を紹介します。
朽木銀嶺の声優は有本欽隆
『BLEACH』のアニメで朽木銀嶺役を演じたのは声優の有本欽隆です。アニメ作品だけでなく吹き替え作品にも多数出演しており、エド・ハリスやクリストファー・ウォーケンなど人気俳優を担当しているベテラン声優です。
有本欽隆のプロフィール
有本欽隆は1940年2月11日生まれの声優・俳優です。2019年2月1日に食道癌のため78歳で死去しました。1963年に俳優デビューし、1966年に声優として活動をはじめました。また、同じく声優・俳優として活動していた野沢那智と共に劇団薔薇座を創立した人物でもあります。
有本欽隆の主な出演作品
有本欽隆の主な出演作品には『牙 -KIBA-』のディミトリ・カーン役、『イナズマイレブン』の響木正剛役、『PSYCHO-PASS サイコパス』の征陸智己役、『ファイアボールユーモラス』のヴィントシュトレ・フォン・フリューゲル役、『ONE PIECE』のエドワード・ニューゲート役、『ちはやふる』の綿谷始役などがあります。
朽木銀嶺の世間での評判や人気
『BLEACH』の朽木銀嶺が隊長を務めた年期について考察されている方がたくさんいました。原作では110年前の過去篇の時点ですでに京楽春水と浮竹十四郎と卯ノ花烈は100年以上隊長を務めていたと語られていました。その中に名前が入っていなかった朽木銀嶺は、京楽春水達よりも後に隊長になったといわれています。
朽木銀嶺は110年前の時点でかなりの高齢に見えるので、なぜ若い頃に隊長にならなかったのか気になっている方も多いようです。
『BLEACH』のアニメの斬魄刀異聞篇では、突然朽木響河というオリジナルキャラクターが登場し、朽木家に婿入りしたという設定が追加されたので混乱している視聴者もいました。朽木銀嶺を父と呼んでいたことから、朽木蒼純の他にも息子がいたのかと最初は勘違いした方もいたようです。
『BLEACH』の過去篇では、110年前に既に100年間隊長を務めている人物の中に朽木銀嶺の名前はありませんでした。しかしアニメでは朽木銀嶺が隊長をしていたころに既に隊長だったはずの京楽春水は朽木響河のことを知りませんでした。
原作との矛盾点があることから、朽木銀嶺は110年前以前にも何度か隊長をしていたのではないかと考察されています。ただ継続して何年も隊長をしておらず、引退したり現役に戻ったりを繰り返していたと考えられています。ただこの矛盾点は単純にアニメの製作側のミスと考える方もいるようです。
もしも朽木銀嶺が〇〇だったら
ここでは『BLEACH』の朽木銀嶺がもしも〇〇だったらと仮定して、会社の上司・部活の顧問・義理の父のシチュエーションごとに考察していきます。
朽木銀嶺会社の上司篇
『BLEACH』の朽木銀嶺がもしも会社の上司だったら、適材適所に部下を置くことができるかもしれません。そのため仕事がしやすい環境になると考えられます。なぜなら、朽木銀嶺はその人物の性格などを見極め、正しい方向に導く事ができるからです。
朽木銀嶺部活の顧問篇
『BLEACH』の朽木銀嶺がもしも部活の顧問であれば、部員一人ひとりを気にかけてくれて的確な指導もしてくれるはずです。『BLEACH』の劇中では朽木響河が朽木銀嶺の忠告を無視したことで最悪の結果を招きました。そのため反抗せずに朽木銀嶺の忠告やアドバイスを素直に聞くと楽しい部活ができると考えられます。
朽木銀嶺義理の父篇
『BLEACH』の朽木銀嶺がもしも義理の父であれば良好な関係を築くことができると考えられます。朽木響河の場合は非常に自尊心が高かったので決別することになりましたが、特に問題がなければとても気にかけてくれるので良き義父になるはずです。
朽木銀嶺は白哉の祖父で厳格
朽木銀嶺は『BLEACH』の本編での登場シーンは少なかったのですが、アニメオリジナルの斬魄刀異聞篇ではストーリーの重要人物でもありました。朽木銀嶺は『BLEACH』の過去篇と斬魄刀異聞篇に登場するので、ぜひ活躍シーンをチェックしてみてください。
この記事のライター
rg4yd
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