【鬼滅の刃】鉄地河原鉄珍は刀鍛冶の里長!実力や鋼鐵塚との関係も調査
鬼滅の刃・刀鍛冶の里編に登場する鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は、刀鍛冶の里長であり、一番の実力を持つ人物です。この記事では鉄地河原鉄珍の実力やアニメにも登場した鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)との関係についてなど、さまざまな情報を一覧にまとめました。
目次
鉄地河原鉄珍とは
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)とは、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編の登場人物です。他の刀鍛冶の里の住人たちと同様にひょっとこのお面をつけていますが、お面の唇が突き出ていることと、体が小さいところが特徴です。口調は大阪弁であり、若い女性が好きという個性もあります。胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)と甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の日輪刀を担当しています。里が襲撃された際には多くの刀鍛冶が死亡し、鉄地河原鉄珍も死亡説がささやかれました。この記事では鉄地河原鉄珍の実力や他の登場人物との関係について一覧にして紹介していきます。
鉄地河原鉄珍(てっちん)のプロフィール
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は鬼滅の刃に登場するキャラクターです。刀鍛冶たちが隠れ住む刀鍛冶の里の里長であり、里内で一番体は小さいものの、一番の実力がある人物です。毒を仕込むことのできる胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の日輪刀とムチのようにしなる甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の日輪刀を担当しています。大阪弁で話しますが、刀鍛冶の里内で大阪弁で話すのは鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)だけです。鉄地河原願鉄(てっちかわはらがんてつ)という息子がいます。
単行本のおまけである大正コソコソ噂話にて、鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)のお面の下の素顔が公開されました。頭頂部には髪がなく、目は数字の「3」のようになっています。年齢は明かされていませんが、髪はすべて白く染まっており、顔にはしわがあることから、高齢であることが見てとれます。2歳の頃の鋼鐵塚蛍と共に描かれました。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃とは大正時代の架空の日本を舞台に人間を食う鬼を相手に、生身の人間である鬼殺隊が命を懸けた戦いに挑む物語を描いた漫画です。高いクオリティでアニメ化されたことで人気が爆発し、社会現象と呼ばれるほどのブームになりました。映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は国内で上映された映画の興行収入歴代1位を獲得しています。主要登場人物のほとんどが死亡するという残酷さにもかかわらず、老若男女問わず人気の漫画となりました。
鬼滅の刃のあらすじ
舞台は大正時代の架空の日本。鬼滅の刃は主人公である竈門炭治郎(かまどたんじろう)の母と弟妹が、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)に襲われて死亡することからはじまります。唯一生き残った妹である竈門禰豆子(かまどねずこ)は鬼となってしまい、炭治郎は禰豆子を人間に戻すため、家族を奪った鬼舞辻無惨を倒すため、そして鬼によって起こされる悲しみの連鎖を断ち切るために、鬼と戦う組織である鬼殺隊の隊士となり、多くの仲間が死亡する命懸けの戦いに身を投じていきます。
鉄地河原鉄珍の実力や死亡説の真相
刀鍛冶の里編では、多くの刀鍛冶が殺されてしまいました。鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は戦闘がはじまってからはなかなか登場せず、死亡説まで流れていた程です。鉄地河原鉄珍の死亡説の真相や刀鍛冶としての実力など噂の真相を一覧にまとめました。
登場人物が次々に死亡していく鬼滅の刃ですが、刀鍛冶の里編でも多くの死亡者が出ました。鬼の中でも上位の強さを持つ上弦2体に里を襲われ、刀鍛冶の里は壊滅状態に陥ります。刀鍛冶の里を襲った2体のうちの1体である、上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)の血鬼術(けっきじゅつ)で生み出された魚の化け物が里の住人たちを蹂躙していく様子が描かれ、里長である鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の死亡説がささやかれました。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)も魚の化け物に襲われていました。里を守るために常駐していた鬼殺隊士に守られていましたが、彼らは死亡しています。魚の化け物の手に握られ、鉄地河原鉄珍はお面の下から血を吐くほどの重傷を負いました。そこに恋柱である甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が到着し、鉄地河原鉄珍は救いだされます。鉄地河原鉄珍は命を救われた直後に甘露寺蜜璃に抱きしめられ、若くて可愛い娘に抱きしめられたことを喜ぶ様子もあり、死亡することなく無事に生き残りました。
鉄地河原鉄珍は刀鍛冶の里の里長
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は刀鍛冶の里の里長です。里長でありながらフランクな大阪弁で話し、若い女性が好きという一面もありますが、刀鍛冶としての実力は本物であり、刀鍛冶の里が襲撃された際には里長を守れという号令がかけられました。鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)が打った刀を何度も折ってしまった炭治郎が謝罪をした際には折れるような刀を作った刀鍛冶が悪いと一蹴し、鉄地河原鉄珍の刀鍛冶としてのプライドが現れていました。
鉄地河原鉄珍は大阪弁を話す?
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は登場時から大阪弁のような柔らかい口調で話しています。刀鍛冶の里に登場する他の人物の中に、鉄地河原鉄珍のような大阪弁を話すキャラクターは存在せず、鬼滅の刃という作品全体でも大阪弁で話すキャラクターは鉄地河原鉄珍だけです。しかし鉄地河原鉄珍の過去が深く語られることはなく、彼が大阪弁で話す理由は謎に包まれたままです。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)が大阪弁であることから、刀鍛冶の里は関西にあるのではないかという考察もあります。しかし刀鍛冶の里は厳重に隠されており、なにかあればすぐに引っ越しができるようにいくつも空里(からざと)が用意されているという設定があるので、刀鍛冶の里がどこにあるのかはわからないままです。刀鍛冶の里が移動することを前提に考えられていることから、鉄地河原鉄珍が大阪弁である理由は刀鍛冶の里の場所とは関係ないと考えられます。
鉄地河原鉄珍は上弦の鬼に襲撃された?
刀鍛冶の里が上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)と 上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)に襲われた際に、玉壺の血鬼術によってつくられた魚の化け物に、鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は襲われていました。刀鍛冶の里の住人の多くがこの魚の化け物に襲われて死亡し、刀鍛冶の里を守るために常駐していた鬼殺隊士たちも死亡。鉄地河原鉄珍も窮地に追い詰められましたが、恋柱である甘露寺蜜璃(かんろじみつり)によって救いだされました。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の噂について一覧でまとめてきました。登場コマ数も少なく、謎の多い刀鍛冶の里長である鉄地河原鉄珍は刀鍛冶としての実力は本物であるということがわかりました。
登場人物との関係やてっちんが作った日輪刀
鬼滅の刃に登場する日輪刀とは唯一鬼を斬ることのできる刀です。鬼殺隊士たちには一人ひとり担当の刀鍛冶がつき、それぞれの体型や戦闘スタイルに合わせた日輪刀がつくられます。鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)が担当している日輪刀は蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)と恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)のものです。柱の日輪刀を任される実力者である鉄地河原鉄珍は、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の担当である鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)とも深い関係があります。これも一覧にしてご紹介します。
鋼鐵塚蛍との関係
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の日輪刀を担当する鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)の名付け親です。蛍という名前は可愛すぎると鋼鐵塚蛍は鉄地河原鉄珍を罵倒したことがあります。鉄地河原鉄珍は鋼鐵塚蛍の育ての親でもあるからか、鋼鐵塚蛍が刀をなくした竈門炭治郎(かまどたんじろう)に恨み言の手紙を送りつけた後に山ごもりをして行方不明になっていた際にも彼を庇うような発言もありました。
鋼鐵塚蛍とは
鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)とは、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の日輪刀を担当する刀鍛冶です。炭治郎が刀折ったりなくしたりする度に激怒し、刃物を持って追い回す過激な性格の持ち主です。刀鍛冶の里編では刃こぼれした刀の修繕を依頼した炭治郎に対し「おまえにやる刀はない」などの恨み言が書かれた手紙を送りつけ、黙って山ごもりをして修行をしていたため、刀鍛冶の里内では行方不明という扱いになっていました。
鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)は他の刀鍛冶と同様にひょっとこのお面をつけていますが、そのお面の下の素顔は整った顔立ちをしています。年齢は37歳であり、大正時代という設定から考えると結婚適齢期はかなり過ぎていますが、過激な性格が災いして未だに独身であることを刀鍛冶の里の子どもである小鉄(こてつ)に指摘されています。
作った日輪刀①胡蝶しのぶ
続いては鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)が作った日輪刀の一覧を紹介していきます。どちらも特殊な構造の刀であり、鉄地河原鉄珍の刀鍛冶としての実力の高さを感じられます。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は、蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の日輪刀を担当しています。大正コソコソ噂話で明かされた設定によると、胡蝶しのぶは体も小さく、刀を振る筋力には乏しいですが、押したり突いたりする筋力においてはずば抜けているそうです。そのため鬼の首を斬ることはできませんが、鬼を殺すことのできる毒をつくりました。鉄地河原鉄珍のつくった日輪刀は、その毒を鬼に注入できるものです。
胡蝶しのぶの日輪刀は特殊な形をしており、先端にのみ刃がついている突くことに特化したつくりです。 鞘におさめるときに毒の調合を変えることのできるつくりになっています。この特殊な刀のつくりからも鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の刀鍛冶としての実力の高さがうかがえます。
作った日輪刀②甘露寺蜜璃
鉄地河原鉄珍は恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の日輪刀も担当しています。甘露寺蜜璃の日輪刀は非常に薄く、柔らかくできており、ムチのようにしなる特徴を持っています。甘露寺蜜璃は女性特有の筋肉の柔軟さを活かし、舞うようにこの特殊な日輪刀を使いこなします。刀鍛冶の里の住人もこの刀を見て、「何と奇妙な…」と発言しており、鉄地河原鉄珍の腕を感じさせます。
大正コソコソ噂話では甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の日輪刀のしまい方が明かされました。甘露寺蜜璃の刀はしなるようにできているため、通常の刀より長く、鞘にしまうときは巻いてからおさめるつくりになっています。この刀は甘露寺蜜璃にしか扱えないと原作で名言されています。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の鋼鐵塚蛍との関係性と作った日輪刀を一覧にしてまとめました。柱の刀である上に特殊な技巧がほどこされている日輪刀の担当をしている鉄地河原鉄珍は、刀鍛冶として相当優秀な人物であることがわかりました。
鉄地河原鉄珍と同じ鍛冶師一覧
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)が里長を務める刀鍛冶の里には、同じひょっとこのお面をつけた多くの刀鍛冶が住んでいます。鬼滅の刃・刀鍛冶の里編に登場した主要な刀鍛冶のキャラクターを一覧にしてお伝えします。
鍛冶師①鋼鐵塚蛍
鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)は竈門炭治郎(かまどたんじろう)の日輪刀を担当する刀鍛冶です。刀への異常なほどの執着と生まれつきの癇癪を持つ鋼鐵塚蛍は、今まで担当した鬼殺隊士たちからことごとく担当変更を言い渡されてきたため、めちゃくちゃなことをしても慕ってくれている炭治郎には心中では感謝している発言がありました。蛍という名前の名付け親は鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)であり、育て親も鉄地河原鉄珍です。
鍛冶師②鉄穴森鋼蔵
鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)は嘴平伊之助(はしびらいのすけ)と霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)の担当をしている刀鍛冶です。普段は穏やかな性格であり、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)の凶行を止める良心的な存在ですが、嘴平伊之助が打ったばかりの日輪刀を庭にあった石でわざと刃こぼれさせて完成させたときには怒りを露わにしました。
霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)の担当は、鉄井戸(てついど)という刀鍛冶から引き継いでいます。鉄井戸は心臓の病で死亡しましたが、時透無一郎のことを心配しており、時透無一郎の刀の打ち方を書き置いていました。鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)はこの書き留め通りに刀を打ち、時透無一郎に渡しました。
鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)は鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)との交流も深いようであり、竈門炭治郎(かまどたんじろう)に鋼鐵塚蛍の弱点は脇であることを教えます。しかし、鋼鐵塚蛍の過激すぎる性格についての擁護は一切していません。
鍛冶師③小鉄
小鉄(こてつ)は10才の刀鍛冶見習いです。死亡した父が所有していた、戦闘用からくり人 縁壱零式(よりいちぜろしき)の現在の所有者になりました。 父を亡くした悲しみから一時は大人しくなっていましたが、時透無一郎(ときとうむいちろう)に 縁壱零式を無理矢理使われて怒り、竈門炭治郎(かまどたんじろう)を育てることを決意すると共に鳴りを潜めていた毒舌が復活しました。
縁壱零式は大正時代から約300年前の戦国時代に小鉄の祖先によってつくられた戦闘訓練用のからくり人形です。現在の技術力ではつくることができず、小鉄(こてつ)の一族が大切に管理してきました。人形の原型となった人物の動きを再現するために6本の腕があります。寄せ木細工のような仕組みがあり、手首と指を回す数によって動作を変えることができるつくりです。長年戦闘訓練に使用されてきたため、もう直すことはできず、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が戦闘訓練で使った際の一撃で壊れてしまいました。
小鉄(こてつ)は分析力に優れており、その分析力によって自分には刀鍛冶としての才能がないことも感じとっていました。しかし竈門炭治郎(かまどたんじろう)の言葉によって元気を取り戻した小鉄は、炭治郎が強くなれるように縁壱零式を使用した戦闘訓練を実施します。しかし戦闘訓練において素人である小鉄の訓練は常軌を逸したものであり、炭治郎はこの訓練によって三途の川を渡りかけました。
鬼滅の刃・刀鍛冶の里編に登場する主要な鍛冶師達を一覧にまとめました。同じひょっとこのお面をつけていても、個性豊かな面子です。刀鍛冶の里では全員がひょっとこのお面をつけています。その理由はなぜなのでしょうか?
刀鍛冶の里の鍛冶師がひょっとこのお面をつける理由
鬼滅の刃に登場する刀鍛冶たちは全員、ひょっとこのお面をつけています。その理由は作中では語られていません。しかし小鉄(こてつ)が着ていた法被の背中に「火男」と書かれた文字があることがヒントになっています。日本では元々ひょっとこは火男という言葉がなまって生まれた言葉だと言われており、モデルになった人物が火を竹筒で吹いていたことから、あのようなお面になったという説があります。そんなひょっとこのお面を刀鍛冶の里の住人たちがつけている理由を一覧にしてご紹介します。
お面がひょっとこである理由は火男からきていることが考えられますが、なぜ全員がお面をつけているのか。その理由は2つ考えられます。1つは刀鍛冶の里の住人全員が顔を隠すことによって、鬼に誰が刀鍛冶かを悟らせないようにしているという説です。日輪刀を打つことができる刀鍛冶は希少な存在です。それぞれの体型や戦闘スタイルによって刀鍛冶は日輪刀を変えています。柱の刀を打っている刀鍛冶が死亡した際の鬼殺隊の戦闘力の低下は大きいものであるため、顔を隠しているということが考えられます。
もうひとつの説は高温の火から顔を守るためという説です。刀鍛冶は1000度を超える高温の火を扱う職業です。かまどの中の火をのぞくときに顔を火から守るために、鬼滅の刃に登場する刀鍛冶たちはお面をつけているのではないかということが推測されます。
鬼滅の刃・刀鍛冶の里編では、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)が上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)に襲われ、片目を潰される場面があります。ひょっとこの本来の顔は片目を閉じているものです。それは語源となった火男がかまどの中の火を覗く際に片目をとじて様子を見ていたからという説と、日本神話に登場する天目一箇神(あまのまひとつのかみ)という鍛冶の神様が隻眼だったからという説があります。鋼鐵塚蛍が片目を失いながらも刀を研ぎ続けた場面は、ひょっとこの逸話に繋がるものがあります。
鬼滅の刃の作中でお面をつけているキャラクターといえば、鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)がいます。鱗滝左近次がつけているお面は天狗であり、刀鍛冶とは関係ありません。鱗滝左近次が鬼に舐められるほど優しい顔立ちをしているからという理由です。そのため鱗滝左近次は鬼殺隊士の現役時代から天狗のお面をつけています。
大正コソコソ噂話に鉄地河原鉄珍が登場する?
大正コソコソ噂話は本編では語られなかった設定や裏話を公開する、鬼滅の刃原作でもアニメでも人気のコーナーです。大正コソコソ噂話では鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の素顔が明かされました。他の刀鍛冶たちの設定も多く語られていたので、一覧にしてお伝えします。
鋼鐵塚蛍の好物はみたらし団子
大正コソコソ噂話では、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)の大好物がみたらし団子であることが明かされました。「毎日食べたい」と台詞がついているほどに鋼鐵塚蛍はみたらし団子が大好きなようです。鋼鐵塚蛍が怒りだしたら、みたらし団子を渡すと落ち着くようです。
小鉄少年の素顔
刀鍛冶の里編の大正コソコソ噂話では、小鉄(こてつ)がひょっとこのお面をはずした素顔が公開されました。小鉄はひょっとこのお面と顔がそっくりなので、お面がいらないのではないかと言われているそうです。
鋼鐵塚蛍が鉄地河原鉄珍に育てられた理由
刀鍛冶の里編の大正コソコソ噂話では、鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)が鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)に育てられたことと、その理由が明かされています。37歳になった現在も過激な性格で周囲を巻き込む鋼鐵塚蛍ですが、その性格は幼い頃からのものであり、実の両親は鋼鐵塚蛍が2歳のときにノイローゼになり、育児ができなくなってしまいました。そして名付け親である鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)に育てられることになったそうです。
鉄穴森夫婦が同じ輪郭になってきた
刀鍛冶の里編の大正コソコソ噂話で、鉄穴森鋼蔵(かなもりこうぞう)は26歳の既婚者であることが明かされています。首が柔らかい特徴がある妻の鉛(えん)に鉄穴森鋼蔵は5年前の21歳のときに一目惚れして結婚しました。鉄穴森鋼蔵のお面の下の顔も大正コソコソ噂話で明かされ、仲の良い鉄穴森夫妻はだんだん顔が似てきたということも描かれています。
伊黒小芭内の日輪刀
物語終盤の大正コソコソ噂話では伊黒小芭内(いぐろおばない)の日輪刀は鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の息子である願鉄(がんてつ)が打ったことが明かされました。うねっている刀身はそのまま鞘におさめることはできないため、鞘は開くタイプになっており、鞘で刀身を包むようにしまえる構造になっています。
鉄地河原鉄珍に対する世間での評判や人気
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は登場コマ数の少ないキャラクターではありますが、特徴のあるひょっとこのお面や大阪弁のような口調から印象に残る人が多いようです。ファンの声を一覧にしました。
刀鍛冶の里で一番の実力を持ち、「折れるような鈍(ナマクラ)を作ったあの子が悪いのや」という刀鍛冶としてのプライドを感じさせる強烈な台詞からも鬼滅の刃に登場するキャラクターの中で一番好きという声もあります。
刀鍛冶の里編はまだアニメ化されておらず、鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)がアニメで観たいという声も多く聞かれました。
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)の評判や人気を一覧にまとめました。鉄地河原鉄珍が登場する刀鍛冶の里編のアニメ化を待望するファンの声は多いようです。
鉄地河原鉄珍がもしも〇〇だったら
刀鍛冶の里長であり、一番の実力を持つ刀鍛冶である鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)。柔らかな大阪弁のような口調は、時に凄味のある大阪弁に感じられます。そんな鉄地河原鉄珍がもしも○○だったら、という妄想を一覧にしました。
鉄地河原鉄珍「父親」篇
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は、過激な性格で2歳で両親をノイローゼにさせた鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)を育てた経験があります。また鬼滅の刃作中では姿を確認できませんでしたが、伊黒小芭内(いぐろおばない)の日輪刀をつくった願鉄(がんてつ)という息子も育てあげています。鉄地河原鉄珍が父親だったら、里長らしい包容力と厳しさを合わせ持った父として育ててくれることでしょう。
鉄地河原鉄珍「彼氏」篇
鉄地河原鉄珍(てつがわらてっちん)は若くてかわいい女の子が大好きです。上弦の伍・玉坪(ぎょっこ)の血鬼術によってつくられた魚の化け物に襲われ、血を吐くほどの重傷を負ったにもかかわらず、高所から落下したところを甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に抱きとめられたときには、若くてかわいい女の子に抱きしめられた喜びを噛み締めていました。鉄地河原鉄珍が彼氏だったら、浮気には気をつけなければいけないかもしれません。
鉄地河原鉄珍「会社の上司」篇
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は刀鍛冶の里の里長です。言うなれば刀鍛冶全員の上司とも言えます。くせ者揃いの刀鍛冶たちをまとめられる鉄地河原鉄珍の上司としての実力は相当なものでしょう。柔らかな大阪弁のような口調は普段の職場を朗らかな空気にし、ミスをした際にはこの大阪弁が恐ろしいものに感じられるはずです。鉄地河原鉄珍は飴とムチをうまく使いこなす敏腕上司になれることでしょう。
鉄地河原鉄珍は里一番の技術を持った刀鍛冶
鉄地河原鉄珍(てっちかわはらてっちん)は柔らかな大阪弁で話し、若い女の子が大好きな軽薄な部分はありますが、刀鍛冶としての実力は相当なものです。恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)と蟲柱・胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)の特殊な構造の日輪刀を作り上げており、ふたりの刀が折れた描写は鬼滅の刃作中ではありません。刀鍛冶の里長にふさわしい鉄地河原鉄珍の技術力は一番であると言っても過言ではないでしょう。
この記事のライター
兎本
なんでも書くライターです。 好きな漫画は「妖狐×僕SS」「銀魂」「SKET DANCE」です。
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