【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎は原作の何巻で死亡した?炎柱の強さや能力を徹底調査
映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で活躍した炎柱・煉獄杏寿郎。原作でも人気の高い煉獄杏寿郎の死亡シーンは何巻だったのでしょうか?この記事では煉獄杏寿郎が原作の何巻で死亡したかを、煉獄杏寿郎の技や家族、強さの検証と共にお伝えします。
目次
煉獄杏寿郎とは
鬼滅の刃に登場する炎柱である煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は、炎の呼吸を受け継いできた煉獄家の長男です。家族は母が亡くなっており、父と弟がいます。無限列車編では、煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座(あかざ)の激闘が話題となりました。この記事では煉獄杏寿郎が死亡した理由と原作の何巻で死亡したかを、彼の技や強さと共にお伝えします。
煉獄杏寿郎のプロフィール
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は鬼殺隊(きさつたい)の炎柱です。炎の呼吸を幼い頃から極めた優秀な剣士であり、まっすぐな性格から一般隊士だけではなく柱からも愛される存在でした。原作では単行本5巻の44話で初登場しています。
煉獄杏寿郎の性格
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は明朗快活な性格で、思ったことをまっすぐに口にする性格です。正義感が強く、亡くなった母からの教えもあり、強い者として生まれてきた自分は弱い者たちを守る責務があると考える責任感が強い性格でもあります。 最後に家族に遺言を遺すなど、家族思いな一面もあります。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃は社会現象と呼ばれるほどに大ヒットした漫画です。高いクオリティでアニメ化したことで話題となり、原作も単行本が発売されれば即完売レベルの人気となりました。原作は完結していますが、アニメは現在も続いており、遊郭編からの続編である刀鍛冶の里編のアニメ化も発表されました。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃は家族を鬼に殺された竈門炭治郎(かまどたんじろう)が唯一生き残ったものの鬼にされてしまった禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探るため、また自分のように大切な人を鬼によって理不尽に奪われる事件をなくすために、強靱な肉体と並外れた治癒能力を持つ鬼を相手に命懸けの戦いに身を投じていく物語です。原作は漫画であり、高クオリティのアニメ化が理由で人気に火がつきました。
煉獄杏寿郎は原作の何巻で死亡した?
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は鬼との激闘の末に死亡しています。煉獄杏寿郎が死亡したのは原作の何巻なのか、また煉獄杏寿郎が死亡した理由はなんだったのか。煉獄杏寿郎の死が周囲に与えた影響と共に紹介します。
煉獄杏寿郎が死亡したのは原作8巻66話
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が死亡したのは、原作の8巻に掲載されている66話です。原作の単行本8巻で煉獄杏寿郎は表紙を飾っています。
煉獄杏寿郎が死亡した理由
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は下弦の壱・厭夢(えんむ)との戦いをようやく終えたところに突如現れた上弦の参・猗窩座(あかざ)と戦ったことが理由で死亡しました。原作では単行本8巻63話から65話までふたりは激闘を続けています。煉獄杏寿郎は死亡してしまいましたが、無限列車に乗車していた客全員と後輩を救うという自分の責務を全うしました。
煉獄杏寿郎が死亡して与えた影響
太陽のような性格を持った煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の死は、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)だけではなく、煉獄杏寿郎の家族にも大きな影響を与えました。
炭治郎へ大きな影響
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は死ぬ間際に竈門炭治郎たちに「心を燃やせ」という言葉を残します。煉獄杏寿郎と猗窩座(あかざ)の戦いを見ていることしかできなかった竈門炭治郎は自分の弱さと不甲斐なさに打ちのめされていましたが、この言葉が炭治郎を奮い立たせました。竈門炭治郎はこの戦い以降、戦闘中に自分の心の中で「心を燃やせ」と唱えることで、自分の能力を向上させるようになります。
千寿郎への影響
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の弟である煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)はどんなに鍛錬しても剣士になる才能がありませんでした。煉獄杏寿郎は煉獄千寿郎への遺言として、自分の心のまま正しいと思う道を進むようにという言葉を竈門炭治郎(かまどたんじろう)に託します。その言葉を聞いた煉獄千寿郎は剣士への道を諦めることを決めました。代々炎の呼吸を受け継いできた煉獄家の跡取りとして遺った煉獄千寿郎にとって重い決断だったはずです。
父の槇寿郎への影響
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の父・煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)は、元炎柱でしたが自分の才能の限界を知ってからは酒に溺れ、鬼殺隊士もやめて自堕落な日々を送っていました。煉獄槇寿郎の訃報を受け、体を大切にしてほしいという遺言を聞いてからは心を改め、最終決戦では元炎柱として鬼殺隊の本部の警護にあたりました。
煉獄杏寿郎の炎柱としての強さや能力
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の強さは剣士としての強さだけでなく、心の強さにもありました。死の間際に遺される者の気持ちを奮い立たせる言葉を残し、最後まで家族を気遣って死んでいきました。そんな煉獄杏寿郎の上弦の参・猗窩座(あかざ)とひとりで渡り合う柱としての強さを、原作では登場しなかった技も含めて紹介していきます。
煉獄杏寿郎は「炎の呼吸」の使い手
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は炎の呼吸の使い手です。幼少の頃から父である煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)から稽古をつけられており、その強さは至高の域に近いものだと、上弦の参・猗窩座(あかざ)からも評価されています。
技①壱ノ型・不知火
炎の呼吸 壱の型・不知火(しらぬい)は瞬時に相手との距離を詰め、横一閃に一撃を放つ技です。無限列車内で乗客を守るために使用しました。
技②弐ノ型・昇り炎天
炎の呼吸 弐の型・昇り炎天(のぼりえんてん)は、下から上へと斬り上げる技です。上弦の参・猗窩座(あかざ)が手負いの竈門炭治郎を襲ったときに、猗窩座の腕をこの技で切断しましたが、すぐに猗窩座の腕は回復してしまいました。
技③参ノ型・気炎万象
炎の呼吸 参ノ型・気炎万丈(きえん ばんじょう)は原作では使用されていない技です。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』で使用された技であり、炎をまとった刀を円を描くような軌道で上から切り込む技で、上弦の参・猗窩座(あかざ)を相手に使用されました。
技④肆ノ型・盛炎のうねり
炎の呼吸 肆ノ型 盛炎(せいえん)のうねりは刀をうねるように振るうことで渦巻く炎の様に斬撃を与える広範囲に攻撃することができる技です。この技も上弦の参・猗窩座(あかざ)を相手に使用されました。
技⑤伍ノ型・炎虎
炎の呼吸 伍ノ型・炎虎(えんこ)は刀の斬撃でうまれた虎のような炎が相手にかみつくように襲いかかる技です。上弦の参・猗窩座(あかざ)の瞬時に三連撃を繰り出す破壊殺・乱式に相殺されてしまいました。
技⑥玖ノ型・煉獄
炎の呼吸 玖ノ型 煉獄(れんごく)は、炎の呼吸の最終奥義です。炎の渦をまとうようにして相手に突撃し、渾身の力で刀を振るう技です。これを受けた上弦の参・猗窩座(あかざ)も破壊殺・滅式という奥義で対抗し、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の腹部に片腕を貫通させました。この最終奥義が、煉獄杏寿郎が最後に放った技となりました。
煉獄杏寿郎の家族構成
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は父と母、そして弟の四人家族の長男です。母親は体が弱く、煉獄杏寿郎が幼い頃に死亡しています。
煉獄家の歴史
煉獄家(れんごくけ)は代々強い剣士を輩出してきた家系です。はじまりの呼吸である、日の呼吸の使い手によって直々に指導を受け、初代炎柱が編み出した炎の呼吸を受け継いできました。
父「煉獄槇寿郎」
煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)は元炎柱であり、かつては精力的に活動していました。しかし先祖が残した書物から、炎の呼吸は日の呼吸の派生でしかないという事実を見つけ、自分の才能に絶望。そこからは息子達に稽古をつけるのもやめてしまい、任務にも酒を持っていくほどに酒に溺れてしまいました。煉獄杏寿郎の遺言を聞いて心を改めるまでは、家で酒浸りの日々を送っていました。
母「煉獄瑠火」
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の価値観の根幹とも言える教えを与えたのは、母である煉獄瑠火(れんごくるか)です。病気で息子達が幼い頃に亡くなってしまいました。強く生まれた煉獄杏寿郎に弱き者を助ける義務があると教え、自分の死期を悟っていた煉獄瑠火は「強く優しい子の母になれて幸せでした」と言い残しています。煉獄杏寿郎も死に際に「貴女のような人に生んでもらえて光栄だった」と心中で語っています。
弟「煉獄千寿郎」
煉獄千寿郎(れんごくせんじゅろう)は煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の弟です。穏やかで大人しい性格の持ち主で、兄に憧れて鍛錬を積んでいましたが、ある程度の実力がつかなければ色が変わらない日輪刀(にちりんとう)は、煉獄千寿郎が何度握っても色が変わることはありませんでした。煉獄杏寿郎の遺言を受け、煉獄千寿郎は剣士の道を諦めることを決めました。
煉獄杏寿郎の原作に対する世間での評判や人気
ここからは煉獄杏寿郎に対する世間からの評価や人気をまとめていきます。煉獄杏寿郎 の最後までぶれなかった生き様はファンの涙を誘いました。煉獄杏寿郎の最期を見たファンの間で「かっこいい」「憧れる」と人気のキャラクターになりました。
一方で、 煉獄杏寿郎の最期を見て泣けなかったという感想もありました。 煉獄杏寿郎の最期は多くの人が涙しましたが、全員が泣けるというものではなかったようです。
また、 煉獄杏寿郎に対して死なないでほしかったという感想も多くありました。多くの方が煉獄杏寿郎には生きていてほしかったと願っていたようです。
煉獄杏寿郎がもしも〇〇だったら
そんな人気キャラクターである煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が、もしも○○だったら、という妄想シリーズをまとめました。
煉獄杏寿郎「彼氏」篇
原作の単行本7巻54話で、お弁当を「うまい!」と言いながら食べる煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は思ったことを素直に口にする性格です。そんな彼氏なら手料理をふるまう甲斐もあることでしょう。素直な性格なので、恥ずかしがることなく愛や感謝の言葉を伝えてくれる素敵な彼氏になってくれるはずです。
煉獄杏寿郎「父親」篇
倒れた竈門炭治郎(かまどたんじろう)に呼吸による止血方法を教えたり、恋柱である甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の育手(そだて)として呼吸法を教えたりする面倒見のいい性格をもつ煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)なので、父親になったらよく子どもの面倒を見てくれるとでしょう。
煉獄杏寿郎「会社の上司」篇
自分の弱さと不甲斐なさを悔しがる部下の背中を押す言葉を最後に遺してくれる煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は理想の上司と言えます。ミスをしても「よもやよもや」と言いながらフォローしてくれそうです。
煉獄杏寿郎の最後の死亡シーンは涙なしでは見られなかった
強く、優しかった煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は最後までかっこいい人格者でした。煉獄杏寿郎を失った悲しみは大きいものでしたが、彼が最後に遺してくれた「胸を張って生きろ」という名言を胸に原作を追っていたファンも主人公の竈門炭治郎と同じく立ち上がっていきました。映画の死亡シーンは原作の展開を知っているファンも涙したほどです。煉獄杏寿郎は悲しみから立ち上がる強さもファンに教えてくれた愛されるキャラクターでした。
この記事のライター
兎本
なんでも書くライターです。 好きな漫画は「妖狐×僕SS」「銀魂」「SKET DANCE」です。
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