【鬼滅の刃】恋雪の人物像を徹底調査!猗窩座との関係や死亡理由は?
『鬼滅の刃』に登場する恋雪の物語は、とても切なくて、涙なくしては読むことのできない物語です。恋雪の登場シーンは少ないですが、『鬼滅の刃』の中ではとても印象に残るキャラです。そんな恋雪について詳しく調査すると共に、鬼である猗窩座とどう関わるのかをお伝えします。
目次
【鬼滅の刃】恋雪とは
恋雪(こゆき)は、『鬼滅の刃』の物語の中で、江戸時代を生きた一人の女性です。炭治郎達がいる時代ではなく、過去を生きた人物ということになります。過去の時代を生きた恋雪は、『鬼滅の刃』でどのような存在なのでしょうか?そして、鬼である猗窩座との出会いはいつなのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
恋雪のプロフィール
- 名前:恋雪(こゆき)
- 年齢:13歳~16歳
- 好きな人:狛治(はくじ)
- 見た目:花の形をした瞳が特徴的、可愛らしい容姿、雪の髪飾りをつけている
恋雪は、素流という道場の師範・慶蔵(けいぞう)の娘で、生まれた時から体が弱い娘でした。病名は明かされていませんが、時々喘息発作を起こしてたようです。そんな体の弱い恋雪ですが、見た目はとても可愛らしく、穏やかで優しい性格だったため、隣の道場の跡取り息子に想いを寄せられていました。そんな想いを寄せられていた相手に最後は殺されてしまう可哀想な恋雪です。
狛治の婚約者
恋雪は13歳の頃に狛治と出会い、それからずっと看病してくれた狛治と、16歳となった恋雪は婚約しました。ずっと布団の上でしか生活ができなかった恋雪は、狛治の看病のおかげで普通に生活ができるようになりました。恋雪は、恋雪の未来を見てくれた狛治のことが大好きです。二人の出会いは、お互いを救ってくれるものでした。
鬼滅の刃の概要
『鬼滅の刃』は、大正時代を舞台に、鬼と人間との戦いを描いた物語です。人と人との絆や繋がり、鬼の過去も大切に描かれている、切なくも優しい物語です。そんな『鬼滅の刃』は、2016年~2020年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載されました。2019年にアニメ化されて、2020年には「無限列車編」が劇場版として公開されました。『鬼滅の刃』続編もアニメ化され、幅広い年代に人気の作品です。
鬼滅の刃のあらすじ
主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)は、炭売りで家族を支える少年でした。ある日、炭治郎の家族は鬼に殺され、妹の禰豆子(ねずこ)は鬼にされてしまいました。そして、鬼殺隊の水柱・冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)と出会い、彼に言われて鱗滝(うろこだき)の元に向かい、修行を受けます。そして、妹を人間に戻すために炭治郎は鬼殺隊に入りました。
炭治郎は、絆や繋がりを深めながら仲間達と共に鬼と戦い、鬼の始祖である鬼舞辻無惨の元へと辿り着きます。こうして鬼との戦いは激化していき、最終決戦へと向かっていきました。
【鬼滅の刃】猗窩座との関係や過去
『鬼滅の刃』に登場する恋雪は人間ですが、鬼である上弦の参・猗窩座(あかざ)とはどのような関係があるのでしょうか?また『鬼滅の刃』という物語に大きく関わる人物なのでしょうか?猗窩座の過去と恋雪との関係について、詳しく見ていきましょう。
人間時代の猗窩座の婚約者
恋雪は16歳の頃に19歳の狛治と婚約しています。この狛治という人物が、上弦の参・猗窩座が過去に人間だった頃の人物です。そんな訳で、恋雪は猗窩座の過去、人間時代の婚約者だったということになります。猗窩座はこの婚約者との約束を守りたいという思いの強さから、鬼になってひたすら強さを求めています。
狛治とは
狛治は、病気の父親の薬代を稼ぐため、江戸で盗みを働く罪人でした。11歳にして両腕に三本ずつスリの入れ墨が入れられるほど、物を盗んでは捕まっていました。当時の薬代はとても高く、まだ子供の狛治では稼げなかったため、こうして罪を犯して父親に薬を届けていました。父親のためなら自分の命はどうなってもいい、そう考える狛治は、根はとても優しい少年だったのです。
狛治と恋雪の出会い
狛治は、慶蔵に娘の看病を頼みたいと連れて来られ、恋雪と出会いました。荒くれていた狛治でしたが、恋雪を見た時に、それまで感じたことのない何かを感じているようでした。狛治は献身的に恋雪の看病をしました。狛治は無意識でしたが、恋雪に対する狛治の言葉はとても温かく、恋雪が嬉しく思うことがたくさんあったようです。 狛治もまた、恋雪と出会うことで心が救われていました。
慶蔵との関係
狛治は江戸で罪を重ね、そのことで大切に想っていた父親は首を吊ってしまいました。その後所払いの刑により江戸を追放された狛治は、とある町で大人達と喧嘩をしている時に慶蔵と出会いました。慶蔵は狛治を門下生として家に連れていき、娘の恋雪の看病も任せました。狛治は恋雪と慶蔵と関わっていく中で、二人のことを命に代えても守りたいと思うようになりました。二人との出会いは、狛治にとってかけがえのないものでした。
恋雪からのプロポーズ
私と夫婦になってくれますか?
出典: nan-blog.com
恋雪が16歳で狛治が18歳になったある日、狛治は慶蔵に道場を継がないかと声をかけられました。その時に、恋雪の気持ちも知ります。そして、恋雪と狛治が二人で花火を見に行った時に、本当に自分でいいのかと問う狛治に対して、恋雪から改めてプロポーズしました。
恋雪の死亡理由
隣の剣術道場の跡取り息子が、恋雪に想いを寄せていましたが、過去の出来事により素流道場に関わることができなくなっていました。ところが剣術道場の主が亡くなり、恋雪と狛治の結婚話を聞いた跡取り息子が、勝負しても勝てないからと、門下生達と井戸に毒を入れたのです。その井戸の水を飲んで、恋雪は父親と共に死んでしまいました。
猗窩座の最後
猗窩座は炭治郎に頚を斬られました。強さを極めようとする猗窩座は、頚の弱点を克服しようとしていました。更に戦おうとする猗窩座を、恋雪が止めます。そして、猗窩座は人間だった過去の記憶を思い出しました。悲しく憤りを感じる過去を思い出し、頭を再生し始めた猗窩座が攻撃しようとした時、炭治郎に顔を殴られました。そして、最後にようやく自分が本当に殺したかったものを思い出します。
猗窩座は鬼としての最後のシーンで、父親や慶蔵と再会しました。そして、無惨に引き戻されようとしたところで、恋雪の両手に包み込まれて過去の人間だった頃の狛治に戻り、涙を流しながら恋雪に抱きしめられて、この世から姿を消しました。『鬼滅の刃』の中で、唯一最後に自害した鬼が猗窩座です。そして、『鬼滅の刃』でここまで感動的に過去が語られているのも猗窩座だけです。
【鬼滅の刃】恋雪の名言や名シーン
『鬼滅の刃』では、多くのキャラが名言を残しています。『鬼滅の刃』で登場する名言には、とても心に響くものが多いですが、恋雪はどのような言葉を残しているのでしょうか?『鬼滅の刃』の中でも、とても感動的なシーンが多い恋雪の名言を見ていきましょう。
名言①「狛治さんもうやめて」
『鬼滅の刃』では鬼の過去が描かれますが、猗窩座の過去はとても切ない過去となっています。猗窩座が頚を斬られても最後まで戦おうとした時、恋雪が手を取って猗窩座を引き止めました。この後、猗窩座は人間だった頃の過去を思い出します。ここから、ファンに涙を流させた感動的な物語が描かれていきます。
名言②「私は狛治さんがいいんです」
狛治との結婚が決まった後、恋雪は狛治と花火を見に行きました。罪人である狛治は、本当に自分でいいのかと恋雪に訊ねます。そして、恋雪は狛治がいいのだと答えました。この後、恋雪からプロポーズの言葉が送られます。『鬼滅の刃』の中でもとても印象的なシーンです。
名言③「狛治さんありがとう・・・」
狛治さん ありがとう もう充分です
出典: nan-blog.com
猗窩座の過去、狛治だった頃に恋雪のプロポーズを受けて、狛治は誰よりも強くなって恋雪を守ることを約束しました。その約束を守ることができなかったため、狛治は猗窩座という鬼になってから、ひたすらに強さを追い求めました。頚を斬られても、その約束を守るために鬼でい続けようとする猗窩座を救った、恋雪の言葉です。この言葉で猗窩座は鬼としての最後を迎えました。
名言④「元の狛治さんに・・・」
元の狛治さんに戻ってくれて良かった…
おかえりなさい あなた…出典: nan-blog.com
恋雪に抱きしめられた猗窩座は、涙を流しながら守れなかったことを謝りました。そんな猗窩座の姿は、人間だった頃の狛治へと戻っていました。恋雪は、鬼から人間へと戻った狛治のことを喜び、笑顔を浮かべながら涙を流しました。そして、ようやく二人は夫婦になれたのでした。人間だった頃、最後まで幸せになれなかった猗窩座でしたが、ようやく幸せをつ掴むことができました。
【鬼滅の刃】恋雪に対する世間での評判や人気
恋雪と狛治には幸せになって欲しいと願う人がとても多く、二人の幸せなシーンを描く人がたくさんいました。そして、それを見た人達も共感するコメントを残しています。『鬼滅の刃』の中でも、二人は多くの人に愛されるキャラです。
猗窩座を救ってくれる恋雪のシーンは、とても感動的で多くの『鬼滅の刃』のファンが一番心に残るとコメントしています。たとえ行き先が地獄だろうと、二人には幸せになって欲しいと願います。
『鬼滅の刃』に登場するキャラの中でも、恋雪はかわいいと評判です。瞳が花の形というのも恋雪の可愛らしさを強調していると思います。
【鬼滅の刃】恋雪がもしも〇〇だったら
とても可愛らしい恋雪は、きっとどんな設定でも愛される人物だと思います。それでは、「恋雪がもしも○○だったら」を妄想していきましょう。
恋雪「婚約者」篇
恋雪は、婚約者と一緒にいても、人前でいちゃいちゃしたりはしなさそうです。そして、婚約者がいようとも誰にでも優しく微笑む恋雪に、婚約者はやきもきするのではないでしょうか。恋雪は可愛いので、婚約を破棄させようと企む人が大勢いるでしょう。
恋雪「幼稚園の先生」篇
穏やかで優しい恋雪は、子ども達に大人気です。ただ少し体が弱く、咳をしている姿を見かけることがあり、子ども達は涙を浮かべながら心配します。時々子ども達にまで心配をかけてしまう恋雪ですが、そのおかげで子ども達は人を思いやれる優しい子に育ちます。こうして、いつも優しい笑顔で子ども達と接する恋雪ですが、稀に本気で怒ることもあるようです。
恋雪「カフェの店員」篇
こんな笑顔で接客されたら、何回でも足を運んでしまいます。恋雪がカフェの店員だったら、毎日行列の絶えないカフェになるでしょう。あまりにも混雑するため完全予約制となり、何か月待ち・・・なんてことにもなりそうです。お客さんの中には交際を申し込む人もいますが、残念ながら彼氏持ちです。
【鬼滅の刃】恋雪は猗窩座の大切な人だった
『鬼滅の刃』の女性キャラの中でも人気の高い恋雪は、猗窩座にとってとても大切な存在でした。鬼になってからも、恋雪との約束を守ろうと「強さ」を求めていた猗窩座。彼にとって恋雪は、命をかけて守りたいと思う大切な人でした。猗窩座を人間だった頃の狛治に戻すことができた恋雪は、ようやく夫婦になることができたのでした。『鬼滅の刃』の中では絶大な人気を誇る二人です。
この記事のライター
*haru
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