【鬼滅の刃】柱のメンバーを一覧にして紹介!最強なのは?死亡キャラも
鬼滅の刃で登場した鬼殺隊最高位の剣士達である「柱」は、作中で大きな活躍をしています。この記事では鬼滅の刃の作中で活躍した柱達を一覧にして紹介していき、柱の中での最強キャラや作中で死亡したキャラ達についても解説していきます。
目次
【鬼滅の刃】柱とは?
この記事では柱のメンバーを一覧にして紹介していきます。他にも柱達の強さや最強キャラ、作中で死亡してしまった柱や過去に柱だったキャラについて解説していきます。まず最初に、柱とは作中でどのような存在なのか、鬼滅の刃の概要とあわせて確認していきましょう。
柱とは?
柱とは鬼殺隊に所属する剣士の中でも最高位の剣士であり、鬼殺隊では幹部のような立場です。「柱」という漢字の画数と同じ9名という人数が、柱の定員となっています。柱となるためには、「柱の一つ下の階級の甲まで上げて十二鬼月を倒す」または「鬼を五十体を倒す」のどちらかの条件を満たす必要があります。
鬼滅の刃の概要
吾峠呼世晴さんによる作品である「鬼滅の刃」は、2016年から週刊少年ジャンプで連載された作品で2020年に完結しています。話数は全部で205話であり、23巻が単行本で発売しました。2019年からはアニメが放映され、2020年には劇場版も公開されています。2022年12月時点では、2023年から刀鍛冶の里編がアニメ化をする予定となっています。
鬼滅の刃のあらすじ
父親の跡を継ぎ家族の暮らしを支えていた炭売りの『竈門炭治郎』は、ある日突然鬼に襲われます。家族は殺され、唯一生き残った妹の『禰豆子』は鬼となり炭治郎を襲おうとしたところを『冨岡義勇』と名乗る剣士に助けられます。義勇は炭治郎に鬼の存在を教え、『鱗滝左近寺』を炭治郎へと紹介します。炭治郎は鱗滝の元で禰豆子を人間に戻す方法を求めて必死に修行し、鬼を退治する「鬼殺隊」へと入隊しました。
【鬼滅の刃】柱メンバー一覧
鬼滅の刃作中では過去に柱だった人物も登場していますが、例え作中で柱が死亡したとしても柱の入れ替えは起こっていません。まずは、鬼滅の刃作中で柱として務めいていた現役の9人の柱を一覧で紹介していきます。
柱メンバー①悲鳴嶼行冥
岩柱『悲鳴嶼行冥』はその強さや人格から柱達からは一目おかれている人物です。使用する呼吸は「岩の呼吸」で、武器は斧に鎖付き鉄球を使用しています。鎹鴉の名前は『絶佳』です。子供の頃に病気で視力を失ったため盲目となっています。登場時の言動からはあまりよい印象を持てませんが、自分の立場や過去の出来事故の発言であり本当は涙もろく慈悲深い人物です。猫好きという面も持っていて自宅で猫を飼っています。
柱メンバー②宇髄天元
格好は派手ですが忍者の末裔であり、音柱の『宇髄天元』は音の呼吸と鎖で柄尻が繋がれた巨大な日輪刀を使用し戦闘を行っています。『虹丸』という鎹鴉の他に、『ムキムキねずみ』という日本刀を持ち運ぶ事が可能なねずみを飼っています。炭治郎達三人と遊郭編で共闘し『上弦の陸 妓夫太郎』を討伐しましたが、重傷を負い前線からは引いています。柱の中では唯一既婚者であり、3人の嫁と結婚しています。
柱メンバー③冨岡義勇
水柱『冨岡義勇』は、主人公である炭治郎を『鱗滝左近寺』に紹介した人物でもあります。冨岡義勇自身も水の呼吸を使用し、炭治郎とは同門であり兄弟子にあたる人物です。鬼殺隊としても経験も豊富で判断能力も高く、柱の中では最古参とも言える実力者でもあります。しかし、口数が少ない上に致命的なまでに言葉足らずであり、その事が原因で一部の柱から嫌われています。鎹鴉は『寛三郎』という高齢の烏です。
柱メンバー④不死川実弥
『不死川実弥』は「風の呼吸」を使用する風柱で、顔も含め体中傷だらけです。その言動は粗暴で、鬼殺隊内でも恐れられている人物です。礼節をわきまえ・組織の和を乱すのを嫌う部分も存在しますが『竈門禰豆子』を巡る柱合裁判では禰豆子を刺し『竈門炭治郎』と揉めたため、後に接近禁止令を言い渡されています。鎹鴉の名前は『爽籟』です。7人兄弟の長男で、弟の同じ鬼殺隊である『不死川玄弥』以外の兄弟は鬼となった母に殺害されています。実弥の血は「稀血」と呼ばれる鬼を酩酊させる力があります。
柱メンバー⑤胡蝶しのぶ
蟲柱『胡蝶しのぶ』は「蟲の呼吸」の使い手です。体格に恵まれないため筋力が足りず、柱の中では唯一鬼の首を斬り落とす事ができません。代わりに速さや突き技やに優れてる他、薬や鬼にも有効な毒を開発・使用しています。過去に悲鳴嶼によって姉『胡蝶カナエ』と共々救出され、その後悲鳴嶼の押し掛け弟子となった後に鬼殺隊へ入隊しています。作中では継子は三人以上いたのが判明していますが、現在はほとんどが殉職し『栗花落カナヲ』一人のみとなっています。連れている鎹鴉は『艶』です。
柱メンバー⑥煉獄杏寿郎
炎のような焔色の髪を持つ炎柱『煉獄杏寿郎』は「炎の呼吸」の使い手です。その性格は明朗快活で豪快、鬼殺隊内でも様々な人物に話しかけている事もあり一般隊士だけでなく多くの柱達からも好かれています。面倒見もいいのですが修行は厳しく、鬼滅の刃作中ではすでに弟子は全員逃げ出していて、元継子の『甘露寺蜜璃』は炎の呼吸とあわなかったため現在炎の呼吸を継いでる者はいません。鎹鴉の名前は『要』で、家族は元柱の父と弟が現在も生存しています。
柱メンバー⑦伊黒小芭内
蛇柱『伊黒小芭内』は、『鏑丸』という白い蛇を右肩に乗せて活動している柱です。伊黒は右目が黃・左目が青緑というオッドアイで、後に右目の視力が弱く鏑丸が補っている事が判明しています。身体能力も恵まれている方ではなく、胡蝶しのぶと同じく技で足りない力を補っています。鎹鴉は『夕庵』という名前です。話している最中に「ネチネチ」という擬音語が出るほど話し方はネチネチしていています。
柱メンバー⑧甘露寺蜜璃
「恋の呼吸」を使用する恋柱の『甘露寺蜜璃』は、しのぶと同じ数少ない女性の柱です。非常に惚れっぽい性格をしていて、結婚相手を探すために鬼殺隊に入隊しました。先天的に筋繊維が常人の8倍の密度をしている「変異個体(ミュータント)」と言われる体質で、男性に負けない力を発揮しムチのような薄い刃の日輪刀を使用しています。代わりに体を維持するために大量のエネルギーが必要であり、相撲取り3人以上の食べ物が必要となっています。
柱メンバー⑨時透無一郎
刀を握ってからわずか二ヶ月で柱となった『時透無一郎』は、「霞の呼吸」を使用する霞柱で柱の中では最年少です。また、過去のとある出来事が原因で過去の記憶を失っただけでなく、物事をすぐに忘れてしまう体質となってしまっています。鬼滅の刃作中で日の呼吸の使い手の子孫という事が判明しました。珍しく性別が雌の『銀子』という鎹鴉を連れています。
【鬼滅の刃】元柱のメンバー一覧
鬼滅の刃作中で登場した人物の中には、柱として過去に活動していたキャラも登場しています。作品に登場した多くのキャラの中で過去に柱であると判明しているキャラは4人だけです。殉職や負傷など彼らが柱を辞めた理由は様々です。過去に柱を務めていたとされている4人を一覧で解説していきます。
元柱①鱗滝左近次
竈門炭治郎と冨岡義勇へ水の呼吸を教えた人物が、元柱でもある『鱗滝左近次』です。顔立ちが優しすぎるため天狗の面を常にかぶっていて、年齢や素顔は長い間不明でしたが2021年10月に開催された吾峠呼世晴展で素顔が公開されました。現役時代は柱として活動していて47年前に鬼を斬った記録が残っています。柱引退後は「育手」と呼ばれる鬼殺隊隊員を育てる立場につきました。義勇と炭治郎の他に最低でも13人の弟子がいた事が分かっていて、すでに全員死亡していますが全員から慕われていた事が分かっています。
元柱②桑島慈悟郎
『桑島慈悟郎』は「雷の呼吸」の使い手で、現役時代は鳴柱と呼ばれていた人物です。鬼滅の刃作中で登場した人物の中で雷の呼吸を全ての型を唯一扱える人物です。35歳の時に戦闘で片足を失い、柱を引退した後は育手として生きています。しかし、弟子の一人で『我妻善逸』の兄弟子にあたる『獪岳』が鬼となった責任を取り介錯をつけずに切腹しています。
元柱③胡蝶カナエ
胡蝶しのぶの姉『胡蝶かなえ』も柱の一人の花柱として活動していました。しのぶの言動や行動に大きく影響を与え、『栗花落カナヲ』を人買いから保護した人物でもあります。鬼殺隊に入ったのも「人だけでもなく鬼を救う」という異端と言える理由で入隊しています。17歳で『上弦の弐・童磨』の手で殺害されましたが、無限城でしのぶの前に姿を見せています。
元柱④煉獄槇寿郎
煉獄家現当主である『煉獄槇寿郎』は、煉獄杏寿郎とその弟の『煉獄千寿郎』の父で元炎柱という人物です。しかし、鬼滅の刃で登場した際には引きこもりの上酒浸りという生活を送っていました。これは、耳飾りの剣士が持つ才能や自分との実力差と、妻である『瑠火』の死亡が重なった事が原因です。この2つの出来事が重なった後柱として問題行動が重なり、杏寿郎が柱に昇進と同時に引退しています。
【鬼滅の刃】柱の最強キャラの強さランキングTOP3
柱は鬼殺隊の中でも最高位の剣士ですが、柱の中でも強さには差があります。次は柱の中でも強さの上位3名と言われているキャラ達を紹介していき、現役の柱の中でどのキャラが最強なのかを解説していきます。
3位:時透無一郎
鬼殺隊の中で強さランキング3位は霧柱『時透無一郎』です。鬼滅の刃のラスボスである『無惨』すら寄せ付けない強さを持つ、始まりの剣士で「日の呼吸」の使い手である『継国縁壱』の子孫でもあります。さらに、刀を握ってわずか2ヶ月で柱となった天才剣士です。さらに、最終決戦では痣や赫刀を発現させています。
2位:不死川実弥
肉体も強靭で柱の中でも足は2番目に速い等身体能力も高いだけでなく、様々な局面での対応力は高く臨機応変に立ち回っています。使えるものは全て使い、一目見た赫刀を義勇と協力して瞬時に出すなど適応力も高く全てにおいて高レベルの能力を持っています。さらに実弥の血は「稀血の中の稀血」と呼ばれ、鬼の中でもご馳走と呼ばれるような血です。その血の強さは『上弦の壱・黒死牟』すらも酔わせます。
1位:悲鳴嶼行冥
鬼滅の刃の作中に登場した柱や隊士達だけでなく、多くのファンも認める柱の中で最強の存在は、岩柱『悲鳴嶼行冥』です。現役の柱の中では最古参であり、その強さは『上弦の壱・黒死牟』が認めるほどです。さらに、長く生き残っている事が理由なのか作中ですでに痣を発現させていました。これらの理由から多くのファンに最強と認められ、鬼滅の刃作中で現役の柱の中で最強という座を不動のものとしています。
【鬼滅の刃】柱の死亡キャラと最期一覧
鬼滅の刃は最後は無事『鬼舞辻無惨』を倒す事が出来ました。しかし、無限城の戦いに参加して生き残った柱は『冨岡義勇』『不死川実弥』の2名だけでした。最終的に生き残った柱は、怪我によって柱を引退し最終決戦では新たに当主となった『産屋敷輝利哉』の護衛についていた『宇髄天元』を含む3人だけです。作中で死亡してしまった柱達の最後を一覧で紹介していきます。
煉獄杏寿郎の死亡シーン
無限列車編で列車に乗り込んだ煉獄杏寿郎は、炭治郎らと共に『下弦の壱・魘夢』の討伐に成功します。しかし、討伐後すぐに『上弦の参・猗窩座』が出現し、杏寿郎と一騎打ちになってしまいます。最初は互角に戦っていた杏寿郎ですが、徐々に押されていき、致命傷を負いながらも猗窩座の腕を斬り落とします。杏寿郎の強さを気に入った猗窩座は鬼へと勧誘しますが、杏寿郎はこれを最後の最後まで拒否しました。最終的には猗窩座を逃した上、負った怪我が原因で死亡しています。
胡蝶しのぶの死亡シーン
無限城編で胡蝶しのぶは、姉・胡蝶カナエの仇でもある『上弦の弐・童磨』と相対しました。憎しみのまましのぶは童磨へと斬りかかりますが、力が足りずに首は落とせず藤の花の毒も通じませんでした。逆に、徐々にダメージが積み重なり、最後はカナヲの前で全身の骨を折られ死亡し体は童磨へと吸収されています。しかし、最初からしのぶは自分を喰わせるつもりであり、長い間をかけて全身を毒と変えていました。この毒で後に童磨は死亡し、仇は見事にとっています。
時透無一郎の死亡シーン
無限城で時透無一郎は、自身の先祖でもある『上弦の壱・黒死牟』と戦闘になります。痣を発現させながらも黒死牟に左手首を斬り落とされ、磔にされてしまいます。不死川玄弥・実弥や悲鳴嶼によって救出された時透ですが、落とされた手首からの失血から自身の死を感じ取り黒死牟へと捨て身の特攻をしかけます。予想外の反撃を喰らい上半身と下半身を切断されながら、赫刀を発現させ黒死牟へと致命傷を与えますがそのまま死亡しました。
甘露寺蜜璃の死亡シーン
無限城突入後は『上弦の肆・鳴女』と戦闘後、無惨と戦う炭治郎たちに合流しています。無惨との戦闘に突入しますが攻撃を避けきれず重症を負い、伊黒の指示もあり一旦戦線から離れます。裏で治療を受けていた甘露寺蜜璃ですが炭治郎達の窮地に戦いへと復帰し、ピンチの炭治郎を守ります。代わりに攻撃を受けてしまった甘露寺は致命傷を負い、無惨が滅んだ後、同じように死を迎えていた伊黒へと思いを伝えて息を引き取りました。
伊黒小芭内の死亡シーン
伊黒も無限城では甘露寺と合流して一緒に行動し、無惨との戦闘に突入しています。伊黒は無惨の攻撃で視界を奪われるも戦い続け、炭治郎と協力しながら無惨を追い込めていきます。無惨へと攻撃を続ける・炭治郎を庇う等伊黒も大きく無惨を倒すために貢献した一人です。無惨の死後は、甘露寺を看取りながら甘露寺に思いを告げ、伊黒自身も息を引き取りました。
悲鳴嶼行冥の死亡シーン
鬼殺隊最強と言われる悲鳴嶼も死亡した柱の一人です。悲鳴嶼は黒死牟との戦いの後、無惨との戦いへと参戦します。「透き通る世界」で無惨の倒し方を見抜きますが、無惨の攻撃により左脚から下を失い気絶します。毒を浴びながら戦う炭治郎と重症の伊黒が戦っている中目を覚まし、悲鳴嶼も復帰して逃げようとする無惨を拘束しました。無惨は消滅しましたが悲鳴嶼はすでに助かるような傷ではなく、無惨との戦闘終了後に息を引き取っています。
【鬼滅の刃】柱に対する世間での評判や人気
鬼滅の刃作中で初めて行われた柱合会議での柱達の行動や過激なセリフは、多くのファンにとって印象の良いものではありませんでした。しかし、無限列車編での『煉獄杏寿郎』の活躍以降、世間での柱に対する印象が変わります。さらに、煉獄杏寿郎が早々に死亡してしまったことから、今後登場する柱達も死亡してしまうのではないかと不安になったファンも少なくありません。
「最強キャラが誰か?」というテーマは多くの作品で議論されやすく、非常に荒れやすい話題です 。しかし、鬼滅の刃の柱の強さに関しては「最強は悲鳴嶼行冥、最弱は胡蝶しのぶ」と多くのファンの間で意見が一致しているため、他の作品に比べ議論が荒れにくくなっています。
鬼滅の刃の柱合会議で禰豆子を守った冨岡義勇や鱗滝の手紙に感動したという感想もありました。柱合会議の出来事は多くの方が注目していたようです。
【鬼滅の刃】柱メンバーはかっこいい
この記事では鬼滅の刃で登場した柱達について一覧で紹介してきました。柱合会議での言動もあり、最初は読者や視聴者から良い印象を持たれることが少なかった柱達ですが、ストーリーが進むにつれて多くのファンを獲得していきました。それぞれの過去やその強さ・活躍を見れば見るほど大きく見方が変わってくるキャラ達でもあります。
この記事のライター
kaewru
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