【鬼滅の刃】柱合会議・蝶屋敷編を解説!登場人物やあらすじを紹介
本記事は鬼滅の刃の柱合会議・蝶屋敷編を解説していきます。那田蜘蛛山での戦いの後すぐ開かれた柱合会議。戦いの傷を癒すために訪れた蝶屋敷。鬼滅の刃でも柱が勢ぞろいし、新たなキャラクターも登場した柱合会議・蝶屋敷編を徹底解説します!
目次
鬼滅の刃とは
鬼滅の刃とは、大正時代炭売りとして平凡な生活を送っていた竈門炭治郎が鬼を倒す物語です。アニメ化をきっかけに単行本や劇場アニメ、小説、関連グッズが人気となり、瞬く間に話題の作品になりました。今回はその鬼滅の刃の柱合会議・蝶屋敷編について解説をしていきます。登場人物やあらすじについて詳しく解説していくので、ゆっくりとご覧ください。
鬼滅の刃の概要
鬼滅の刃とは週刊少年ジャンプで連載をしていた少年漫画です。作者は吾峠呼世晴先生で”ワニ先生”の愛称で親しまれている女性の作者です。2019年には1期のアニメが放送され、2020年には大ヒットを記録した劇場版鬼滅の刃無限列車編が公開されています。さらに翌年の2021年には2期のアニメが放送され、3期のアニメの制作も決まっているほどの大人気作品です。
鬼滅の刃のあらすじ
鬼滅の刃とは、炭焼きの一族に生まれた長男である竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼にされてしまった妹の竈門禰豆子(かまどねずこ)を鬼に戻すために、鬼たちと戦う物語です。炭治郎は鬼を倒す「鬼殺隊」に入隊をし、同期や鬼殺隊でも最上位の称号を持つ”柱”達と共に鬼を倒します。
【鬼滅の刃】柱合会議・蝶屋敷編を解説
ここからは、鬼滅の刃の柱合会議・蝶屋敷編について詳しくご紹介していきます。柱合会議・蝶屋敷編というのは那田蜘蛛山編での戦いの後として描かれていて、炭治郎が鬼である妹の禰豆子を周知の事実として鬼殺隊に知らされてしまうストーリーです。柱合会議では鬼殺隊のトップである柱が勢ぞろいし、蝶屋敷では戦いの傷を癒すために炭治郎や善逸、伊之助が療養します。
蝶屋敷編とは
改めて、紹介すると鬼滅の刃の蝶屋敷編というのは柱が勢ぞろいをする柱合会議と治療のために訪れた、蝶屋敷での話がまとまった話になります。鬼を連れて鬼を倒している炭治郎の処遇や禰豆子の生死、その後下弦の鬼と戦った傷を癒すために、蝶屋敷での治療を目的とした滞在。炭治郎や禰豆子の処遇が描かれた所はヒヤヒヤしますが、その後の蝶屋敷での話は久々のギャグ回になっています。
柱合会議とは
鬼滅の刃での柱合会議というのは、全9人の柱が鬼殺隊を指揮している産屋敷の元へと集合し、今後の鬼殺隊の方針について話し合う会議の事です。今回の召集は那田蜘蛛山や浅草での鬼の騒動も含め、鬼が活発化して柱たちの意見を聞くために招集したようです。不死川は隊士が鬼に対して弱すぎると意見し、胡蝶は隊士を増やし過ぎても統率が取れなくなり、鬼殺隊の運営が難しくなると意見していました。
蝶屋敷とは
蝶屋敷というのは炭治郎や善逸、伊之助たちが那田蜘蛛山での戦いを終え、傷付いた体を治すために訪れた場所です。蝶屋敷は蟲柱である胡蝶しのぶの家でもあり、傷付いた隊士を治療するための医療施設でもあります。また、治療がある程度治った隊士は機能回復訓練という、蝶屋敷にいるしのぶの継子であるカナヲやアオイ、きよ、すみ、なほの5人と一緒にリハビリをします。
機能回復訓練とは
機能回復訓練とは、治療のために寝続けた体を起こす訓練です。再び鬼と戦える強靭な身体に戻すため柔軟や鬼ごっこ、湯呑みの掛け合いを呼吸を常に用いながら行います。訓練は厳しく鬼殺隊としてある程度の胆力が付いているはずの善逸や伊之助は、栗花落カナヲとの訓練で差を感じてしまい、一度逃亡します。炭治郎は持ち前のやる気と根性で、ひとりながらも訓練をし後に善逸と伊之助も再び加わり、訓練を再開します。
【鬼滅の刃】柱合会議・蝶屋敷編のみどころ
それでは、ここからは柱合会議・蝶屋敷編の見どころをご紹介します。初めて柱が勢ぞろいした回でもあり、新しいキャラクターや見たことがあるキャラクターも登場し、内容としてもボリュームのあるストーリーになっているので、その中でも厳選して見所をご紹介します。
蝶屋敷編の登場人物
蝶屋敷編では、炭治郎・善逸・伊之助・しのぶ・カナヲ・アオイ・きよ・すみ・なほが主要な人物として物語に登場します。那田蜘蛛山での戦いに行った3人以外の登場キャラクターは皆、しのぶの継子でもあります。特に蝶屋敷編ではカナヲの能力の高さに、読者やアニメを見ている方も驚いたのではないでしょうか?
柱が集結する
蝶屋敷編では柱が勢ぞろいし、圧巻ともいえるような雰囲気に誰もが息をのんだのではないでしょうか?その柱たちが、頭を下げ尊敬する産屋敷輝哉の存在も気になった方も多いと思います。柱の声優は他の作品で主役を張るレベルの起用をされていて、鬼滅の刃の制作陣の気合が分かります。
産屋敷耀哉の手紙
柱合会議前に鬼である禰豆子を連れた、炭治郎の処遇を柱たちが話している所に、鬼殺隊を指揮する産屋敷輝哉が現れます。柱のほとんどが禰豆子を殺すべきと産屋敷に抗議する中、ある手紙を読みます。その手紙は炭治郎と富岡の師匠であり、元水柱の鱗滝左近次からのものでした。内容は禰豆子が人を襲う心配がないこと。もしもの場合に襲った場合は鱗滝・富岡・炭治郎の切腹によって償うという内容のものでした。
機能回復訓練
機能回復訓練では那田蜘蛛山での真剣な戦いとは打って変わって、真剣ではありつつも、和やかな訓練が行われることになります。特に炭治郎善逸、伊之助の同期でもある、栗花落カナヲとの湯呑みの掛け合いでは壮絶な戦い?を繰り広げることになっています。最終的に全集中の呼吸常中を覚えた炭治郎は、湯呑みをカナヲにかけそうになる所で、湯呑みをカナヲの頭に置くシーンは見所の一つでもあります。
栗花落カナヲの過去
機能回復訓練で炭治郎、善逸、伊之助に猛威を振るったカナヲですが、実は壮絶な過去があったことが柱合会議・蝶屋敷編で明らかにされるのです。カナヲは元々孤児であり、紆余曲折を経て胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエと胡蝶しのぶに引き取られます。過去のトラウマから自分の意志を無くしてしまったカナヲが、炭治郎との会話から自分の意志を持って生きるようになるシーンは作中でも指折りの名シーンです。
パワハラ会議
場面が急に変わり、下弦の伍である累が那田蜘蛛山で倒されたことをきっかけに下弦の鬼が鬼舞辻無惨の本拠地でもある、無限城に呼び出されます。そこで心の声を聞かれた下弦の鬼や、無惨の非情さに怖くなり逃げ出した下弦の鬼が殺されるシーンがあります。そのシーンを見て、読者がまるで現代の上司がパワハラをして部下を怒る場面に似てると考え、パワハラ会議と呼ばれるようになっています。
蝶屋敷編の結末
蝶屋敷編の結末としては、那田蜘蛛山で偶然出した炭治郎の技、ヒノカミ神楽について煉獄さんに聞きに行く為に、無限列車へ向かう炭治郎と善逸、伊之助。そして機能回復訓練のお礼をする為に栗花落カナヲの元へ向かう炭治郎。前述したようにカナヲが炭治郎と会話をして、これから自分の意志を出していくように言われるシーンで蝶屋敷編は結末を迎えます。
【鬼滅の刃】蝶屋敷編は何巻何話?放送日はいつ?
ここからは蝶屋敷編が単行本やアニメ放送の詳細を紹介していきます。単行本では何巻の何話から何話までが蝶屋敷編が描かれているのか。またアニメ放送はいつ放送をされ、何話から何話までが蝶屋敷編を放送しているのかを紹介します。単行本で蝶屋敷編を読みたい方はぜひ購入を、アニメ放送で見たい方はサブスクやレンタルを検討してみてください。
蝶屋敷編は6巻44話〜7巻54話
鬼滅の刃の単行本で蝶屋敷編は、6巻44話「隊立違反」の終わりから7巻54話「こんばんわ煉獄さん」の初めまで、です。那田蜘蛛山での戦いを終え、意識のないまま産屋敷の中庭まで連行され、鬼化した禰豆子の処遇を問われるシーンから始まります。蝶屋敷編での終わりは無限列車へ向かう炭治郎・善逸・伊之助の姿が描かれていて、そのシーンで蝶屋敷編は終わります。
アニメでの放送はいつ?
アニメの放送話だと22話の「お館様」から26話の「新たなる任務」までです。26話の「新たなる任務」の結末から無限列車編の始まりへと繋がっていくのですが、アニメ放送話の結末も映画やアニメ無限列車編への続きが気になるような終わり方になっています。まさに、ファンが期待をしてしまいそうになる結末になっています。
蝶屋敷編は無限列車編へ続く
蝶屋敷編の結末は無限列車編へと繋がっていて、大ヒットを記録した劇場版無限列車編の内容になっています。無限列車編では炎柱である煉獄杏寿郎が鬼退治へと向かっていて、その増援として炭治郎や善逸、伊之助が向かっています。通常の任務の増援だとばかり考えていた炭治郎たちですが、その無限列車内で今までにない強さを誇る鬼と対峙することになります。蝶屋敷編での結末からは想像できないような激しい戦いになるのです。
【鬼滅の刃】蝶屋敷編に対する世間での評判や人気
ここからは、鬼滅の刃の蝶屋敷編に対する世間での評判や人気をご紹介していきます。主にTwitterでの投稿をメインに紹介をしていくので、生の読者や視聴者の評判がわかります。那田蜘蛛山編での真剣な戦いから一転、柱の全員集合や機能回復訓練のギャグ回のような蝶屋敷編は一体どのような評判を得ているのでしょうか?
こちらの方は、柱合会議・蝶屋敷編を見て好きなキャラクターが出て嬉しいのと同時に劇場版無限列車編を楽しみにしているのが分かる声です。柱や蝶屋敷に住んでいるカナヲやきよ・すみ・なほのいずれかが好きなキャラクターだと作中では初めてスポットを当てられ、好きなキャラクターがいる人にとっては嬉しいです。また、鬼滅の刃の続編を待ち望む人にとっては映画の続きが見たくてしょうがなくなるような終わり方でもあります。
こちらの方は、無惨のパワハラ会議によって一瞬で殺されてしまった下弦の鬼の声優の豪華さに息を巻きつつ、炭治郎の人との関わり方について声を上げています。鬼滅の刃は声優が非常に豪華ですぐに死んでしまう鬼に対してもある程度知名度のある声優さんを起用しているのが分かります。また、炭治郎の行動によって鬼殺隊の隊士の心が変わっている所を楽しむのも鬼滅の刃の魅力のひとつです。
こちらの方は、真剣勝負の那田蜘蛛山編と打って変わってギャグ色が強めだったとの声を上げています。確かに鬼と戦うわけではない、柱合会議・蝶屋敷編では読者によってはギャグ感丸出しな回だったかもしれません。ですが、その後の無限列車編でもかなり真剣な勝負が繰り広げられるので、ある意味必要だったギャグ回だったのかもしれません。
蝶屋敷編は物語に大きく影響する事柄が多く登場していた
今回は柱合会議・蝶屋敷編についてご紹介をしていきました。蝶屋敷編は禰豆子の処遇や柱の全員登場や同期である栗花落カナヲとの関係の変化、鬼舞辻無惨によるパワハラ会議など、物語に大きく影響する事柄が多く登場していました。また、炭治郎が鬼殺隊の隊士として大きく成長することになった編でもあります。蝶屋敷編からの結末の続き無限列車編でも物語に大きく影響する事柄も登場するので、続編を見てはいかがでしょうか?
この記事のライター
横山広樹
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