【カイジ】黒崎は利根川の後釜で帝愛のNo2?人物像や名言を徹底紹介
カイジに登場する黒崎義裕を紹介します。黒崎が登場する『賭博破戒録カイジ』の概要や、黒崎の人物像や性格、黒崎と一条の関係、作中での黒崎の名言について徹底解説しました。また、実写映画で黒崎を演じた実写キャスト2人についても紹介しています。
目次
【カイジ】黒崎とは?
カイジの黒崎義裕(くろさきよしひろ)とは、『賭博破戒録カイジ』に登場するキャラクターです。黒崎は帝愛グループの最高幹部の一人で、帝愛グループにおけるNo.2という地位を確立している人物です。ここではカイジに登場する黒崎のプロフィールや、『賭博破戒録カイジ』の概要などを紹介していきましょう。
黒崎義裕のプロフィール
- 名前:黒崎義裕(くろさきよしひろ)
- 年齢:推定50代
- 所属:帝愛グループ最高幹部
『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎は、帝愛グループの最高幹部の一人です。利根川失脚後、帝愛グループNo.2の地位を不動のものとしました。作中では年齢は明かされていませんが、50代だと言われています。黒髪短髪、大きな鼻が特徴の、一見して普通のサラリーマンのような風貌をしています。帝愛グループらしい冷酷で隙のない人物ですが、どのような人間でも理を通せば公平に扱うという器の広さを持っており、カイジの力量も評価しています。
賭博破戒録カイジの概要
『賭博破戒録カイジ』は、『賭博破戒録カイジ』の続編です。講談社の『週刊ヤングマガジン』で2001年から2004年まで連載されていました。前作で友人の借金の保証人になったことで膨れ上がった利子を返済するためにギャンブルに挑むことになった主人公の伊藤開司(いとうかいじ)ですが、前作で一時的に2000万円もの大金を獲得するものの、再び借金を背負い、借金のカタに地下労働施設へと送られてしまいます。
賭博破戒録カイジのあらすじ
定職にも就かずに自堕落な生活をしていたカイジは、友人の借金の保証人となり多額の借金を肩代わりさせられたことから、ギャンブルの世界に身を投じました。前作では一時的に大金を獲得しますが、兵頭との対決に負け、多額の負債を抱えることになります。本作では、逃亡生活を送っていたカイジは再び遠藤にギャンブルを紹介してもらえるように依頼するものの、帝愛グループが管理する地下労働施設へと送られてしまうのでした。
【カイジ】黒崎は利根川の後釜で帝愛のNo.2?人物像を解説
黒崎は帝愛グループの人間らしい冷酷さを持っており、他の黒服からも恐れられている人物です。しかし一方で、理さえ通っていれば地下労働施設の人間であっても平等に扱うという器の大きいキャラクターです。黒崎は利根川が失脚した後、帝愛グループのNo.2の地位を確立しました。ここでは『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎の人物像について解説していきましょう。
黒崎義裕は利根川の後釜で帝愛のNo.2幹部?
黒崎は利根川が失脚後、帝愛グループでははじめて地下王国入りを果たした人物です。もともとは利根川と同様に帝愛グループのNo.2候補の一人で、利根川のライバルでした。しかし利根川が失脚したため、帝愛グループのNo.2幹部という地位を不動のものとしました。
黒崎義裕の性格
『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎は、立場に関係なく他者を公平に評価する性格をしています。帝愛グループのNo.2幹部まで上り詰めた隙のなさや傲慢さも持ち合わせているものの、喋り方は比較的大らかで、利根川よりも接しやすい雰囲気を持っています。立場の強い人間をひいきするようなこともなく、底辺者であるカイジに対してチャンスを与えるなど、人間としての器も大きい人物となっています。
黒崎義裕と一条の関係
『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎は、高レートパチンコ「沼」を作った一条の上司です。帝愛グループはさまざまなビジネスを展開している企業であり、組織も複雑です。組織内では派閥もあり、組織の中でも特に黒崎を慕っているのが一条となっています。一条は会長が亡くなった後は黒崎が帝愛グループを牛耳ることになると信じているため、会長から嫌がらせにも耐えていました。
黒崎義裕と遠藤の関係
遠藤は高レートパチンコ「沼」をカイジが攻略した際に、資金提供によって組織を裏切っていました。そんな遠藤と組織とを和解させたのは黒崎です。また、カイジが会長の息子である兵藤和也を倒して24憶を持って逃走した際には、黒崎はカイジの捜索に遠藤を抜擢させています。さらに、捜索がうまくいかず、精神的に追い詰められてしまった遠藤に対して、黒崎は労いの意味を込めてキャンプに誘っていました。
【カイジ】黒崎の名言
『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎は、帝愛グループという組織の幹部です。作中でも大物であることから、黒崎が作中で発するセリフも物事の本質を突くような名言が多いです。ここでは『賭博破戒録カイジ』の黒崎の名言を紹介していきましょう。
黒崎の名言①「他人にはする…」
他人にはするが 自分がされた時は ごめんこうむる 通らないだろういくらなんでもそれは
出典: aniphorism.com
このセリフは、黒崎が地下チンチロ編で発したセリフです。地下チンチロ編の終盤で、黒崎は大槻とカイジの勝負を視察をするために現場へ現れます。物事の本質を突くような、黒崎らしい含蓄のある名言となっています。
黒崎の名言②「考えねばならない…」
考えねばならない…システムを作る者は自らのシステムの隙…アキレス腱について…!そして…備えねばならない…!不測の事態に…!
このセリフは、黒崎初登場時の名言です。このセリフにより、黒崎が慎重で警戒心が強く、ただものではない人物であるということがわかります。黒崎が大物であることをにおわせるセリフとなっています。
黒崎の名言③「一条…勝てよ…」
「一条.....勝てよ....!生きる為に....!」
このセリフは、カイジが高レートパチンコ「沼」に挑戦する際に、一条に対して黒崎が発生したセリフです。カイジとの勝負を受けた一条を心配した黒崎は、電話でこのように一条を激励するようなセリフを発しています。
【カイジ】黒崎の実写映画キャスト
カイジは原作の人気から3度実写映画化されており、その第2弾である『カイジ2 人生奪回ゲーム』と、第3弾である『カイジファイナル』で黒崎が登場します。ここでは実写映画の黒崎の実写キャストについて紹介していきましょう。
黒崎の実写映画キャスト①嶋田久作
『カイジ2 人生奪回ゲーム』で黒崎を演じた実写キャストは、嶋田久作(しまだきゅうさく)さんです。嶋田久作さんは神奈川県出身の俳優で、29歳の時に劇団東京グランギニョルの旗揚げ公演に出演し、俳優としてデビューしました。
嶋田久作のプロフィール
- 芸名:嶋田久作
- 本名:嶋田哲夫
- 生年月日:1955年4月24日
- 身長:180cm
- 血液型:O型
- 所属事務所:ザズウ
嶋田久作の主な出演作品
嶋田久作さんの主な出演作品としては、映画は『帝都物語』、『大誘拐 RAINBOW KIDS』、『僕らはみんな生きている』、『屋根裏の散歩者』、『D坂の殺人事件』、『嫌われ松子の一生』など、テレビドラマには『この愛に生きて』、『家なき子2』、『透明人間』、『クラインの壺』、『ハゲタカ』、『外事警察』、『ブラッディ・マンデイ』、『半分、青い。』などがあります。
黒崎の実写映画キャスト②吉田鋼太郎
『カイジ ファイナルゲーム』で黒崎を演じた実写キャストは、吉田鋼太郎(よしだこうたろう)さんです。大阪生まれ、東京出身の俳優で、演出家としても活躍しています。
吉田鋼太郎のプロフィール
- 本名:吉田鋼太郎
- 生年月日:1959年1月14日
- 身長:174cm
- 血液型:B型
- 所属事務所:劇団AUN
吉田鋼太郎の主な出演作品
吉田鋼太郎さんの主な出演作品としては、映画は『ワイルド7』、『帝一の國』、『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』、『今日から俺は!!劇場版』、『CUBE 一度入ったら、最後』、テレビドラマには『ギルティ 悪魔と契約した女』、『カラマーゾフの兄弟』、『半沢直樹』、『MOZU』、『花子とアン』、『東京センチメンタル』、『刑事7人』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』、『おっさんずラブ』、『今日から俺は!!』、『麒麟がくる』などがあります。
【カイジ】黒崎に対する世間での評判や人気
ツイッター上には、黒崎の名言である「他人にはするが……」という名言がすごく重いというコメントをしている人がいました。黒崎のセリフには重みがあるものが多く、帝愛グループで幹部にまで上り詰めただけはあると思われています。
カイジの本編を読んでいる人の中には、「黒崎のやり手感が出ていて良かった」などのポジティブなツイートをしている人がいました。また、このまま黒崎もカイジの捜索に参戦してほしいとコメントしているなど、黒崎のキャラクターに好感を持っていることがわかります。
カイジの最新話を読んでいる人の中には、「黒崎好きだから久しぶりに黒崎が得てきてテンションが上がった」とコメントをしている人もいました。カイジの最新話ではカイジを逃してしまった遠藤と黒崎が登場しているため、面白いとコメントしている人が多いです。
【カイジ】黒崎は帝愛グループのNo.2だった
『賭博破戒録カイジ』に登場する黒崎義裕は、帝愛グループの最高幹部の一人であり、利根川失脚後には帝愛グループの中では最速で王国入りを果たし、帝愛グループNo.2という地位を不動のものとしました。黒崎に興味が湧いた人は、ぜひ『賭博破戒録カイジ』や実写映画のカイジなど、黒崎が登場するシリーズをチェックしてみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
azu
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