【呪術廻戦】禪院真依の死亡理由は?最期のシーンが泣けると話題に!
『呪術廻戦』に登場する双子姉妹の片割れでもある禪院真依の死亡理由について、詳しく解説していきます。禪院真依の最期となる死亡シーンが泣けると話題になったことで、何巻何話で展開されているのかも説明。その他、双子の姉である真希との関係や最期のキスの理由も解説します。
目次
禪院真依とは?
『呪術廻戦』では多くの死亡キャラが居ますが、その中でも死亡シーンが注目された禪院麻衣についてこの記事では触れていきます。真依は真希と双子の姉妹になりますが、死亡シーンが泣けると話題になりました。この記事では、真依の死亡シーンや真希との関係性について紹介していきましょう。
禪院真依のプロフィール
- 名前:禪院真依(ぜんいんまい)
- 年齢:16歳
- 誕生日:1月20日
- 身長:170cmくらい
- 所属:京都府立呪術高等専門学校(二年生)
- 等級:三級呪術師
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプにて連載が開始された漫画になり、作者は芥見下々(あくたみげげ)さんです。作者が元々好んで見ていたホラー作品が基盤になっており、物語は呪術師と呪霊と呼ばれる怪物がバトルを繰り広げるダークファンタジーな世界観が魅力的でしょう。
コミックは20巻まで出ており、累計発行部数は7000万部を突破するところです。アニメ『呪術廻戦』は2021年に第一期の放送が終了していますが、その後2023年には第二期の放送も決定しました。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』は主人公の虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が通う高校に眠っていた特級呪物である「宿儺(すくな)の指」の封印が解けたことで物語が始まります。封印の解けた宿儺の指は虎杖悠仁の高校で暴走をしますが、その指を虎杖悠仁が食べてしまいます。食べたことで体内に宿儺を宿すことになりましたが、この行為は呪術師からしたら死刑判決となりました。
しかし、残りの宿儺の指19本を食べ切るまでは、死刑に猶予が下されます。この後、虎杖悠仁は普通の高校から呪術専門の高校へ転入をし、呪術師を目指すためにスタートをします。
禪院真依の死亡理由や最期のシーン
禪院真依は死滅回游編にて死亡をしており、その最期のシーンが話題になりました。ここからは、真依が死亡することになった経緯となる理由や、最期のシーンについて触れていきましょう。また、最期に真希に対してしたキスの理由も考察します。
禪院真依の死亡シーンは何巻何話?
禪院真依の死亡シーンは話題になったため、『呪術廻戦』を知っている人でもそのシーンをピックアップして読みたいと感じる人も少なくないでしょう。真依の死亡シーンは『呪術廻戦』17巻の149話で展開されています。この辺りのストーリーは死滅回游編になり、虎杖悠仁や伏黒恵(ふしぐろめぐみ)と準備をしている段階のシーンが描かれています。
死亡シーンは149話で描写されていますが148話では真希に危機が迫っていたため、真希の方が死亡するのではないかと考察がされていました。
禪院真依の死亡回のタイトルの意味
禪院真依が死亡したシーンが描かれている149話のタイトルは「葦を啣む(あしをふくむ)」とされており、初見では難しいタイトルに思えるでしょう。葦を啣むの意味は、物事を行なう準備が完璧もしくは整ったことを表しています。この死亡回のタイトルから読み取れることとして、まずは準備が整ったという点で見ると真依と真希が、禪院家に対して復讐を始めることではないかと予想できます。
他の考察として、真依が死亡する寸前に真依に対して葦の穂先を渡していることから、このタイトルに合わせて出てきたアイテムであることが分かるでしょう。
禪院真依の死亡シーン
禪院真依の死亡シーンは、読者の予想を遥かに超える最期でした。死亡シーンで涙を流す読者が多かった理由として、死亡した直接の理由が実の父親の手によって命を落としたことにあります。真依と真希の父親である禪院扇(ぜんいんおうぎ)は元々毒親として登場しており、二人の出世の道を阻んだりなどしていました。二人も実父でありながらも軽蔑している様子を見ることができるでしょう。
真依が死亡した経緯として、死滅回游が始まる直前に呪具を取りに向かった真希を待ち構えていた扇は、横たわっている真依を見つけます。扇は真依に対して攻撃をしかけていた可能性があり、その様子を見た真依は扇と戦闘になりましたが大ダメージを受けてしまいます。その後、149話にて真依と真希は二級以下の呪霊が居る部屋に落とされてしまい、最終的に真依は帰らぬものとなりました。
真依と真希は精神世界にて再度出会い、真依が本音を話し出します。双子である二人の真相を見ることができ、読者からは涙が止まらないという声が多く挙がりました。最期の約束として真依は「全部壊して」とお願いをします。その言葉通り、真希は禪院家に対して潰すことを決意する感動的なシーンです。
禪院真依の死亡理由
禪院真依の死亡が確定しましたが、なぜ死亡しなければならなかったのでしょうか。真依の死亡理由について、いくつか考察されているため紹介していきましょう。
理由①真希を完璧な天与呪縛にするため
真希が強くなれない理由を探していた禪院真依ですが、その理由として呪力が0になることにあると悟ります。縛りが完全に成立をしたとき、強さは特級クラスになってもおかしくないと語っている様子も見られました。そのため、真依は呪力をなにもかも持って行くと発言をし、その結果真希は天与呪縛になり禪院家を滅亡させる強さをもちます。
天与呪縛を手に入れた真希は、真依が残した最後の刀を手にして二級呪霊を倒して部屋を突破します。その後、実父である扇を倒し、禪院家全ての人間に報復を与えた上で禪院家は御三家を除名されます。真依の亡骸とともに崩壊をしてしまった、禪院家を去っていく真希の姿を見ることができるでしょう。
理由②呪力を使い果たす
真希に天与呪縛を与えるために、禪院真依は呪力を0になるよう使い果たしました。この呪力を使い果たしたことにより、死亡してしまったとも考察されています。
禪院真依と真希が最後にキスした理由
禪院真依の死亡シーンは感動を呼びましたが、その最期のシーンにて真希とキスをした場面があります。このキスにはどのような意味があったのか、気になる人も多いでしょう。真依と真希が最後にキスをしたのは、真希の呪力を真依が全て持って行くためだったという描写がされています。
双子である不完全な状態を解除するためのキスとして、物語の中では重要なキスシーンであるともいわれています。このキスをしたことにより、真希は天与呪縛になったとされているのです。
禪院真依は真希が嫌いだった?過去を考察
禪院真依は真希のことが嫌いだった?
禪院真依と真希は、作中であまり仲が良い姿が描かれていません。幼い頃は仲の良い双子の姉妹という描写がありますが、真希が真依を置いて呪術師になるための道を歩んでしまったことで、姉妹間の確執があったのでしょう。そのため、真希のいる東京校ではなく、真依は京都校を選択しています。幼少期に「真依を一人にしない」という約束が破られてしまったことで、真依は真希に対して少しモヤモヤとした感情を抱いていたのでしょう。
禪院真依の初恋相手は真希だった?
禪院真依の初恋相手については、『呪術廻戦』の公式ファンブックにて記述されたことでも有名です。真依の初恋の相手は「たぶん伏黒恵、次点で知らない人、大穴で真希」と書かれていました。伏黒恵と真依はいとこの関係にあり、初恋の相手として該当することに納得がいくでしょう。真希は大穴としているので、どちらかは不明です。
禪院真依が呪術師になる道を選んだ理由
禪院真依は元々呪術師になりたいと持っておらず、作中でも呪術師になるための努力はしていない風貌でした。しかし、真希が呪術高専に入ったことによって真依に対して禪院家からは不遇な態度を取られていました。そのため、真依は呪術師になることを強制的に選択させられてしまいます。
禪院真依の術式や領域展開
禪院真依の構築術式
禪院真依は表向きは術式を使用しないキャラで通していますが、構築術式の使い手です。物を作り出すことができる術式になり、真希に最後に渡した刀も真依が術式を使って作り出したものでした。他の呪術師に比べると弱い術式ですが、その理由は双子の真希と呪力を分け合ってしまったためとされています。
禪院真依は領域展開が使える?
『呪術廻戦』では呪術師の最強の技とされているのが、領域展開です。決められた領域内にいる敵に対して、術式が当たる必中攻撃が可能です。禪院真依はそこまでの力がないため、領域展開は使用できません。
禪院真依の強さ
禪院真依は領域展開も使用できず、また術式も強いものではないため、強さで見るとそこまで強いわけではないでしょう。しかし、術式を上手く使う姿を見ると、頭脳面で相手に立ち向かっていることも見て取れます。そのため、一概に強くないというわけではないです。
禪院真依の死亡に対する世間での評判や人気
禪院真依の死亡に関する声は多く挙がっており、作者の「物語を盛り上げるためであれば、人気キャラをも死亡させる」の声に当てはまっているという意見が多く見られました。真依と真希は禪院家に生まれたことで苦労をしたため、二人で幸せになってほしかったという意見がありました。
禪院真依が死亡したところで、私の呪術廻戦は終わったんだという感想もありました。このように、禪院真依の死に大きなショックを受けている方は多かったようです。
また、真依だけではなく残された真希に対して、労いの言葉を残す読者も多くいます。双子の中でも生まれてくるのが難しいMMツインという状態で生まれた二人が、生まれてきたことが奇跡と言われています。お互いの弱い部分を補った結果が、真希の天与呪縛であったのではないかと考察する声もありました。
禪院真依の死亡理由は泣けると話題だった
禪院真依の死亡シーンは読者に大きな影響と感動を与え、評価されるポイントとなりました。人気キャラでもある真依の死亡に悲しいという声も多く挙がっていますが、その結果が真希の強さに変わっています。今後、真依の思いを背負っていく真希の姿からも目が離せないでしょう。
この記事のライター
N.R
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