【呪術廻戦】領域展開とは?使用キャラや効果を一覧で紹介!
『呪術廻戦』には領域展開と呼ばれる必殺技があります。強い敵を相手にする時に使用される技ですが、領域展開が使えるキャラはごく一部の呪術師です。『呪術廻戦』に登場する領域展開とは何か、どの程度の威力があり使用できるキャラは誰なのか一覧で紹介します。
目次
【呪術廻戦】領域展開とは
『呪術廻戦』には領域展開と呼ばれる必殺技があります。領域展開とは術式を展開し生得領域を呪力として使って周りに放出させることです。生得領域がなく呪力が高くなければ発動できない技ですので『呪術廻戦』の中でも限られた強いキャラしか領域展開を発動することはできません。
術式・生得領域とは
生得領域とは、自分の心の中にあるもののことを言います。生得領域は自分で得るものではなく生まれながらにしてすでに持っているものを表します。自分の器や鏡のようなものです。その生得領域を外に放つ展開が領域展開ということになります。
領域展開のメリットデメリット
領域展開を発動させると特級呪霊にも勝つことができますので領域展開は最強の技と言えますが、メリットもあればデメリットもあります。まずメリットですが、自分のステータスが上がります。生得領域が高まっている証拠です。ステータスが上がると成長出来ていると自覚できるため自信にも繋がります。次に発動した術式は敵が破ることはないということです。
これは術者本人が生み出した空間になりますので、術者が術を解かない限り脱出することはまず不可能でしょう。敵が戦闘不能になるまで攻撃も続きます。次にデメリットについてですが、デメリットは呪力を使いすぎてしまうことです。領域展開は最強の技でありどんなに強い敵であったとしても勝つことはできません。だからこそ呪力を大量に消費してしまうのです。
呪術廻戦の概要
アニメ『呪術廻戦』は2018年から週刊少年ジャンプにて連載されている芥見下々先生の作品です。2021年にアニメ化が決定されました。人から生まれた負の感情は呪いとなりその呪いを払うのは呪術師になります。ダークファンタジーを描いた『呪術廻戦』は大人から子供まで絶大な人気を得ています。
呪術廻戦のあらすじ
『呪術廻戦』の主人公・虎丈悠二は学校に潜む呪物を探し出し封印を解きますが呪物から解放された呪霊が虎丈たちに襲い掛かります。虎丈は呪物回収に居合わせた伏黒恵と共に呪霊を払いますが、虎丈が窮地に追い込まれてしまいます。彼がとった行動は「両面宿儺の指」を食べることでした。五条悟から死刑宣告を受け死刑執行まで猶予を与えられたため虎丈悠二の死刑をかけた新たな人生がスタートしました。
【呪術廻戦】領域展開の使用キャラや効果一覧
『呪術廻戦』では領域展開という必殺技が使えますが、『呪術廻戦』に登場するすべてのキャラが領域展開を使えるわけではありません。より呪力が高く生得領域が広いキャラだけが使える必殺技になります。どのようなキャラが領域展開を使えるのか一覧で見ていきましょう。
領域展開一覧①五条悟
『呪術廻戦』の中で誰もが認める強い男が五条悟です。呪術戦では負けたことがありませんし今後も負けることもないでしょう。まさに最強の強さを持っている男です。五条悟の領域展開は術式を無限に操ることができます。相手に無限の情報を与えることで身動きが取れないようにするというものです。今まで五条悟に勝てた相手はいませんので最強と言われていますが、同時に五条悟を殺そうと思っている者も少なくありません。五条悟は生得領域も広いのでしょう。
領域展開一覧②伏黒恵
アニメの1話から登場し五条悟の生徒として日々呪霊を払ってきた伏黒恵ですが、成長するとともに領域展開が扱えるようになります。伏黒恵の領域展開は影を操り式神を使って攻撃するというものです。現段階では2体の式神が限界で領域展開は未完成になっていますが、完成すると今よりもっと強くなるでしょう。五条悟の強さには及びませんがこれから修行を積めば強くなっていくキャラクターです。
領域展開一覧③両面宿儺
呪いの王と呼ばれている両面宿儺は領域展開を発動させると特級呪霊でさえも身動きが取れなくなります。相手を結界で閉じ込め金縛りのように身動きが取れないようにさせたかと思うと心中範囲を広げてあえて逃げられるように道を作ったりもします。両面宿儺が領域展開を初めて使用したのはアニメでは2話からです。領域展開を使用して相手を縛ることで楽しんでいる様子が描かれています。
領域展開一覧④漏瑚
漏瑚が領域展開を使用するとまるで火山にいるかのような感覚になります。岩石や火山により一般人や建物も焼け焦げてしまいますが漏瑚の相手が五条悟であったため活躍することができませんでした。五条悟が相手では領域展開が使えたとしても強さの核が違いますので敵うはずがありません。とてつもなく強い特級呪霊であることは確かですが活躍の場がなかった特級呪霊でした。
領域展開一覧⑤真人
たとえ特級呪霊であっても怪物の見た目をしていますが真人の場合は特級呪霊ですが人の形をしています。人の魂に触れることで改造人間となり人と何も変わらない姿ができる無為転変の能力を扱います。腕に触れると改造人間にされてしまいますので非常に厄介な敵になります。
領域展開一覧⑥陀艮
水を操り術式展開をする特級呪霊で海を自由に行き来することができます。敵の足元の自由を奪う他、攻撃を防ぐことも可能です。実際に戦った七海、真希、直毘人、伏黒恵の4名は苦戦していました。
領域展開一覧⑦花御
特級呪霊である花御も領域展開が使用できる1人ですが、アニメでは領域展開を1度も使わずに葬られてしまいます。領域展開が使用できるチャンスは2回ありまず1回目は領域展開を発動しようとしましたが、五条悟の登場により発動することができませんでした。そして2回目もまた領域展開を発動しようとしますが、対戦相手が五条悟だったため結局1回も使用できないまま五条悟の手によって葬られてしまいました。
領域展開一覧⑧日車寛見
元々弁護士だった日車寛見の領域展開は裁判を行い敵を有罪か無罪かを取り決めるというものです。敵が過去に犯してきた罪についてジャッジマンが登場し判決を言い渡します。弁護士であったがための領域展開ですが他のキャラとはまた違った領域展開になっています。
【呪術廻戦】領域展開の対処法とは
領域展開の技が使えるキャラの強さは尋常ではありません。対等に戦えるのであれば話は別ですが、そこまでまだ力を持っていない場合、領域展開を使われてしまうと確実に殺されてしまいます。では領域展開を使うキャラと出くわしてしまった場合、どのように対処すればいいのか見ていきましょう。
対処法①領域で対抗する
領域展開を使われてしまった場合、同じく領域展開で対抗することができます。同じように領域展開することで効果が中和されます。しかし一方の力量が大きい場合相手の領域を上回ることができます。ただし、領域展開が使用できるキャラは限られていますので対抗できるキャラも限られてきます。
対処法②シン・陰流「簡易領域」
簡易領域とは自身の周りに術式を展開するのではないまま領域を展開することができるため領域展開を行っている敵の威力を中和させることができます。生得術式であれば生まれ持ったものになりますが、簡易領域は後天的なものになりますので、後から身につけることが可能です。
対処法③秘伝・「落花の情」
禪院、加茂、五条の3人だけが使える対領域です。この3人が領域展開をするのではなく相手側が領域展開をした時に領域展開の力をカウンターで跳ね返すことができる技になります。カウンターができるため自分の身を守ることができます。アニメで落花の情を使用したのは 禪院のみでした。五条悟も使用できますが、彼の場合元々最強ですのでカウンターを使う必要はなさそうです。
対処法④倒すか脱出
領域展開は最終奥義のような技ですので、領域展開を使えない人が倒すのはまず不可能でしょう。倒す前に自分が相手に倒されてしまいます。では倒すことが不可能であれば逃げる方法がありますが、逃げることもほぼ不可能に近いでしょう。領域展開は自分の領域の中に閉じ込める技になりますので結界を破って脱出することはできません。
領域の中に閉じ込められてしまったら術者が解かない限り破ることはできません。では中から結界を破ることができない時は外から結界を破ることはできるかですが、外からなら結界を破ることができます。しかし、敵の陣中に入り込むなんて自殺行為をしているものと同じですが唯一虎丈悠二だけは領域を破りました。
【呪術廻戦】領域展開の強さランキング一覧
領域展開とは生得領域、つまり心の中の領域ということになります。領域展開が使えるキャラは10名いますが、領域展開の中でも強さがありランキングされています。どのキャラの領域展開が上位にランキングされているのか一覧にしましたので1位から6位を紹介します。
6位「蕩蘊平線」
領域展開の強さランキング6位は陀長の技になります。水中に隠れていたため領域展開の手の形はわかりませんでしたが、心中は水になります。結界が張られていますが外からの攻撃からだと結界を破壊することが出来ますので他の呪術師に比べると領域展開の強さは最下位になります。
5位「嵌合暗翳庭」
領域展開の強さ5位は伏黒恵の技です。伏黒恵は自分の領域展開をまだ完成させることができておらず未完成のままとなっています。初めて領域展開を使用した時は特級呪霊を倒そうとしていた時ですが、領域展開自体、未完成のままですので他のキャラのように領域展開をしたから勝ちとまではいきません。ただし伏黒恵は1話から登場し五条悟の生徒として修業を積んでいますのでそのうち完成した領域展開を扱えるようになるのではないでしょうか。
4位「蓋棺鉄囲山」
4位にランクインしたのは漏瑚が使用している領域展開で火山のような熱い領域内です。五条悟との戦いの中で使用していましたが、五条悟があまりにも強すぎて活躍できたはずの漏瑚ですが、目立った活躍ができずに終わってしまいました。ですが五条悟以外の相手であれば領域展開を発動後、漏瑚の領域内で相手を焼き尽くすことができます。
3位「自閉円頓裏」
領域展開の強さランキング3位は真人が使用している技で自閉円頓裏と言います。真人が初めて領域展開を使用したのは虎丈と七海が対戦している最中に発動していました。真人が領域展開を行うと真人に魂を引きずり込まれてしまい対策が無い状態で挑むとその時点で負けが決定してしまいます。真人の手に触れてしまったら領域展開が発動してしまい、真人の操り人形となり二度と戻ることはできません。
2位「伏魔御厨子」
領域展開の強さランキング2位にランクインしたのは両面宿儺です。両面宿儺が領域展開を使用したのは2回あり、まず1回目が特級呪霊を倒す際に使用しました。そして2回目は伏黒恵が式神を召喚した際に使用しています。両面宿儺の領域展開は自由に移動することができるため領域内を入ったり出たりすることができます。領域範囲は半径200メートルにまで及びます。
一度、領域展開をされてしまったら、相手が塵になるまでずっと攻撃が続くので逃げることは不可能と言えるでしょう。ちなみに敵に関わらず領域展開内にある建物や一般人もまた塵となってしまいますので両面宿儺の領域展開は注意が必要です。
1位「無量空処」
領域展開の強さランキング1位は五条悟が使っている無量空処です。特級呪霊が身動きできないほどの強さですので、五条悟が領域展開を発動させたら敵う相手はいません。領域展開後の空間は宇宙のような疑似空間となっており頭があり自分で物事を考えることができる相手であれば相手の脳を戦闘不能にさせることができますので五条悟の勝利が自動的に決定します。
【呪術廻戦】領域展開の手の形とは
領域展開を発動させるためには手を使って発動させていますが、人それぞれで手の形が違います。『呪術廻戦』の熱狂的なファンであればすべての領域展開を真似できる人もいるかもしれません。それぞれ領域展開を発動させる時の手の形を紹介します。
手の形①五条悟
他のキャラとは違い、唯一五条悟だけ片手で領域展開の構えを取ります。まず右手でピースサインを作ります。次にピースサインを閉じ人差し指の上に中指をクロスさせる状態にします。これが五条悟の領域展開の際の手の形です。片手で作れますので右手さえ空いていれば領域展開ができます。
手の形②伏黒恵
伏黒恵の領域展開の手の形は非常にシンプルです。両手を合わせて願うようなポーズを取ります。その状態のまま親指だけ縦に並べます。これが伏黒恵の領域展開の手の形です。五条悟と同じようにとてもシンプルで誰にでも真似しやすい手の形になっています。
手の形③両面宿儺
両面宿儺の領域展開の手の形は、中指と薬指のみを合わせます。一度、両手で握り拳を作りそこから中指と薬指だけを伸ばして合掌させる形です。敵を塵になるまで技が発動していますので両面宿儺が敵とみなし領域展開を行った場合=死に至る者と思っておいた方がいいでしょう。
手の形④漏瑚
漏瑚が領域展開する時の手の形は蟹のような手のポーズになります。親指と中指をくっつけて人差し指はまっすぐ伸ばし、薬指は折りたたみます。小指はくっつけず離した状態にしておきます。領域展開を使うキャラの中でも比較的難しい手の形になります。
手の形⑤真人
他のキャラは技を発動する際、片手もしくは両手を使って領域展開を行いますが、真人は唯一口の中にある手を使って領域展開を行います。領域内の手は合掌した形をしておりその手が無数に存在している状態です。その手が相手の魂に触れるかどうかは術者である真人次第となります。
【呪術廻戦】領域展開に対する世間での評判や人気
伏黒恵の領域展開がすごいという感想がありました。領域展開ができる学生はあまりいないことから、学生でありながら領域展開できる伏黒恵は本当にすごいんだなと感じた方は多かったようです。
アニメが放送された後にアニメを見始めて好きになった人もいます。上記の人はアニメの放送が終了した後に呪術廻戦にハマったようです。領域展開は呪術師にとって最終奥義になりますので、領域展開が使えるキャラを見ると嬉しいのでしょう。領域展開が使えるキャラは限られていますので覚えようと思えば全ての領域展開を覚えられるのではないでしょうか。
今ではチャットルーム配信に限らず様々なコンテンツがありますので、どのコンテンツでも配信することができます。すでに領域展開しているみたいなものとつぶやかれていますが、生配信自体、別次元になりますので言っていることがわかる人も多いのではないでしょうか。生配信にも時間が決められているのでその中で自分の生得領域をどこまで広げられるのかで配信内容が変わりそうです。
【呪術廻戦】領域展開は術式の最終段階であり呪術戦の極致
領域展開は『呪術廻戦』の中で必殺技と言われており、術式の最終段階になりますが『呪術廻戦』の全キャラクターが扱えるわけではありません。より高い呪力を持った者だけが使える領域展開ですが、呪術戦において領域展開は必要不可欠と言えるでしょう。
この記事のライター
花道ユキノ
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