【呪術廻戦】乙骨憂太の死亡説の真相を徹底調査!その後について考察
この記事では、乙骨憂太の死亡説の真相を調査しました。乙骨憂太は、呪術廻戦の前日譚『東京都立呪術専門学校』の主人公ですが、その結末等から死亡説が囁かれているキャラクターです。前日譚のその後の乙骨の行動、彼の強さや術式、リカちゃんについても解説します。
乙骨憂太とは?
『呪術廻戦』で前日譚の主人公を務めた「乙骨憂太」ですが、その後を描いた本編では登場シーンがなかなか描かれず、死亡説が浮上していました。乙骨憂太は本当に死亡してしまったのでしょうか。死亡説の真相に迫る前に、乙骨憂太のプロフィールや『呪術廻戦』という作品について簡単に紹介します。
乙骨憂太のプロフィール
- 名前:乙骨憂太
- 年齢:17歳
- 所属:東京都立呪術高等専門学校2年
- 等級:特級呪術師
- 好きな食べ物:塩キャベツをゴマ油で
- 嫌いな食べ物:ステーキの脂身
- ストレス:同級生に会えない
- 一人称:僕
- 身長:伏黒恵より高い
- 出身地:宮城県仙台市
- 声優:緒方恵美
「乙骨憂太」は呪術廻戦の0巻で前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』で主人公を務め、高校1年で東京呪術高専に転校してきました。高校2年生では海外へと渡っていたため、呪術廻戦の本編開始後はしばらく登場はしていません。実力も高く性格も呪術廻戦の登場キャラの中では良識人であるため、伏黒恵からは手放しで尊敬されています。また、乙骨の剣術や体術は同じ学年の禪院真希から教えてもらったものです。家族は両親と妹がいます。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は「芥見下々」さんが「週刊少年ジャンプ」で2018年から連載している漫画作品です。2023年7月現在では、単行本は23巻まで刊行されました。呪術廻戦は、2017年に「ジャンプGIGA」で連載されていた『東京都立呪術高等専門学校』が前日譚兼プロトタイプとなっていて、こちらでは高校1年生の頃の「乙骨憂太」が主人公として活躍しています。
呪術廻戦のあらすじ
2018年に主人公「虎杖悠仁」の通う高校で人を襲う化け物である呪霊が、ある呪物の封印が解かれた事で現れました。呪物回収のために「伏黒恵」と学校に向かった虎杖ですが、現れた呪霊に追い込まれてしまいます。虎杖が呪物「宿儺の指」を食べる事で力を得て窮地を脱しますが、呪物を食べて「宿儺の器」なった事で捕らえられ死刑を宣告されます。しかし、五条のおかげで20本ある宿儺の指を全て食べてから死ぬ事になり、東京にある呪術高専へと転校した虎杖は呪術師として活動を始めます。
乙骨憂太の死亡説の真相やその後
前日譚での乙骨の最後から、ファンの間では「もしかしたら乙骨は死亡したのではないか」と囁かれるようになりました。まずは、乙骨の死亡説の真偽や、前日譚が終了したその後の乙骨の行動について解説していきます。
乙骨憂太は死亡した?
乙骨憂太は前日譚の『東京都立呪術高等専門学校』で、折本里香を狙う「夏油傑」を倒すため里香に全てを捧げました。全てを捧げた乙骨は死亡したのかもしれないと思われていましたが、折本里香が解呪されただけで死亡せず生き残っています。本編開始後は任務で海外へと行っていていたため出番が無く、伏黒恵の口から存在を語られたり本編の扉絵でアフリカで「ミゲル」と共に行動しているシーンを描かれています。
乙骨憂太は渋谷事変で再登場
乙骨憂太が呪術廻戦の本編で初めて登場したのは、渋谷事変が終了した後です。表向きは呪術界上層部の命令で「虎杖悠仁」の死刑執行のために渋谷に現れました。しかし、五条悟から自分の身にもしもの事があった時は虎杖達の事を頼まれていたため、乙骨は虎杖を死亡したと見せかけ保護してその後虎杖達と行動を共にしています。五条が乙骨に虎杖の事を頼んだ時期は交流会直前に海外出張に行っていたタイミングではないかと考えられています。
乙骨憂太は死滅回游に参加
虎杖と合流した乙骨は虎杖達と死滅回遊を止めるために動き始め、虎杖達は各地に作られた結界へと突入します。乙骨は実力的にも1人で「仙台結界」へと突入する事になります。仙台結界は中にいる4人の実力が拮抗していたため戦況が停滞していましたが、乙骨がその内の1人を殺害した事で状況が大きく動き始めました。
乙骨憂太の術式や強さを考察
乙骨憂太と同じ特級術師は呪術廻戦作中では4人しか登場していません。さらに乙骨は前日譚が終了したその後は、ある理由により4級術師へと1度落ちていますが、4ヶ月で再び特級術師へ返り咲いています。次は、乙骨の呪力・術式やリカちゃん等、彼の強さについて解説していきます。
乙骨憂太の術式
乙骨の本来の術式は「模倣(コピー)」で、前日譚では無条件で他人の術式を使用できました。しかし、前日譚で「折本里香」を解呪した後は使用するために条件が必要となり、詳しい条件は単行本23巻現在では明かされていません。他人の一部を術式「リカちゃん」が摂取する事だと考えられています。ただし、複数の術式を所持すると脳に負担がかかるため、リカちゃんと接続する事が必須となっています。
乙骨憂太の強さの理由
乙骨憂太の本来の術式である「模倣」も強力ですが、乙骨の強さの理由はそれだけではありません。前日譚では幼い頃死亡して乙骨を呪っていた「折本里香」は底無しの実力を持っていて、解呪されてしまった事で前日譚の時よりは弱体化したものの、彼女の残した「リカちゃん」の力もあり乙骨は再び特級術師となっています。ここからは、乙骨の強さの理由を1つずつ解説していきます。
強さの理由①呪力量
乙骨憂太の呪力量は、五条悟の呪力量を超えると言われています。しかし、六眼持ちであるため呪力をロスなく運用可能であり呪力切れを起こさない五条と違い、乙骨は長時間戦っていると呪力切れを起こしてしまいます。乙骨は圧倒的な量の呪力を体や刀に纏って接近戦を行い、攻撃力や防御力を大幅に高めています。
強さの理由②リカちゃん
「リカちゃん」とは乙骨憂太に取り憑いていた呪いの女王「折本里香」が残した術式であり、リカちゃんと表記されているため里香とは別物である可能性が高いです。呪力の備蓄が可能で普段は腕と頭部しか顕現していませんが、里香の遺品の指輪を通してリカちゃんと接続する事で完全に顕現をする事ができます。完全権限は5分という時間制限があるものの、リカちゃんの戦闘能力が上昇し乙骨へ呪力が供給され、リカちゃんの内部に格納している呪具や高出力の呪力放出も使用できるようになります。
強さの理由③反転術式
乙骨憂太は高等技術であり呪術廻戦作中でも一握りの術師しか使用できない「反転術式」を使用する事ができます。さらに、乙骨は反転術式で他人を治療する事が可能であり、作中で他人を治療できるのは「家入硝子」と「両面宿儺」の3人だけです。ただし、呪力量が多くても呪力の消費が高い反転術式を連続で使った場合はさすがの乙骨でも呪力切れを起こしかけていました。
強さの理由④領域展開
0巻では使用できませんでしたが、本編で登場するまでの間に乙骨憂太は領域展開を習得しています。死滅回遊で使用しようとしていますが、「黒沐死」の乱入によって不発となりました。名前や効果等は分かっていませんが、組んでる印は「荼枳尼天」という天女の印・術式の効果は本来の乙骨の術式である模倣に関係あると考えられています。リカちゃんが顕現している乙骨は、領域展開の使用後のデメリットである一定時間の術式使用不可状態からの回復が非常に早いです。
乙骨憂太の声優
呪術廻戦は2020年に初めてアニメ化された際は24話が放映され、2021年に劇場版が公開された後に2023年9月現在は7月から2期が放映中です。アニメ1期では乙骨の出番はありませんでしたが、前日譚を映像化した劇場版では主人公である乙骨のキャストが発表されています。ここからは、乙骨を担当した声優について紹介していきます。
乙骨憂太の声優は「緒方恵美」
乙骨憂太の声を担当したのは「緒方恵美」さんで、声優等として活躍をしています。緒方恵美さんのプロフィールや、主な出演している作品を紹介していきます。
緒方恵美のプロフィール
- 本名:緒方恵美
- 性別:女性
- 出身地:東京都千代田区
- 生年月日:1965年6月6日
- 血液型:B型
- 身長:170cm
- 職業:声優、女優、歌手
- 事務所:Breathe Arts
「緒方恵美」さんは女優や歌手としても活躍していて、声優としては女性役だけでなく少年役や高校生以上の男性キャラの声も担当します。1992年に『幽遊白書』の「鞍馬」役で声優としてデビューし、2021年に放送された「第72回紅白歌合戦」では特別企画のエヴェンゲリオン関連コーナーに出演しています。1度離婚を経験していますが、2004年に13歳年下の男性と再婚しています。
緒方恵美の主な出演作品
緒方恵美さんは、『新世紀エヴァンゲリオン』の「碇シンジ」や『美少女戦士セーラームーン』の「セーラーウラヌス」、『カードキャプターさくら』の「月城雪兎」、『遊☆戯☆王』の「武藤遊戯」、『めだかボックス アブノーマル』の「球磨川禊」、『ダンガンロンパ』の「苗木誠」等のキャラを演じています。
乙骨憂太に対する世間での評判や人気
呪術廻戦では3回の人気投票が行われています。乙骨憂太は前日譚で主人公を務めていた事もあり、本編で未登場の時点で行われた第1回の人気投票でも10位以内へとランクインし、本格的に活躍した後に行われた第3回では5位となりました。前日譚での活躍からツイッターでも出番が無くても人気投票での高順位に納得している読者も多く、ネット上で乙骨が好きというコメントを残しているファンも少なくありません。
呪術廻戦の強さランキングは1位と2位は「五条悟」と「両面宿儺」でほぼ固定ですが、3位以下は人によって大きく違います。乙骨が3位だと考える読者もいれば、乙骨は10位程度ではないかと考える読者もいました。時期によって登場キャラも増えているため多少順位が上下するのは仕方ありませんが、乙骨の強さを測りかねている読者は多いです。
「純愛だよ」は前日譚での乙骨憂太の名台詞で、「女誑し」と夏油傑に言われた際に返した言葉です。乙骨とリカの2人のカップルが人気があるためか、このセリフも非常に人気が高いです。
乙骨憂太は死亡していなかった
この記事では、乙骨憂太に浮上していた死亡説の真相を解説しました。結論としては、前日譚のラストで里香に全てを捧げたものの死亡はしていません。その後しばらくは海外に行っていたのものの、渋谷事変後に再登場を果たしました。乙骨は里香の解呪によって一時的に4級術師に落ちたものの、再び特級術師になれるほどの実力を持っています。本編の序盤では出番が無く、死亡説まで囁かれていた乙骨ですが、前日譚での活躍から高い人気を保ち続けたキャラでもあります。
この記事のライター
kaewru
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