【呪術廻戦】乙骨憂太のアニメ登場シーンまとめ!ファンの反応や声優も
『呪術廻戦』のもう一人の主人公である乙骨憂太。劇場版と漫画の『呪術廻戦0』で活躍する乙骨憂太ですが、実はアニメにも登場シーンがあります。乙骨憂太のアニメ登場シーンをまとめました。ファンの反応や声優情報も一緒に紹介します。
乙骨憂太とは?
大人気作品『呪術廻戦』に登場する重要なキャラの乙骨憂太。ファンからの人気も高い乙骨憂太とは一体どのような人物なのか、術式や強さと共に紹介します。『呪術廻戦』の作品の概要についても紹介します。
乙骨憂太のプロフィール
乙骨憂太は呪術高等専門学校の2年生です。学生ながらも日本にわずかしかいない特級呪術師の一人です。2001年3月7日生まれの17歳。宮城県仙台市の出身です。禪院真希、狗巻棘、パンダとは同期です。『呪術廻戦0』では黒いツンツンとした髪をおろしていましたが、『呪術廻戦』ではセミロングの長さの髪を8:2に分けています。性格は温厚で優しく仲間思いの少年です。同期の制服が黒いのに対し、乙骨憂太のみ白い制服を着用しています。
乙骨憂太の術式や強さ
特級呪術師である乙骨憂太の使用する術式は「リカ」と「模倣」「反転術式」です。「リカ」はかつて乙骨憂太に取り憑いていた、「特級過呪怨霊」である祈本里香が解呪した後に残った術式。祈本里香の遺品である指輪を通して「リカ」と繋がることで発動します。呪力の備蓄が可能となっていますが、「リカ」と接続できるのは5分間と時間制限があります。
「模倣」は乙骨憂太が元々持っていた術式です。他者の術式を模倣して、使用することが可能となります。『呪術廻戦』の0巻では狗巻棘の術式である「呪言」を使用しているシーンが描かれます。祈本里香の解呪後は「リカ」を発動することで「模倣」が可能となっています。さらに乙骨憂太は「反転術式」を使用し、仲間を治療することもできます。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は芥見下々著の『週刊少年ジャンプ』にて連載中のダークファンタジーバトル漫画です。単行本の1巻は発売後すぐに重版がかかる大人気ぶり。2020年にアニメ放送が開始されると、さらに人気に火がつき、全巻の重版が加速しました。呪いをテーマにしたダークな内容ではありますが、少年漫画らしい仲間、成長、戦いなどの王道を行く作品です。2021年には劇場版が公開され、最終興行収入は137.5億円を突破する大ヒット作品となりました。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁は宮城県仙台市に住む高校生。ある日、虎杖悠仁が仲良くしていた先輩が夜の学校で呪物を開けてしまい、呪霊に取り込まれてしまいます。虎杖悠仁は持前の運動神経で呪霊に挑みますが、追い込まれしまいます。力を得るために特級呪物である「両面宿儺」の指を飲み込み、宿儺を復活させ呪霊を退治します。宿儺を復活させた危険人物として死刑を宣告された虎杖悠仁ですが、五条悟によって死刑執行までの猶予を与えられ、呪術師としての生活がスタートします。
乙骨憂太のアニメや映画での登場シーンや活躍
2人目の主人公として人気を集める乙骨憂太。アニメでの登場はまだまだ少ないですが、劇場版では大活躍を見せます。そんな乙骨憂太のアニメや映画での登場シーンや活躍を紹介します。
乙骨憂太のアニメの登場シーン
実は乙骨憂太はアニメ版でも何度か登場しています。一つ目の登場シーンはアニメ第6話「雨後」。宿儺に殺された虎杖悠仁の遺体を前に五条悟と伊地知潔高が話をしているシーンで、五条悟が「僕と並ぶ術師になる」と言って3年の秤と2年の乙骨の名前を出す際に、五条悟のイメージ映像として乙骨憂太が登場します。
二つ目の登場シーンはアニメ第8話「退屈」。呪術高専東京校と京都校の交流戦の打ち合わせに来ていた京都校の楽巌寺学長と五条悟が話をしているシーンで、「敵だけじゃなく生徒のレベルも年々上がっている」と話した際に秤、乙骨、東堂の名前を挙げます。その際にもイメージ映像として乙骨憂太が登場します。
三つ目の登場シーンはアニメ第14話「京都姉妹校交流戦-団体戦⓪-」です。去年の姉妹校交流戦の様子を知らない1年生の釘崎野薔薇に2年生たちが説明します。「去年は乙骨がいたことで東京校が圧勝した」という内容を話す際に里香と共に乙骨憂太が登場します。ほんの一瞬ですが、第14話で初めて動く乙骨憂太が見られます。
四つ目の登場シーンはアニメ第16話「京都姉妹校交流戦-団体戦②-」です。交流戦でパンダと究極メカ丸が戦います。パンダが勝利し、破れた究極メカ丸と話すシーンで、パンダが「人間は気持ち悪い」と言った際に回想シーンとして乙骨憂太が登場します。さらにアニメ第二期のオープニングにも乙骨憂太はほんの少し登場しています。
乙骨憂太の映画の登場シーンや活躍
乙骨憂太が主となって登場し、活躍するのは映画版の『呪術廻戦0」です。乙骨憂太は映画版の主人公となるので、多くのシーンに登場します。特級過呪怨霊の祈本里香に取り憑かれている乙骨憂太は、五条悟に導かれて呪術高専東京校に入学します。そこで出会った同級生の禪院真希と共に実習として呪霊が悪さをしているという小学校へ向かいます。禪院真希と乙骨憂太は呪霊に飲み込まれ、追いつめられてしまいますが、乙骨憂太が里香の力を使うことで見事呪霊に勝利します。
呪術師としても人間としても少しずつ成長していた乙骨憂太。そんな中、夏油傑による非術師を死滅させるための「百鬼夜行」が決行されることになります。しかし夏油傑の本当の目的は乙骨憂太を殺して特級過呪怨霊である祈本里香を自身に取り込むことでした。呪術高専にいた乙骨憂太は夏油傑と対峙します。乙骨憂太は自身の命を差し出す約束をし、里香の力を限界まで解放します。解放された里香の強力な呪力で夏油傑を倒します。
乙骨憂太の0巻の登場シーンや活躍
映画版の『呪術廻戦0』は『呪術廻戦』0巻のストーリーをアニメ化したものなので、乙骨憂太の登場シーンや活躍は映画版とほとんど同じです。映画版オリジナルの要素もありますが、ストーリー展開は同じです。『呪術廻戦』0巻は乙骨憂太が主人公の作品で、後に連載される『呪術廻戦』の前日譚となります。乙骨憂太の過去、成長、術式などを知れるストーリーとなっています。
乙骨憂太と他キャラの関係
『呪術廻戦』には乙骨憂太の他にも個性的で魅力溢れる登場人物がたくさん登場します。乙骨憂太は初めは内気で弱弱しい性格でしたが、他のキャラと関わることで大きく成長します。乙骨憂太と他キャラの関係について紹介します。
乙骨憂太と祈本里香の関係
乙骨憂太と祈本里香は幼馴染でした。祈本里香は黒髪の美少女で、どこか大人びた雰囲気がありました。祈本里香は母の形見である婚約指輪を乙骨憂太に渡し、結婚の約束をします。しかし11歳の時、乙骨憂太の目の前で交通事故に遭い、亡くなってしまいます。その後、特急過呪怨霊となり乙骨憂太に憑りつき、手に負えない状況になってしまいます。
後にわかることですが、実は祈本里香がその強い想いから怨霊になり乙骨憂太に憑りついていたのではなく、乙骨憂太の呪いのせいで祈本里香が怨霊となってしまっていたことが判明します。乙骨憂太は祈本里香の死を受け入れられず、そのあまりにも強い想いが呪いとなって祈本里香を縛っていたのです。そのことに気付いた乙骨憂太によって祈本里香は解呪され成仏します。
乙骨憂太と五条悟の関係
乙骨憂太と五条悟は呪術高専の生徒と先生という関係がまずあります。怨霊となった里香の起こした事件のせいで秘匿死刑が決定していた乙骨憂太を五条悟が呪術高専に誘ったことで、乙骨憂太の呪術師としての生活が始まります。さらに乙骨憂太と五条悟は共に祖先に菅原道真を持ち、遠縁ではあるものの親戚であることが判明しています。五条悟は「自身と並ぶ呪術師になる」と乙骨憂太の実力を認めています。
乙骨憂太とパンダの関係
乙骨憂太とパンダは呪術高専の同級生という関係です。パンダは転校してきた乙骨憂太を気にかけ、なにかと世話を焼いてくれる存在です。乙骨憂太もパンダに対しては最初に信頼を寄せており、仲間として良い関係を築いています。乙骨憂太のことを気にする禪院真希と乙骨憂太のことを茶化して楽しんでいます。
乙骨憂太と禪院真希の関係
乙骨憂太と禪院真希は呪術高専の同級生です。転校してきたばかりの乙骨憂太のハッキリしない態度や弱弱しい性格から、乙骨憂太に対して苛立っていました。一緒に任務に行くなどして乙骨憂太の本音を知り、徐々に親しくなり乙骨憂太に親身に接するようになります。乙骨憂太といる時の禪院真希は普段より柔らかくなるなど、禪院真希は乙骨憂太に好意を持っていることは明確です。一方で乙骨憂太は禪院真希を恩人として大事に思ってはいますが、恋心についての描写はありません。
乙骨憂太と狗巻棘の関係
乙骨憂太と狗巻棘は呪術高専の同級生です。狗巻棘は呪言師であるが故に不用意に相手を呪ってしまわないよう、おにぎりの具でしか言葉を発しません。乙骨憂太はそんな狗巻棘とコミュニケーションを取れず、敬遠していました。しかし、共に任務をこなしたことがきっかけで狗巻棘の優しさや強さに触れ、2人の距離は一気に縮まります。お互いを理解し合う親友的存在です。
乙骨憂太と虎杖悠仁の関係
乙骨憂太と虎杖悠仁は呪術高専の先輩と後輩という関係。乙骨憂太が海外に行っていたこともあり、2人が出会うのは渋谷事変が始めてとなります。渋谷事変で宿儺に意識を乗っ取られ暴走した虎杖悠仁は多くの人を傷つけ、殺してしまいます。狗巻棘も片腕を失う重症を負っており、それを知った乙骨憂太が帰国し、虎杖悠仁の処刑を請け負うことになります。2人の初対面は敵としての出会いとなりました。しかし実は敵として虎杖悠仁に近づき、保護することが目的であったと後に判明します。
乙骨憂太の声優
気弱な面と力強い面を持つ乙骨憂太。そんな二面性を持つ難しい役を担当した声優はどんな声優なのでしょうか。人気の高い乙骨憂太の声を担当する声優は決定前からかなり注目を集めていました。乙骨憂太の声優をプロフィールや代表作とともに紹介します。
乙骨憂太の声優は「緒方恵美」
乙骨憂太の声優を担当するのは緒方恵美さんです。乙骨憂太の声優に決まった経緯はオファーだったそうです。緒方恵美さん自身も乙骨憂太役の「オファーをもらった際は驚いた」というコメントを出しています。原作者の芥見下々さんからも「乙骨憂太のイメージにピッタリ」と納得のキャスティングだったようです。
緒方恵美のプロフィール
緒方恵美さんは1965年生まれ、東京都出身の声優です。1992年より声優活動を開始しており、中性的な声質から少年やボーイッシュな女の子を演じることの多い声優です。『幽☆幽☆白書』の蔵馬役でデビューして以来、これまでに数々の有名作品に出演しているベテラン声優です。2022年には『声優アワード』にて「主演女優賞」を受賞した功績を持っています。
緒方恵美の主な出演作品
緒方恵美さんの主な出演作品は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジです。『新世紀エヴァンゲリオン』は1995年~1996年に放送された作品です。当時、社会現象になるほど人気になった作品の主人公、碇シンジ役を担当しています。碇シンジも弱い面と強い面をあわせ持つ二面性のあるキャラでした。2021年には全シリーズの最終作品となる劇場版が公開され、最終興行収入102.8億円を突破する大ヒットとなりました。
乙骨憂太に対する世間での評判や人気
乙骨憂太がかっこいいという声がたくさんあがっていました。『呪術廻戦』には魅力的でかっこいい登場人物が数多くいますが、乙骨憂太の人気はかなり高く、アニメでの登場も期待されています。特に女性からの人気が高い登場人物です。
乙骨憂太が強いという声もたくさんありました。乙骨憂太は「リカ」だけでなく「模倣」や「反転術式」さらには「領域展開」も使えるため、登場するキャラの中でもかなり強いキャラと言えるでしょう。
原作漫画では既に再登場を果たしている乙骨憂太。アニメでの登場を心待ちにする声が多くあがっていました。第二期が2023年に放送と発表されましたが、乙骨憂太が本格的にアニメに登場するのはもう少し先になりそうです。
乙骨憂太はアニメに少し登場していた
乙骨憂太は『呪術廻戦』0巻の主人公であり、劇場版でも主人公を務めています。まだアニメでの本格的な登場はなく、回想シーンやイメージ映像での登場がほとんどです。本編の方では再登場を果たしており、今後のアニメ化の際には登場して活躍すること間違いなしです。今後も『呪術廻戦』から目が離せません。
この記事のライター
yonekao
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