【呪術廻戦】新田明の術式や人物像まとめ!登場シーンや声優を紹介
『呪術廻戦』の新田明は術式や能力、人物像などを解説します。また、性格や言葉遣いなどの人物像から登場シーンまで、『呪術廻戦』の新田明に関する情報を詳しくまとめています。新田明の先輩や弟など、関連するキャラについても紹介します。
目次
【呪術廻戦】新田明とは?
『呪術廻戦』の新田明は呪術師ではありませんが、呪術高等専門学校にて虎杖たちと大きく関連してくる人物です。戦闘員ではありませんが、戦いに参加することもあります。新田明とはどういったキャラか、能力や性格、言葉遣いなど、細かいプロフィールや人物像をまとめていきます。新田明に関連するキャラや担当した声優なども紹介しているため、ぜひ参考にしてください。
新田明のプロフィール
『呪術廻戦』の新田明は、東京都立呪術高等専門学校の補助監督です。補助監督とは、呪術師たちをサポートする役目を担った人のことです。誕生日や年齢、身長体重などはすべて不明です。ただ、他のキャラと比べてみると、身長は170cmくらいはありそうです。金髪のショートヘアで耳にピアスをしており、いつも黒いスーツを着ています。新田明には新田新という弟がいて、この弟がストレスの元になることもあるようです。
新田明は元ヤンで、言葉の語尾に「〜っス」とつくのが特徴です。仕事の段取りが良く、非常に優秀な補助監督です。ただし、自分よりもその仕事に適任だと思える人物がいると、仕事を丸投げすることもあります。明るくて気さくなキャラであるため、重くなりがちなストーリーの雰囲気を軽くしてくれます。
呪術廻戦のアニメや漫画の概要
『呪術廻戦』は、2018年から週刊少年ジャンプにて連載中の漫画です。呪術師と呪霊という化け物との戦いをメインに描いた漫画で、2022年8月現在まででコミックスは20巻発売されています。呪術廻戦のアニメは、2020年の10月から2021年の3月まで放送されました。すでに第2期の制作が始まっていて、2023年に放送予定だと発表されました。
『呪術廻戦』には、『東京都立呪術専門学校』という前日譚も存在します。こちらの作品は『呪術廻戦』とは主人公が異なり、『呪術廻戦』が始まる前の呪術高専でのエピドードが描かれています。この作品は改めて『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』という名前で発売され、『呪術廻戦0』として劇場版のアニメにもなりました。
呪術廻戦のあらすじ
主人公の虎杖悠仁は生まれつき身体能力の高い男の子でしたが、高校までは普通の人と変わらない生活を送っていました。しかし、学校で拾った呪物の封印を、オカルト研究会の先輩が破ってしまいます。虎杖は先輩たちを助けるため、呪物である宿儺の指を飲み込みます。宿儺の器となった虎杖は、呪術高等専門学校へと転入し、呪いから人々を救うために呪術師になることを決意するのでした。
【呪術廻戦】新田明の術式や人物像
新田明の術式や能力はない?
『呪術廻戦』の新田明は補助監督という立場で、呪術師ではありません。そのため、他の呪術師のように術式を使うことはできません。ただ、呪力は持っていて、能力者として呪術師をサポートすることができます。新田明の能力は、簡単な結界術や封印術です。
作中では能力のひとつである結界術を使って、「帳」と呼ばれる結界を張るシーンも出てきます。また、最低限の訓練は受けているため、戦いに参加することもあります。しかし、それはあくまでも封印や結界のサポート役としてであって、呪術師のように本格的に戦うことはありません。
新田明の人物像
新田明の人物像①性格
『呪術廻戦』の新田明は、非常に責任感が強い性格をしています。そのため、仕事に対しては真面目で、いつでも全力で自分の役割を全うしています。また、優しい性格であるため、人の命を救いたいという気持ちも強いようです。名前の通り明るい性格で、学生たちを遠慮なく叱り飛ばすお姉さんキャラでもあります。キレやすいところがあり、学生たちが無茶をすると「オマエらぁ!」というように元ヤン口調で怒鳴ります。
新田明の人物像②言葉遣い
『呪術廻戦』の新田明の言葉遣いは少し独特で、「〜したいっス」「そうっス」というように、語尾に「っス」をつけます。元ヤンの名残とも取れますが、関西弁を隠すためではないかといわれることもあります。ただ、怒るとこの「っス」という語尾は消え、普通の喋り方になります。怒ったときの言葉遣いはかなり悪く、元ヤンとしての迫力を感じます。
新田明と関連キャラ
新田明と伊地知潔高の関係
新田明の関連キャラひとり目は、同じ補助監督である伊地知潔高です。『呪術廻戦』の伊地知潔隆は、新田明の先輩に当たる人物です。新田明と同じ補助監督ですが、もともとは呪術師になることを目指していました。しかし、優しい性格が呪術師に不向きであったため、呪術師の道を諦めて補助監督になりました。術師としての実力はそれほど高くありませんが、五条悟や他の補助監督からの信頼も厚い人物です。新田明も、伊地知を尊敬しているうちの1人です。
新田明の弟は新田新
新田明の関連キャラふたり目は、一時期その関連性が話題ともなった新田新です。『呪術廻戦』の新田新は呪術高専京都校の1年生で、主人公の虎杖とは同期です。登場した当初は新田明とどういった関連があるのか騒がれましたが、後に新田明の弟だということが判明します。新田新は、傷がこれ以上悪化しなくなる術式を使うことができます。
実際に喋るときは標準語で話していますが、心の中の声は関西弁で描かれています。新田明はもともと、弟の新を監視するために補助監督となりました。新田明は弟が言うことをきかないことをストレスとしていますが、反対に弟は姉からの過度な指図がストレスとなっているようです。
【呪術廻戦】新田明の登場シーン
登場シーン①起首雷同編
『呪術廻戦』の起首雷同編は、新田明が初めて登場したエピソードでもあります。アニメだと、ラストエピソードになります。起首雷同編では、伏黒恵の地元で起きた事件を調査するため、新田明は虎杖、伏黒、釘崎の3人に同行することになります。新田明はここで、不可解な現象に怯える少女に嘘をつき、不安を取り除いてあげていました。そして、嘘をつくからには必ず助けようと決意するなど、優しさだけでなく責任感のある面を見せていました。
登場シーン②渋谷事変編
『呪術廻戦』の渋谷事変は、作中で起きた呪術のテロ事件のことです。渋谷事変では多くの犠牲者が出ると同時に、東京23区もほぼ壊滅状態となってしまいます。『呪術廻戦』の中でも屈指の大事件で、かなりハードな展開となっています。新田明はこの渋谷事変で、釘崎と行動をともにしています
新田明は外部の伊地知のもとへ向かう途中、重面春太と遭遇し戦闘になります。新田明は重面に殺されそうになりますが、すんでのところで七海に助けられます。その後、新田明は救護され、戦闘に戻った釘崎と別れることになります。釘崎と別れた以降は、渋谷事変での新田明の出番はありませんでした。
登場シーン③劇場版「呪術廻戦0」
新田明は、劇場版の『呪術廻戦0』にも登場しています。『呪術廻戦0』は乙骨憂太を主人公とする話で、テレビアニメの『呪術廻戦』より1年前の話になります。そのため、テレビアニメの『呪術廻戦』に出てくる虎杖たちは出てきませんが、すでに補助監督として働いていた新田明は出てきます。『呪術廻戦0』で新田明は、五条へ調査結果を報告に行ったり、呪術高専医師の家入硝子のサポート役として活躍していました。
【呪術廻戦】新田明の声優
新田明の声優は「徳井青空」
『呪術廻戦』のアニメで新田明を演じたのは、声優の徳井青空さんです。落ち着いた大人の女性らしい声で、仕事ができる新田明をしっかりと表現しています。徳井青空さんの声優デビューは2009年で、声優としての活動歴はまだ10年ちょっとですが、すでにさまざまな作品で活躍しています。徳井青空さんとはどのような声優さんか、プロフィールや主な出演作を見ていきましょう。
徳井青空のプロフィール
徳井青空さんは、1989年12月26日生まれの声優さんです。出身は千葉県の南房総市で、エイベックス・ピクチャーズに所属しています。声優だけでなく、『魔法少女★自宅ちゃん』で漫画家としてもデビューしました。μ'sの一員としてNHKの紅白歌合戦に出場したり、アニソンのイベントではサックスを披露したこともあります。
徳井青空の主な出演作品・担当キャラ
徳井青空さんは、2009年に『ヴァイス・サヴァイヴR』の姫宮役で声優デビューしました。その翌年には、『探偵オペラ ミルキィホームズ』で主要キャラの譲崎ネロを演じました。その他の出演作品と担当キャラには、『ご注文はうさぎですか?』のマヤ、『ラブライブ!The Scool Idol Movie』の矢澤にこ、『ウマ娘 プリティーダービー』のテイエムオペラオーなどがあります。
【呪術廻戦】新田明に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』の新田明は、その明るい性格が読者から人気でした。新田明の明るさに、重苦しい雰囲気から抜け出せた人も多いでしょう。新田明の性格に救われたという声もあります。また、明るいだけでなく、思いやりが深く優しい性格も人気の理由のひとつのようです。
『呪術廻戦』の新田明は、「〜っス」という喋り方からも、男性か女性か迷ってしまう人も多いようです。アニメの声もそれほど高い声ではないため、女性だと自信を持って断言できない人もいるのでしょう。いつも黒スーツという服装や、怒ったときに出る乱暴な言葉遣いも、男性かもしれないと迷ってしまう原因になっていると思われます。
『呪術廻戦』の新田明は、性格だけでなく外見も人気があるキャラです。整った顔立ちをしているため、「きれい」や「かわいい」というコメントが多く見られました。通常のシーンだけでなく、怒ったり怒鳴ったりしている姿もかわいいと評判です。
【呪術廻戦】新田明の術式はなかった
『呪術廻戦』の新田明は補助監督という立場にあり、呪術師ではありません。そのため、他の呪術師のように術式を使うことはできません。しかし、簡単な結界などを張る能力があり、戦闘においても補助監督以上の活躍を見せていました。新田明はたまに言葉遣いが悪くなりますが、明るくて周りの人たちからの信頼も厚い人物です。術式は使えなくても、呪術高専になくてはならない存在だといえるでしょう。
この記事のライター
NR4712
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