【呪術廻戦】七海建人の名言まとめ!虎杖への愛情溢れるセリフも
『呪術廻戦』の七海建人は虎杖悠仁や敵に対して現実的なアドバイスやクールな切り替えしをしており、そのセリフが名言になっています。そんな『呪術廻戦』の七海建人の名言についてピックアップして紹介しつつ、キャラの過去などをまとめました。
七海建人とは?
『呪術廻戦』の七海建人の名言を見ていく前に、まずは七海建人のプロフィールや作品の概要・あらすじを紹介していきます。
七海建人のプロフィール
『呪術廻戦』の七海建人は7月3日生まれの27歳で、東京都立呪術高等専門学校を卒業した一級呪術師です。生真面目かつクールな性格で、呪術師としては現実的な判断をしていきますが、根底の部分では人情に溢れています。過去の経験から一度は呪術師を辞めて一般企業に就職しますが、仕事の中で自分のやりがいに気付き、呪術師に出戻りしています。
呪術廻戦の概要
集英社のジャンプ・コミックスとして刊行されている芥見下々の『呪術廻戦』は、呪術師の主人公が呪霊を祓うために戦いながら成長していくダーク・ファンタジー、バトル漫画です。プロトタイプの『東京都立呪術高等専門学校』が『ジャンプGIGA』に連載されて好評を得て、2018年には『週刊少年ジャンプ』で連載開始されました。そして、2020年にはアニメ化もしてさらに人気を得ています。
呪術廻戦のあらすじ
虎杖悠仁は特級呪物「宿儺の指」が関わる事件に巻き込まれたことで、両面宿儺を体内に宿すことになり、呪術師から危険視される存在になりました。そんな状況を現代の最強の呪術師と言われる五条悟が介入したことで、虎杖は呪術師になりながら処刑までの猶予を得ます。そして、虎杖は呪術師としての力を使いこなすため、五条の後輩である七海建人から指導を受けることになります。
七海建人のクールな名言や虎杖への名セリフ
『呪術廻戦』の七海建人は作中で虎杖や敵に対して様々なセリフを投げかけており、その多くが名言として知られています。そんな『呪術廻戦』の七海建人の名言について見ていきましょう。
七海建人の名言①「それは見ようと…」
それは見ようとしないからです。私達は普段当たり前のように呪いを視認しています
出典: animemanga33.com
『呪術廻戦』の七海建人の名言その1は「それは見ようと…」から始まるセリフです。呪力が見えない虎杖に対して言ったセリフであり、一級呪術師としてのはっきりとした物言いにクールさを感じられます。
七海建人の名言②「事実に即し…」
褒めもけなしもしませんよ。事実に即し己を律する、それが私です
出典: animemanga33.com
『呪術廻戦』の七海建人の名言その2は「事実に即し…」を含むセリフです。先ほどのセリフを言われたことで呪力を視認できた虎杖ですが、七海建人は当然であるという反応をします。それに対して虎杖は褒めて伸ばしてもいいのではないかと言いますが、七海建人はこのセリフを返しました。七海建人の真面目さが窺える名言です。
七海建人の名言③「私はこの人を信用…」
私はこの人を信用しているし信頼している
でも尊敬はしてません出典: animemanga33.com
『呪術廻戦』の七海建人の名言その3は「私はこの人を信用…」から始まるセリフです。七海建人の五条悟に対する評価であり、高専の後輩として当時から現在までの五条悟を見れば自ずと納得できるセリフになります。ただ、それをクールに言えるのは七海建人らしさを感じられます。
七海建人の名言④「私は大人で…」
君は子供で私は大人。自分より優先する義務があります
『呪術廻戦』の七海建人の名言その4は「私は大人で…」から始まるセリフです。映画館の戦いで虎杖に対して言ったセリフであり、虎杖は子供扱いされたことに不服を言いますが、それに対しても大人になったわけではないと一蹴しています。言い方は厳しいですが、自分が大人として虎杖を守るという優しさも窺える名言です。
七海建人の名言⑤「そういう小さな絶望の…」
枕元の抜け毛が増えていたり、お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり。そういう小さな絶望の積み重ねが、人を大人にするのです
出典: animemanga33.com
『呪術廻戦』の七海建人の名言その5は「そういう小さな絶望の…」を含むセリフです。七海建人が大人になることについて例えたセリフであり、一般的な人の視点で小さな絶望を挙げています。現実の人でも共感できるセリフとして七海建人の代表的な名言になっています。
七海建人の名言⑥「残業は嫌いなので…」
残業は嫌いなので手早く済ませましょう
『呪術廻戦』の七海建人の名言その6は「残業は嫌いなので…」から始まるセリフです。映画館で真人と対面した際、真人から煽られるようなことを言われますが、あくまで仕事としてクールな切り替えしをしています。一方で、本当に残業は嫌いと思っている部分もあり、このセリフも現代人からの共感を呼んでいます。
七海建人の名言⑦「仕事に私情は持ち込まない…」
仕事に私情は持ち込まない主義なので
七海建人の名言その7は「仕事に私情は持ち込まない…」から始まるセリフです。真人の能力によって人としての形が無くなった者が涙を流し、真人はそれを気にするなと言った時、気にしていないとした上でこのセリフを返しています。しかし、実際には涙を拭いながら言っており、ポリシーとしてはこのセリフを言いましたが、静かな怒りが窺える名言です。
七海建人の名言⑧「必要ありません…」
必要ありません それはもう大勢の方に頂きました 悔いはない
『呪術廻戦』の七海建人の名言その8は「必要ありません…」から始まるセリフです。領域展開に覚醒し、自分を成長させたことに感謝の言葉を述べながらとどめを刺そうとしてくる真人に対して、これまでの人生を振り返りながら言ったセリフになります。七海建人が受け取るべき感謝は自分が助けたり守ったりした人達からの感謝であり、それをクールな表現で返していました。
七海建人の名言⑨「虎杖君はもう呪術師…」
死なない程度にして下さいよ。今日、君がいなければ私が死んでいたように、君を必要とする人がこれから大勢現れる。虎杖くんはもう、呪術師なんですから
出典: animemanga33.com
『呪術廻戦』の七海建人の名言その9は「虎杖君はもう呪術師…」を含むセリフです。真人との戦い経ても後悔が残る虎杖に対して、これからの行動について考えさせるセリフになります。誰かに必要とされることを説く一方で、虎杖自身の命も大切にしなければならないと伝えるのは優しさを感じさせる名言です。
七海建人の名言⑩「後は頼み…」
虎杖君 後は頼みます
『呪術廻戦』の七海建人の名言その10は「後は頼み…」から始まるセリフです。渋谷事変において真人と戦い、無為天変を喰らってしまった七海建人は過去の声を聞きながら虎杖にこのセリフを残しました。いつもクールで私情を持ち込まないはずの七海建人が珍しく見せた願いでした。
七海建人の過去や最後
『呪術廻戦』の七海建人のクールな性格やセリフは過去の経験が大きく影響しています。そんな七海建人の過去の経験や最後について見ていきましょう。
七海建人の過去や経験
『呪術廻戦』の七海建人の過去には高専時代に後悔した経験がありました。七海建人には高専時代に唯一の友人・灰原雄がいましたが、2年生の時に参加した討伐任務において灰原は命を落としてしまいます。そして、それをきっかけに七海建人と灰原が尊敬していた夏油傑は呪詛師の道を歩み始めてしまいます。そのことから七海建人は呪術師がクソと思うようになり、一度は証券会社に就職したのです。
しかし、証券会社での日々は業績重視であり、七海建人はどんどんと疲労していきました。そんな中、毎日通っていたパン屋の女性に呪霊が憑いているのを見つけ、それを祓うと女性から感謝の言葉を受けます。その経験から七海建人が本当に求めていたものが誰かに必要とされることで、それができる呪術師に戻ってくることにもなります。
七海建人は死亡した?
『呪術廻戦』の七海建人は渋谷事変において真人の無為天変を受けたことで、体を吹き飛ばされています。そのことから七海建人は死亡したものとされており、事件の終わりには虎杖が七海建人の分まで苦しむと言っていました。
七海建人の復活はない?
『呪術廻戦』の七海建人が復活する可能性については読者やファンから様々な意見が出ていますが、現状では復活はないと考えられます。無為天変を直に受けて肉体は無くなり、作中でも死亡したものとして話が進んでいることから可能性は限りなく低い状態です。一方、復活する根拠としては七海建人が死に際にマレーシアと口にしており、作中で冥冥が渋谷からマレーシアへ脱出していたことが明らかになっています。
しかし、肉体が無くなった状態から完全復活できるというのは作中の今までの被害者から考えても都合が良すぎるため、同じマレーシアという単語が出ても望みとしては薄いと考えられます。
七海建人の声優
アニメ『呪術廻戦』でも七海建人は登場しており、クールな名言をボイス付きで楽しめるようになっています。そんなアニメにおける七海建人の声優について紹介していきます。
七海建人の声優は「津田健次郎」
アニメ『呪術廻戦』で七海建人を演じているのは津田健次郎さんです。クールながらも優しさが垣間見える七海建人の声を低音ボイスでかっこよく演じています。
津田健次郎のプロフィール
津田健次郎さんは大阪府出身で、1971年生まれの俳優・声優です。映画撮影に興味を持つ中で演じることにも目覚めていき、当初は舞台系の仕事をしていました。その中でアニメのオーディションを振られて、1995年から声優デビューしたことでアニメやゲームなどにも多く出演するようになります。現在は声優活動以外にもドラマや映画の出演など幅広く活躍しています。
津田健次郎の主な出演作品
津田健次郎さんの主な出演作品としては、『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の海馬瀬人、『テニスの王子様』の乾貞治、『[家庭教師ヒットマンREBORN!』の大人ランボ、『薄桜鬼』の風間千景、『TIGER & BUNNY』のファイヤーエンブレム/ネイサン・シーモア、『K』の周防尊、『Free!』の御子柴清十郎、『ワンパンマン』のアトミック侍、『ゴールデンカムイ』の尾形百之助などがあります。
七海建人に対する世間での評判や人気
ここでは『呪術廻戦』の七海建人について世間での評判や人気を紹介していきます。作中のセリフについて印象に残っている人は多くおり、その瞑眩名言からキャラとして好きになったという人もいました。
『呪術廻戦』の七海建人の名言の中でも仕事や労働に関するセリフは多くの人から支持を集めています。社会人としての経験があるからこそ言えるセリフは、身近な感じがすることからキャラとしての好感度が高いようです。
『呪術廻戦』の七海建人の名言について、過去の経験に基づくセリフに深みを感じるという人もいました。友人の死や何気ない出来事からの感謝から現在の七海建人が形作られていて、そこから出るセリフだからこそ名言と言われるような深みがあります。
『呪術廻戦』の七海建人が作中で一番名言を言っているという人もいました。紹介したセリフ以外にも七海建人が作中で言ったセリフは印象に残りやすいことから、そう感じる人は複数いるようです。
七海建人の名言はかっこいい
『呪術廻戦』の七海建人は作中のセリフの多くが名言となっており、過去の経験から出る考え方はクールな名言と言われています。しかし、七海建人は作中で死亡してしまったことから、これ以上新しい名言を聞けない状態になってしまいました。七海建人の名言をチェックしたい方は原作漫画やアニメを見返してみましょう。
この記事のライター
十文字猛
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