【呪術廻戦】釘崎野薔薇の声優は瀬戸麻沙美!代表作や経歴を紹介
アニメ『呪術廻戦』のヒロイン釘崎野薔薇を演じているのは、若手人気声優の瀬戸麻沙美です。瀬戸麻沙美は高校生で声優デビューをして以来さまざまなアニメ作品に出演し、巧みなキャラ設定からアニメファンの支持を得ています。今回は、瀬戸麻沙美や釘崎野薔薇について紹介します。
目次
釘崎野薔薇とは?
釘崎野薔薇は、『呪術廻戦』のメインヒロインです。東北地方の出身ですが、とある理由から東京都立呪術高等専門学校に入学します。年頃の女の子らしく、東京ではショッピングや流行りものに夢中になる反面、呪術師としての強い信念と自負も持っています。ここでは、釘崎野薔薇とはどのような人物かを紹介し、彼女の登場する『呪術廻戦』のあらましにも触れていきます。
釘崎野薔薇のプロフィール
- 誕生日:8月7日
- 年齢:16歳
- 所属:東京都立呪術高等専門学校1年生
- 等級:3級呪術師
- 身長:160cm弱
- 趣味:ショッピング
- 好きな食べ物:流行りもの、スイカ
- 嫌いな食べ物:浅漬け
釘崎野薔薇は盛岡へ行くのにも4時間はかかる東北地方の片田舎で育ちました。上京してからは、東京観光に心を躍らせ、おしゃれにショッピングに余念がありませんが、呪術師として強くあろうとする向上心も強く持っています。性格はサバサバしていて、思ったことは相手が誰であってもはっきり言うタイプです。男勝りなキャラですが、仲間の虎杖悠仁や伏黒恵とは気が合うようです。
呪術廻戦の概要
『呪術廻戦』は、芥見下々が2018年14号より『週刊少年ジャンプ』誌上で連載しているダークファンタジー漫画です。主人公の虎杖悠仁や伏黒恵、釘崎野薔薇は東京都立呪術専門学校に通う1年生ですが、学内の様子よりも呪術を使った呪術師と呪詛師とのバトルが物語の中心となっています。アニメは2020年3月から始まり、舞台や体験型ゲームなどのメディア展開もされています。
呪術廻戦のあらすじ
虎杖悠仁は仙台の高校に通っていましたが、高校の先輩が呪物の封印を解いてしまったことから怪物に襲われます。そこに現れた呪術師の伏黒恵と共に戦いますが、ピンチに陥ります。形勢を逆転させるために虎杖は呪物を食べ、無事に怪物を退治することができました。その後、虎杖は「宿儺の器」として捕らえられ死刑を宣告されますが、刑の執行は猶予され、東京都立呪術専門学校に入学することになりました。
釘崎野薔薇の声優は瀬戸麻沙美!経歴は?
『呪術廻戦』の釘崎野薔薇を演じている声優は瀬戸麻沙美です。瀬戸麻沙美は、これまでさまざまな作品に出演し、メインヒロインも務めている人気声優の一人です。ここでは、瀬戸麻沙美のプロフィールや特技などを見ていきましょう。
瀬戸麻沙美のプロフィール
- 生年月日:1993年4月2日
- 出生地:埼玉県
- 所属:StarCrew
- 身長:167cm
- 血液型:O型
- 活動期間:2010年~
テレビ番組は、アニメ以外だと大河ドラマや歴史番組が好きだそうで、大学でも歴史学を専攻したそうです。その一方で特撮ものやハロー!プロジェクトも好きということで、様々なものに関心を持っていることが窺えます。
瀬戸麻沙美の経歴
瀬戸麻沙美が声優を志すきっかけは、中学2年生の時にアニメ『D.Gray-man』を見たことです。特に主人公のアレン・ウォーカーに心を奪われ、声優にも興味を持ったようです。2009年には第3回シグマ・セブンオーディションに合格し、翌年には声優としての活動を開始しました。初めて受けたアニメ『放浪息子』のオーディションでヒロインの高槻よしの役に選ばれます。所属事務所は、シグマ・セブンeでしたが、2015年4月にシグマ・セブンに移動し、2021年11月に現事務所であるStarCrewに移籍しました。
瀬戸麻沙美の特技
瀬戸麻沙美は趣味に「車やバイクの運転・ダイビング」、特技に「色紙デザイン・新体操・ピアノ」を上げています。クラブ活動は中学はバレーボール、高校は新体操をしているので、スポーツ少女だったのでしょう。それが現在の趣味や特技に繋がっています。また、絵やピアノも嗜むことから、かなり多趣味なようです。
瀬戸麻沙美は鬼滅の刃に出演している?
多くの有名作品に出演している瀬戸麻沙美ですが、2022年現在で『鬼滅の刃』には出演していません。2021年12月から第2期「遊廓編」が放送されましたが、新たに登場する堕姫(だき)を演じる声優は誰かというのがネット上で盛り上がりを見せていました。瀬戸麻沙美の名前も挙がっていましたが、残念ながら選ばれませんでした。『鬼滅の刃』出演を心待ちにしているファンも多いので、今後に期待されています。
釘崎野薔薇の声優・瀬戸麻沙美の代表作やアニメキャラ
『呪術廻戦』で釘崎野薔薇を演じている声優・瀬戸麻沙美を紹介しましたが、他にはどのようなアニメキャラを演じているのでしょうか?瀬戸麻沙美は高校生の時に声優デビューをしていますが、早くから脚光を浴びています。ここでは、瀬戸麻沙美の代表作と言えるアニメキャラを見ていきましょう。
出演作品①ちはやふる(綾瀬千早)
『ちはやふる』は末次由紀原作の競技かるたを主題にした少女漫画です。瀬戸麻沙美が演じている綾瀬千早は『ちはやふる』の主人公で、東京都府中市に住む高校生です。小学生の時に競技かるたと出会って以来、かるたで世界一になりたいという夢を持っており、青春の全てをかるたに傾けています。容姿は端麗ですが、行動したり話したりすると全て台無しになってしまうので「無駄美人」と言われてしまうキャラでもあります。
アニメ『ちはやふる』の第1期は、2011年の秋に放送が開始されています。アニメ制作時、綾瀬千早役の選考は難航していました。そこに、『ハンター×ハンター』のオーディションを受けに来ていた瀬戸麻沙美に声をかけ、綾瀬千早役のオーディションも受けてもらったところ、満場一致で起用が決定しました。その日は高校のクラブ帰りだったそうです。プロデューサーはわざとらしさのない無垢な演技と高く評価しました。瀬戸麻沙美といえば綾瀬千早と言ってよいほどの代表作です。
出演作品②ストライク・ザ・ブラッド(藍羽浅葱)
『ストライク・ザ・ブラッド』は三雲岳斗原作のライトノベルで、アニメは2013年10月から放送されました。瀬戸麻沙美が演じる藍羽浅葱(あいばあさぎ)はメインヒロインの一人です。主人公の暁古城(あかつきこじょう)の友人で、プログラマーの腕前が天才級なところから「電子の女帝」と言われています。また、金髪ギャル風な容姿から「見た目だけビッチの万年処女」とも呼ばれています。古城には好意を抱いていますが、男友達のようなキャラなので、当の本人だけには気付かれていませんでした。
出演作品③マクロスΔ(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス)
『マクロスΔ(マクロスデルタ)』は河森正治が総監督を務めるマクロスシリーズの最新作で、2016年4月から放送されました。瀬戸麻沙美が演じるミラージュ・ファリーナ・ジーナスはΔ小隊のパイロットで、異星人ゼントラーディと地球人とのクォーターであることから、尖った耳を持っています。キャラ的に生真面目で融通が利かず、パイロットとしても教科書通りのことしかできません。主人公のハヤテとは教育係として接していましたが、後に実戦を重ねるにつれて、信頼関係が高まり恋心を抱くまでになりました。
出演作品④東京喰種トーキョーグール(真戸暁)
『東京喰種トーキョーグール』は石田スイによる漫画作品で、アニメは2014年7月に第1期が始まりました。瀬戸麻沙美が演じる真戸暁(まどあきら)は喰種対策局に勤務している二等捜査官で、最終的には准特等捜査官になりました。傲慢とも言えるキャラで、時間と体力の浪費という考えから、特に畏怖していない限り上司であっても敬語は使いません。しかし、体重を気にするなど女性らしい一面もあります。
出演作品⑤青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(桜島麻衣)
『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』は鴨志田一原作による小説作品で、アニメは2018年10月に放送が始まりました。瀬戸麻沙美が演じる桜島麻衣はこの作品のメインヒロインで、峰ヶ原高校に通う3年生です。黒髪のロングヘアーでうさぎの髪留めが似合う彼女は、子役出身の人気女優です。そんな彼女が思春期症候群を発症し、姿形が見えなくなる透明化現象を起こすところから物語が始まりました。
出演作品⑥盾の勇者の成り上がり(ラフタリア)
『盾の勇者の成り上がり』は、アネコユサギ原作のライトノベルで、アニメは2019年1月から放送されました。瀬戸麻沙美が演じるラフタリアは、この作品のメインヒロインです。主人公の大学生岩谷尚史は、異世界に盾の勇者として召喚されましたが、従者がいなくて奴隷商人から亜人の少女ラフタリアを買います。当初は契約上の主従関係でしかありませんでしたが、次第に信頼し合う仲となります。本人は知らなかったのですが、実は東方の国クテンロウの天命(王族)の末裔でした。
釘崎野薔薇の過去や死亡シーン
ここまで声優・瀬戸麻沙美の経歴や主要作品を見てきましたが、『呪術廻戦』で声を担当している釘崎野薔薇は、小学生の頃、中学を卒業したら上京するという決意を固めます。また、メインヒロインでありながら、渋谷事変では致命傷を負ってしまい、心肺停止の状態になってしまいました。その後の消息は明らかにされていません。一体どのような出来事があったのでしょうか?ここからは、釘崎野薔薇の過去と渋谷事変の戦闘シーンを見ていきます。
釘崎野薔薇の過去
釘崎野薔薇がまだ小学1年生の頃、東京から引っ越してきた「沙織ちゃん」という年上のお姉さんと仲良くなります。沙織ちゃんは見た目も可愛らしく、性格も優しかったので、実の姉のように慕っていました。また、沙織ちゃんも釘崎野薔薇のことを妹のようにかわいがっていました。しかし、排他的な住民達が沙織ちゃん一家を「田舎を馬鹿にしている」として排斥し、ついに沙織ちゃんは引っ越ししてしまいました。この出来事を受けて、釘崎も中学を卒業したら田舎を出る決意をしました。
釘崎野薔薇は死亡した?
渋谷事変で、釘崎野薔薇は補助監督の新田明と行動を共にします。伊地知潔高が襲撃され探索に向かいますが、襲撃者の重面春太と遭遇し戦闘になります。押される一方でしたが、戦闘に七海建人が参戦し危機を脱しました。七海から今後戦闘に参加せず待機するように指示されましたが、自分も参戦するために新田明とは別行動をとります。直後に真人(分身)と出会い戦闘を開始。分身体には術式「共鳴り」を決めますが、その後、真人(本体)に術式「無為転変」をくらい、顔の左側が飛ばされ、呼吸も脈も止まりました。
釘崎野薔薇の復活はある?
釘崎野薔薇は真人から致命的なダメージを受けましたが、直後に新田新の術式で応急処置を受けています。その後、家入硝子の反転術式を受ければ復活も可能でしょう。また、そもそも真人の無為転変は人を異形の改造人間にすら変えてしまうものですが、釘崎の場合はダメージが顔の一部で済んでいます。さらに、野薔薇の花言葉の中には「痛手からの回復」というのがあります。まさに今の釘崎の状態に相応しいのではないでしょうか。こういった理由から釘崎野薔薇は復活すると見ているファンも多いようです。
釘崎野薔薇の声優に対する世間での評判や人気
『呪術廻戦』で釘崎野薔薇を演じているのは、声優の瀬戸麻沙美です。若手声優ながら、デビューよりさまざまなキャラを演じ続けている彼女には多くのファンからメッセージが届いています。ここでは、代表的なツイートを紹介します。
釘崎野薔薇が好きな人はほとんど瀬戸麻沙美も好きになるのではないでしょうか。釘崎野薔薇から瀬戸麻沙美を知ったというファンも多くいるようです。
グラブルとは、ゲーム『グランブルーファンタジー』のことです。このゲームで瀬戸麻沙美はジェシカというキャラを担当しています。ゲームの推しキャラであればその声のイメージがつきがちですが、同じ声優でもキャラが違えば全く違う声に聞こえるので、新鮮さがあります。次はどんなキャラを演じてくれるのか楽しみだと言う声がありました。
あすか先輩というのは、アニメ『トロピカル~ジュ!プリキュア』で瀬戸麻沙美が演じたキャラ滝沢あすか(キュアフラミンゴ)のことです。このアニメは2021年の2月末から放送が始まったので、アニメ『呪術廻戦』の後になります。その為、釘崎野薔薇の印象が強く残っていたと言った声が多くありました。
釘崎野薔薇の声優は瀬戸麻沙美だった
今回は『呪術廻戦』で釘崎野薔薇役を演じる声優・瀬戸麻沙美について、経歴や代表作といえるキャラについて見てきました。また、釘崎野薔薇の過去や渋谷事変における戦いについても振り返り、今後釘崎野薔薇が復活するのか考察を進めました。これから『呪術廻戦』はどのような展開を見せるのでしょうか?アニメ『呪術廻戦』釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美の活躍に注目です。
この記事のライター
makkun402
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