【呪術廻戦】伏黒恵のかっこいい魅力を徹底解説！イケメンなセリフも紹介

『呪術廻戦』の伏黒恵は、12月22日生まれの15歳です。呪術高等専門学校の1年生で、虎杖悠仁と釘崎野薔薇の同級生です。身長は175cmで、体重は60kg程度だといわれています。出身は埼玉県で、現在は2級呪術師として活動しています。好きな食べ物は生姜に合うもので、嫌いな食べ物はパプリカです。

『呪術廻戦』は、芥見下々さんによるダークファンタジー漫画です。週刊少年ジャンプで、2018年の14号から掲載されています。『呪術廻戦』の舞台は現代の日本で、日本の怪異死や行方不明者は呪いが原因だと考えられています。その呪いを祓うために、呪術師という人たちが活動しているという設定です。『呪術廻戦』はアニメにもなり、すでに第2期の放送も決定されています。2021年から2022年にかけては劇場版アニメも上映され、大きな話題となりました。

高校1年生の虎杖悠仁は、祖父が亡くなった夜に呪術師の伏黒恵と出会います。伏黒恵は学校に眠る呪物の回収に来ていましたが、その封印が解かれて呪霊が出現してしまいました。呪霊との戦いでピンチに陥った虎杖悠仁は、呪力を得るために呪物を飲み込みます。その身に呪霊を宿した虎杖悠仁は捕らえられ、死刑が宣告されます。五条悟の提言により執行猶予が与えられた虎杖悠仁は、呪術高等専門学校に転入し、呪術師になることを決意します。

伏黒恵の術式は十種影法術というもので、式神を召喚して操る術式です。伏黒恵は現在6種類の式神を操ることができ、状況に応じて式神を使い分けています。このことからもわかるように、伏黒恵は頭脳プレーを得意としているキャラです。たまに激情のままに走ることもありますが、基本的には相手の術式や状況を見て作戦を立てます。この頭脳派なところが、伏黒恵がかっこいいといわれる理由のひとつです。

伏黒恵はあまり感情を表に出さないため、やや冷淡な性格に見えます。しかし、伏黒恵の言動を見ていると、実は情に厚く友達思いな性格であることがわかります。虎杖が宿儺の指を飲み込んでしまったときも、五条悟に対し「死なせたくない」とはっきり言っていました。こういった情に厚い性格もまた、伏黒恵のかっこいい魅力のひとつだといえます。

伏黒恵は幼い頃、父親の甚爾によって禪院家に売られる予定となっていました。それを五条悟が阻止し、呪術高等専門学校へ入ることを勧められます。中学時代の伏黒恵は呪術師になることに反発し、荒れた性格を送っていました。しかし、義姉の津美紀が呪いにかかってしまったことで、考えが変わります。伏黒恵は津美紀のような善人が幸せになれる世界を作るため、呪術師になることを決意します。このように、複雑な過去がある伏黒恵だからこそ、さらに魅力的な人物に見えるのでしょう。

伏黒恵は東堂葵に好みの女性のタイプを訊かれたとき、揺るがない人間性があればいいと答えていました。この答えは東堂葵には「つまらない」と言われていましたが、ファンからすれば非常にかっこいいセリフに聞こえたでしょう。伏黒恵は女性に対して外見ではなく、内面の人間性だけを求めています。まだ16歳であるにも関わらず大人の回答をする伏黒恵に、ファンが魅力を感じるのも当然だといえるでしょう。

普段は知的でクールな伏黒恵ですが、そんな彼が普通の男子高校生のような姿を見せたこともあります。それが、虎杖悠仁の同級生である、小沢優子からの恋愛相談のシーンです。いきなり釘崎野薔薇に呼び出されて怒っていた伏黒恵でしたが、話の内容が恋愛相談だと知ったとたんノリノリになります。普段のクールな様子とのギャップに、魅力を感じたファンも多かったでしょう。

普段は学生らしく制服を着ている伏黒恵ですが、虎杖悠仁が呪術高等専門学校に転入してすぐ、ラフな格好を見せています。トレーナーのような黒のだぶついた服を着ており、普段とはまた印象が違って見えました。このラフな格好もまた魅力的で、ファンの間ではかっこいいと評判でした。

伏黒恵が最も魅力的に見えるかっこいいシーンといえば、やはりバトルシーンではないでしょうか？伏黒恵は才能に恵まれた呪術師で、不完全ながら呪術の極至ともいわれている領域展開を使うこともできます。そのため、バトルシーンもかっこいい描写やセリフが多く、その魅力にハマってしまうファンも続出しています。

こちらの名言は、伏黒恵の信念が伺い知れるセリフです。虎杖悠仁の体を乗っ取った両面宿儺との戦いで、伏黒恵は自分の義姉である津美紀のことを思い出します。伏黒恵は善人である津美紀が呪われることに、心底憤りを感じていました。そのため、自分が善人だと思う人に関しては、いつも全力で救おうとしています。そして、虎杖もまた、自分が善人だと思っているうちの1人です。伏黒恵はこのセリフで自分の信念を再確認し、宿儺に立ち向かっていくのでした。

宿儺の指を飲んでしまった虎杖悠仁をどうすべきか、伏黒恵は五条悟に問われます。伏黒恵は死刑が妥当だと判断しますが、虎杖を死なせたくないと五条にきっぱり言い切りました。虎杖とはまだ出会ってわずかな時間しか経っていませんでしたが、伏黒恵の中で虎杖は善人であると認識されていました。その善人を、宿儺の器というだけで死なせることはできなかったのでしょう。このセリフにより、伏黒恵が実は情に厚い性格であることが浮き彫りになりました。

伏黒恵は重面春太との戦いで、まだ調伏していない式神の摩虎羅を呼び出します。摩虎羅は最強の式神ですが、調伏していないため伏黒恵自身が攻撃される可能性もあります。しかし、伏黒恵は相打ち覚悟で、重面春太を倒すために摩虎羅を呼び出しました。このセリフからは、もとより自分も死ぬつもりであることが読み取れます。

こちらの名言は、虎杖悠仁が宿儺に体を乗っ取られたときに伏黒恵が言ったセリフです。この戦闘の前、虎杖は伏黒恵に「なぜ自分を助けたんだ」と尋ねていました。「助ける気のない人間を救う気はない」と言う伏黒恵に、納得がいかなかったからです。そのときの虎杖に対する答えが、このセリフの中にありました。

正義の味方であれば誰でも別け隔てなく助けるはずですが、伏黒恵は呪術師で完全無欠のヒーローではありません。伏黒恵の呪術師としての信念は、善人を助けることです。そのため、善人である虎杖のことは放っておけなかったのです。これを聞いた虎杖は意識を取り戻し、そのまま倒れて一度死んでしまいました。

伏黒恵は、「不平等に人を助ける」という確固たる信念を持っています。自分の良心に従い、自分が善人だと思う人間だけを助けるために行動しています。その信念を否定してくる相手に対しては、呪い合うしかないという徹底ぶりです。この名言は、京都校の加茂憲紀との戦闘中に言ったセリフでした。

『呪術廻戦』の伏黒恵は、声優の内田雄馬さんが担当しています。内田雄馬さんは中低音域の優しげな声が人気で、クールなキャラを演じてもその声に温かな人間味を感じます。伏黒恵の声にもぴったりで、かっこいいと評判でした。

内田雄馬さんは1992年9月21日生まれのA型で、東京都出身の声優さんです。17歳のときに日本ナレーション演技研究所に入学し、卒業後はアイムエンタープライズの所属となりました。趣味は音楽や散歩、山登りなどです。特技は作曲と、焼肉を焼くことだそうです。2012年に、アニメ版『Holy Knight』で声優デビューしました。2014年には、『ガンダムビルドファイターズトライ』のコウサカ・ユウマ役で、テレビアニメの初レギュラーを獲得しました。

内田雄馬さんは、『BANANA FISH』のアッシュ・リンクス役や、『りゅうおうのおしごと』の九頭竜八一役、『MIX』の立花走一郎役などで有名です。他にも、『この音とまれ！』の久遠愛、『あんさんぶるスターズ！』の漣ジュン、『デリシャスパーティ♡プリキュア』の品田拓海、『東京ミュウミュウ にゅ〜♡』の青山雅也などを担当しています。

『呪術廻戦』の伏黒恵は、作中でも人気の高いキャラです。外見がかっこいいのはもちろん、性格や生い立ちが好きだという人もいました。伏黒恵はかっこいい魅力が多いため、人気が高くなるのもうなずけます。

伏黒恵はかっこいいというコメントが多いですが、それと同じくらい可愛いと言われることも多いようです。また、女顔の美人であることや漫画での立ち位置から、『呪術廻戦』のヒロインとも呼ばれています。

ファンの中には、伏黒恵の名前に注目している人もいました。伏黒恵の名前は、『呪術廻戦』での彼のキャラをよく表している名前です。漫画を読めば、この名前の完成度がいかに高いかがわかるでしょう。また、伏黒恵は顔だけでなく、この「恵」という名前も可愛いと評判でした。

『呪術廻戦』の伏黒恵は、さまざまな魅力が詰まったかっこいいキャラです。主人公の友人として登場することが多い伏黒恵は、これからも多くの場面で活躍してくれるでしょう。『呪術廻戦』は2023年にアニメ第2期も放送されるため、アニメでの活躍も楽しみです。