【呪術廻戦】不義遊戯とはどのような術式?東堂葵の能力や強さも解説
呪術廻戦に登場する東堂葵が使う術式「不義遊戯」とは一体どのようなものなのでしょうか。東堂葵のプロフィールや術式の発動条件、能力や強さについて考察します。さらに呪術廻戦ファンは不義遊戯を使うことに対して、どう思っているかなど紹介していきます。
目次
【呪術廻戦】不義遊戯を使う東堂葵とは?
東堂葵のプロフィール
- 名前:東堂葵
- 学年:呪術高専京都校3年
- 年齢:18歳
- 身長:190cm以上
- 術式:不義遊戯(ブギウギ)
- 階級:1級呪術師
呪術廻戦に登場する東堂葵は、非術師の家系出身ながら1級呪術師という有能な人物です。ドレッドヘアにオールバック、筋肉質で高身長な見た目から高校生には見えない容姿をしていますが、アイドル高田ちゃんの熱狂的なファンというチャーミングな内面も持ち合わせています。
東堂葵の性格
自分の中で確立した世界観を持っており、周りから見ると協調性のない性格と思われがちです。とにかく退屈が嫌いで、気の合う友人に対しては熱い一面を持っています。しかし、気の合わない相手には例え目上の立場の人であっても、指示を聞かない頑固な性格です。そのため、呪術廻戦の登場人物の中で、東堂葵は嫌われ者と表現されています。アイドル「高田ちゃん」の追っかけが趣味です。
呪術廻戦の概要
呪術廻戦は、茶見下々先生が描く2018年から少年ジャンプで連載が始まった、呪いというダークな内容をテーマにした大人気漫画です。呪術師が様々な呪いを倒すバトルシーンやそれぞれの濃いキャラクターが見所でありながら、人間関係のダークな部分なども描かれている深い内容です。2020年からはTVアニメ放送も開始され、翌年に公開された劇場版「呪術廻戦0」の映画は興行収入130億円突破した大注目の作品です。
呪術廻戦のあらすじ
呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)はオカルト部に所属しており、高い身体能力を持つこと以外はごく普通の高校生でした。虎杖が見つけた呪いの「指」を預かったオカルト部の先輩たちはある日の夜、学校で指のお札を外すことにしました。しかし、それは特急呪物「宿儺の指」でした。そのことを知った呪術師の伏黒と虎杖は、急いで学校に向かいましたが、既に呪いが解き放たれていました。呪いに立ち向かうために虎杖は「宿儺の指」を飲み込みます。指を食べた虎杖は一体どうなってしまうのでしょう。
【呪術廻戦】不義遊戯とは?東堂葵の強さを考察
東堂葵の術式は不義遊戯
呪術廻戦に登場する呪術師の術式は、それぞれ発動条件が異なります。東堂葵の術式は「不義遊戯(ブギウギ)」という、両手をパンと叩いて発動させるものです。術式の範囲内にあり、一定の呪力を有しているもの同士の場所を入れ替えることができる能力です。入れ替えの対象となるのは、「自分と他人」や「他人ともの」など、生き物に限らず呪力を有するものを全てなので、術式の範囲内に呪力を有するものがある方が有利となります。
さらに、手を叩くだけで術式を発動させずフェイントを入れることも可能で、東堂の脳内シミュレーションも見どころの一つです。
不義遊戯を使った花御との戦い方
花御との闘いで主人公、虎杖悠仁とタッグを組んで戦う東堂葵は、不義遊戯の術式を段階ごとに分けて少しずつ解放します。まずは、自分自身と花御の位置を入れ替え、花御の攻撃を本人に当てダメージを与えます。次に虎杖と自分自身の位置を入れ替え攻撃し、花御を翻弄していきます。花御は東堂が入れ替えの術式を使えることが分かり警戒しますが、手を叩いても術式を発動させないフェイントを掛けたり、生物以外のものと虎杖を入れ替え徐々に花御にダメージを与えていきます。
不義遊戯の能力の弱点
手を叩くことで術式を発動させる不義遊戯(ブギウギ)ですが、この能力の弱点は、手を叩かないと発動させることができないという点にあります。近距離戦などで、手を叩くタイミングがないときは術式を発動させることができません。さらに、術式の範囲内に一定以上の呪力を有するものがない場合、入れ替える対象物が減ってしまう点が弱点になると考察されます。
東堂葵の術式は他人の手でも発動する?
東堂葵は、自分の手を叩くことで不義遊戯の術式を発動させますが、他人の手を使っても術式は発動できるのでしょうか。作中ではブラザー(親友)である虎杖悠仁との共闘シーンで、東堂葵が虎杖の手を借りて術式を発動させている描写があります。つまり自分の手でだけでなく、他人の手を使っても術式の発動は可能であると考察できます。
東堂葵は術式がなくても強い?
東堂葵は、術式を使わなくても強いのでしょうか。東堂は、小学校3年生までは呪術とは無関係の境遇で生きてきましたが、高校生を相手に「気に入らないから」という理由でボコボコにしていました。さらに、1級呪霊には術式を使わず複数体を相手に倒していることから、その強さは術式がなくても相当な実力の持ち主であると考察できます。
【呪術廻戦】不義遊戯は使えなくなった?復活を考察
不義遊戯は腕を切断して使えなくなった?
呪術廻戦のTVアニメではまだ描かれていませんが、宿儺の暴走や、ナナミンこと七海健人の死、釘崎野薔薇を特級呪霊の「真人」に殺された「渋谷事変」で虎杖の心が壊れかけてしまいます。そのときに駆け付けた東堂が、虎杖と共に「真人」と戦います。東堂が来たことで形勢逆転されてしまった真人は、ピンチに陥ってしまい一か八か「領域展開」を行います。東堂は領域展開への対策として師匠「九十九由基」から学んだ「簡易領域」をして身を守るも、左腕だけ「無為転変」に浸食されてしまい、自ら切り落としました。
東堂葵はラルゥに保護されている?
渋谷事変の描写で、東堂葵の師匠にあたる九十九由基が、東堂とその他数名を自分の仲間が保護していることを明かしています。その仲間がラルゥであると考察されています。ラルゥとは、呪術廻戦0巻で登場している夏油一派の一員である呪詛師です。九十九は、「ラルゥが動ける時間を稼ぐ」などサポートしているようなニュアンスの発言もあり、仲間であるラルゥが東堂を保護しているのではないか、と考察できます。
東堂葵の左腕が復活する可能性
渋谷事変で特級呪霊「真人」との闘いの最中に、自ら左腕を切り落とし、失ってしまった東堂葵。これから先、左腕が復活することはあるのでしょうか。そのカギを握るのが「反転術式」です。呪術廻戦には反転術式で、呪霊が自身の無くなった腕を復活させている描写があります。また、主人公虎杖も一度死んだときに反転術式を使い心臓が復活し、生き返っています。呪術高専には五条悟や呪術医の家入硝子といった反転術式を使用できるキャラもいるため、東堂葵の左腕を治せる可能性は残されていると考察できます。
【呪術廻戦】不義遊戯を使う東堂葵の人間関係
東堂葵と九十九由基の関係
九十九由基は東堂葵にとって、呪術師としての師匠にあたる存在です。東堂が小学3年のときに、高校生をボコボコにしていたところを九十九に目撃されます。そのまま呪術師へと勧誘されたことをきっかけに、呪術師の道を歩み始めます。最強と自負する五条悟の先輩にあたる九十九は、わずか4名しか存在しない特級呪術師です。そんな九十九から熱心な指導を受けた東堂は、口癖すらも九十九から引き継ぐほど、濃い師弟関係であったと考察されます。
東堂葵と虎杖の関係
東堂葵は出会った男には、第一声で必ず女の好みを聞いています。東堂いわく、女の趣味がつまらない奴はつまらない!という理由ですが今までに理想の回答を得たことはありませんでした。しかし、虎杖悠仁は「お尻が大きく身長が高い女。ジェニファー・ローレンスのような。」と答えます。初めて自分と女のタイプが一緒の虎杖に出会い、歓喜のあまり虎杖をブラザー(親友)と表現する東堂。会ったばかりですが、ないはずの中学時代の記憶を捏造するほどでした。
東堂葵の女性の好み
呪術廻戦で東堂葵が登場するシーンでは、出会ったら必ず第一声に好み(タイプ)の女を聞いています。東堂本人は、タッパとケツがでかい女の子が好みであると公言しており、呪術廻戦の中では異色のアイドルとして登場する高田ちゃんを崇拝しています。リアタイと録画で高田ちゃんを見なければならない、と集まりを放棄して帰るなど、高田ちゃんへの熱の入れ方は尋常ではなさそうです。
【呪術廻戦】不義遊戯に対する世間での評判や人気
不義遊戯の読み方がブギウギであることや、術式を開示したタイミング、能力について演出を天才!と表現する呪術廻戦ファンも多くいました。シンプルな術式なだけに、使い方や演出、不義遊戯を使用する東堂葵のキャラクターへ称賛する声が多く見られました。
呪術廻戦の中で東堂葵は、虎杖悠仁と一緒に花御と戦うとき、すぐに自分の術式「不義遊戯(ブギウギ)」を使うのではなく、虎杖の成長を見てから使っていました。術式を使うタイミングがカッコいい!と絶賛する声が呪術廻戦ファンの間で見られました。
不義遊戯と同じく手を使って発動させる術式として、真人の「無為転変」があります。元々は対象に手で触れることが発動条件となっていた無為転変ですが、真人が領域展開を会得したことで、領域内では遠隔で術式を発動できるようになりました。これを受けて「東堂も領域展開による不義遊戯を会得して戻ってくるはず!」と考察するファンもいました。呪術廻戦のファンにとって、東堂葵の不義遊戯は無くてはならないものとなっているのかもしれません。
【呪術廻戦】不義遊戯は東堂葵の強い術式だった
今回は、呪術廻戦の中でも独自の世界観を持った東堂葵の術式「不義遊戯」について考察してきました。不義遊戯は東堂の知能的な戦略があり存分に活かすことができていました。シンプルですが、特級呪霊をも翻弄できるほどの術式であり、虎杖をタッグを組んだり入れ替える対象が増えることで有利になる不義遊戯は、スピードが命の戦闘の場において、やはり失いたくない戦力だと考察されます。左腕をなくしてしまった東堂は復活できるのでしょうか。 今後の呪術廻戦の展開に期待しましょう。
この記事のライター
しばっち
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