【ジョジョの奇妙な冒険】マライアはバステト女神の使い手!かわいい魅力も紹介
マライアは『ジョジョの奇妙な冒険』第3部に登場するスタンド・バステスト女神の使い手です。本記事では『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するマライアの可愛い魅力を解説します。マライアの元ネタやスタンド能力、活躍シーン、名言も紹介します。
目次
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアとは?
マライアは、ジョジョの奇妙な冒険第3部「スターダストクルセイダース」に登場する女性キャラクターです。妖艶な容姿と強力なスタンド能力、活躍シーン、そしてある名言がファンに強い印象を残しました。まずはじめに、ジョジョの奇妙な冒険に登場する女性スタンド使い・マライアのプロフィールと元ネタを紹介します。マライアの基本情報とともに、ジョジョの奇妙な冒険の概要とあらすじもまとめています。
マライアのプロフィール
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、ディオ配下のスタンド使いです。彼女はエジプト9英伸の1人で、バステト女神というスタンド能力を持っています。銀色のショートカットに褐色の肌に整った顔立ち、腰のくびれとすらりと伸びた足が特徴的です。フードの付いたコートに超ミニスカートで、ジョセフ・ジョースターが「グンバツの脚」と漏らすほどスタイル抜群のプロポーションをしています。年齢は不肖ですが、20代半ばほどではないかと推測されています。
たばこを吸う女性で、戦闘シーンでもばこを吸うシーンが描かれていました。マライアは美貌の持ち主ですが、性格はジョジョの奇妙な冒険に登場する他のスタンド使いと同様にすこしいかれています。ジョセフ達を鉄道事故を装い抹殺しようと計画する冷徹さを、確かに彼女は持っていました。しかし、物事がうまく運ばないことがあると普段は艶のある色っぽい喋り方から一転、顔を引きつらせて言葉がとても汚くなります。
マライアの元ネタ
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、アメリカで活躍する女性歌手マライア・キャリーが元ネタです。マライア・キャリーは、アフリカ系アメリカ人とベネズエラ人の血を引く父とアイルランド系の母との間に生まれ、褐色の肌を持っています。彼女はジョジョの奇妙な冒険のマライアと同様にスタイルも良く、キャラクター設定のモデルになったのでは、と推測されています。
ジョジョの奇妙な冒険3部の概要
『ジョジョの奇妙な冒険』の3部『スターダストクルセイダース』は、『週刊少年ジャンプ』に1989年16号から1992年19号まで連載されていました。単行本には12巻から28巻に収録されています。第1部の主人公・ジョナサン、第2部の主人公ジョセフは波紋の力を使ってDioと戦っていましたが、第3部ではスタンド能力を使いバトルが繰り広げられるようになります。スターダストクルセイダースは、ジョジョの奇妙な冒険で繰り広げられるバトルが大きく変わる転換点になる作品でした。
ジョジョの奇妙な冒険3部のあらすじ
日本の高校生・空条承太郎の元へ、祖父・ジョセフと友人・アヴドゥルがやって来ました。悪霊に憑りつかれたと留置所へ自ら入った彼に、アヴドゥルは悪霊はスタンド能力であること、ジョセフの祖父・ジョナサンの肉体を奪った吸血鬼のDIOが復活しスタンド能力を手に入れたため、この影響で承太郎にも能力が宿ったことを教えます。同じくスタンド能力が発現したものの母・ホリィは制御できず、命の危機を迎えています。承太郎は母を救うため、Dioを倒しにエジプトへと旅立ちました。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアはバステト女神の使い手
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、人の体質を変化させるスタンド・バステト女神の能力を使い敵を攻撃します。ここでは、ジョジョの奇妙な冒険のマライアが使うスタンド・バステト女神の能力について解説します。バステト女神の能力を現実世界で使用することのリスク、世界への影響、現実世界でのバステト女神の悪用方法や活用方法も考察してみました。
マライアのスタンド能力は「バステト女神」
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、バステト女神というスタンド能力が使えます。バステト女神は、コンセントの形をしており、触れた者の体に磁気を帯びさせられる能力です。一度触れると磁気は時間の経過とともに強くなり、磁気が強くなってくると金属を体に吸い寄せ、車などの巨大なものも吸い寄せるようになります。
コンセントはどのような場所にも設置でき、マライアは不自然な場所にコンセントを設置し、好奇心を持たせて相手に触れさせようとしてきます。しかし、バステト女神の能力は遠距離攻撃ができす、直接的な戦闘で活躍できる能力ではありません。スタンド能力を友好に保つためには、マライアが一定距離以内にいる必要があり、居場所を突き止められると敵の反撃を喰らってしまいます。
バステト女神の現実世界でのリスク
スタンド能力を現実で使うとどうなるのか、ジョジョファンなら誰もが想像する事柄です。ジョジョの奇妙な冒険のマライアが持つ能力、バステト女神を現実で使うと仮定すると、さまざまなリスクがあると考察できます。現代社会の街には車、バス、バイク、交通手段に使われるさまざまな乗り物があり、磁石化された人がいるとこれらをすべて引き寄せてしまい、町中は大騒ぎになる可能性が高いです。電子機器も街中いたるところにあり、機器に障害を起こさせて大混乱になると推測できます。
バステト女神の世界への影響
ジョジョの奇妙な冒険のマライアが持つ能力、バステト女神を現実で使うと世界にさまざまな影響が出ると考察できます。地球の磁場は、宇宙からやって来る高エネルギーの放射線を阻む役割も持つ力です。しかし、バステト女神の磁力が無限に強くなると仮定すると、地球の磁場が狂い地球へと到来する放射線へのバリア機能にも影響すると推測できます。
バステト女神の現実世界での悪用方法
現実世界でバステト女神が使えると、テロ行為に悪用される危険性があります。バステト女神は人を磁石化できる能力です。電子機器が街中にある現代では、強力な磁気を帯びた人物がそばにいると、精密機器が誤作動を起こす可能性があります。近い距離にいないと能力を発動させられないマライア自身は死亡しますが、飛行機の乗客を磁石に替え飛行機の精密機器を狂わせ、墜落させるテロ行為もできます。
バステト女神の現実世界での使い方
現実世界でバステト女神を有効活用する方法はあまりないと考察できますが、マッサージには使えそうです。施術者に微力な磁気を帯びさせ、コリのある患部をマッサージすると少しは有効に使えるのでは、と推察できます。バステト女神は人に磁力を帯びさせ、磁力が時とともに強力になっていくという能力です。磁力が強くなってきたらスタンドの能力を止める、そしてまた発動といった風に、力をコントロールしつつ使えそうな気配です。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアのかわいい魅力
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは容姿端麗、抜群のスタイル、魅力溢れるかわいい女性です。ここではジョジョの奇妙な冒険のマライアが持つかわいい魅力についてまとめてみました。
かわいい魅力①見た目
マライアは、エキゾチックでかわいい女性です。銀髪のショートヘアに褐色の肌、スタイルも抜群で非常に魅力的です。腰のくびれ、すらりとした脚で、ジョセフ・ジョースターからは「グンバツの脚」と評されていました。フードの付いた赤いノースリーブのコートに、ミニスカートの服装も非常にセクシーです。
かわいい魅力②タバコを吸う姿
タバコを吸う姿もマライアのかわいい魅力です。タバコを吸う女性を嫌う男性もいますが、喫煙している女性を魅力的と捉える男性もいます。マライアはヘビースモーカーのようで、ジョジョの奇妙な冒険の作中、頻繁にタバコを吸っていました。タバコを吸いながら、気だるく艶っぽくしゃべる彼女に惹きつけられたファンは多いです。
かわいい魅力③ギャップがある
普段のセクシーな美女・マライアと、豹変したのときのギャップも彼女のかわいい魅力です。マライアは、戦いで自分の攻撃が敵に決まらないと豹変します。顔を引きつらせて「このビチグソがぁ」と非常に醜い顔になり、さらに酷い顔になって舌を出し「ビチクソどもがあ」と怒りを現わにします。普段は美人な彼女が豹変し、ブサイクになるシーンは、ジョジョの奇妙な冒険ファンに強い印象を残しました。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアの活躍や過去
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、Dioからの指示で承太郎一行をエジプトで待ち伏せ戦い、最後に敗北を喫します。そんな彼女は戦いの中で数々の名言も残しています。ここでは、ジョジョの奇妙な冒険のマライアが繰り広げた活躍シーンと彼女の最後、名言を2つ紹介します。あわせて、彼女の過去についても調査してみました。
マライアの活躍や最後
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、エジプトに訪れた空条承太郎達一行を殺害しようとルクソールで罠を張り待ち伏せをしていました。そして、ジョセフ・ジョースターとアヴドゥルと戦い、戦いを有利に進めたものの最後は2人に敗北します。ここでは、マライアがジョセフとアヴドゥルと戦い、最後に敗北を喫するまでをまとめています。
解説①コンセントの罠を仕掛けるマライア
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、スタンド・バステト女神で一面砂に覆われた砂漠の岩場に、コンセントを設置します。このコンセントをジョセフ・ジョースターは発見し、好奇心から触れてしまいました。ジョセフの体には電流が流れ彼は驚きましたが無傷で、何事もなくジョセフは承太郎たちとホテルに宿泊します。しかし、翌日ジョセフの体に異変が起きました。出かけようとするジョセフの体にはナイフやフォーク、椅子やボタンがくっついてきます。
ここでジョセフは、昨日岩場にあったコンセントを触ったときにスタンド攻撃を受け、体が磁石になっていることに気付きました。
解説②正体がバレてしまい敗北するマライア
ホテルの外にいる承太郎に元に行こうとしていたジョセフですが、エスカレーターでマライアに遭遇します。マライアがスタンド使いだと気付いた彼は、アヴドゥルと2人でマライアを追いかけます。しかし、アヴドゥルもエスカレーターでジョセフを助けようとした際に、コンセントに触れバステト女神のスタンドの能力で磁石化していました。
マライアを追いかけるものの、ジョセフとアヴドゥルは磁石化したため、お互い引き寄せられ体がくっついて上手く動けません。鉄道の線路にくっついてしまい窮地にも陥ります。列車に轢かれそうになったものの、ここはアヴドゥルがスタンドマジシャンズレッドを使い、線路の枕木を焼き切り地面に穴を掘って難を逃れました。為す術のないジョセフとアヴドゥルでしたが、マライアが距離を取るため離れ、磁力が弱まりくっついた体が離れた隙に作戦を立てます。
そして、2人はマライアの跡を追います。追いつかれたマライアは高圧電線を引きちぎり、この電線を磁石化した2人に引き寄せさせようとしました。しかし、ジョセフとアヴドゥルは作戦のとおり、マライアを挟んで対角線上の位置に立っていました。さまざまな金属が体にくっついたジョセフとアヴドゥルは、磁力で互いに引き付け合いくっつき、間に挟まれたマライアは再起不能、最後は戦いに敗れます。最後に彼女が漏らした「ビチクソがぁ」という言葉がその場に虚しく響きました。
マライアの過去
マライアの過去はジョジョの奇妙な冒険の作中描かれていないため、彼女がどのような境遇で育ったのかはわかりませんでした。しかし、マライアは相当努力家だったのではないか、とファンに考察されています。マライアのスタイルを維持するためには相応の節制が必要で、彼女が活躍シーンで見せたナイフ投げの技は訓練の賜物という推察です。彼女の言動を見ると育ちの良さを感じさせるところはないので、過酷な環境で日々を生きるために努力してきたのではと背景を考察する人もいます。
マライアの名言
「ビチクソがぁ」が彼女の一番の名言ですが、彼女はこのほかにも印象に残る名言を残しています。ここでは、ジョジョの奇妙な冒険でマライアが放った名言を2つピックアップしてみました。
マライアの名言①「わたしのスタンド…」
わたしのスタンド……「バステト女神」の磁力にはまったらもう決して術をやぶる方法はない
出典: bibi-star.jp
砂漠の岩場になぜかあったコンセントに触れ、体が磁石化してしまったジョセフは、ホテルのエスカレーターで足が金属にくっつき離れません。さらに、エスカレーターで前に立っていた女性のチェーンが手足に絡みます。ジョセフはエスカレーターのタラップに引き込まれそうになり、前に立っている女性に非常ボタンを押してほしいと頼みました。そのとき、女性はタバコを投げ捨てつつこう放ちました。そう、彼女がスタンド使いの正体・マライアだったのです。
マライアの名言②「わが『バステト女神』の…」
我が「バステト女神」の威力はもうお前の「隠者の紫」のパワーを……圧倒的に上まわっているッ!
出典: bibi-star.jp
マライアは、ジョセフとアヴドゥルをバステト女神のスタンド能力で攻撃します。バステト女神の攻撃で体が磁石化し徐々に磁力が増しているジョセフに、マライアは引きちぎった高圧電線をくっつけ止めを刺そうとします。ジョセフはスタンド・ハーミットパープルで防ぎましたが、このときに彼女はこう放ちました。スタンド能力で相手を窮地に追い込み、自身に満ち溢れたマライアの名言です。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアのアニメの声優
ジョジョの奇妙な冒険のマライアを、アニメではどのような声優が担当していたのか気になっている人も多いのではないでしょうか。ここでは、色っぽい美人ではあるものの、怒ると口汚くなり顔も非常にまずくなる、ギャップのあるキャラクター・マライアを演じた声優を紹介します。
マライアの声優は「高垣彩陽」
ジョジョの奇妙な冒険のマライアをアニメで演じたのは、声優の高垣彩陽さんです。高垣彩陽さんは色っぽく、ミステリアスなマライアをさらに魅力的なキャラクターにしてくれました。ジョセフとアヴドゥルを手玉に取る場面や作戦が上手くいかず怒って「ビチグソがぁ」発言をするマライアも最高だと好評です。ジョジョの奇妙な冒険ファンからも、高垣彩陽さんの演技は称賛されています。
高垣彩陽のプロフィール
高垣彩陽さんは東京都出身、ミュージックレインに所属する声優です。「セーラームーンになりたかった」という幼稚園時代の思い、小学生のころ『スレイヤーズ』で長い詠唱で魔法を使っているところを見て「声優なら魔法使いにもなれる」という思いが声優になるきっかけだそうです。武蔵野音楽大学に在籍中に「ミュージックレインスーパー声優オーディション」に応募し合格、そして合格して1か月も経たない2006年2月22日に『桜蘭高校ホスト部』の上賀茂椿役で声優デビューしています。
高垣彩陽の主な出演作品
高垣彩陽さんは数々のアニメ作品に出演しています。『戦姫絶唱シンフォギア』の雪音クリス、『デュラララ!!×2』の狩沢絵理華、『機動戦士ガンダム00』のフェルト・グレイスなど、声の幅の広さを活かしてさまざまなキャラクターを好演しています。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアに対する世間での評判や人気
マライア美貌に心を奪われたジョジョの奇妙な冒険ファンも多いです。銀髪に褐色、くびれた腰、すらりと伸びた細い脚にミニスカート、整った顔立ちにスタイル抜群の彼女はエキゾチックで非常に魅力的です。
ジョジョの奇妙な冒険のマライアが豹変するさまに、衝撃を受けたファンは多いです。ミステリアスな美女が顔を引きつらせ「ビチクソがぁ」とつぶやくさまは衝撃的でした。
ジョジョの奇妙な冒険第3部『スターダストクルセイダース』アニメ30話と31話にマライアは登場しました。ファンの間では、マライアの登場回はギャグ回だと認識している人も多いようです。マライア登場回は、ジョセフとアヴドゥルのコミカルな描写やマライアの名言「ビチクソがぁ」もあり、笑いがちりばめられていました。
【ジョジョの奇妙な冒険】マライアはバステト女神の使い手だった
ジョジョの奇妙な冒険のマライアは、スタンド・バステト女神の使い手でした。彼女はエジプトで承太郎たちを待ち伏せ、スタンド能力を駆使して戦います。彼女のスタンド能力は強力で、最後は敗れたもののジョセフとアヴドゥルの体を磁石化し、あと一歩のところまで追い込みました。戦いの最中見せたエキゾチックで美しい姿、怒りで豹変する姿はファンに強く印象を刻み込んでいます。マライアのことが気になった人は、ジョジョの奇妙な冒険第3部の漫画やアニメを見てみてください。
この記事のライター
nahumi
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