【はじめの一歩】ウォーリーは未経験なのに強い?ミゲルとの関係や戦いの結果も
『はじめの一歩』のウォーリーは、ボクシングを初めて3戦目で国内王者になりました。彼は『はじめの一歩』主人公・幕之内一歩とも対戦しており、中盤まで一歩を圧倒していたのです。本記事では、ウォーリーの強さを解説すると共に、一歩戦の結果とミゲルとの関係を紹介します。
目次
【はじめの一歩】ウォーリーとは?
ウォーリーは、『はじめの一歩』に登場するインドネシアフェザー級国内チャンピオンです。才能があった彼は、プロデビュー3戦目で国内の王者になりました。『はじめの一歩』では、主人公の幕之内一歩とウォーリーが対戦します。短期間で王者になった彼の強さは、どこにあるのでしょうか。まずは、ウォーリーのプロフィールを基に、彼の人物像に迫ります。
ウォーリーのプロフィール
- 名前:ウォーリー
- 性別:男性
- 年齢:17歳
- 出身:インドネシア
- セコンド:ミゲル・ゼーレ
『はじめの一歩』のキャラであるウォーリーは、インドネシアにある辺境の島で育ちました。ボクシング選手になった彼は、3戦目で国内王者になったのです。彼の強さは、自然体のまま自由に動き、持ち前の身体能力を活かしたボクシングにありました。大自然で育ったウォーリーは、人間業とは思えないほど身体能力が高いのです。現に一歩戦では、一歩のパンチが何度も空振りしています。ジャングルで育った彼をボクサーとしてスカウトしたのは、世界チャンピオンを6人育てたミゲルでした。
はじめの一歩の概要
『はじめの一歩』は、1989年から週刊少年マガジンで連載されている格闘漫画です。格闘の種類はボクシングになります。著者は森川ジョージさんです。『はじめの一歩』の漫画は、2023年7月時点で138巻まで刊行されています。『はじめの一歩』の累計発行部数は、138巻を持って1億部を突破しました。また、アニメは2000年から2014年まで、3シーズンに渡って放送されています。
はじめの一歩のあらすじ
母親と二人暮らしの『はじめの一歩』主人公・幕之内一歩は、実家が経営する釣り船屋を手伝っていました。優しい性格である彼は、高校の帰宅途中にいつもいじめにあっていたのです。ある日、プロボクサーに助けられた一歩は、ボクシングの魅力に取りつかれました。日頃から強さを求めていた彼は、プロテストに合格し、デビュー戦に臨みます。努力を重ね続けた結果、一歩は新人王を獲得するのでした。
【はじめの一歩】ウォーリーは強い?ミゲルとの関係は?
『はじめの一歩』に登場するウォーリーは、強すぎると話題になっています。ボクシング歴が浅いですが、彼の実力は本物です。現にインドネシア国内の王者になるまで、わずか3戦しかしていません。彼の強さには、何か秘密があるのでしょうか。ウォーリーの強さについて解説していきます。
ウォーリーは未経験なのに強い?強さや実力を解説
ウォーリーは、ボクシングの練習をほとんどしていないにもかかわらず、国内王者になりました。その強さは、彼が育った環境にあったのです。大自然で育った彼は、常人離れした身体能力によって3戦で王者になったのです。『はじめの一歩』の主人公・一歩との戦いでは、実力を見せつけます。ウォーリーの強さは、コーナーワークにありました。一歩のパンチを何度もかわして、あっという間にコーナーから脱出したのです。
ウォーリーとミゲルの関係
ウォーリーは、世界チャンピオンを6人も育てたトレーナーであるミゲル・ゼーレと出会い、ボクシングの道を歩み始めました。ミゲルはたまたまテレビで見た映像に映っていたサルと戯れる少年(ウォーリー)に目を奪われます。彼の野性味ある動きに魅了されたミゲルは、彼をボクサーとしてスカウトしたのです。彼の実力は、自らの身体能力が大幅に占めていますが、ミゲルの育て方も影響しています。ミゲルは、選手をのびのびと育て、ゆっくりボクシング理論を身に付けさせるのです。
ウォーリーのモデルや元ネタ
『はじめの一歩』に登場するウォーリーは、強さや実力だけでなく、彼のモデルとなった人物についても注目されています。ウォーリーのファイトスタイルからモデルになっていると推測されるのは、元IBF・WBO・WBC世界フェザー級王者のナジーム・ハメド選手です。ウォーリーにも見られる変則的な動きがあります。一歩戦で見せた相手の攻撃を体全体で逸らすような動きも酷似しているのです。
【はじめの一歩】ウォーリーと一歩の戦いの結果やその後
ウォーリーは、『はじめの一歩』の主人公・幕之内一歩と対戦します。一歩が有利の予想で試合が始まりました。しかし、一歩戦で実力を発揮したウォーリーは、一歩のパンチを何度もかわします。さらに、ウォーリーは一方的に一歩に打ち込んでいくのでした。試合の結果は、どうなったのでしょうか。ここでは、一歩戦の内容と結果について紹介します。
ウォーリーの一歩戦は何巻?
一歩戦が描かれているのは、『はじめの一歩』90巻から93巻です。『はじめの一歩』90巻に収録されているRound865から一歩戦が始まります。インドネシアの若き王者・ウォーリーと類まれなるパンチ力がある一歩の壮絶な試合は、3巻に渡って描かれました。
ウォーリーと一歩の戦いの内容や結果
一歩戦の序盤でウォーリーがダウンを奪われました。努力を積み重ねてきた一歩のスピードとパワーに、圧倒されてしまったのです。ウォーリーはコーチのミゲルからの指示を受けて、彼はリング内を自由に動き回り始めました。一歩を翻弄する動きで、試合の中盤から徐々にウォーリーが優勢に試合を進めます。それでも一歩は、必死にパンチを彼の腹に入れました。その結果、呼吸を乱したウォーリーの足が止まったのです。最終的に、一歩のパワーに押され、一歩戦でウォーリーは負けました。
ウォーリーが一歩に負けた理由
インドネシア国内王者になるほどの実力と強さがあるウォーリーが、一歩に負けた理由は経験不足にありました。コーチのミゲルが実際に発言しています。彼は一歩戦で一歩の腹打ちを警戒していませんでした。一歩は目標を立てながら、1つ1つのラウンドを戦っており、ウォーリーの左ボディのみを意識して狙っていたのです。ウォーリーは次第にスタミナが奪われていき、一歩のデンプシーロールによって沈みました。
ウォーリーのその後はどうなる?
『はじめの一歩』のウォーリーは、一歩戦で負けた後、コーチのミゲルと共にアメリカへ渡り、ボクサーとして高みを目指す決意をしました。強さは申し分ないウォーリーは、経験を積むことにしたのです。一歩戦でボクシングの面白さに気付いた彼は、自らを高めるためにアメリカへ渡ります。また、世界ランク1位のヴォルグとスパーリングした際に、ウォーリーは互角の実力を見せていました。彼の実力は、ヴォルグが「近い将来世界ランキングで名前を聞く」と明言するほどだったのです。
【はじめの一歩】ウォーリーのPS3版
アニメ『はじめの一歩』で未登場のウォーリーは、作品の25周年を記念して製作されたPS3のゲームで登場します。彼の声は誰が担当するのでしょうか。ここでは、PS3のゲームに登場するウォーリーの声優を紹介します。
ウォーリーのPS3版は「福山潤」
PS3のゲームでウォーリーの声を演じているのは、声優の福山潤さんです。声優業だけでなく、歌手やナレーターとしても活躍しています。2018年にそれまで所属していた事務所を退社し、自らが代表取締役CEOを務める事務所を設立しました。
福山潤のプロフィール
- 名前:福山潤(ふくやまじゅん)
- 性別:男性
- 生年月日:1978年11月26日
- 出身:大阪府
- 所属:BLACK SHIP
1997年から活動を開始した福山さんは、声優プロダクション・青二塾の卒業生です。アニメ初主演は、2000年でした。数々のグランプリで受賞している実力がある声優です。趣味は麻雀や自転車、身体を鍛えることも好きであることから、自らの名前を冠にしたバラエティ番組をスタートさせました。
福山潤の主な出演作品
- 2006年『コードギアス 反逆のルルーシュ』ルルーシュ・ランペルージ役
- 2015年『暗殺教室』殺せんせー役
- 2017年『弱虫ペダル』岸神小鞠役
- 2021年『ホリミヤ』柳明音役
- 2022年『永久少年 Eternal Boys』浅井悠「役
歌手としても活動している福山さんは、アニメ監督から「上品でみずみずしい声」と評価されていました。また、ファンからはキャラクターの推しになった理由が、福山さんの声であるという声も上がっています。福山さんは、声優関係者とファンの両方を魅了する声の持ち主です。
【はじめの一歩】ウォーリーに対する世間での評判や人気
『はじめの一歩』で描かれるウォーリー編が、結果的に面白かったという意見がありました。ウォーリーは一歩だけでなく、化け物級の強さを誇るリカルドとも戦っています。彼には優れた才能と身体能力があり、短期間で国内王者になりました。一歩戦の敗北から、彼はさらにボクシングへのめり込むのです。しかし、ファンの中には彼に思い入れが無いことから、ウォーリー編が早く終わって欲しいとつぶやく人もいました。
『はじめの一歩』で描かれるウォーリー対リカルド戦が、超面白いという意見がありました。また、ウォーリーはいいボクサーになったと評価するファンもいます。彼は最強のボクサーであるリカルド相手に、すべてを出し切り試合をしたのです。
『はじめの一歩』で描かれた、ウォーリー対リカルド戦の決着に感動したファンがいました。彼は無敵と呼ばれる強さを誇る世界チャンピオンに挑みます。結果は見えていてる試合でしたが、ジャングルで育ったウォーリーがボクシングを知り、世界チャンピオンに挑む姿に感動していました。
【はじめの一歩】ウォーリーは未経験なのに強いキャラだった
ウォーリーは、ボクシング経験が浅いにもかかわらず一歩戦で実力を発揮した『はじめの一歩』の中でも、強者と言えるキャラクターでした。一歩戦の結果は負けに終わりましたが、ボクシングの面白さに気付いた彼は一歩に負けてから3年で21戦21勝しています。『はじめの一歩』では、メキシコが誇る王者・リカルドとウォーリーの対戦が描かれることが決定しています。2人の試合は『はじめの一歩』138巻で見られるため、気になる方はチェックしましょう。
この記事のライター
ノーー
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