【はじめの一歩】リカルド・マルチネスは絶対王者!これまでの戦績を調査
『はじめの一歩』には最強のボクサー・リカルドが登場します。彼が絶対王者と呼ばれる理由は、これまでの戦績や試合内容にありました。本記事では、『はじめの一歩』で無敗を誇るリカルドがこれまで行ってきた試合の内容を振り返り、最強と呼ばれている彼の強さに迫ります。
目次
【はじめの一歩】リカルドは絶対王者
リカルドとは、『はじめの一歩』に登場するキャラであり、作中では史上最強のフェザー級選手として描かれています。『はじめの一歩』に登場した時から王者であった彼は、もの凄い戦績を残しているのです。まずは、リカルドのプロフィールを紹介します。
リカルド・マルチネスのプロフィール
- 名前:リカルド・マルチネス
- 出身:メキシコ
- 階級:WBAフェザー級チャンピオン
- 戦績:68戦68勝64KO
- 初登場:『はじめの一歩』37巻
『はじめの一歩』に登場するリカルドは髪が黒く、口の上に髭を生やしたダンティな見た目をしています。驚異の戦績を残しているリカルドは、21歳に世界王者になってから7年もの間、世界王者として21度の防衛を成功させました。史上最強のフェザー級選手と呼ばれている彼のボクシングスタイルは、ガードの上からでも相手が倒れるほどの暴力的なパンチを討ち続けるメキシカンスタイルです。
はじめの一歩の概要
『はじめの一歩』は、週刊少年マガジンで連載されているボクシング漫画です。漫画家の森川ジョージさんによって描かれています。『はじめの一歩』の単行本は2023年7月時点で138巻まで刊行しており、累計発行部数が1億部を突破しました。2000年から2014年まで、3シーズンに分けられてアニメが放送されています。
はじめの一歩のあらすじ
いじめられっ子の主人公・幕之内一歩は、ボクシングに出会ってから人生が一変しました。ボクサーになる夢を抱いた一歩は、鴨川ジムの入門テストに挑戦し、かろうじて合格したのです。プロテストにも合格した一歩は、今まで以上に努力を重ねます。そして、高校卒業までには全日本新人王のタイトルを獲得するほどに成長したのです。そして、一歩の挑戦は国内だけでなく、海外にまで進出するのでした。
【はじめの一歩】リカルドの戦績や強さ
無敗の王者と言われているリカルドは、圧倒的な強さで驚異的な戦績を残しています。彼の強さは試合だけでなく、『はじめの一歩』で描かれる一歩とのスパーリングでも見られました。彼の強さの秘密はどこにあるのでしょうか。リカルドの戦績を紹介しつつ、彼の強さやモデルとなった人物について解説します。
リカルドの戦績
最強のフェザー級王者であるリカルドは、21歳から10年以上タイトルマッチを防衛し続けているのです。防衛回数は21回で、これまでの戦績は68戦68勝で64KOという驚異の数字を残しています。また、彼は自分と同じような価値を持った選手としか戦いません。ランキング1位以外の選手とは、戦わないのです。つまり、実力者と戦って21回防衛という戦績を残していることになります。
リカルドの強さや実力
リカルドは、ボクシングセンスやスキル、経験などの全てが規格外となっています。彼の2回目の防衛戦では、相手の伊達英二を2ラウンドKO勝ちでした。また、彼の強さは試合以外でも見られます。一歩とのスパーリングでは、左ジャブのみで対応したのです。一歩は、リカルドの左ジャブのみで倒れそうになります。彼の左ジャブは、ノーモーションで飛んでくるため、分かっていたとしても避けられない攻撃なのです。
リカルドと鷹村はどっちの方が強い?
68戦全勝しているリカルドは、無敗の王者です。しかし、『はじめの一歩』には無敗のボクサーがいます。鴨川ボクシングジム所属の鷹村真守です。鷹村はWBA・WBCミドル級チャンピオンであり、戦績は24戦24勝になります。試合数を見ると、リカルドの方が優位です。また、一歩と腕相撲をした鷹村は、互角に戦っていました。以上のことから、リカルドの方が強いと推測されます。
リカルドとウォーリーの共通点
リカルドは、『はじめの一歩』に登場するインドネシア王者のウォーリーと共通点があります。彼らの共通点は、野性の持ち主、優秀なトレーナーです。大自然で育ったウォーリーは、自然体のまま持ち前の身体能力で相手を追い込み、リカルドは野性を持っていますが抑えながら戦い、代わりに技術と理論を磨いているのです。また、2人には優秀なトレーナーが付いています。ウォーリーには6人の世界チャンピオンを育てたミゲル、リカルドには7人の世界チャンピオンを育てたビルがいるのです。
リカルドのモデル
『はじめの一歩』で最強ボクサーとして描かれているリカルドには、モデルとなった人物がいると言われています。モデルになった人物の名前は、リカルド・ロペスです。モデルになった彼も、『はじめの一歩』のリカルドと同様、プロ・アマチュアを通じて生涯無敗のボクサーでした。また、出身も同じメキシコであり、元世界チャンピオンでもあることもモデルの要素になっていると推測されます。ロペスには、『はじめの一歩』のリカルドのモデルと言われるほど共通している部分がありました。
【はじめの一歩】リカルドの試合やスパーリング
あまりにも強いリカルドは、『はじめの一歩』で描かれるキャラで最強と言われています。最強と言われている彼は、どのような試合をしてきたのでしょうか。ここでは、『はじめの一歩』で描かれるリカルドの試合、一歩や千堂とのスパーリングの様子から、彼が絶対王者と呼ばれている理由を紹介します。
リカルドと幕之内一歩のスパーリング
『はじめの一歩』主人公・幕之内一歩は、日本でリカルドとスパーリングしています。一歩は当時、日本のフェザー級チャンピオンでした。打たれ強さとパワー、スピードが評価されるほどの実力があり、デンプシロールを身に付けていたのです。日本一のパワーを持つ一歩に対して、リカルドは左ジャブのみでいなしてしまいます。得意技のデンプシロールもジャブで止められてしまい、結果、左ジャブのみで一歩を気絶させてしまいました。
リカルドと伊達英二の試合
日本のフェザー級最強と呼び声が高い伊達英二は、『はじめの一歩』でリカルドと2回戦うシーンがあります。1度目はリカルドにとって2回目の防衛戦でした。結果は2ラウンドKOでリカルドの勝利です。伊達は負けた悔しさをバネに成長します。そして、リカルドの18回目の防衛戦で再戦するのです。以前と比べ物にならないくらい成長している伊達は、リカルドにカウンターを放ちます。しかし、リカルドは、ほとんど無傷でKO勝ちを収めるのでした。
リカルドとビリー・マッカラムの試合
『はじめの一歩』では、WBCフェザー級王者でWBA世界ランキング1位のビリー・マラッカムとリカルドが対戦します。彼もリカルド同様、無敗の選手でした。ビリーは防御力に定評があり、隙があると途端に強力なジャブが飛んでくるボクサーなのです。しかし、リカルドは本気のパンチをビリーに放ちます。耐えられなくなったビリーは、ジャブだけでガードを崩されてしまい、リカルドが勝利したのです。
リカルドと千堂のスパーリング
無敗の戦績を誇るリカルドは、千堂武士とのスパーリングでダウンしているのです。千堂は元日本フェザー級王者であり、一歩に匹敵する豪腕の持ち主として『はじめの一歩』に登場します。リカルドは3ラウンド目まで、千堂を左手でいなしていました。しかし、リカルドは千堂からパンチをもらっていないはずなのにダウンします。ダウンした詳細は不明です。後にリカルドは千堂のパンチの破壊力を認めています。
【はじめの一歩】リカルドの声優
最強ボクサーのリカルドが戦うシーンは、アニメ『はじめの一歩』でも見られます。アニメで彼の声を演じているのは、誰なのでしょうか。ここでは、アニメ『はじめの一歩』でリカルドの声を演じている声優について紹介します。
リカルドの声優は「菅原正志」
アニメ『はじめの一歩』でリカルド・マルチネスの声を演じているのは、声優の菅原正志さんです。リカルドの声は、アニメ第2期となる『はじめの一歩 New challenger』で聞けます。声優業だけでなく、CMのナレーションで長い間活躍している人物です。
菅原正志のプロフィール
- 名前:菅原正志(すがわらまさし)
- 性別:男性
- 生年月日:1962年7月14日
- 出身:神奈川県
- 所属:大沢事務所
ベテラン声優である菅原さんは、大の釣り好きです。趣味の釣りが好き過ぎて、大漁企画という会社を設立しました。アニメの声優や映画の吹き替えの仕事もしていますが、釣り関係の仕事にも多く携わっています。タレント名鑑に乗っている写真も釣りの写真です。
菅原正志の主な出演作品
- 1994年『マクロス7』レイ・ラブロック役
- 2000年『名探偵コナン』戸部先生、河合信蔵役
- 2006年『銀魂』カリヤ役
- 2011年『ONE PIECE』茶ひげ役
- 2012年『ジョジョの奇妙な冒険』ジョースター卿役
菅原さんは有名な作品でキャラクターの声を演じてきました。活動範囲はアニメだけでなく、映画の吹き替えも担当しています。美声を持つ菅原さんは、吹き替えで担当する俳優が決まっているほどの実力の持ち主です。
【はじめの一歩】リカルドに対する世間での評判や人気
リカルド対ウォーリー戦から『はじめの一歩』が、面白くなり続けているという意見がありました。ウォーリーは短期間でインドネシア国内王者になったボクサーです。最強の座に君臨するリカルドと才能の塊であるウォーリーの戦いを、ここ数年で一番の試合だったと評価するファンもいました。
『はじめの一歩』で描かれるリカルドと千堂の戦いを、楽しみにしているファンがいました。千堂はスパーリングではあるものの、最強のリカルドからダウンを奪っています。そんな2人が戦うシーンを待ちわびている意見がありました。
『はじめの一歩』に登場するリカルドの強さを、化け物級と評価する意見がありました。彼は鷹村と世界戦をしており、異次元の戦いを繰り広げています。あまりにも強いため、2人の戦いにより『はじめの一歩』で強さのインフレが起きているという意見もありました。
【はじめの一歩】リカルドは最強の絶対王者だった
リカルド・マルチネスは、無敗の絶対王者でした。彼は数々の試合で相手を圧倒します。また、リカルドのモデルとされているボクサーも無敗の選手でした。短期間で急成長したインドネシア王者のウォーリーにも、勝利したのです。最強のリカルドは、どこまで勝利し続けるのでしょうか。彼の今後が気になる方は、『はじめの一歩』をチェックしておきましょう。
この記事のライター
ノーー
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