【ヒロアカ】相澤先生の名言や名シーンまとめ!かっこいいセリフも
ヒロアカ内でも人気度の高いイレイザーヘッドこと相澤先生はかっこいいキャラとして描かれています。先生として生徒達を想った為に発せられた名言や名シーンも多いです。ここでは、そんな名言などと共に、相澤先生の声を担当している声優についてもまとめていきます。
相澤先生とは?
週刊少年ジャンプで連載当初から注目されていた「僕のヒーローアカデミア」、通称ヒロアカは日本だけでなく、海外でも人気の高いジャンプ作品の1つです。その中でも、個性的な生徒達を指導する担任であるイレイザーヘッドこと相澤消太は、人気度の高いキャラとなっています。ここではそんな相澤先生の名言や名シーンをまとめていきます。
相澤先生のプロフィール
- 本名:相澤消太
- ヒーロー名:イレイザー・ヘッド
- 年齢:30歳
- 誕生日:11月08日
- 個性:抹消
- 所属:雄英高校ヒーロー科1年A組担任
合理的な考え方が多く、時間を無駄にするのが嫌いなきっちりとした性格の相澤先生ですが、一度認めるとなんだかんだと優しい性格を持っています。過去には自分の受け持っている生徒を全員除名処分にしてしまうなどの行動を見せていますが、相手への優しさからくる厳しさである事が作中で描かれています。
ヒロアカの概要
週刊少年ジャンプで2014年から連載がスタートした「僕のヒーローアカデミア」ことヒロアカは、作者である堀越耕平が2008年の読み切り漫画として発表した「僕のヒーロー」が元になっている作品です。ヒロアカの前に連載されていた前作は、短期間で連載が終了してしまい、精神的にも落ち込んでいた時に、初心に返ろうという想いから構成した事で、堀越耕平らしい作品が出来上がったとされています。
ヒロアカのあらすじ
「個性」と呼ばれる能力が当たり前の世界で、日常に存在するヒーローに憧れる少年・緑谷出久は、生まれながらに個性に恵まれない「無個性」です。無個性ではヒーローになる事はできないと理解しながらも諦めきれない出久は、ある日ヴィランによって捕まった幼馴染を救うために、危険と分かっていながらも飛び込みます。その姿をNo.1ヒーロー「オールマイト」に見初められ、個性を授かる事になるのです。
相澤先生の名言や名セリフ・名シーン
ヒロアカはヒーローになる為に学業を学んでいる生徒をメインとして描いていますが、その生徒達を支えている担任・相澤先生も見どころの一つです。ここでは、そんな相澤先生が発した名言やそのセリフに基づいたシーンをまとめています。
相澤先生の名言①「今遊んでるっつったの…」
今 遊んでるっつったのプロか?
何年目だ?
シラフで言ってんなら
もう見る意味ねぇから帰れ
帰って 転職サイトでも見てろ
ここまで上がってきた相手の力を認めてるから
警戒してんだろ
本気で勝とうとしてるからこそ
手加減も油断も出来ねぇんだろうが出典: phoenix-wind.com
この名言は雄英体育祭で爆豪vsお茶子の戦いの際に放たれたものです。この時、爆豪はお茶子相手に瞬時に勝負を終わらせませんでした。この姿を見ていた観客からたくさんのブーイングを受けます。しかし、担任である相澤先生はその意図をしっかりと見極めていた為に、「遊びか!」とまくし立てたプロヒーローに対してこの名言をぶつけたのです。
相澤先生の名言②「俺の生徒に…」
俺の生徒に ちょっかいかけるなよ
出典: phoenix-wind.com
雄英高校が実習訓練施設として作ったUSJにて、初めて死柄木弔率いる「ヴィラン連合」が襲撃してきた際の名言になります。いつもは「効率が…」とめんどくさそうな姿を見せていた相澤先生が、生徒の為に本気で戦ったシーンという事もあってかっこいいと絶賛される場面でもあります。
相澤先生の名言③「この先一生負い目を抱える…」
この先一生負い目を抱える生き方など
先生は生徒に教えない
惨めで情けなくても
手を差し出してくれた友と歩め出典: phoenix-wind.com
この名言は、相澤先生が生徒である青山優雅に伝えたものです。両親を守る為にスパイとして雄英高校に潜入し、オール・フォー・ワンに情報を伝えていた事が判明します。この事で拘束され、絶望していた青山に対して脳無へと作り変えられてしまった白雲を思い出しながら、まっすぐに伝えたこのセリフは、ファンの間でも心に来るかっこいいものとなっています。
相澤先生の名言④「俺が見ておく…」
俺が見ておく
するなら正規の活躍しよう、緑谷
わかったか、問題児出典: phoenix-wind.com
136話にて緑谷へ送った名言になります。未来を予知する個性を持つ、ナイトアイの元でインターンシップを受けていた緑谷が、出会った少女・エリをヴィランから保護します。しかし、この時100%の確証がない状態では賛同できないと言うナイトメアの反対に、どうするべきかと考えている緑谷に対し、元気を与えながらも先走るなという意味を含めたセリフです。
相澤先生の名言⑤「結局やる事は変わらんから…」
結局やる事は変わらんからな。ただただ乗り越えて行くだけさ。
出典: phoenix-wind.com
この名言は第103話にて描かれたヒーロー仮免許取得試験で放たれたものです。雄英高校のメンバーがピンチに陥った場面を見ながらも、落ち着いた雰囲気を見せている相澤先生は、既に生徒達がプロを見据えた上で試験の「その先」を見据えている事を知っているからこそのセリフになっています。
相澤先生の名言⑥「気休めを言う…」
気休めを言う。掴み損ねたその手はエリちゃんにとって必ずしも絶望だったとは限らない。前向いていこう。
出典: phoenix-wind.com
名言「俺が見ておく」と同じ話数にて緑谷に向けられたセリフになります。感情だけで先走ってしまう事を止めるための言葉の後に、多くの葛藤を抱いている生徒に対して寄り添いながら背中を押すこのセリフは、シーンの描かれ方も相まってとても感動的なものとなっています。
相澤先生の個性やヒーロー名
かっこいい名シーンや名言を作り出す相澤先生ですが、その個性はとても特徴的なものです。また、【イレイザー・ヘッド】というヒーロー名が誕生した理由などもまとめていきます。
相澤先生の個性の強さ
相澤先生の個性は「抹消」と呼ばれるものです。この個性の特徴は、凝視している相手の個性を抹消してしまうもので、個性が当たり前となっているヒロアカの世界では、相手の能力を封じる最大の個性とも言えます。しかし、瞬きをする事で解除されてしまいますが、相澤先生はドライアイを患っているため、長時間使う事は難しいです。
相澤先生のヒーロー名の名付け親
相澤先生は緑谷達と同じく雄英に通っていた過去があります。その時からの親友である、プレゼント・マイクこと山田ひざしがイレイザー・ヘッドの名付け親です。学生時代、ヒーロー名に悩んでいた相澤先生に対して思いついたように言い放った名前ですが、その名前には「消しゴム付き鉛筆」の消しゴム部分を指します。この事から個性を消すという意味合いも込めてつけたのではないかと考察されています。
相澤先生のコスチューム
ヒロアカのヒーロー達はそれぞれ自分自身の個性に合わせたコスチュームを使用しています。しかし、相澤先生のコスチュームは合理的をメインとしているため、全身黒のスーツに捕縛の為に使われるマフラーを着用といった軽装備です。しかし、個性の発動を気取られないようにするため、捕縛布マフラーの下にゴーグルを隠しています。また、接近戦になった場合の対策としてポーチに撒菱が入っており、ベルトにはナイフを装備しています。
相澤先生の声優
ヒロアカのキャラの中でも人気が高い相澤先生ですが、アニメでもその人気度は高いです。その要因となっているのは相澤先生本人の魅力もありますが、アニメにて声を当てている声優にもあります。ここでは相澤先生の声優に関してまとめていきます。
相澤先生の声優は「諏訪部順一」
相澤先生の声を担当しているのは声優業界でも中堅声優と言われている「諏訪部順一」です。アニメの声優を担当するだけでなく、ナレーションや映画の吹き替えなど多種多様な作品で声を担当しています。最近では人気ラーメンのCMにてご本人が登場するなど、マルチに活動しています。
諏訪部順一のプロフィール
- 年齢:50歳
- 誕生日:1972年3月29日
- 所属:東京俳優生活協同組合
- 職業:声優、ナレーション
2007年に声優として活動をスタートします。当初はナレーションやラジオDJなどがメインでしたが、2002年にアニメ「テニスの王子様」にて跡部景吾の声を担当した事により、声優として飛躍的な人気を集めます。その人気は年々上昇していき、声優アワードにて4度の受賞を受ける程の実力を発揮しています。
諏訪部順一の主な出演作品や担当キャラ
- 跡部景吾(テニスの王子様)
- アーチャー(Fateシリーズ)
- グリムジョー・ジャガージャック(BLEACH)
- 葬儀屋〈アンダーテイカー〉(黒執事)
- 的場静司(夏目友人帳シリーズ)
- 青峰大輝(黒子のバスケ)
- 両面宿儺(呪術廻戦)
特徴的なバリトンボイスでの演技は、多くのファンを魅了する声となっています。物静かなキャラクターからギャグに走るキャラクターまで、幅広い演技によって多くの作品で主役級の役を受け持っている人物です。他にも、洋画の吹替やゲームなどでも活動しています。
相澤先生に対する世間での評判や人気
主人公達の担任である事から、ヒーローというよりも先生をイメージするセリフが多い相澤先生は、その言葉に優しさと厳しさが見え隠れしています。これは視聴しているファンの心に深く刺さるものが多いため、ヒロアカキャラの中でも人気度はかなり高いのが分かります。
また、ただ先生としての厳しさを持っているだけでなく、きちんと生徒達の事を見ているからこそのセリフもあります。ヒロアカの世界でも女の子には優しくというイメージはありますが、お互いが他者を守ろうと頑張るヒーロー志望の戦いに「遊び」と言われ、先生としてではなくプロヒーローとして反論している姿は、目標とするには完璧すぎるセリフでもあります。
そんなプロヒーローとしても先生としてもかっこいい相澤先生ですが、その言葉には自分の学生時代が関係しているのではないかと考察するファンは多くいます。一緒にヒーローを目指した友を失ってしまった過去があるからこそ、真剣に生徒達に向き合っているように描かれるのではないかと考えさせられるシーンは、ファンの間でも印象深いものです。
相澤先生の名言はかっこいい
ここでは、ヒロアカでも高い人気を誇る、相澤先生の名シーンや名言についてまとめていきました。初登場時は、全員を除名するという発言から、嫌われ者なのではと思われていた相澤先生でしたが、その言葉の裏には生徒達への優しさが隠されていると分かり、そのセリフの意味を知ろうと考察するファンが急増しました。本誌では最終局面に近づいている今、相澤先生のかっこいい姿を更に見る事ができるのかと期待されています。
この記事のライター
遊喜
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