【ハイキュー】谷地仁花のかわいい魅力とは？人物像から人気の理由まで

『ハイキュー!!』は高校のバレーボール部を題材にしたスポーツ漫画になり、主に男性キャラが多く登場します。その中で一際注目を集めているのが、女性マネージャーです。登場するマネージャーはどのキャラもかわいい印象を受けますが、主人公の所属する高校のマネージャーである谷地仁花（やちひとか）はかわいい見た目と性格で人気を博しています。この記事では、人気の谷地仁花について詳しく紹介していきましょう。

『ハイキュー!!』は週刊少年ジャンプにて2012年～2020年まで連載がされていた、古舘春一（ふるだてはるいち）さんによる漫画です。男子高校生のバレーボール部を題材にしており、青春を感じられる漫画になっています。コミックは全45巻で完結を迎えており、どのキャラも高校生から大人になってそれぞれの進路に進む様子までが描かれているのが印象的でしょう。

コミックの累計発行部数は5500万部を突破しており、人気スポーツ漫画の一つといえます。アニメの放送も第四期までされており、最終回を迎えるストーリーは劇場版にて公開がされます。

『ハイキュー!!』は主人公の小柄なキャラで人気の日向翔陽（ひなたしょうよう）が、小学生の頃にテレビで見かけた地元高校のバレー部で小柄ながらに活躍をする「小さな巨人」を見てバレーの世界に入っていきます。中学ではバレーをする人がおらず、助っ人を交えてギリギリの人数で一度だけ試合に臨むことができました。

その試合にて出会ったのが、後にライバル兼仲間となる影山飛雄（かげやまとびお）です。日向翔陽は無事に憧れだった『ハイキュー!!』の舞台となる烏野高校に合格を果たし、影山飛雄とも高校で再開、その後は日々満身創痍でバレーに励んでいく姿を見ることができるでしょう。

『ハイキュー!!』に登場するマネージャーの中でも、かわいいと人気の谷地仁花ですが、どのような魅力があるのでしょうか。ここからは、谷地仁花の魅力や人気の理由について紹介していきます。

谷地仁花にはかわいい魅力がいくつかあります。その中でも特にかわいい魅力といわれている、見た目と性格、特技について解説していきます。

谷地仁花の見た目は一言でいうと「かわいい系」です。ショートカットのクリームカラーのヘアスタイルは、元気印のような印象も受けて少し幼さも感じられるでしょう。普段は左側の髪の毛を結っていることが多く、ブルーの星が二つ付いているゴムでくくっています。目元はくりくりとした大きめの目が印象的で、アニメでは茶色がかった瞳の色がかわいい印象を受けるでしょう。

谷地仁花がかわいいと称される理由の一つに、見た目だけではなく中身となる性格も挙げられます。谷内仁花の性格は少しビビりなところがあり、ネガティブな女性です。また、おっちょこちょいな性格も相まって、誰からも愛されるのでしょう。ネガティブな性格ゆえに、突拍子のない思考に走ってしまう姿もかわいいです。あがり症な性格も持っているため、焦ってしまうと訳の分からない言葉を発するのも魅力の一つといえます。

谷地仁花の魅力として、特技ともいえるレベルのデザイン性の高さが挙げられます。谷地仁花の母親はデザイン会社を経営しているデザイナーのため、子である谷地仁花にも能力が受け継がれたのでしょう。デザイン能力が開花されたのが、烏野高校バレー部の遠征資金を調達するために書いたポスターです。

オレンジ色で統一感を出したポスターになっており、真ん中では日向翔陽が飛んでいる姿が見られます。自宅にて母親のパソコンを使用してデザインしたとされる高い評価を得たポスターのおかげで、烏野高校バレー部は無事に遠征資金を調達することができました。

烏野高校バレー部のマネージャーは谷地仁花だけではなく、三年生の先輩にあたる清水潔子（しみずきよこ）も在籍しています。清水潔子は谷地仁花の見た目や性格とは正反対で、美人系の眼鏡女子でありクールな性格の持ち主です。

そのため、かわいい系の谷地仁花と美人でクール系の清水潔子では好みが分かれる傾向にあるでしょう。どちらの方が人気であるのかは不明ですが、どちらも人気の高さで見ると他の高校マネージャーよりも上なのが分かるでしょう。

谷地仁花はかわいい魅力が詰まっており、人気の高さにも頷けるでしょう。ここからは、谷地仁花の人物像やマネージャーになった理由について解説していきます。

烏野高校バレー部のマネージャーは元々清水潔子が一人でしていましたが、次の代に繋げるために後輩の中からマネージャーになる人を探していました。部活動に入っていない後輩はいないか、と探していたところに現れたのが谷地仁花です。

はじめは清水潔子の美人度に驚いてYESの返事をしてしまいましたが、その後に自分の気持ちなどと葛藤をした結果、マネージャーとして正式入部を果たします。バレー初心者でありながら、勉強熱心で愛されるまでになったのは、谷地仁花の性格あってのことでしょう。

谷地仁花と清水潔子は最初こそ接点はありませんでしたが、マネージャーとして入部したことで大きく関わっていく存在になります。バレーの知識のない谷地仁花がルールなどを理解しようと頑張っている姿を、清水潔子は見守るように認めていると感じられるでしょう。先輩から後輩に受け継いでいく大切さを、清水潔子は伝えているようにも思えるシーンが多くあります。

男女が出ている漫画で気になるのが、恋愛面ではないでしょうか。『ハイキュー!!』ではあまり恋愛要素が出てきませんが、谷地仁花の好きな人は『ハイキュー!!』の主人公である日向翔陽ではないかと考察されています。同じ一年生で一緒に帰宅をしている姿も確認ができるため、可能性が高いでしょう。しかし、『ハイキュー!!』は恋愛要素よりもスポーツがメインのため、恋愛に発展していく可能性は低いです。

このセリフは谷地仁花が清水潔子にマネージャーとしてスカウトされたとき、初めてバレー部を見に行った感想として出た言葉です。清水潔子を近寄りがたいほどの美人として見ている谷地仁花は、とても尊敬している様子が見られるでしょう。

バレー部のマネージャーに正式になるか悩んでいるとき、母親に「中途半端は一番失礼」と言われたことを日向翔陽に相談をします。日向翔陽は「やりたいならやればいい」と伝えて、母親の元へ向かったときに谷地仁花が母親に対して放った言葉です。ネガティブな性格を持つ谷地仁花が強くなったと、母親が涙を見せるのも感動できるシーンとして話題になりました。

日向翔陽と影山飛雄がつかみ合いの喧嘩後に、個々で練習をしている姿を見て谷地仁花が小さな声で出したセリフです。この言葉を聞いた二人は、さらに練習を積み重ねて成長していきました。

烏野高校バレー部のメンバーの一人である山口忠（やまぐちただし）がピンチサーバーで出場しましたが、退場することになってしまいます。そのとき、山口忠が谷地仁花の元へ胃薬を求めてやってきたときに、励ましの言葉として投げかけています。

『ハイキュー!!』で谷地仁花の声優を務めているのは、諸星すみれさんです。諸星すみれさんは声優活動だけではなく、女優や音楽活動も行なっています。そのため、見かけたことがあるという人も多いでしょう。焦ってしまうと何を話しているのか分からないかわいい谷地仁花の声は、アニメで聞くことができます。

谷地仁花に対する世間の声として、一番多いのが「かわいい」という声です。愛されキャラのため、『ハイキュー!!』の中でも癒されるかわいさという評価を得ています。

ちょこちょこと動き回る姿を小動物みたいでかわいいと評されたり、頑張り屋さんなところが守ってあげたいという声があります。純粋なマネージャーでいてほしいという願いから、誰とも恋愛に発展してほしくないという声も少なくありません。

『ハイキュー!!』ではさまざまな高校でマネージャーが登場しますが、その中でも人気のある谷地仁花の魅力について紹介してきました。魅力が詰まっており、愛されキャラの谷地仁花は多くの人に愛されています。