【ハイキュー】アニメの主題歌まとめ!OPとEDに分けて一覧で紹介
ハイキュー!!はバレーボールを題材とした青春漫画です。アニメ版ではストーリーに沿った躍動感ある主題歌がかっこいいと人気でした。話題の主題歌は誰が担当していたのでしょうか。この記事では、アニメ版ハイキュー!!の歴代OP・EDを一覧にして紹介していきます。
目次
【ハイキュー】とは?
この記事ではハイキュー!!の歴代OP・EDを紹介していきます。まずハイキュー!!とはどんな作品なのかおさらいしていきましょう。
ハイキューの作者
人気バレーボール漫画ハイキュー!!の作者は「古舘春一(ふるだてはるいち)」さんです。岩手県出身で中学、高校とバレー部に所属しポジションはミドルブロッカーでした。学生時代に熱中していたバレーボールを題材とした漫画を描くことが目標でそれを実現しています。出身は岩手県ですが、高校卒業後に仙台のデザイン専門学校に進学し、8~9年と仙台で過ごした経験を元に『ハイキュー!!』の舞台も仙台となっています。
ハイキューの概要
『ハイキュー!!』というタイトルはバレーボールの和名である「排球」からつけられています。週刊少年ジャンプで2011年の読み切り以降、翌年の2012年から2020年の間長期連載されていました。作者が学生時代に実際過ごしていた宮城県仙台市が主な舞台となっており、実在する地名や建物が作中に多く登場しています。テレビアニメ化も4期までされており、ゲーム化、舞台化など様々なメディア展開がされている人気作品です。
ハイキューのあらすじ
主人公の日向翔陽(ひなたしょうよう)は小柄な少年でした。ある日『小さな巨人』と呼ばれる地元高校のエースの活躍を見てバレーボールを始めます。類まれなる体力とバネを持ち合わせていた翔陽でしたが、中学時代は公式戦に一度しか出られずそれも惨敗していまいました。その時の対戦相手は『コート上の王様』と呼ばれる天才セッター・影山飛雄(かげやまとびお)でした。憧れの烏野高校(からすのこうこう)に進学した翔陽はバレー部に入部しますが、そこには影山の姿もありました。最初は反発する2人でしたが、1人では見ることの出来ない頂点を見るため、高校の仲間達と全国大会を目指していきます。
【ハイキュー】歴代OP曲・主題歌一覧
アニメ版ハイキュー!!の歴代主題歌を紹介します。まずOP曲から一覧でまとめました。
OP主題歌①イマジネーション/SPYAIR
ハイキュー!!第1期第1クールのOP主題歌は、SPYAIRの『イマジネーション』です。作詞はSPYAIRのメンバーであるMOMIKENが担当しており、ハイキュー!!の内容から受けたインスピレーションにより作詞されています。諦めずに上を目指す主人公や烏野高校の仲間の姿が目に浮かぶような楽曲となっており、この曲を聞くだけで体育館でバレーボールをしている姿が見えるようだと言っている人もいました。
OP主題歌②Ah Yeah!!/スキマスイッチ
ハイキュー!!アニメ版の第1期2クール目のOP主題歌は、スキマスイッチの『Ah Yeah!!』です。スキマスイッチはアニメ主題歌も多く手掛けており、ヒット作品も多く持っている音楽ユニットになります。作詞・作曲はスキマスイッチの2人で手掛けており、『Ah Yeah!!』は試合前の心境をテーマとして書き下ろしされた楽曲です。OP映像と主題歌の疾走感がマッチしておりハイキュー!!ファンからも人気の高い主題歌となっています。
OP主題歌③アイム・ア・ビリーバー/SPYAIR
『アイム・ア・ビリーバー』はアニメ第2期である『ハイキュー!!セカンドシーズン』の第1クールのOP主題歌です。アニメ第1期で『イマジネーション』を楽曲提供したSPYAIRが2度目のタイアップとなっています。失敗しても前を向けるようなポジティブなメッセージが歌詞中にあり、ハイキュー!!の作品感にマッチしている主題歌でした。
OP主題歌④FLY HIGH!!/BURNOUT SYNDROMES
アニメ第2期第2クールのOP主題歌は、BURNOUT SYNDROMESの『FLY HIGH!!』です。烏野高校の応援団幕の【飛べ】とリンクしたOP映像は聞くとワクワクが止まらないと評判となっていました。BURNOUT SYNDROMESの日本語の響き・美しさを重視している歌詞も印象に残るOP主題歌です。
OP主題歌⑤ヒカリアレ/BURNOUT SYNDROMES
『ヒカリアレ』はハイキュー!!アニメ第3期『白鳥沢学園高校VS烏野高校』のOP主題歌でBURNOUT SYNDROMESが歌っています。歴代主題歌の中で、同じアーティストが2期連続で担当するのは初めてのことでした。ギター・ボーカルの熊谷和海がハイキュー!!の大ファンで、作品を読み込み今回の主題歌である『ヒカリアレ』を作っています。白鳥沢という最強の敵に立ち向かう日向や影山にどうか光あれ!という気持ちが込められた主題歌です。
OP主題歌⑥PHOENIX/BURNOUT SYNDROMES
アニメ第4期『ハイキュー!!TO THE TOP』の第1クールのOP主題歌は、『PHOENIX』でBURNOUT SYNDROMESが3期にわたって務めました。今までの2曲は疾走感があり、背中を押してくれるような楽曲でしたが、今回の『PHOENIX』は闘いに臨む前の緊張感や、身体中を血が駆け巡っているような高揚感を感じさせる楽曲となっています。タイトルの『PHOENIX』の通り不死鳥のごとく何度も立ち上がり、強敵を倒そうとするキャラクター達にマッチしていました。
OP主題歌⑦突破口/SUPER BEAVER
アニメ4期の第2クールOP主題歌は、SUPER BEAVERが歌う『突破口』です。今を大切にしたいという気持ちが込められた「今をやめない」という歌い出しが印象的な楽曲となっています。頂を目指すという最高の舞台に立ち、強敵と戦う烏野高校のメンバー達に親近感を覚えて作成された楽曲でした。
【ハイキュー】歴代ED曲・主題歌一覧
ここからは『ハイキュー!!』の歴代ED曲を一覧で紹介します。
ED主題歌①天地ガエシ/NICO Touches the Walls
『ハイキュー!!』アニメ第1期第1クールのED主題歌は、NICO Touches the Wallsが歌う『天地ガエシ』です。リベンジがテーマの楽曲で、1期の内容である日向翔陽がリベンジしていく姿と重なっている話題になっていました。アニメ曲とのタイアップを多く手掛けていたNICO Touches the Wallsですが、残念ながら2019年に活動終了となっています。
ED主題歌②LEO/tacica
アニメ第1期第2クール目のED主題歌は、tacicaの『LEO』です。このEDは『影山ED』と呼ばれており、キャラクターは影山飛雄のみ登場するEDとなっています。影山の抱える苦悩を表しているとファンの間で話題となった楽曲です。
ED主題歌③星をつかまえて/石崎ひゅーい
石崎ひゅーいが歌う『星をつかまえて』はハイキュー!!OVAリエーフ見参!のED主題歌でした。青春、学校や部活をテーマに、スポーツをやっていた学生時代を思い出して作成された楽曲です。学校のチャイムなどが学生時代を思い起こさせ、ハイキュー!!の世界観に合っているとファンの間でも評判の良いED主題歌となっています。
ED主題歌④クライマー/Galileo Galilei
『ハイキュー‼︎セカンドシーズン』アニメ第2期第1クールのED主題歌はGalileo Galileiの『クライマー』です。タイトルの通り頂を目指して登っていく烏野高校バレー部の姿が想像できるような歌詞となっています。Galileo Galileiのボーカル・ギターである尾崎雄貴さんもハイキュー‼︎の大ファンで、依頼を受けた時からこの曲のイメージが出来ていたと語られていました。残念ながら、Galileo Galileiも2016年に活動終了をしています。
ED主題歌⑤発熱/tacica
アニメ第2期である『ハイキュー‼︎セカンドシーズン』の第2クールのED主題歌は、tacicaの『発熱』です。tacicaは1期のED主題歌『LEO』を提供していたアーティストで2度めのタイアップとなりました。『発熱』はハイキュー‼︎のためだけに書き下ろしされた楽曲です。歌詞にある「色のない舞台に立って」というフレーズはtacicaの2人が考えていることで、まだ輝ける場所があるはず、まだもがいている最中であるという気持ちをハイキュー‼︎のキャラ達も思っているのではないか、と考えて作られた楽曲と語られています。
ED主題歌⑥マシ・マシ/NICO Touches the Walls
『マシ・マシ』はNICO Touches the Wallsの楽曲で、第3期である『ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校』の第1クールのED主題歌です。NICO Touches the Wallsは第1期のED主題歌『天地ガエシ』も楽曲提供しており、今回で2回めの起用となりました。『マシ・マシ』はNICO Touches the Walls流の最強応援ソングと言われており、背中を押してくれるような楽曲となっています。
ED主題歌⑦決戦スピリット/CHiCO with HoneyWorks
アニメ第4期『ハイキュー‼︎TO THE TOP』の第1クールED主題歌は、CHiCO with HoneyWorksの『決戦スピリット』です。CHiCO with HoneyWorksは女性歌手のCHiCOとHoneyWorksというクリエーターチームのコラボレーションユニットでした。ハイキュー‼︎をリスペクトして作られた楽曲で、キャラクター達のセリフが歌詞の中に散りばめられており、ファンには堪らない主題歌となっています。
ED主題歌⑧One Day/SPYAIR
アニメ第4期第2クール『ハイキュー‼︎TO THE TOP』のED主題歌は、SPYAIRの『One Day』です。この楽曲でSPYAIRは第1期OPの『イマジネーション』、第2期OPの『アイム・ア・ビリーバー』に続き3度目のタイアップとなりました。第4期の強敵・稲荷崎高校との試合を彷彿とさせるような歌詞や曲調が素晴らしいと評判の主題歌です。4期中には『イマジネーション』が作中に流れるなど、SPYAIRとハイキュー‼︎の見事なコラボレーションも見どころのひとつとなりました。
【ハイキュー】5期が決定!主題歌は誰になる?
既に4期までアニメ化されているハイキュー!!ですが、ついにファン待望のアニメ5期が決定か?!と話題になっています。5期はどのような内容になるのか、また主題歌は誰が担当するのか、考察していきます。
ハイキューのアニメ5期が決定
ハイキュー!!のアニメ5期は公式Twitterで5日前からカウントダウンが始まったことで、いよいよ5期発表なのでは?!と騒がれていました。当日発表されたのは、4期以降の続編、映画2部作の制作発表です。タイトルは『ハイキュー!!FINAL』となっていますが、この映画で実質5期となるのか、映画以降に更に続編アニメ化となるのかはまだわかっていません。
ハイキューのアニメ5期の内容は?
5期に相当するのでは、と言われている映画2部作では【ゴミ捨て場の決戦】と呼ばれる、烏野高校VS音駒高校の対決が描かれます。音駒高校は1期から烏野高校と深い関わりがあり、ハイキュー‼︎作品の大きな軸となるお話です。音駒戦はファン待望の内容でもあります。音駒戦以降が映画2部作で収まる内容ではないのではとも言われており、この映画では音駒戦までではないかと言われています。
ハイキューのアニメ5期の主題歌は誰になるか予想
5期に相当する映画の主題歌はまだ発表されていません。今まで数々のアーティストが担当してきましたが、どのアーティストもハイキュー!!の世界観にマッチした楽曲提供をされているため、誰が担当してもおかしくないでしょう。4期アニメでは第1期の初代OP『イマジネーション』をバックに、作中で大きな軸となる音駒高校と烏野高校の出会いなどが振り返られています。この演出はファンの間でも大きな反響を呼んでおり、映画の主題歌もSPYAIRを望む声もありました。
【ハイキュー】主題歌に対する世間での評判や人気
ハイキュー!!の歴代OP・EDは人気アーティストが担当しており、SNSでも様々な声がありました。ここではその世間の評判を紹介します。
ハイキュー‼︎の歴代OP主題歌が全部良いという方が圧倒的でした。OPだけでなくEDも同様に良い曲すぎて飛ばすことが出来ないなど、たくさんの方がハイキュー‼︎のOP・EDが素晴らしいと語っています。
ハイキュー‼︎の主題歌は、挫けずに前に進んでいくキャラクター達を彷彿とさせる歌詞が多く、背中を押してくれるような楽曲が多く存在しています。ハイキュー‼︎の主題歌を聴くことで元気になれる、鼓舞されるという方も多くいました。
ハイキュー‼︎のEDは泣けるという方がたくさんいました。作品の内容や世界観がマッチしている楽曲が多く、キャラクター達の心情に近い歌詞も多いため、アニメの締めくくりであるEDで感情移入される方が多くいます。
アニメ4期で過去の振り返り映像が流れる際、SPYAIRの『イマジネーション』が流れています。この演出にグッと心を掴まれている方が大多数でした。 OP・EDの楽曲が作品の一部であることが物語られています。
【ハイキュー】主題歌はどれも豪華だった
この記事では、アニメ版ハイキュー!!の歴代OP・ED主題歌を紹介しました。OP主題歌はSPYAIR、スキマスイッチ、BURNOUT SYNDROMES、SUPER BEAVERが楽曲提供しています。ED主題歌はNICO Touches the Walls、tacica、石崎ひゅーい、Galileo Galilei、CHiCO with HoneyWorks、SPYAIRが楽曲を作っており、同アーティストの起用も多くみられていました。歴代主題歌は豪華アーティストが多く担当しており、ファンの間でも人気が高い楽曲ばかりです。
また、歌詞や楽曲の疾走感とアニメ映像のリンクが素晴らしく、ハイキュー!!の世界観にマッチしていました。続編ではと言われている映画での主題歌発表も気になります。歴代の主題歌を担当したアーティストから選ばれるのか今後も話題となるでしょう。
この記事のライター
coconut
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。