【ハイキュー】澤村大地は烏野の頼れる主将!声優情報や名言を紹介
ここでは、『ハイキュー』に登場する烏野高校男子バレーボール部の主将・澤村大地についてまとめています。澤村大地の名言や登場人物との関係性から、澤村大地がどのような人物なのか考察しました。『ハイキュー』の最終章で描かれているその後の様子についても触れています。
目次
【ハイキュー】澤村大地とは?
澤村大地は、烏野高校男子バレー部の主将を務めている登場人物です。部員を鼓舞するなど精神面の支えになっているだけではなく、安定した守備力によってコート上でも支柱となっています。そんな澤村大地とは、どのような人物なのでしょうか。『ハイキュー』で描かれている性格やチームメイトとの関係、澤村大地が言った名言からどのような人物なのか掘り下げてみました。また、『ハイキュー』の最終章で描かれている、高校を卒業したその後についてもまとめています。
澤村大地のプロフィール
- クラス:烏野高校3年4組
- ポジション:ウイングスパイカー(WS)
- 誕生日:12月31日
- 身長:176.8cm→176.7cm
- 体重:70.1㎏
- 最高到達点:310cm
- 好物:しょうゆラーメン
- 最近の悩み:教頭のカツラが飛ぶ夢を頻繁に見る
澤村大地は、烏野高校男子バレー部に所属している3年生の1人です。主将として、時に笑顔で部員を安心させ、時に厳しく部員を指導します。コート上では攻守ともに活躍できるオールラウンダーな選手です。
ハイキューの概要
『ハイキュー』は、古舘春一(ふるだてはるいち)さんによって描かれた少年漫画です。『少年ジャンプNEXT!』と『週刊少年ジャンプ』にそれぞれ読み切り版が掲載された後、2012年から『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始されました。2020年に連載が終了し、全45巻が出版されています。2022年8月の時点では、コミックスの累計発行部数が5000万部を突破しており、ジャンプ作品の中でも人気が高いシリーズの1つです。
ハイキューのあらすじ
『ハイキュー』の主人公・日向翔陽は、小学生の時に偶然テレビで春高バレーを見て、出場していた選手の1人に憧れてバレーボールを始めました。バレーボールには不利な低身長ですが、常人離れした運動能力とバレーボールへの情熱を抱いて、コート上で活躍します。『ハイキュー』はそんな日向翔陽が、同級生の影山飛雄や先輩の澤村大地、田中龍之介などともに、全国大会を目指していく物語です。
【ハイキュー】澤村大地の声優
温厚な性格と、攻守ともに頼りになる姿から、ファンの間でバレーボール部のお父さんポジションとしても知られている澤村大地を、『ハイキュー』のアニメ放送が開始した2014年から2020年までの6年間演じているのは、日野聡さんです。ここでは、日野聡さんのプロフィールや代表作についてまとめています。
澤村大地の声優は「日野聡」
日野聡さんは、2000年から活動している声優です。アニメやゲームの声優の他に、吹き替えやナレーションも行なっています。また2010年から2020年までの間、声優の立花慎之介さんと音楽ユニット『ELEKITER ROUND 0(エレキテルラウンド ゼロ)』として音楽活動をしていました。
日野聡のプロフィール
- 愛称:日野っち、日野ちゃま
- 出生地:アメリカ合衆国サンフランシスコ
- 出身地:東京都
- 生年月日:1978年8月4日
- 血液型:AB型
- 身長:170cm
- 所属事務所:アクセルワン
10代の頃から児童劇団に所属しており、舞台俳優を目指していた日野聡さんですが『ER緊急救命室』の吹き替えに参加したことをきっかけに、声優として本格的に活動するようになりました。日野聡さんは2011年6月までぷろだくしょんバオバブに所属しており、同年7月からアクセルワンに異動しました。
日野聡の主な出演作品
- バクマン。:高木秋人
- 弱虫ペダル:新開隼人
- NARUTO-ナルトー疾風伝:サイ
- 銀魂:神威
- 斉木楠生のΨ難:灰呂杵志
- オーバーロード:アインズ・ウール・ゴウン/モモンガ
- 鬼滅の刃:煉獄杏寿郎
2003年には『一騎当千』で周瑜公瑾(しゅうゆこうぎん)として、アニメ作品で初めてレギュラー役を獲得しました。以降、上記にまとめているように多数のレギュラー役を演じています。日野聡さんが演じた『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎は劇場版映画によって、国外でも注目される登場人物となりました。
【ハイキュー】澤村大地の名言
『ハイキュー』にはたくさんの名言が登場しています。ここでは澤村大地が主将として、また選手の1人として言った名言から、澤村大地がどのような性格をしている人物なのか考察してみました。
澤村大地の名言①「まぁ存分に...」
まぁ存分にやんなさいよ
出典: bibi-star.jp
これは、春高バレーでの条善寺高校との試合で澤村大地が言ったセリフです。2セット目を前に気合を入れている日向翔陽と影山飛雄ですが、2人はいつも以上に落ち着きが無く、1発目からミスをしてしまいます。そのミスをカバーしたのが、澤村大地でした。このシーンは、澤村大地の頼もしさが伝わります。
澤村大地の名言②「俺はまだやりてえよ...」
俺はまだやりてえよ!!-お前らと まだバレーしてえ
出典: frequ.jp
高校総体が終わり、1、2年主軸でチームを作った方がいいと思う反面、このチームでもっと試合をしたいと悩む澤村大地の名言です。「自分は残る」と断言した菅原孝支と東峰旭を見て言ったのがこのセリフでした。主将ではなく、一選手としての澤村大地の思いが描かれているシーンの1つです。
澤村大地の名言③「まだバレーが好きかも...」
まだバレーが好きかもしれないなら戻ってくる理由は充分だ。
出典: bibi-star.jp
これは、バレー部から遠ざかっていた東峰旭に対して、澤村大地が言ったセリフです。ひと月も部活をさぼったため合わせる顔が無いと言う東峰旭を「へなちょこ」と呼び、そんなことは関係ないと淡々と告げます。このセリフや去り際に東峰旭の腕を殴る姿からは、澤村大地が東峰旭に戻ってきてほしいと思っているのだということが伝わります。
澤村大地の名言④「でも壁にブチ当たった時は...」
どんな戦いになるかわからない…壁にブチ当たるかもしれない、でも壁にブチ当たった時はそれを越えるチャンスだ。
出典: bibi-star.jp
これは、因縁のライバルと言われている音駒高校との練習試合の直前に、澤村大地がチームメイトに言ったセリフです。東峰旭と西谷夕が復帰したばかりでの練習試合は、烏野高校にとってはどうなるのかが未知数な試合となります。不安になってしまう状況ですが、澤村大地のこのポジティブな言葉によって烏野高校の士気は高まりました。主将としての澤村大地の頼もしさを感じるシーンです。
澤村大地の名言⑤「今のはミスじゃない...」
今のはミスじゃない、ミスじゃないから…謝るな。
出典: bibi-star.jp
これは、高校総体宮城県予選の青葉城西高校との試合直後に、澤村大地が日向翔陽に言ったセリフです。ここで一点入らなければ負けてしまう。そんな中、日向翔陽がスパイクを打ちましたが、青葉城西高校のブロックに阻まれてしまいます。謝ろうとする日向翔陽の言葉に被せて、澤村大地がこのセリフを言ったのには「お前1人のせいじゃない」という思いを感じます。
【ハイキュー】澤村大地の人物像やその後
先ほど紹介した5つの名言から、澤村大地が部員を大切に思っているのだと考えられます。そんな澤村大地がどのような性格なのか、また3年生同士ではどのような関係性なのかを調べました。また『ハイキュー』の最終章では、登場人物たちが高校を卒業したその後の様子が描かれているので、澤村大地のその後も併せてまとめています。
澤村大地の温厚な性格
澤村大地は感情に任せた行動はあまり無く、温厚な性格をしています。喧嘩ばかりの日向翔陽と影山飛雄を諫めたり、他校に首を突っ込む田中龍之介や西谷夕を止めたりと、面倒見が良い姿が『ハイキュー』ではよく見られます。一方で、ライバル校である音駒高校の主将・黒尾鉄朗と握手をしているシーンでは、互いに笑顔を保ちつつも威圧している様子が描かれています。
澤村大地と菅原孝支や東峰旭との関係
菅原孝支と東峰旭は、澤村大地と同じ3年生の選手です。この3人が烏野高校男子バレー部に入部した時には、バレー部は「堕ちた強豪、飛べない烏」と言われていました。憧れとは程遠い姿になっていたバレー部でしたが、澤村大地は2人に相談し、ボール拾いの中ででも成長しようと努力します。この頃からリーダーシップを感じさせる澤村大地がいたからこそ、菅原孝支と東峰旭も成長して3人で烏野高校男子バレー部の支柱となったのだと考えられます。
澤村大地の能力や実力
澤村大地の実力を一言で表すのであれば、稲荷崎高校バレー部主将の北信介が言った「守備のうまいスパイカー」です。澤村大地は中学生の頃からの経験による安定したスパイクやサーブをします。それだけではなく、守備としても西谷夕に次いで活躍しており、まさに烏野高校のチーム全体の支柱そのものです。また、春高バレーではバックアタックを打つ姿も描かれていました。
澤村大地の後継者は縁下力
縁下力は、澤村大地と同じくウイングスパイカーを担っている2年生です。春高バレーの予選・和久谷南戦で、澤村大地と田中龍之介が衝突し、澤村大地が負傷してしまいました。そこで澤村大地の代わりにコートに入ったのが、縁下力でした。突然のことに動揺する縁下力ですが、すぐに気持ちを切り替えてチームに声がけをします。チーム全体に気を配れる姿勢は、まさに澤村大地の後継者にぴったりです。
澤村大地と道宮結の関係
道宮結は、烏野高校女子バレー部の主将です。澤村大地とは中学時代からの友人でもあり、親しく話している姿が『ハイキュー』で何度か描かれています。道宮結は澤村大地を意識していると思われるシーンがたびたび描かれていることから、澤村大地に好意を抱いていることは明らかです。しかし、澤村大地はその気持ちに気づいた様子はありません。『ハイキュー』ではその後の進路が描かれており中には結婚した登場人物もいましたが、澤村大地と道宮結の関係は発展していないようでした。
澤村大地の卒業後やその後
『ハイキュー』の最終章では、登場人物のその後の様子が描かれています。澤村大地は高校卒業後、警察官になって宮城県警の生活安全部に所属しているようです。菅原孝支、東峰旭とは卒業後も関係が続いているようで、プロの選手として活躍している日向翔陽と影山飛雄の試合を観戦するために集合しているシーンがあります。
【ハイキュー】澤村大地に対する世間での評判や人気
澤村大地が頼れる主将であることがわかりましたが、『ハイキュー』のファンは澤村大地をどのように評価しているのでしょうか。ここでは、『ハイキュー』のファンの澤村大地に関するコメントをまとめました。
澤村大地は、『ハイキュー』で人気が高い登場人物の1人です。こちらの『ハイキュー』ファンの方のコメントから、温厚ながらも厳しく指導もできる性格、また主将としてチームを引っ張っていくリーダーシップが人気の理由だと考えられます。
アニメでは、声優の演技が視聴者に登場人物のイメージを印象付けることがあります。チームの支柱としての安心感を感じさせる日野聡さんの演技に、『ハイキュー』ファンの多くは、こちらのファンの方のように満足しているようでした。
『ハイキュー』で描かれた登場人物たちのその後について、こちらの方は3年生3人の様子に触れています。澤村大地が警察官になったことについて、こちらの方に限らず多くの『ハイキュー』ファンが納得している様子をコメントしていました。
【ハイキュー】澤村大地は烏野の頼れる主将だった
澤村大地は、部員たちとの関係性や名言から、温厚な性格の頼れる主将だということがわかりました。『ハイキュー』の最終章で描かれたその後の姿では、頼りになる性格が生かされそうな警察官であることが明らかになっています。『ハイキュー』を見る際には、日野聡さんが演じている頼りになる主将・澤村大地にぜひ注目してみてください。
この記事のライター
yakumo729
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