【ハイキュー】かっこいいキャラの魅力を徹底紹介！人気なのは？声優も紹介

実は”男子バレーボールを題材とした漫画作品”はあまり多くありません。また、”物語の舞台が宮城県”というのもなかなか珍しいポイントです。このように、正統派のスポーツ漫画でありながら珍しい要素を揃えているのがハイキューという作品です。まずはランキングを発表する前に、ハイキューの基本情報から紹介します。

ハイキューの原作者は、古舘春一（ふるだて・はるいち）氏です。古舘氏は1983年3月7日生まれの岩手県出身で、中学〜高校生の頃はバレーボール部のミドルブロッカーとして活動していました。当時の戦績には悔いが残っており、漫画家を志す際に「バレーボール部の漫画を描くこと」を夢見たと語っています。ちなみに高校卒業後は進学を機に10年間ほど仙台に住んでおり、ハイキューの舞台を宮城県にしたのはこのためです。

ハイキューは2011年に掲載された読み切り版が好評を博し、その後2012年から2020年までの約8年間にわたって、週刊少年ジャンプにて連載されました。コミックス累計発行部数は、2022年時点で5500万部を突破しています。これまでに通算4期のテレビアニメが放送され、2022年には劇場版2部作『ハイキュー！！FINAL』の制作が発表されました。その他に舞台化も実現しており、連載終了後も話題の絶えない作品です。

宮城県立烏野（からすの）高校には、「小さな巨人」と呼ばれる伝説のエースがいました。「小さな巨人」に憧れた主人公・日向翔陽（ひなた・しょうよう）は烏野高校に入学し、そこでもう一人の主人公・影山飛雄（かげやま・とびお）と出逢います。中学時代の因縁がある2人は初めは反目し合いました。しかし、ともにプレイする中で徐々に互いを認め合い、「変人速攻」という連携プレーを会得します。そしてチームメイトともに、全国制覇を目指して戦うことを誓うのでした。

ここからはハイキューの中でも「かっこいい」と人気のキャラクターを、ランキング形式で発表します。当ランキングはネットの声などを集め、イケメン度・人気等さまざまな要素を加味して作成しました。さて、皆さんの推しキャラは一体何位にランクインしているでしょうか。

20位はよき先輩である田中龍之介（たなか・りゅうのすけ）です。田中はイケメンというより強面かつ血の気の多い人物ですが、情に厚く面倒見のいい性格で、後輩のために一肌脱ぐシーンが多々描かれています。タフな精神力も彼の持ち味で、試合ではそれが遺憾無く発揮されており、普段の三枚目なイメージとのギャップがかっこいいと人気です。内面のイケメン度が評価され、この順位となりました。

19位は作中きっての男前キャラ・岩泉一（いわいずみ・はじめ）です。及川とは旧知の仲で、試合では「阿吽の呼吸」と呼ばれるコンビプレーを発揮しています。口が悪く媚びない性格のため一見怖い印象がありますが、プレーでチームを引っ張っていくその姿を後輩たちは心底慕っています。奔放な及川に釘を刺すことのできる貴重な存在で、容赦無くツッコミを入れるところが小気味良いと人気です。

国見英（くにみ・あきら）は表情や態度から、無気力なイメージを持たれがちな人物です。しかしそれは体力温存のためであり、対烏野戦ではチームメイトが消耗し始めた後半戦から本領を発揮します。冷静な判断・分析力が持ち味で、ビーチバレーでは風向きや砂の影響を即座に理解していました。頭脳明晰な人物ですが普段はぼんやりしており、そんなギャップに母性本能をくすぐられる読者が多いようです。

烏野高校のエースである東峰旭（あずまね・あさひ）は、体格を活かしたパワープレイを得意としています。長身・顎鬚というワイルドな見た目に反して性格は繊細なため、「大きな体にノミの心臓」を持つキャラとして、そのギャップを度々弄られています。本人は老け顔であることを気にしていますが、読者の中には「大人っぽく色気がある」と感じている人も少なくありません。

白布賢二郎（しらぶ・けんじろう）は、白鳥沢バレー部には珍しく、一般入試で入学したキャラです。牛島に憧れ、猛勉強の末合格し、レギュラーまで上り詰めたという叩き上げの選手で、とにかく努力家であることが評価のポイントになりました。牛島に合わせてプレースタイルを変えるなど、忠義を尽くす姿がかっこいいと人気です。ちなみに読者の間では、顔のイケメン度は作中トップクラスと言われています。

端正な顔立ちの二口堅治（ふたくち・けんじ）は、歯に衣着せぬ物言いで先輩としょっちゅうトラブルを起こしていました。しかし先輩たちの引退後、主将としてチームを率いる立場になった二口は”生意気な後輩”から脱却し、人間的な成長を見せるようになります。春高予選の青葉城西戦にて、及川に啖呵を切るシーンが「主将として、引退した先輩たちの想いを背負って戦う姿がかっこいい」と人気です。

14位は主将兼エーススパイカーの木兎光太郎（ぼくと・こうたろう）です。彼のスパイクはパワー・スピード共に優れ、全国五指と評価されています。基本的にはハイテンションですが、超のつく気分屋で、ほんの小さなことで沈んでしまう時もあるようです。しかし木兎は影響力のある人物で、チームメイトを鼓舞するだけでなく、敵や観客までも巻き込んで会場の空気を作ってしまいます。そんな彼の魅力には、読者もつい惹き込まれてしまうようです。

夜久衛輔（やく・もりすけ）は「守備の音駒」においてリベロを務める実力者です。長身イケメンが揃うハイキューの中ではかなり小柄な方で、本人もコンプレックスに感じています。他のキャラより幼く見えるため、そこが「可愛い」と人気です。しかし東峰のパワフルなアタックを拾う強さや、年下である西谷の実力を認め対等に関わる器の大きさなど、可愛さに反して男らしさも描かれており、そこがイケメンと言われる要素になっています。

12位は烏野高校の主将・澤村大地（さわむら・だいち）です。性格・プレー共に堅実で、確実性の高いレシーブが評価されています。問題だらけの後輩には厳しくも優しく接し、バレー部の父親的存在として慕われているようです。その父性の強さは彼の最大の魅力であり、読者の間では「結婚するなら大地さん」という声が後を立ちません。見た目も爽やかなスポーツマンで、現実的なかっこよさがあるキャラクターです。

スラリとしたイケメン・灰羽リエーフ（はいば・りえーふ）は、ロシア人と日本人のハーフです。思ったことををすぐ口にしてしまったり、バレー初心者のため技術がおぼつかなかったりと、作中では1年生らしい未熟さが強調されています。しかし、だからこそ将来性があり、ファンの期待感も高いようです。また、モデルのような見た目に反して、性格は素直で単純なところが可愛いとも言われています。

ランキングTOP20〜11はいかがでしたか。一口に「イケメン」と言っても、それぞれ異なった魅力の持ち主であり、さまざまなファンの声が寄せられています。「ここまでは納得の順位」という人も「好きなキャラがまだランクインしていない」という人も、ぜひこの先のランキングをお楽しみください。

「ウシワカ」の愛称で知られる牛島若利（うしじま・わかとし）は、全国3強の選手の一人です。筋骨隆々とした肉体から繰り出される強烈なスパイクは、烏野のリベロ・西谷を吹き飛ばしてしまうほどの威力を持ちます。プライドが高く生真面目な性格で、プレー中は一切隙を見せません。しかし、日常生活では意外にも天然な一面があり、そこが読者に愛されるポイントとなっています。

プリン頭が特徴的な孤爪研磨（こづめ・けんま）は、内向的でゲーム好きな少年です。どことなく危なっかしい雰囲気があることが、人気の一因となっています。しかし作中では「音駒の背骨・頭脳・心臓」と称される実力者で、チームにとっては欠かせない存在です。仲間のためにスタミナを振り絞って戦ったり、バレーに誘ってくれた黒尾に感謝の言葉を伝えたりと、仲間想いで熱いところがあるのも高ポイントでした。

赤葦京治（あかあし・けいじ）は、2年生にも関わらず副主将を務める実力者です。冷静な判断力を持ち、感情をあまり表に出さないようにしています。しかし、内に秘めた感情が垣間見える瞬間があり、そこに惹きつけられた読者は少なくありません。クールですが意外にも木兎との相性はよく、破茶滅茶な木兎の扱いもお手のものです。木兎の世話をやく姿が、微笑ましくて可愛いと言われています。

ハイキューの主人公・日向翔陽は、かっこいいよりも可愛いと形容されることが多く、活発で真っ直ぐな性格をしています。そんな彼が試合で見せる真剣な表情は、幾度となく読者をドキッとさせてきました。翔陽は低身長という不利を覆すほどの身体能力を持ち、そのジャンプ力とポジティブさで度々ピンチを乗り越えます。あどけない見た目と中身のイケメンさのギャップが人気を集め、7位となりました。

「クロ」の愛称で親しまれる黒尾鉄朗（くろお・てつろう）は、幼馴染の研磨をバレーボールに誘った人物です。研磨との絆物語はファンの間では感動エピソードとして有名で、研磨とセットで彼を推す人も少なくありません。そんな黒尾は腹の中を見せないところがあり、普段は冗談や悪ノリが目立つ人物です。しかしプレイヤーとしては優秀で、様々なポジションの指導にも長けたオールラウンダーでもあります。

5位は安定的な人気を誇る菅原考支（すがわら・こうし）です。影山が入学してからは控えセッターに甘んじたものの、気配りや観察力に優れており、チームをまとめる上で欠かせない存在です。これは正セッターの影山も見習うべき点であり、菅原の包容力は読者にも安心感を与えてきました。自分の利よりもチームを優先する献身的なところが「かっこいい」と言われ、作中きっての爽やかイケメンとして人気です。

4位は烏野の守護神・西谷夕（にしのや・ゆう）です。ハイキュー作中では最も小さい選手ですが、最も肝の大きい人物でもあり、チームの心の支えとして先輩からも頼りにされています。とにかく男らしく大胆な性格で、男性読者からも「かっこいい」と人気のキャラクターです。西谷はハイキューにとどまらず、あらゆる漫画キャラの中の「低身長イケメン」ランキングでも上位を獲得しています。

さて、ここからはいよいよ3大イケメン人気キャラのTOP3を発表します。バラエティに富んだハイキューのイケメンキャラの中でも、とりわけかっこいいと認められた3人は一体誰なのでしょうか。ベスト3の魅力を堪能していきましょう。

「ツッキー」の愛称で知られる月島蛍（つきしま・けい）が第3位となりました。捻くれた性格でしばしば皮肉を口にするため、日向や影山とはしょっちゅうトラブルを起こしています。ネガティブな発言も少なくありませんが、決して綺麗事を言わないところが、逆に読者から好感を持たれているようです。そんな彼が白鳥沢戦で見せた熱いガッツポーズは、ファンの心を震え上がらせました。

2位は公式でイケメンとされている及川徹（おいかわ・とおる）です。因縁の仲である影山からは「性格が悪い」と言われ毛嫌いされています。普段は浮ついた言動の多い及川ですが、バレーにおいては天才肌ではなく努力家で、むしろ天才に対してはコンプレックスを抱いています。また、仲間の能力を引き出すという点では最高のセッターであり、華のある第一印象と、バレーに対する実直な姿勢のギャップをかっこいいと感じたファンが多いようです。

栄えある第1位は、影山飛雄です。独りよがりなプレーから「コート上の王様」と揶揄されてきましたが、そんな過去を葛藤しながら乗り越えていく姿が素敵だと人気を集めています。向上心に溢れ、根本は真っ直ぐなのですが、不器用な性格が災いして苦労が絶えないこともまた魅力のようです。また、見た目もプレー中も文句なしにイケメンなのに、壊滅的に勉強ができないところが可愛いとも言われています。

ハイキューのキャラが「かっこいい」と言われる一因となっているのが、声優陣による快演です。実力のある声優が命を吹き込むことで、臨場感を味わえるのがアニメの醍醐味であり、どのキャラの声も「イケメンボイス」だと好評を博しています。そんな声優のプロフィールや、ハイキュー以外の出演作品について見ていきましょう。

村瀬歩（むらせ・あゆむ）さんはアメリカ・カリフォルニア州出身の若手声優です。1988年12月14日生まれ、血液型はA型、身長は172cm、アスターナインに所属しています。ハイキューの翔陽役で2014年に初主演を果たしました。特筆すべきは声域の広さで、なんと女性役も難なくこなしてしまいます。2023年に公開された劇場版名探偵コナンでは、その演じ分けがすごいと話題になりました。

石川界人（いしかわ・かいと）さんは1993年10月13日生まれの埼玉県出身です。血液型はAB型、身長174cm、ステイラックに所属しています。先輩声優の杉田智和（すぎた・ともかず）さんや平田広明（ひらた・ひろあき）さんから影響を受け、アニメ声優を志すようになったと語っていました。あるインタビューでは、仲の良い声優仲間は内田雄馬（うちだ・ゆうま）さんだと答えています。

日野聡（ひの・さとし）さんは1978年8月4日にアメリカ・サンフランシスコで生まれ、5歳から東京都で過ごしていました。血液型AB型、身長170cm、アクセルワンに所属しており、同じく声優の中島沙樹さんと結婚したことでも有名です。同い年の声優6人組ユニット「DABA」の一員で、メンバーからは「親方」と呼ばれています。

入野自由（いりの・みゆ）さんは1988年2月19日生まれ、東京都出身、血液型はAB型、所属事務所はジャンクションです。子役として活動していた入野さんは、2001年に「千と千尋の神隠し」でハクを演じ、一躍有名になりました。同じく子役からデビューした声優の宮野真守さんとは共通点が多いことから、公私共に付き合いが多いようです。

林勇（はやし・ゆう）さんは1983年4月2日生まれ、神奈川県出身、血液型AB型、身長164cm、所属事務所は賢プロダクションです。林さんもまた入野さんと同じく子役時代から活躍していた大ベテランで、声優としては2003年頃から活動しています。声優の他にスタジオミュージシャンとしても活躍しているそうです。

「ほそやん」の愛称で知られる細谷佳正（ほそや・よしまさ）さんは、声優界きっての天然キャラとして愛されています。1982年2月10日生まれ、広島県出身、血液型B型、身長176cm、現在はフリーで活動中です。方言を話すキャラを演じることが多く、そのクオリティの高さが評価されています。今回は細谷さんの演じた方言キャラを一部紹介します。

岡本信彦（おかもと・のぶひこ）さんは1986年10月24日生まれ、東京都出身、血液型はB型、身長168cm、ラクーンドッグの代表取締役を務めています。同じく声優の大亀あすか（おおがめ・あすか）さんと結婚していることでも有名です。また後輩声優の佐倉綾音（さくら・あやね）さんに「あやねる」というニックネームを付けた張本人でもあります。

内山昂輝（うちやま・こうき）さんは1990年8月16日生まれ、埼玉県出身、血液型A型、劇団ひまわりに所属しています。3歳から子役として活動を始め、2005年頃から声優としての活躍の場を広げてきました。大の映画好きで、プライベートではジャンル問わず幅広い分野の作品を鑑賞しているそうです。ちなみに、映画には必ず一人で行くというこだわりを語っています。

斉藤壮馬（さいとう・そうま）さんは1991年4月22日生まれ、山梨県出身、血液型B型、身長169cm、81プロデュースに所属しています。歌唱力が高いことでも知られており、第16回声優アワードでは歌唱賞を受賞した実力者です。また、女性人気が大変高い声優で、2023年6月に結婚を発表した際にはSNS上にて大きな反響がありました。

烏野2年生のドン・縁下力（えんのした・ちから）を演じる声優は、増田俊樹（ますだ・としき）さんです。増田さんは1990年3月8日生まれ、広島県出身、血液型B型、身長176cm、トイズファクトリーに所属しています。東峰の声優細谷さんとは共通点の多さから仲が良く、2人でラジオパーソナリティーを務めていたことがありました。

烏野高校顧問・武田一鉄（たけだ・いってつ）を演じるのは、神谷浩史（かみや・ひろし）さんです。神谷さんは1975年1月28日生まれ、千葉県出身、血液型A型、身長167cm、青二プロダクションに所属しています。プロ意識の高いことで有名で、バラエティ番組への出演も多く、アニメに詳しくない人からの知名度も高い声優です。

浪川大輔（なみかわ・だいすけ）さんは1976年4月2日生まれ、東京都出身、血液型B型、身長173cm、ステイラックの代表取締役を務めています。浪川さんは子役から活動しており、38年もの芸歴を誇るにも関わらず、声優界随一のいじられキャラです。バラエティ番組にも引っ張りだこで、クイズ番組では度々珍回答を披露しています。

ハイキューはバレーボールに詳しくない人でも楽しめる内容となっており、そこが人気の理由の一つです。しかし、ルールが分かればもっと作品を楽しむことができます。そこで、ここからはバレーボールのポジションを解説していきます。皆さんの好きなキャラは、一体どんな役割を任されているのでしょうか。

ウィングスパイカー（WS）は左右両サイドからのスパイクで攻撃をするポジションを指します。エースが配置されることの多いポジションで、攻撃力のある選手が多いようです。烏野では東峰、田中などがこのポジションにあたり、作中では梟谷の木兎、白鳥沢の牛島などが有力視されています。

リベロ（L）に配置されるのは、コート後衛でのレシーブを得意とする選手です。「攻撃をしてはいけない」という特別なルールが設けられており、守備に特化したポジションとなっています。また、リベロは全ポジションの中で唯一審判の許可を得ず何度でも交代することが可能です。西谷（烏野）、夜久（音駒）など小柄な選手が配置されることが多いようです。

セッター（S）は、アタッカーにトスを上げる役割を担っています。正確なトスを上げるための判断力・身体能力を必要とされ、非常に精度の高い技術が求められるポジションです。プレイ中は必然的に司令塔となるため、戦略を練る能力も必要とされます。ハイキューでは烏野の影山と菅原、青葉城西の及川、音駒の研磨などが代表的です。

ミドルブロッカー（MB）は、その名の通り相手チームの攻撃をブロックするポジションです。高さとパワーが求められるため、大柄な選手が担当することの多いポジションですが、小柄な日向翔陽もジャンプ力を活かしてMBとして活躍しています。他には月島（烏野）、青根（伊達工業）、黒尾（音駒）などがMBに据えられています。

オポジット（OP）は超攻撃的プレーを得意とする選手が配置されるポジションです。セッターとは対角に位置し、バックアタックを求められることが多いため、ジャンプ力・パワー・スタミナを必要とします。オポジットは本来あまりレシーブをしないポジションですが、烏野は守備が得意な澤村をオポジットに置きました。澤村は「万能」とされるユーティリティに近いという見方もあるようです。

今回のランキングTOP20には入りませんでしたが、烏野高校監督の烏養繋心（うかい・けいしん）は実はかなり人気を集めています。高校生のキャラにはない魅力がある上、他校の監督よりも若いため手探りで指導しているところが読者に刺さるようです。また、烏養監督の友人のOBメンバーも密かに人気があります。一歩引いた所からバレー部を見守っているところに、「余裕があってかっこいい」という意見が集まっていました。

ハイキューに登場する監督は「お父さん世代」にも関わらず、かっこいいと言われています。年や経験を重ねたからこそ言葉に含蓄があり、重みのある一言で選手たちの背中を押すところが素敵だと言われているのです。ちなみにビジュアル面では、音駒高校の猫又（ねこまた）監督の若かりし姿が「もの凄くタイプ」という人が多く、かなりの人気を集めています。

試合中はかっこいい姿をたくさん見せてくれるキャラクターたちも、普段は至って普通の高校生です。日常では年相応の無邪気さや弱みを見せることも多く、そんなシーンを見てより一層そのキャラが好きになるという意見がありました。また、合宿シーンではそれぞれが課題をクリアするため、悩みながら答えを模索する姿が描かれています。こういった描写に”人間臭さ”を感じる人が多く、より一層キャラが魅力的に見えるとのことでした。

イケメンキャラとして、人気NO.1に輝いたのは影山飛雄でした。かっこいいシーンや活躍はもちろん、弱みや欠点ですら魅力として愛されているようです。ハイキューには完全無欠のキャラは存在せず、今回のランキングでも上位のキャラほどギャップが顕著に現れていました。また、外見だけでなく内面のかっこよさに惹かれるファンが多いこともうかがえます。あなたにとってのイケメンNO.1は、一体誰ですか。