【ハイキュー】西谷夕は烏野の守護神！かっこいい魅力を徹底紹介！

『ハイキュー』の西谷夕のかっこいい・かわいい魅力を見ていく前に、西谷夕のプロフィールや作品概要を紹介していきます。

『ハイキュー』の西谷夕は10月10生まれで、逆立った髪型と前髪の一部分が茶髪になっているところが特徴の烏野高校の2年3組の男子です。排球部ではリベロのポジションで、影山飛雄と同じくらいの天才的な実力者であることから、主将の澤村大地からは「烏野の守護神」と言われています。また、日向翔陽や田中龍之介からは「ノヤ（さん）」と呼ばれています。

『ハイキュー!!』は2012年から2020年にかけて『週刊少年ジャンプ』に連載された古舘春一の少年漫画です。高校の男子バレーで全国大会を目指していく烏野高校排球部の活躍を描かれていきます。読切版から始まった本作は、現実のバレーボール部への入部者を増やすきっかけにもなるほど人気を集めました。

日向翔陽は幼少期に見たバレー中継をきっかけに中学からバレーボールを始めますが、部員不足などから思うようにバレーができず、中3でやっと出場できた試合もすぐに敗退してしまいます。それから翔陽は烏野高校に入学し、排球部に所属して中学の無念を果たそうとしますが、そこにはリベンジを誓った中学最後の相手チームに所属した影山飛雄がいました。そんな影山を含めて個性豊かな面々と共に翔陽の成長が始まります。

『ハイキュー』の西谷夕は作品内で行われた人気投票でも毎回10位以内に食い込む人気キャラになっています。そんな西谷夕の人気の理由であるかっこいい魅力・かわいい魅力について紹介していきます。

『ハイキュー』の西谷夕はバレーの練習や試合中においては「烏野の守護神」としてのかっこいい魅力が出ていて、人気の理由になっています。

西谷夕のかっこいい魅力その1は烏野の守護神であることです。リベロとしての実力者であることから守護神と称されていますが、西谷夕自身はそのポジションに誇りを持ちながらも努力を惜しまない姿を見せています。そんな自信やひたむきさがかっこいいと言われています。

西谷夕のかっこいい魅力その2は東峰旭との関係です。チームをスパイクで引っ張っていた東峰旭はトラウマから一時期チームを離れていましたが、その際に西谷夕は東峰旭が復帰するまで試合に出ないと宣言していました。それだけ東峰旭を慕っていて、彼のスパイカーとしての実力を信じていたからこそできる行動であり、そんな信頼感や男気もかっこいいと言われています。

西谷夕のかっこいい魅力その3は白鳥沢戦での活躍です。西谷夕は烏野の守護神として様々な試合で活躍していますが、その中でも白鳥沢戦が一番かっこいいと言われています。試合が始まってすぐに牛若の攻撃に対して３本で慣れると宣言してから有言実行したり、攻防の中で出てこぼれ球も着実に拾ったりと守護神の名前の通りの活躍を見せています。

『ハイキュー』の西谷夕はバレーに関わっている時は烏野の守護神としてかっこいい魅力に溢れていますが、普段は元気な一面からかわいい魅力を感じられるようになっています。

西谷夕のかわいい魅力その1は清水潔子への恋心です。烏野排球部のマネージャーである清水潔子に対しては姿を見る度に声をかけていて、同じテンションの田中と共に冷静にあしらわれています。しかし、西谷夕的にはその対応も嫌ではないようで、そんな恋心や反応がかわいいと言われています。

西谷夕のかわいい魅力その2は現代文が苦手なところです。東京遠征前のテストで赤点を回避しようと部員達が勉強していた際、西谷夕は現代文が苦手であることが発覚しました。その理由としては登場人物の気持ちを文章中から読み取れず、自分の意見を回答として記入してしまうからです。そんなポジティブで少しおバカなところもかわいいと言われています。

西谷夕のかわいい魅力その3は髪の毛で身長を盛っている疑惑があるところです。守護神と呼ばれるほど実力のある西谷夕ですが、バレー選手の身長で見ると160cm代と低めで、烏野排球部内でも一番低い身長になっています。そして、西谷夕の特徴でもあるツンツンヘアーはお風呂に入った後だとかなり平たくなることが合宿で明らかになりました。

そのことから普段の髪型は身長を盛るためではないかと言われていて、逆立てることで10cmほど身長が高くなっている可能性があるのです。ただ、髪型で大きく見せようとしていたと考えると、そこもかわいい魅力に感じられます。

西谷夕のかわいい魅力その4はオーバーハンドパスが苦手なところです。リベロとしてのレシーブ力は天才と称される西谷夕ですが、オーバーハンドパスが苦手という弱点があります。この点については全国大会への出場が決まった際に、改善しようと練習を始めますが、リベロとして完璧に見える西谷夕にも弱点があるところもかわいいと思える人がいます。

『ハイキュー』では各キャラの高校卒業後の姿が描かれていますが、西谷夕については世界を旅する様子が描かれました。その中ではイタリアでカジキ漁をしている姿も出てきており、具体的に何をしているかはわかりませんが、世界中で様々なことにチャレンジしていることが窺えます。

『ハイキュー』の作中では様々なキャラが熱い台詞や心に残る名言を残していて、西谷夕も烏野の守護神らしい名言が多数あります。そんな西谷夕の名言について、いくつかピックアップして紹介していきます。

西谷夕の名言その1は「背中は俺が護って…」を含む台詞です。インターハイ予選の伊達工業高校との試合前のシーンで描かれていて、直前の試合で負けて士気が下がっていた部員達に言うことでチームの空気を一変させました。守護神として試合で頼りになるだけでなく、底抜けなポジティブさはチームのメンタルを支えていることがわかる名言です。

西谷夕の名言その2は「だからもう一回…」から始まる台詞です。チームを離れていた東峰旭が練習に戻ってきた際に言った言葉であり、再びスパイクが跳ね返されて怯む東峰旭に声をかけつつプレイで繋ぎました。その行動から東峰旭もトラウマを跳ね返してスパイクを成功させています。こちらもチーム内のメンタルを支える一面がわかる名言です。

西谷夕の名言その3は「太ももがはち切れようとも…」を含む台詞です。白鳥沢戦の終盤でチームに向けて言った言葉であり、リベロとして絶対にフォローすると宣言しつつも、カバーできない範囲は任せると素直に言っています。この一声が終盤のチームの闘志をさらに引き出していて、勝ちたい気持ちをチーム内に共有できる素直さは結果的にプラスとなる言葉になっています。

アニメ『ハイキュー』でも西谷夕のかっこいいシーンやかわいい魅力が声優による声付きで楽しめるようになっています。そんなアニメ『ハイキュー』における西谷夕の声優を紹介していきます。

アニメ『ハイキュー』で西谷夕を演じた声優は岡本信彦さんです。普段はやんちゃながらも、試合中には真剣で熱い一面を見せる西谷夕を、少年らしい声で演じています。

岡本信彦さんは東京都出身で1986年生まれの声優・歌手です。幼少期からアニメ好きで、母親の朗読ボランティアをしている姿を見ていたことから、声優に興味を持ち、養成所に通い始めました。2006年に声優デビューしてから徐々に出演作品を増やしていき、2009年と2011年には声優アワードを受賞しています。現在は声優事務所の株式会社ラクーンドッグの代表取締役になりながら、声優としても様々な作品で活躍しています。

岡本信彦さんの主な出演作品としては、『とある魔術の禁書目録』の一方通行（アクセラレータ）、『バクマン。』の新妻エイジ、『迷い猫オーバーラン!』の都築巧、『ダイヤのA』の小湊亮介、『暗殺教室』の赤羽業、『終わりのセラフ』の早乙女与一、『食戟のソーマ』の黒木場リョウ、『3月のライオン』の二海堂晴信、『僕のヒーローアカデミア』の爆豪勝己などがあります。

ここでは『ハイキュー』の西谷夕について世間での評判や人気を紹介していきます。かっこいい魅力とかわいい魅力の両方が出てきており、読者やファンからもそれぞれ好きな部分が異なっているようです。

『ハイキュー』の西谷夕について、試合中のかっこいい魅力が好きだという人は多数見られました。烏野の守護神の名に恥じない活躍は白熱した試合展開や感動を呼ぶものであり、そんなところがキャラを好きになる理由になっているようです。

『ハイキュー』の西谷夕のビジュアル面について、かわいいと評する人もいました。試合中は真剣な表情が多いですが、普段は様々な表情を見せており、見ていると元気になる姿は学生らしい可愛さを感じられるようです。

『ハイキュー』の西谷夕について、メンタル面の強さや空気を読めるところが魅力であるという人もいました。作中のキャラの中でも屈指のメンタルの強さがあり、チームのムードメーカーとして活躍する姿が一番印象に残っている人もいます。

『ハイキュー』の西谷夕は烏野の守護神と呼ばれるほど天才的なリベロであり、その称号に負けないほどのプレイと努力を重ねる選手です。試合中に見せる熱い一面やチームを支える強いメンタルはかっこいい魅力になっていて、反対に普段の元気で少し抜けたところはかわいい魅力になっています。そんな『ハイキュー』の西谷夕の表情や活躍に注目しながら原作漫画やアニメを見てみてください。