【五等分の花嫁】上杉らいはのプロフィールまとめ！かわいいといわれる理由は？

五等分の花嫁に登場する上杉らいはは、主人公である上杉風太郎の妹です。上杉らいはは五等分の花嫁に登場するメインヒロインの五つ子姉妹とも並ぶ、もう一人のヒロインともいわれています。その理由は、上杉らいはのかわいい部分にあるといえるでしょう。この記事では、風太郎の妹である上杉らいはのかわいい魅力や声優について紹介していきます。

上杉らいはは初登場時の年齢は、小学6年生であったことはわかっています。兄の風太郎は高校2年生であったため、5歳前後の年の差がある兄妹です。風太郎はどこか物静かで勉強ができる青年ですが、妹の上杉らいはは真逆の性格を持っており、素直で社交的です。

料理が得意で健気な姿を見せることから、風太郎は妹を溺愛しており、五つ子も同様に上杉らいはを溺愛している姿が見られます。また、風太郎の結婚式では高校生になった姿を見せ、読者に感動を与えました。

五等分の花嫁は春場ねぎ（はるばねぎ）さんによる、新感覚ラブコメディ作品です。週刊少年マガジンにて読み切りで掲載された作品でしたが、読者のアンケートで連載希望が多くあがりました。その結果、2017年から2020年まで週刊少年マガジンにて連載がされました。

2022年には読み切りの122＋1話が掲載されたことで、読者からも高い評価を得ました。コミックだけではなく、アニメや映画も放送されており、多くのファンを獲得している人気漫画作品です。

五等分の花嫁は主人公の上杉風太郎の回想ストーリーになっており、結婚式を迎えたときに花嫁との出会いを思い出すところからスタートします。高校2年生のとき、貧乏生活をしていた風太郎ですが、父親の勧めで家庭教師のアルバイトを担います。

その相手は、同じ高校に通う五つ子姉妹でした。風太郎の仕事は、五つ子を高校卒業までさせることです。最初こそ心を開かない五つ子でしたが、次第に恋愛に発展していく様子が見られます。最終的に風太郎の花嫁になるのは誰なのか、気になるストーリー展開が面白いと評価を得ています。

上杉らいはのかわいい魅力は、圧倒的妹キャラで人懐っこさを見せる姿です。さまざまな作品で必ずといってもよいほど居る妹キャラですが、上杉らいはは典型的な妹キャラです。かわいい姿で風太郎のみならず、五つ子にも気さくに接している姿を見ることができるでしょう。持前の人懐っこさで、風太郎と五つ子から愛されているキャラです。

上杉らいはがかわいいといわれる魅力として、家事全般をこなすことができる点です。上杉家は母親が亡くなっているため、自立している上杉らいはは一層印象強く残るでしょう。家事だけではなく、お金の管理をしている姿も見ることができます。

朝ごはんという概念がなかった上杉家でしたが、上杉らいはが朝ごはんの風習を覚えたことで朝食にありつく姿は衝撃を受けた人も多いです。家庭が少し複雑がゆえに、わがままをあまり言わない姿も健気で魅力的なポイントになっているのでしょう。

風太郎と五つ子の仲は、上杉らいはが居なかったら繋がっていないも同然でしょう。五月と風太郎とのプリクラを撮るシーンや夏祭りなども、上杉らいはが間を取り持ったからこそといえます。家庭教師という枠を超えて風太郎と五つ子が関わることができているのは、確実に上杉らいはの行動力や社交的な性格あってのものです。

五等分の花嫁に登場する女性キャラは、それぞれに個性的な髪型をしています。上杉らいはも例外ではなく、小学生という子供らしさを感じられる特徴的な髪型をしているのです。上杉らいはの髪型は、トップをポニーテールのように一つに縛っています。

読者からは「らいはの髪型は、植物の葉っぱのよう」という声もあるように、上に伸びる髪の毛に目が行くことでしょう。作中では髪を結っていないときもあり、印象が大きく変わるのもポイントです。

作中では小学6年生、中学生となった上杉らいはですが、物語の合間で出てくる結婚式のシーンでは高校生になった姿を見せます。5年経ってもトップのポニーテールはそのままですが、どこか大人の雰囲気を纏っており、「高校生のらいはもかわいい」という声が多くあがりました。五等分の花嫁に出てくる五つ子とはまた違った、和が感じられる上杉らいはの容姿はもう一人のヒロインといっても過言ではないほど魅力を感じられます。

上杉らいはは圧倒的妹キャラのため、五等分の花嫁に登場するキャラを虜にします。中でも名シーンとなったのが、四葉をメロメロにしたところです。上杉らいはは、四葉に対してお礼を言いながら抱きつきました。そのかわいい姿に四葉は「妹にしたい」と発言をし、頬ずりをします。

そのときの上杉らいはの表情がかわいらしいと話題になり、人気のシーンとして今もなお上げれています。このシーンだけではなく、その後も四葉は顔を合わせる度に上杉らいはに抱き着いているシーンが見られます。

風太郎は妹の上杉らいはから見ると、モテるような人間ではなかったのでしょう。五つ子からマッサージを受けている風太郎を見て、驚く姿を見せます。そのとき、天に向かって「お母さん、お兄ちゃんに一足早い春が来ました」と報告している姿があります。やきもちを焼いているでもなく、素直にモテ期に驚いて喜んでいる姿はかわいらしさを引き立てました。

五月と風太郎と三人でゲームセンターに行った際、三人でプリクラを撮ろうと上杉らいはは言います。あまり乗り気ではない風太郎も、妹のお願いということで三人で撮影をしました。そのときに、出来上がったプリクラを見て上杉らいはは「家族写真みたいだね」と言います。

そのときの笑顔に、読者からは「かわいい」「これは名シーンだ」という声があがりました。また、両端で少し照れている風太郎と五月の姿が、その笑顔を引き立てています。

お正月に上杉らいはと風太郎は祖父母の家へ行き、妹にだけ祖父母はお年玉を渡しました。風太郎は手を差し出すももらえず落胆しますが、その手前では上杉らいはが無邪気な表情を見せて喜んでいます。その後、落胆する風太郎に対して「どうしたの？お兄ちゃん？」と声をかけます。その無邪気な上杉らいはがかわいいと、名シーンに選ばれました。

上杉らいはの声優を担当したのは、これまでに女性キャラの声を担ってきた経験のある高森奈津美（たかもりなつみ）さんです。高森さんは、中学生の頃に妹に対して漫画の読み聞かせをしていました。漫画は絵本のようにストーリーを読むのではなく、声を読み上げるため、そのときに声を演じる楽しさを覚えます。

そして、声優という仕事に興味を持ち始めて、プロ・フィット声優養成所10期生として声優の道に進みました。地声は落ち着いた印象を受けるため、女性キャラのみならず少年キャラも演じることができます。

高森さんが出演している作品を紹介していきます。高森さんは、声が落ち着いているため女性だけではなく少年も演じており、幅広く活躍している声優の一人です。高森さんの演じた作品とキャラ名をみていきましょう。

『ジュエルペット てぃんくる☆』桜あかり役、『Another（アナザー）』見崎鳴、『ノラと皇女と野良猫ハート』パトリシア・オブ・エンド役があります。その他にも、『アイドルマスター シンデレラガールズ』前川みく役、『てさぐれ！部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』円城寺結衣役、『orange』村坂あずさ役です。

上杉らいはに対する世間の声の半数以上が、「らいはがかわいい」という内容です。もう一人のヒロインともいわれる上杉らいはですが、裏表のない正直で素直な性格が魅力といえるでしょう。兄思いで小学生とは思えない家事をこなし、家庭を支えている健気な姿も相まって人気を集めています。無邪気な笑顔は小学生らしさも感じられると、笑顔のシーンには読者から優しい評価が飛び交いました。

上杉らいはが高校生になる5年後のシーンでは、昔の可愛らしい上に伸びたポニーテールを惜しむ声が挙がります。大人に近づいたことによって、髪の毛が伸びて立ち上がっている様子はありません。常に着用していたオーバーオールではなく、高校の制服になっている点も含まれています。高校生の上杉らいはがかわいいという声ももちろんありますが、小学生や中学生時代の姿が恋しくなるという声も多いです。

上杉らいははそのかわいらしさゆえに、少しの登場シーンでも喜ぶファンの声があがります。圧倒的妹キャラであるため、少し登場しただけで「かわいい」と評価する声があがります。漫画でもかわいらしさがありましたが、アニメでは声優の高森さんの声が乗り動きが出ることで一層かわいらしさが増すでしょう。

風太郎の妹である上杉らいはは、かわいらしい妹キャラであり、兄だけではなく五つ子にも愛されているキャラです。小学生や中学生の姿だけではなく、少し大人になった高校生の姿にも反響が多く挙がっています。五等分の花嫁では五つ子だけではなく、もう一人のヒロインといわれている上杉らいはにも注目してみてください。