【五等分の花嫁】らいはは風太郎の妹！もう一人のヒロインと言われる魅力は？

五等分の花嫁のヒロインは五つ子の姉妹ですが、もう一人のヒロインといわれているのが、主人公の上杉風太郎の妹である上杉らいはです。この記事では、もう一人のヒロインといわれるまでに人気のある、らいはについて詳しく紹介していきます。

上杉らいはは、五等分の花嫁の主人公を務める上杉風太郎の妹になります。初登場時は小学6年生で、9巻以降は中学生として登場します。母親のいない上杉家で家事を担当しており、料理が得意です。性格は兄の風太郎とは正反対で、明るく社交的なキャラになっています。また、健気な性格もあってか、風太郎から溺愛されているのはもちろんのこと、中野家の五つ子姉妹からも愛されている様子が見られます。

五等分の花嫁は春場ねぎ（あおばねぎ）による漫画になり、はじまりは週刊少年マガジンにて読み切りとして掲載されたことがきっかけです。その後、週刊少年マガジンにて読者アンケートが実施され、「連載してほしい」という声が多くあがりました。それを受け、2017年から2020年まで週刊少年マガジンにて連載された作品です。

コミックは全14巻になっており、少年漫画でありながら可愛らしい華やかな表紙が印象的な作品といえるでしょう。2022年12月時点で累計発行部数2000万部を突破しており、人気は今もなお続いているといえます。

五等分の花嫁は結婚式を迎えることになった主人公の上杉風太郎が、嫁となる相手との出会いを思い出すシーンから始まります。花嫁の相手の候補にあがるのが、風太郎が高校2年のときに父親の勧めで始めた、家庭教師の生徒です。生徒は五つ子の姉妹になり、五等分の花嫁のメインヒロインになります。

風太郎と五人が結婚式までにどのような恋愛模様を繰り広げるのか、みどころの作品となっています。最終的に五つ子の中で、誰が選ばれたのかも気になるポイントでしょう。

五等分の花嫁で、メインヒロインの五つ子姉妹に引けを取らないのが、もう一人のヒロインといわれているらいはです。ここからは、らいはの魅力について解説していきましょう。

五等分の花嫁に登場する女性キャラはそれぞれに、個性的な髪型をしています。らいはも例外ではなく、特徴的で小学生らしさの出ているかわいい髪型が魅力の一つです。らいはの髪型は頭のトップ部分をポニーテールにしたように縛っており、縛った部分の髪の毛が上に立つように伸びています。

読者からは「植物の葉っぱみたい」という声があるように、植物のように伸びたポニーテール部分が特徴といえるでしょう。作中では兄の風太郎の結婚式にて、高校生になったらいはの姿を見ることができます。高校生でも同じようにトップを縛っている髪型ですが、小学校と中学校の頃のように上に伸びてはいないビジュアルをしています。

らいはの家庭は母親が亡くなっているため、兄の風太郎と父との三人暮らしです。らいは以外は家事をしない男性のため、らいはは家事のほとんどができます。朝ごはんという概念のなかった上杉家ですが、らいはが朝ごはんを覚えてきたため上杉家に朝食が並びました。そのシーンでは、風太郎と父が朝ごはんに感動している様子が見られます。

また、小学生・中学生でありながら、お金の管理もらいはが行なっています。それでいて素直で明るい性格のため、出演しているキャラ全員から愛されているのでしょう。

五等分の花嫁でらいはがかわいいと評価されたシーンの一つに、祖父母の家にお正月に訪れた際、お年玉をもらうシーンがあります。妹のらいはにお年玉が渡され、その流れで手を出した風太郎でしたが、お年玉はらいはにのみ渡されました。

そのとき、お年玉がもらえずに落胆する兄には目もくれず、大喜びするらいはの姿がありました。普段は家事をしたり、風太郎と五つ子の間を取り持つなど少し大人な面もありますが、年相応の喜び方をしていると読者から「かわいい」と評価されたのです。

らいはは、風太郎と五つ子を繋ぐ、いわば恋のキューピット的存在です。風太郎が五つ子の家庭教師を引き受けたのも、「らいはに悲しい思いをさせたくない」という思いからでした。らいはが積極的に風太郎と五つ子姉妹の関わりを増やしたことで、家庭教師と生徒という枠を超えたといっても過言ではありません。

らいはは作中にて、小学6年生から中学生へ進級します。その他に、風太郎の結婚式である五年後には、高校生という姿で登場をします。五等分の花嫁の女性キャラでは新しい、和の雰囲気を漂わせたことでファンが増えました。大人になったらいはの姿も要チェックです。

2019年の4月1日に、らいはのスピンオフ作品が出ると公式Twitterで掲載されました。しかし、これはエイプリルフールによるものだったようで、らいはのスピンオフの作品はありません。しかし、公式Twitterに掲載された「魔法少女マジカルらいは」は絵がかわいいこともあり、ファンからは掲載希望の声が後を絶ちません。

らいはの声を担当したのは、これまでにも多くの女性キャラを担当してきた高森奈津美（たかもりなつみ）さんです。落ち着いた声のため、少年の声優も担当した経歴を持っています。

高森さんの主な出演作品には、『Another』の見崎鳴役、『放課後のプレアデス』のすばる役、『orange』の村坂あずさ役があります。その他にも、『アイドルマスター シンデレラガールズ』の前川みく役、『メジャーセカンド』の茂野いずみ役などが有名です。

らいはに関する感想で多いのが、五年後の姿に対してです。五年後にはオーバーオールも着ておらず、髪型も落ち着いてしまって「さみしい」という声があがっています。

らいはのイメージはやはり髪型にあるようで、「髪型どうなっているの？」と言う声が多くあがります。立っている髪の毛部分を維持している方法を問う人もおり、関心が集まりました。

五等分の花嫁では、五つ子に目が行きがちですが、らいはにも目が向くようにツイートする人もいます。人気投票の結果に関しても、ツイートしている人が多いです。

らいはが妹だったらは、五等分の花嫁内で妹キャラのため想像がつく人も多いでしょう。らいはは圧倒的妹キャラのため、兄または姉になる人は風太郎と同様に溺愛してしまうかもしれません。らいはは妹としては適任ともいえるキャラになっています。かわいらしい容姿はもちろんのこと、家庭的な一面も持っていることから頼りがいのある妹になることでしょう。

人懐っこさも感じられるため、らいはを妹に持ったとたんに溺愛してしまうこと間違いないといえます。小学生や中学生の頃のらいはがかわいいのは基本として、高校生になった大人っぽいらいはが妹になるのも嬉しいことでしょう。

らいはが彼女になった場合、しっかりしている性格のため、適度に甘えられる可能性が高いでしょう。高校生になったらいはは、冷静な判断ができそうなイメージを与えます。そのため、明るい性格でありながらしっかりしている部分があり、彼女としては申し分ないキャラです。また、恋人という立場でも十分満足ができるスペックを持っていますが、結婚相手としても相応しいキャラといえます。

幼い頃から家事全般に加えて、上杉家の家計管理をしてきたのもらいはです。そのため、家事全般の心配はいりませんし、家計管理もしっかり行なってくれることでしょう。上杉家は貧乏生活をしいられていたこともあり、節約術についても詳しい可能性が高いです。メリハリのある生活が予想できるため、彼女だけではなく結婚相手としてもおすすめの女性です。

らいはが恋のライバルになった場合、自分磨きが捗ることでしょう。らいはは見た目もかわいく、中身もしっかりしています。そのため、恋のライバルになると勝ち目が少なく感じてしまうかもしれません。しかし、らいはの性格上、恋のライバルであっても正々堂々と戦うタイプのため、戦友として頑張れるでしょう。

らいはの人懐っこさや社交的な性格から、もしかすると恋のライバルであっても仲良くなってしまう可能性も高いといえます。かわいらしいらいはを見て、こちら側も頑張ろうと思えるかもしれません。恋をする相手がどのようなタイプかにもよりますが、良きライバルとしてお互いが胸を張って恋愛ができることでしょう。

らいはは五等分の花嫁の主人公である風太郎の妹で、登場キャラ全員に愛されています。ファンも多く獲得しており、もう一人のヒロインともいわれているキャラです。上杉家の家事全般から家計管理まで行なうらいはは、大人びて見えますが、中身は可愛らしい幼さを持っています。小学生と中学生の姿だけではなく、高校生になったらいはも見逃せません。五つ子姉妹だけではなく、ぜひらいはにも視点を向けてみてください。