【炎炎ノ消防隊】環古達の登場シーンまとめ！第8にいる理由やシンラとの関係も

環古達とはマンガ作品『炎炎ノ消防隊』に登場する女性キャラです。環古達は主人公・シンラの同期であり、ストーリー初期の頃はエリート部隊に位置する第1特殊消防隊に所属していました。黒髪ツインテールの髪型が特徴の可愛い女の子ですが、同性の人間からはあざといと思われていました。環古達が第1特殊消防隊を目指した理由ですが、周りの女の子に流されて烈火星宮に憧れを抱いたからだと判明しています。

先述した通り、環古達の性格は自分の意思よりも周囲の意見を選択する流されやすさがあると判明しています。しかし全く自分の意見が無いわけではありません。元々シスターとしての修行を積んでいた環古達ですが、ある時を境に発火能力が発現しました。そこで環古達はシスターとしての知識を活かすことができ、かつ聖職者が多く所属しているという点を考慮して第1特殊消防隊への入隊を決意したのです。

『炎炎ノ消防隊』における環古達が使用する特殊能力ですが、戦闘時に猫の耳や尻尾の形の炎を出すことで、猫のような機敏さを実現できます。しかし初期の環古達の戦闘能力はお世辞にも高くなく、部隊の中で自分が足手纏いになっていると感じていました。そこで環古達は浅草の第7特殊消防隊に所属する新門紅丸の元で修行を積み自らを鍛え直しました。その結果以前に比べて動きに無駄が無くなって覚醒を果たし、かつ新たな必殺技である「猫又の火玉」を会得したのです。

『炎炎ノ消防隊』は2015年～2022年まで『週刊少年マガジン』で連載されていたバトルマンガ作品です。炎の怪異である「焔ビト」と特殊消防隊との命懸けの戦闘シーンが迫力あって面白いと幅広い読者層を魅了しました。2022年5月時点で単行本世界累計発行部数は2000万部を突破し、かつテレビアニメ作品も制作されるなど連載終了後も注目を集めています。

『炎炎ノ消防隊』の太陽暦佰九拾八年の東京皇国にて、突如として広まった人体発火現象から生まれた怪異「焔（ほむら）ビト」が罪なき人々を襲いました。人類は人体発火現象の原因と解決策を探るべく、「特殊消防隊」と呼ばれる組織を結成しました。本作の主人公・シンラは自身の家族を火事で失ったことを機に、これ以上犠牲者を増やしたくないという想いから第8特殊消防隊へと入隊しました。物語が進行していく中でシンラ達は人体発火現象の謎に迫っていきます。

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』にて環古達は、数々の場面で登場します。そこで以下の項目ではアニメ版『炎炎ノ消防隊』における環古達の4つの登場シーンについてそれぞれ解説します。どのシーンでも環古達の魅力が色濃く反映されています。

アニメ版『炎炎ノ消防隊』での環古達の登場シーン①は「テレビアニメ第3話の消防官新人大会」の回です。この時環古達が初登場を果たし、炎を猫耳の形に変化させて身体能力を向上させる特殊能力を披露しました。ジョーカーとの戦闘シーンもあり、たくさんの見せ場が存在しました。

アニメ版『炎炎ノ消防隊』での環古達の登場シーン②は「テレビアニメ第7話の第1調査開始」の回です。環古達はBパートから登場しており、シスターの服を着て仲間達の組手の練習風景を見学していました。この時の環古達は女の子らしい魅力を振りまいて男子達をドキドキさせていました。

アニメ版『炎炎ノ消防隊』での環古達の登場シーン③は「テレビアニメ第8話のホムラの蟲」の回です。この時環古達は食堂で仲間達と語らうシーンや裏で人々を焔ビトにしていた烈火と対峙するシーンが存在します。烈火に裏切られた環古達は泣き出しますが、シンラが駆け付けたことで安堵を取り戻したのです。

アニメ版『炎炎ノ消防隊』での環古達の登場シーン④は「テレビアニメ第9話の燃え拡がる悪意」の回です。先ほど紹介した第8話の続きであり、シンラと烈火の真剣勝負が繰り広げられました。また戦闘の最中で環古達の服はボロボロになっており、セクシーな姿を確認することができます。

『炎炎ノ消防隊』に登場する環古達は作中重要キャラと一定の関係性を有しています。そこで以下の項目では環古達の人間関係に関する情報だけでなく、第1特殊消防隊から第8特殊消防隊へと移った理由についても詳しく紹介します。

環古達が第8特殊消防隊へと移った理由ですが、烈火星宮の人体実験を手伝ったことで処罰対象となり、その後第8特殊消防隊が環古達の身柄を預かることとなったからです。一時的な預かりですが、第1特殊消防隊内部が混乱していることから今後も第8特殊消防隊にいる可能性が高いです。

環古達とシンラとの関係性ですが、出会った当初はライバル同士として自らの強さを競い合っていました。しかしシンラが環古達を救出するために烈火と戦って以降、環古達はシンラを異性として意識するようになったのです。

アサルトとは、伝導者一派の象日下部が率いる「灰焔騎士団」のメンバーを指します。アサルトと環古達は過去にネザーにて戦っており、圧倒的な力を持つアサルトは環古達を追い詰めていきました。しかし環古達の「ラッキースケベられ」が発動し、女性耐性の無いアサルトは思考が停止してしまい敗北してしまったのです。その後アサルトは環古達に何度もリベンジマッチを申し込んでいるため、両者の間にはライバル関係が構築されていると推察できます。

ジャガーノートとは、第2特殊消防隊に所属する新人隊員を指します。本名は武能登であり環古達に恋心を抱いていますが、恥ずかしさのあまり中々行動を起こすことができません。そのため環古達はジャガーノートに片想いされている関係性にあると言えます。

烈火星宮とは、第1特殊消防隊中隊長を指します。表向きは仲間想いの良き上司として振舞っていましたが、陰では自身に好意をもつ環古達や周囲の人間を利用して焔ビトを人工的に作り出す実験を手伝わせていたのです。そのため両者の間には敵対関係が生まれたと推察できます。

テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』には数々の人気声優が担当キャラの声を演じています。そこで以下の項目ではアニメ版『炎炎ノ消防隊』にて環古達役を演じた声優に関するプロフィール情報はもちろんのこと、代表出演作品タイトルと各作品の担当キャラについても詳しく紹介します。

アニメ版『炎炎ノ消防隊』にて環古達役を演じた声優は、悠木碧さんです。悠木碧さんは2003年から声優して活動しており、甘い声質が特徴の少女ボイスからボーイッシュな雰囲気漂う成人女性ボイスまで幅広いキャラ層を演じています。また悠木碧さんは自他共に認めるヲタクであり、あらゆるゲームにて重課金をしていることで有名です。代表出演作品として『魔法少女まどか☆マギカ』、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』などが存在します。

『炎炎ノ消防隊』に登場する環古達は、作中女性キャラの中でも高い人気を誇っています。そこで以下の項目では環古達に対する世間での評判だけでなく、どういった人気の理由が存在するのかについてインターネット上の『炎炎ノ消防隊』ファンの意見を参考にしながら詳しく解説します。

環古達に対する世間での評判は、「戦う姿がかっこいい」ことです。環古達は戦闘時に猫耳の炎を纏うことで機敏さを出して相手を翻弄することが可能です。それ故に環古達に守られたいと考える『炎炎ノ消防隊』ファンが多いです。

環古達に人気が集まる理由は「容姿がかわいいキャラである」からです。環古達は発達の良い体格に黒髪ツインテールと非常に可愛らしい要素を持っています。それ故に環古達の魅力に心奪われる『炎炎ノ消防隊』ファンが多いです。

本記事では『炎炎ノ消防隊』に登場する環古達について紹介してきました。環古達は作中女性キャラの中でも非常に魅力的であり、彼女の登場シーンはどれもかわいいと多くのファンから高く評価されていました。連載終了後も環古達の美しさは、我々を楽しませてくれることでしょう。