【炎炎ノ消防隊】烈火星宮の声優は関智一!過去の出演作品や担当キャラまとめ
『炎炎ノ消防隊』に登場する第1特殊消防隊の中隊長・烈火星宮の担当声優である関智一さんについてまとめました。烈火星宮は、作中屈指の熱血漢で存在感のある人気キャラです。本記事では、烈火星宮の声を担当した声優・関智一さんが過去に出演した代表作やキャラを紹介します。
目次
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮とは?
『炎炎ノ消防隊』に登場する烈火星宮は、第1特殊消防隊に所属する神父3人組の内の1人です。第三世代の能力者でもある為、中隊長としての役割も兼任しています。烈火星宮の担当声優について紹介する前に、まずは烈火星宮の基本情報と『炎炎ノ消防隊』の作品概要やあらすじを簡単におさらいしておきましょう。
烈火星宮のプロフィール
- 名前:烈火 星宮(れっか ほしみや)
- 誕生日:6月21日
- 年齢:23歳
- 身長:175cm
- 所属:第1特殊消防隊・中隊長
烈火星宮は『炎炎ノ消防隊』に登場する第1特殊消防隊の中隊長です。両手から炎を出すことができる第三世代で、炎をまとった拳で相手を攻撃する接近戦を得意としています。両目に星が描かれていて、非常にポジティブな発言が多いです。同じく、第1特殊消防隊で中隊長を務めるカリム・フラム、フォイェン・リィとは仲が良く、冗談を言い合える間柄でした。しかし、烈火星宮の正体は伝導者の一味であり、大勢の子供を集めて人工的に焔ビトを作る実験を行う危険人物です。
烈火星宮の性格
烈火星宮は、『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラの中で、最もポジティブで熱い性格をしています。第1特殊消防隊のムードメーカーでもあり、新人消防士達に励ましの言葉を送るなど、頼れる体育会系の上司として描かれていました。
しかし、あまりにも真っ直ぐすぎる性格が故に、自分が伝道者の一味として非人道的な実験をしていることに罪の意識を全く持たないサイコパスでもあります。実験の被害に遭い苦しむ子供達を応援したり、純粋な気持ちで接していた部下の環古達を利用し用済みになったら殺そうした為、読者からは「熱血クソ野郎」と呼ばれています。
炎炎ノ消防隊の概要
『炎炎ノ消防隊』は、『週刊少年マガジン』にて連載されていた特殊能力を持つ消防士達の活躍を描いた少年漫画作品です。原作者は、過去にアニメ化して人気を得た『ソウルイーター』を代表作に持つ大久保篤先生で、大久保篤先生にとっては、初めての週刊連載となった作品となっています。突如として発生する人体発火の謎を追うミステリー要素と炎を操って戦う消防士達の激しい戦いを描いたバトル要素が人気です。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
『炎炎ノ消防隊』の舞台は、過去に起きた炎による大災害で大陸の大部分を失った世界です。「東京皇国」に住む主人公・森羅日下部は、12年前に母親が突然人体発火し、自宅と家族を失い天涯孤独の身となりました。両足から炎を出すことができる能力が認められ、特殊消防隊に入隊した森羅日下部は、人体発火の謎を究明し、人々を人体発火の恐怖から救う為に奔走します。
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮のアニメの声優は関智一
『炎炎ノ消防隊』のアニメで烈火星宮の声を担当したキャストは、関智一さんという男性声優です。関智一さんは、熱血キャラから可愛らしいマスコットキャラまで演じる、キャラの幅が非常に広い声優として有名となっています。ここからは、烈火星宮役の声優・関智一さんのプロフィールや声優になるまでの経歴について紹介していきます。また、関智一さんは学生時代から続けている趣味が有名で、月刊誌でコーナーを持っています。関智一さんの趣味についても併せて紹介します。
関智一のプロフィール
- 名前:関 智一(せき ともかず)
- 生年月日:1972年9月8日
- 血液型:AB型
- 職業:声優、舞台俳優、歌手、漫画原作者
- 所属事務所:アトミックモンキー
関智一さんは、所属している事務所・アトミックモンキーの名誉会長を務める男性声優です。30年以上も第一線で活躍されていて、年齢を感じさせない演技が人気となっています。関智一さんの特徴は、どんなタイプのアニメキャラでも演じてしまうバリエーションの豊富さです。クールな大人の男性キャラや、熱い性格の青年キャラを演じているイメージが強い一方で、コミカルなギャグキャラを演じることも非常に多いです。
関智一の経歴
関智一さんの演技の幅の広さは、幼少期にテレビを見て出演者のモノマネをよくしていたことが要因の一つとなっています。モノマネや演技で人を楽しませることが好きだった為、学校などで友達に披露している内に役者や声優になりたいと思い始めたそうです。
その後、普通科の高校に進学したものの、役者や声優になりたいという気持ちが抑えられず、養成所に通い経験を積みました。何度も挫折を味わったそうですが、『キン肉マン』のブロッケンJr.役などで有名な声優・水鳥鐵夫さんと出会ったことで声優としてデビューを果たすまでに至りました。
関智一の趣味
関智一さんには、特撮とフィギュアという2つの趣味があります。この2つは、学生時代からずっと続けている趣味で、その知識の豊富さを活かして声優以外にも活躍しています。過去には、趣味が高じて『銀河ロイドコスモX』という特撮作品を制作したこともあります。また、フィギュアは収集するだけでなくガレージキットの製作までこなす程の技術力もあり、月刊誌でコラムを連載しています。
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮の声優の過去の出演作品や担当キャラ
『炎炎ノ消防隊』で烈火星宮を演じている声優・関智一さんは、30年以上の声優人生の中で、非常に多くのタイプのキャラを演じてきました。声色も幅広く、キャラのイメージを崩さない完璧な演技がファンの間では非常に人気です。ここからは、関智一さんが過去に出演していた代表作と担当キャラについて紹介していきます。
代表作①ドラえもん(骨川スネ夫)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその1は、『ドラえもん』の骨川スネ夫です。『ドラえもん』は、出演声優の降板や高齢化などが理由で、2005年にキャストが一新されました。関智一さんは、元々スネ夫が好きなキャラだった為、オーディションでもスネ夫役を希望していたそうです。
今まで関智一さんが演じてきたことのない声色と特徴的な演技が評価され、スネ夫役に抜擢されます。関智一さんは、スネ夫のどこか憎み切れない生意気な雰囲気を上手く表現しています。
代表作②カードキャプターさくら(木之本桃矢)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその2は、『カードキャプターさくら』の木之本桃矢です。木之本桃矢は、目付きが鋭くクールな性格ですが、妹を誰よりも大切にする優しいキャラです。関智一さんは、普段は明るい雰囲気のキャラを演じることが多い為、ファンから驚かれるとともに、低い声もかっこいいと人気になりました。
代表作③昭和元禄落語心中(与太郎)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその3は、『昭和元禄落語心中』の与太郎です。与太郎は、『昭和元禄落語心中』の主人公であり、明るく人懐っこい雰囲気が人気のキャラです。関智一さんの人柄と似た雰囲気のキャラでもあり、自然な演技が視聴者に深い印象を与えました。
代表作④呪術廻戦(パンダ)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその4は、『呪術廻戦』のパンダです。『呪術廻戦』のメインキャラで一際目立つキャラであるパンダは、見た目のインパクトは強いものの意外と常識人で仲間思いの優しい性格をしています。普段の関智一さんの声よりもかなり低めに演じています。
代表作⑤鬼滅の刃(不死川実弥)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその5は、『鬼滅の刃』の不死川実弥です。風柱として鬼殺隊に所属する不死川実弥は、非常に好戦的で口調の荒いキャラとして登場します。低くドスの利いた声で、威圧感のある演技が人気となっています。
代表作⑥STEINS;GATE(橋田至)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその6は、『STEINS;GATE』の橋田至です。橋田至は、ぽっちゃり体型でオタク気質の男性で、ネットで多用されている用語を会話に織り交ぜて喋るのが特徴のキャラです。やや太めの声で独特な喋り方をしていました。
代表作⑦ふたりはプリキュア(メップル)
関智一さんの過去に出演した代表作と担当キャラその7は、『ふたりはプリキュア』のメップルです。キュアブラックの相棒であるメップルは、少々わがままな妖精で、『ふたりはプリキュア』のマスコット的存在です。明るく元気な性格の為、関智一さんも普段よりかなり高めの声で演じていました。
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮の名言や最後
ここまで、烈火星宮の担当声優・関智一さんにの魅力や過去の代表作を紹介してきました。しかし、烈火星宮の人気は声だけでなく、作中で見せた活躍や名言も影響しています。ここからは、『炎炎ノ消防隊』本編に登場する烈火星宮の名言と活躍、そして最後はどうなったのかについて紹介していきます。
烈火星宮の名言
烈火星宮が作中で発したセリフの数々は、非常に前向きで明るくなれるものばかりです。しかし、物語の進行とともに、そのポジティブなセリフは狂気をはらんだものとなり、視聴者にインパクトを与えました。ここからは、烈火星宮が作中で発したセリフの中から、代表的なものを2つ紹介します。
烈火星宮の名言①「いたいけな子供が…」
いたいけな子供が何人犠牲になろうとも俺は諦めない!
出典: comic-kingdom.jp
人工的に焔ビトを作る実験の最中に烈火星宮が発した名言です。烈火星宮は、自分を慕ってくれている部下・環古達を利用して子供を集め、焔ビトを作る実験を行っていました。人体発火に耐えられず、何人もの子供達が犠牲になる中、自身の目的達成の為ならばどんな犠牲も厭わないと発言する烈火星宮の本性が露わになる名言です。
烈火星宮の名言②「俺の代わりに…」
俺の代わりに死んでくれ!
出典: comic-kingdom.jp
部下の環古達に対して烈火星宮が発した名言です。烈火星宮は、集めた子供達を焔ビト化させる実験台にしていたことが環古達にバレてしまいます。自分は目的達成の為に死ねないとして、秘密を知ってしまった環古達に殴り掛かり、自分の保身の為に殺そうとしました。この名言がもとで、烈火星宮は読者から「熱血クソ野郎」と呼ばれるようになりました。
烈火星宮の最後は死亡した?
環古達が上げた狼煙に気が付いた森羅日下部が烈火星宮を止めるようと戦います。互いに一歩も譲らない戦いを繰り広げる中、森羅日下部の援護に駆け付けたカリム・フラムの熱音響冷却によって、烈火星宮は生きたまま氷漬けにされました。この時点では、まだ生きていた烈火星宮でしたが、伝道者としての情報が洩れることを恐れた灰煙騎士団のアローが烈火星宮の心臓を狙撃して殺害します。
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮の声優に対する世間での評判や人気
烈火星宮は、『炎炎ノ消防隊』に登場するキャラの中でも特に熱血で非常に人気の高いキャラです。アニメ版で、烈火星宮の担当声優が関智一さんだと決定すると、登場を待ち望む声がたくさん挙がりました。関智一さんは、過去にも様々な作品で熱血キャラを演じていた為、烈火星宮役はファンから期待されていたようです。
烈火星宮は、熱血なセリフが人気のキャラですが、目的の為なら手段を選ばない非道な性格でもあります。アニメでは、関智一さんが自身の行いに悪意を微塵も感じていない熱血クソ野郎っぷりを声で表現したことで、視聴者から話題になりました。
関智一さんは、『炎炎ノ消防隊』以外のアニメやゲーム作品で悪役を演じています。どれもはまり役ではあるのですが、悪意を感じていない熱血な悪役という烈火星宮のキャラは、その中でも関智一さんのイメージにぴったりだと感じているファンがいました。
【炎炎ノ消防隊】烈火星宮の声優は関智一だった
『炎炎ノ消防隊』に登場する烈火星宮役のキャストは、幅広い演技力を持つベテラン声優・関智一さんでした。アニメでは第1期で死亡してしまい、活躍の機会が少なかった烈火星宮ですが、関智一さんの迫真の演技により印象に残るキャラとなりました。過去に出演している代表作でも、関智一さんの演じているキャラは非常に印象残るキャラが多いです。『炎炎ノ消防隊』以外の作品でも、関智一さんの演技を是非堪能してみて下さい。
この記事のライター
ルキナ
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