【炎炎ノ消防隊】柱とはどのような存在?メンバーや守り人についても解説
『炎炎ノ消防隊』には、物語に大きな影響を及ぼす柱というキャラクターが登場します。本記事では、『炎炎ノ消防隊』の柱を構成するメンバーを紹介するとともに、柱とはどのような存在なのかを解説しています。あわせて、柱の8人目のメンバーと守り人も考察してみました。
目次
【炎炎ノ消防隊】柱とアドラバーストとは?
『炎炎ノ消防隊』には、主人公・森羅日下部をはじめとする柱と呼ばれるキーキャラクターが登場します。伝道者1派はこの柱を集めようと画策してました。まずはじめに、柱とはどのような存在なのかについて、さらに柱が持つ特殊能力・アドラバーストを解説します。あわせて、炎炎ノ消防隊の概要とあらすじもまとめてみました。
柱とはどのような存在?
炎炎ノ消防隊の柱とは、アドラバーストを使える者達のことです。炎炎ノ消防隊が存在している世界では、人体自然発火現象で己を焼き尽くすまで、周囲を火の海に包む込む焔ビトが登場します。しかし、人体発火現象が起きても、自ら炎を制御できる能力者と呼ばれる者たちも存在しています。それが、炎炎ノ消防隊の第1世代能力者、第2世代能力者、第3世代能力者です。
第3世代能力者のなかには、自ら炎を放出でき、稀に燃焼現象を超えた純粋な炎を発生させる者もおり、この燃焼現象を超えた純粋な炎が、アドラバーストと呼ばれています。アドラバーストを使える特殊な能力を持つ者たちは柱と呼ばれ、炎炎ノ消防隊にはこの柱とされる人物が8人登場し、物語の行方に大きく影響を与えます。
アドラバーストとは?
炎炎ノ消防隊に登場する第3世代能力者は、人体自然発火現象を制御し、さらには自ら焔を発生させ攻撃に使うこともできます。上述のように、第3能力者は、稀に燃焼現象を超えた純粋な炎も発生させます。アドラバーストとは、この燃焼現象を超えた純粋な炎のことです。アラバーストは、神に選ばれし聖なる炎、穢レ無キ炎、原初ノ炎とも呼ばれています。
炎炎ノ消防隊の概要
『炎炎ノ消防隊』は、2015年43号より2022年13号まで『週刊少年マガジン』に連載されていた大久保篤さん作の大人気漫画です。とある世界で特殊消防隊が活躍する物語は、バトル、ファンタジー、サスペンスがバランスよく組み込まれ、その面白さで数多くのファンを獲得しました。コミックスの累計販売部数は、全世界で2000万部を突破(2022年5月時点)、2019年7月にはアニメ放送も始まり、現在2期まで発表されています。
炎炎ノ消防隊のあらすじ
太陽暦198年の東京皇国は、ある日突然人体発火現象を起こし、自ら燃え尽きるまで周囲を焼き尽くす焔ビトの出現で恐怖に包まれていました。主人公・森羅日下部もまた、突然の火事で母と弟を亡くしています。自分の足から炎が出せる森羅は濡れ衣を着せられ、迫害を受けます。そんな森羅は母と弟のような不幸から人々を守るため、自らの濡れ衣を晴らすため、炎から人々を守り、焔ビトの原因究明・解決を目的として設立された特殊消防隊に入隊します。
【炎炎ノ消防隊】柱メンバー一覧
炎炎ノ消防隊には、アドラバーストの使い手である柱が8人登場します。柱メンバーは、アドラバーストという特殊な能力を持っていますが、能力に比例するようにそれぞれ個性が強く、待つ能力も異なります。ここでは、アニメで明らかにされていない8人目を除いた、7人の柱メンバーの詳細をまとめてみました。
柱メンバー①天照
炎炎ノ消防隊に登場する柱メンバー①は、天照です。柱メンバーですが、彼女の詳細はよくわかっていません。天照は、大災害のあった250年前に異界から畏敬の存在・ヨナによって炎炎ノ消防隊の存在する世界に連れて来られました。ヨナはアドラバーストを使い、もう一度世界に大災害を起こそうと企んでおり、ラフルス1世を大災害から生き残った人類の指導者に擁立し、その後は彼に成りすまします。
そして、聖陽教を布教し、久遠式発電機「天照」を造りました。ヨナは、この発電機の中に天照は閉じ込め、彼女のアドラバーストを動力源として利用しています。このため、彼女がどのようなキャラクターであるかは謎に包まれています。天照の能力は、アドラリンクで人の精神を操作する能力です。この能力を使って、彼女は主人公・森羅日下部に語り掛けます。
アドラリンクで森羅の精神を乗っ取り、暴走させたこともありました。新たな柱の出現を予知するなど、彼女は、未来を見通す能力も持ち合わせているようです。天照は、発電機の中に閉じ込められているためか、人に対して強い憎悪の感情を持っています。
柱メンバー②ハウメア
炎炎ノ消防隊の柱メンバー②は、伝道者一派の直属部隊に属するハウメアです。5歳のころより伝道者一派と行動をともにし、17歳でありながら幹部の地位についています。口が非常に悪く、黄金の冠で目の部分を覆い、髪を頭頂部に結い上げるスタイルが特徴的です。彼女は、熱エネルギーを電源に変換する能力とプラズマで人の記憶と意識を操作する能力を持っています。合わせて、アドラリンクで人を操ることもできます。
高い能力を持つ彼女ですが、炎炎ノ消防隊第8部隊のアーサー・ボイルは苦手にしているようです。アーサーの作り出すプラズマが、ハウメアの使う能力を減衰させます。彼女は、森羅日下部の母と弟が亡くなった火事の際、裏で糸を引いていた人物です。焔ビトになった森羅の母親を操作し、弟を連れ去りました。
柱メンバー③象日下部
炎炎ノ消防隊の柱メンバー③は、身長145㎝、12月25日生まれの13歳、象日下部です。彼は主人公・森羅日下部の実弟です。森羅は、火事で母と弟は亡くなったと告げられましたが、象は2柱目のハウメアに拉致されていました。そして、ハウメアの能力で記憶を消され、伝道者一派の下で彼は成長しました。性格は物静かで穏やか、能力は時間停止を使え、アドラリンクを使用すると自分以外の時を止められます。
伝導者一派では、灰焔騎士団の団長を務めており、武芸の腕に秀でています。ハウメアに記憶を消されているため、兄のことは覚えていませんが、森羅と戦闘したときに一度森羅の記憶と取り戻しました。しかし、象日下部は、再びハウメアに記憶を消されてしまいます。
柱メンバー④森羅日下部
炎炎ノ消防隊の柱メンバー④は、主人公・森羅日下部です。10月29日生まれの17歳、第8特殊消防隊の2等消防官を務めており、黒髪の短髪、ぎざぎざの歯と三白眼が特徴的です。12年前に起きた人体発火現象が原因の火事で、母と弟を亡くしています。森羅は足から炎を出す能力を持っているため、火事を起こしたのは彼ではないのか、と疑いの目を向けられます。
彼は母と弟を亡くしたショックからか、緊張したり、恐怖を覚えたり、怒りを覚えると笑顔を浮かべるようになりました。火事の犯人と疑われたことと不気味な笑顔を浮かべるため、親戚からは悪魔と呼ばれて迫害を受けるようになります。このこともあり、彼は素直に笑うことができなくなってしまいました。
そんな不遇な少年時代を過ごしている森羅ですが、母と弟のような不幸で人々を悲しませないため、家族を殺した真犯人を捕まえるため、特殊消防隊に入隊しました。森羅日下部は、足の裏から炎を出す能力を持ち、この炎でスピーディーに移動し、蹴りで攻撃する技を得意にしています。足の裏から出る炎を利用して、空中移動したり、防御したりすることもできます。
柱メンバー⑤因果春日谷
柱メンバー⑤は、身長160㎝、1月9日生まれの16歳、ピンクのショートカットが特徴的な因果春日谷です。火事に遭い身に危険が迫るなか、なぜか高揚感を覚え、このときに能力も発現したようです。因果春日谷は、退屈が大嫌いで、常にスリルを求めます。仲間2人と火事が起こっている現場を訪れ、被災者を助ける代わりに金品をせびるという非道な行いもしていました。
彼女は、熱エネルギーを線として捉え、爆発や発火を予測できる能力を持っています。この能力で、火災現場においても身の安全を確保しながら移動できます。能力はさらに進化し、熱エネルギーの線にはSTARTとGOALと書かれるようになり、線をなぞると発火・爆発させられるようにもなりました。
彼女は、特殊消防隊に所属しておらず、伝導者一派の仲間でもありません。しかし、彼女がアドラバーストの持ち主だと判明したため、伝道者一派は彼女を拉致しようとします。主人公・森羅日下部は、彼女を保護しようと立ち向かいますが、因果春日谷はこれを拒否します。退屈を嫌う彼女は、よりスリルを味わえるであろう伝道者一派の仲間になることに決めました。
柱メンバー⑥ナタク孫
炎炎ノ消防隊の柱メンバー⑥は、7月9日生まれの11歳の少年・ナタク孫です。彼は灰島重工の能力開発研究所で実験を受け、能力が覚醒しました。東京皇国では、発火現象を起こせる子供たちを灰島重工の能力開発研究所で保護する方針を打ち出しており、対象者であるナタク孫も研究所に向かうことになります。彼は、医者の家系に生まれ、将来は立派な医者になるように育てられていました。
優等生でいることを望まれ、その希望に沿うように成長してきた彼は、能力開発研究所でも優秀であろうと訓練に励みます。そうして、ナタク孫は、能力開発研究所で人為的に人を焔ビトにする蟲を取り込む実験を受け、アドラバーストを身に付けました。彼は、放射能を帯びた炎を発射できる能力を持っています。この炎は、射程距離が長く、地面に直径500kmのクレータができるほど強力です。
柱メンバー⑦シスター炭隷
炎炎ノ消防隊の柱メンバー⑦は、聖ラフルス修道院のシスター長を務めていたシスター炭隷(スミレ)です。異形のもの・ヨナとは面識があるらしく、250年前の大災害でアドラバーストの能力が発現したようです。普段は修道院で子供たちの世話をし、優しいシスターを演じていましたが、彼女には裏の顔がありました。人為的にアドラバーストの能力を覚醒させようと、修道院の子供たちに蟲を食べさせ実験を続けていました。
シスター炭隷は、寒さを感じたときに身体が震える生理現象、シンバリングを増幅し、大きな振動を起こす能力を持っています。彼女は、この能力で大きな地震も起こせます。シスターアイリスや第5大隊長・プリンセス火華以外、全員が亡くなった聖ラフルス修道院の火事の際に、彼女も死亡したと思われていましたが、彼女は修道院の地下に隠れ生き続けていました。
柱の中で一番強い最強キャラは?
炎炎ノ消防隊に登場する柱のなかで、一番強いのは森羅日下部だと推測されています。森羅は、象との戦いの際、アドラリンクを発動できるようになり、光速を超える速さで移動できるようになりました。森羅が足の裏から炎を出して高速に移動しても、弟・象日下部に時間停止能力を使われれば、為す術がありません。
しかし、光を超える速さを手に入れ進化した、森羅は、象の時間停止に対抗できるようになりました。窮地を乗り越えるたびに強くなり、成長する森羅にはまだまだ伸びしろもあります。特殊消防隊の訓練と実戦での戦いで、森羅はさらに強さを増していくと推測できます。
相模屋紺炉はアドラバーストの持ち主?
「炎炎ノ消防隊の相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主ではないのか」とファンの間では囁かれていました。彼も第世代3能力者で、物語の中では相当な実力者であるように描かれています。相模屋紺炉は、第7特殊消防隊大隊長・新門紅丸と同じく、必殺技・紅月を放て、その技は彼を凌ぐほどとされています。アドラバーストの使い手の特徴として挙げられる強力な火力を彼は持つため、ファンの間で噂になりましたが、その詳細は不明です。
【炎炎ノ消防隊】柱の8人目はアイリス?
聖陽協会のシスター・アイリスは、可愛い容姿にまじめで優しい性格、炎炎ノ消防隊の人気女性キャラクターです。無能力者のアイリスですが、炎炎ノ消防隊ファンの間では「彼女が8人目の柱じゃないのか」と噂されるようになりました。ここでは、聖陽協会のシスター・アイリスが柱の8人目と噂された要因と彼女が8人目として覚醒したのかどうかを調べてみました。
考察①一柱目のドッペルゲンガーが八柱目の正体?
アイリスが柱の8人目と噂された1つ目の理由は、彼女が1柱目の天照と顔がそっくりだったためです。聖ラフルス修道院において、第3特殊消防隊の火華とシスター炭隷が戦闘になったときに、7柱目の彼女は「最後の8柱は、1柱目のドッペルゲンガー」と語りました。この言葉から、炎炎ノ消防隊ファンの間で「1柱目の天照と瓜二つのアイリスが、柱の8人目なのかも」と噂するようになりました。
考察②ドラゴンが戦闘するシーン
アイリスが柱の8人目と噂された2つ目の理由は、祈りを捧げる屠り人・ドラゴンの攻撃を無効化したためです。これは、第8消防隊所属のアーサー・ボイルと屠り人・ドラゴンは戦いの最中起こりました。能力者を圧倒する力を持つ伝道者一派の屠り人ドラゴンに、アーサーはまったく敵いません。戦いを終わらせようと、ドラゴンはブレスを放ちます。
誰もが死を覚悟しましたが、なぜか全員無傷です。このとき、アイリスは祈りを捧げ続けていました。ドラゴンは、加護の力で自分の攻撃が無効化されたことに気付き「あれは、加護か」と漏らします。加護の力は、アドラバーストの持ち主にのみ反映される能力のため、「加護の力が使えるアイリスが柱の8人目なのでは」と炎炎ノ消防隊ファンの間で囁かれるようになりました。
考察③ハウメアのセリフ
アイリスが柱の8人目と噂された3つ目の理由は、ハウメアが放ったセリフです。第8消防隊と屠り人・ドラゴンの戦いが終わった後、ハウメアは集まった伝道者一派の白装束に「柱以外は全員殺せ」と命令を下します。第8特殊消防隊は、第7特殊消防隊大隊長の新門紅丸に救われましたが、このときハウメアは「柱は全員揃った」と言い放ちます。今回の「柱は全員揃った」というハウメアのセリフも、「柱の8人目はアイリス」とファンに強く推測させるポイントになりました。
考察④シスター炭隷が研究を辞めた理由
アイリスが柱の8人目と噂された理由の4つ目は、シスター炭隷が研究を辞めた理由にあります。シスター炭隷は、大災害が発生した250年前から、1柱目であるの天照のドッペルゲンガーを探すため研究を続けていました。そして、終に彼女はドッペルゲンガーを見つけます。シスター炭隷は天照のドッペルゲンガーを見つけた後、信じられない行動を取ります。研究に必要がなくなったという理由で修道院の子供たちを殺害するという暴挙に出ました。
このときに生き残ったのが、アイリスと火華です。シスター炭隷は、必要なくなった子供を殺しましたが、アイリスと火華は殺されませんでした。このため、アイリス、火華のいずれかがドッペルゲンガーの可能性が高く、ここまで挙げて来た3つの理由を合わせ、「アイリスが柱の8人目だ」と推測する人が多くなりました。
考察⑤アイリスは238話で八柱目として目覚めた?
炎炎ノ消防隊の238話でアイリスは、8柱目として覚醒しました。主人公・森羅日下部は「自分が本物のヒーローだ」と示すことが人類を救う方法であると信じ、大災害後の人類の指導者・ラフルス1世と対峙します。そして、森羅は、ラフルス1世を圧倒し「一撃で決める」と光速キックを放とうとしました。しかし、リヒトから光速キックの衝撃波で他の隊員や住民たちに被害が出る恐れがあると忠告され、躊躇います。ここで、アイリスは祈りを捧げました。
そうすると、アイリスの体は光に包まれ、周囲の人々も光に覆われました。森羅と一緒にいた象日下部は、この光がアドラバーストだと気付き「兄、衝撃波の心配はいらないようだ」と森羅に告げます。森羅も、屠り人・ドラゴンのときにアイリスが発現させた加護の力が、アドラバーストを持つ者によるものであると悟りました。このとき、アイリスは8柱目として覚醒しました。
【炎炎ノ消防隊】守り人を考察
炎炎ノ消防隊の伝道者一派に属する柱には、いつも守り人が傍らにいますが、彼らはいったいどのような存在なのでしょうか。ここでは、アドラバーストを持つ者・柱と行動を共にし、柱を護衛する守り人を考察してみます。
守り人とは?
炎炎ノ消防隊の伝道者一派に属する柱の傍らには、常に守り人がいます。伝道者一派は完璧な大災害を起こすため、柱を全員集めようとしていますが、目的達成のために柱を失うわけにはいきません。人選を厳しく行い能力の高い人物を選び、柱のそばにはこの守り人を配置し、常に護衛させています。
守り人のキャラ一覧
伝道者一派に属する柱は、ハウメアと因果春日谷の2人です。炎炎ノ消防隊作中、伝道者一派を離れた象日下部を合わせると、3人の柱が一味に加わっていました。2柱目のハウメアにはカロン、5柱目の因果春日谷にはリツが守り人に付き、象日下部はアローに護衛されていました。
守り人のキャラ①カロン
カロンは、2柱目のハウメアの守り人です。6月22日生まれの28歳、202cmの巨体と赤い十字模様の目隠しているのが特徴的です。ハウメアとは打ち解けた関係でそれは父親と娘のようです。彼は、強いフィジカルを活かしたパワー系の技と体表で爆発起こす能力で戦います。爆発を起こし敵を攻撃するため、第世代3能力者と言われていましたが、カロンは第2世代能力者のようです。自ら炎を発することはできず、外部から受けた運動エネルギーを変換し、熱エネルギーとして放出します。
守り人のキャラ②アロー
アローは、3柱目である象日下部の守り人でした。身長169㎝、12月20日生まの24歳、象日下部が率いる灰焔騎士団の筆頭副団長を勤める女性です。整った顔立ちに青い瞳、瞳に矢印の模様が浮かんでいる点が特徴的です。アローは第3世代能力者で、炎の弓矢で相手を狙撃する能力を持っています。焔の矢は、烈火星宮が閉じ込められていた氷柱を簡単に打ち抜くほどの攻撃力です。無口で冷静沈着、象に対する忠誠心は高く、象を守る使命を全うしようと常に行動します。
守り人のキャラ③リツ
リツは、5柱目である因果春日谷の守り人です。身長165cm、2月22日生まれの22歳、水色のショートボブが特徴的です。伝道者一派に属するメンバーは目を隠していますが、リツは長い前髪で目を覆っています。「因果お嬢様を守るメイド」と自称し、彼女は因果に忠実に従っています。第3世代能力者であるリツの能力は、死体を操り、焔ビトにできるネクロバイロです。リツは、ネクロバイロで死体を焔ビトにし、さらに操った死体を爆発させることもできます。
【炎炎ノ消防隊】相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主?
第7特殊消防隊中隊長・相模屋紺炉は、穏やかな性格と強さを兼ね備える炎炎ノ消防隊の人気キャラクターです。ファンの間では「相模屋紺炉はアドラバーストの持ち主だっんじゃないのか」と噂されていました。ここでは、相模屋紺炉が、アドラバーストの持ち主だったのかどうかファンに噂されていた真相をを調べてみました。相模屋紺炉のプロフィールと現在の状況もまとめています。
相模屋紺炉のプロフィール
相模屋紺炉は、身長188cm、5月6日生まれの38歳、浅草地区を管轄とする第7特殊消防隊の中隊長です。大隊長である新門紅丸を若と呼び、突っ走りがちな彼の補佐しています。物静かで温厚な性格をしており、誰に対しても丁寧な口調で接し、隊員と厚い信頼関係を築いています。
相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主だった?
相模屋紺炉が、アドラバーストの持ち主かどうかの真相は不明でした。アドラバーストを持つ者の特徴として、火力が強烈、炎の熱が高い、といった点が挙げられます。第3能力者の相模屋紺炉は、第7特殊消防隊大隊長・新門紅丸と同様に紅月を使え、鬼の焔ビトを1人で倒したこともあります。このため、炎炎ノ消防隊ファンの間に「相模屋紺炉もアドラバーストの持ち主なのでは」という噂が流れたようです。しかし、その真偽のほどはわかっていません。
相模屋紺炉は現在能力が使えない?
第3世代能力者である相模屋紺炉は、強力な火力を使えてしましたが、現在は病のため能力が使えません。彼は、特殊消防隊の隊員になる前に1人で鬼化した焔ビトを必殺技・紅月で倒しました。このとき、彼は、体が炭化し最終的に死に至る病・灰病に侵されます。灰病は、発火限界の状態にあるときにさらに能力を使用すると起こる病です。相模屋紺炉の体は、すでに一部炭化しており、薬を使って進行を遅らせている状態にあり、能力を使えなくなってしまいました。
【炎炎ノ消防隊】柱に対する世間での評判や人気
物語がが始まった当初は、柱とはどういう存在なのか、その全貌は作中で明らかにされていませんでした。このため、柱が存在する意味、柱の能力、柱が物語にどうか関わってくるのか、読者の間ではさまざまな憶測が飛び交います。しかし、「アドラバーストの持ち主が柱なのでは」と看破していた考察の鋭い炎炎ノ消防隊ファンも多かったようです。
炎炎ノ消防隊の作中、7人の柱メンバーが揃い、柱メンバー8人目は誰なのかについてファンの間ではさまざまに意見がありました。しかし、「聖陽教のシスターアイリスが柱の8人目じゃないのか」と推測しているファンは数多くいました。
第8特殊消防隊と伝道者一派の屠り人・ドラゴンが戦った際、アイリスは祈りを捧げ、この加護の力でドラゴンのブレスは無効化されました。そして、その後伝道者一派に属する2柱目のハウメアが「柱以外は全員殺せ」と白装束に命令を下します。ここで、シスターアイリスが柱の8人目と確信した人が多かったようです。
【炎炎ノ消防隊】柱はアドラバーストの持ち主だった
炎炎ノ消防隊の柱とは、アラバーストの持ち主のことでした。人体発火現象を制御でき、かつ炎を使える第3世代能力者には、稀に燃焼現象を超えた純粋な炎・アドラバーストを発生させる者がいます。このアドラバーストの持ち主が柱のことでした。炎炎ノ消防隊は、熱いバトル、東京皇国軍・灰島重工・聖陽教会のパワーバランス、世界の秘密が徐々に明らかになるミステリーの要素が絡まり合う非常に面白い作品です。未見の人は、ぜひ炎炎ノ消防隊の物語に触れてみてください。
この記事のライター
nahumi
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