【名探偵コナン】黒ずくめの組織の全メンバーを紹介!基本プロフィールまとめ
本記事では『名探偵コナン』に登場する黒ずくめの組織の全メンバーを紹介していきます。『名探偵コナン』作中にて素性の知れない悪役組織として暗躍しているメンバーの名前や性格、正体などを知ることで黒ずくめの組織の目的や他キャラとの関係性を把握していきましょう。
目次
黒ずくめの組織とは?
本作に描かれている黒ずくめの組織はコナンや灰原を貶めた悪役組織であり、彼らの素性や正体が明かされる時を多くファンが待ちわびています。まずは黒ずくめの組織の概要をまとめると共に、名探偵コナンの作品概要とあらすじをまとめおさらいをしていきます。なお、本記事ではネタバレ記述を含んでいるため閲覧する際はご注意ください。
黒ずくめの組織の概要
黒ずくめの組織とは国際的な大規模犯罪組織です。正式名称は別にあるとされており仮称で黒ずくめの組織、もしくは黒の組織と呼ばれています。所属メンバーは黒の衣装を身につけている特徴があり、幹部クラスのメンバーにはボスから酒の名前にちなんだコードネームが与えられています。警戒心と秘匿性に徹底しており、失敗したメンバーはたとえ幹部であっても即座に静粛されてしまいます。
名探偵コナンの概要
名探偵コナンは青山剛昌によって週刊少年サンデーに連載されていた漫画作品です。少年になってしまったコナンが数々の事件を解決するサスペンスミステリーが描かれており、綿密に練られたミステリーストーリーや個性的なキャラクターなどが人気を博し累計発行部数が2億7000万部を突破しています。2023年4月までにかけて単行本103巻を刊行しており、サンデー史上最長の連載作品としても記録されています。
名探偵コナンのあらすじ
推理が得意で高校生ながら大人顔負けの事件解決数を誇る工藤新一は、ある日幼馴染の毛利蘭と遊園地で遊んでいた時に黒の組織の取引現場を目撃します。しかし、現場に夢中になっていた新一は背後から近寄ってきた人物に殴り倒され薬を投与されて小学生の体になってしまいました。再び命を狙われる危険性を考慮した新一は正体を隠して江戸川コナンと名乗るようになり、蘭の父が経営する探偵事務所に居候しながら黒の組織の陰謀を突き止めるために動き出します。
黒ずくめの組織の幹部メンバーの名前や性格
黒ずくめの組織の幹部メンバーはそれぞれ酒の名前にちなんだコードネームが与えられていますが、一部のキャラクターは作中で本名が明かされています。また、No.2のラムを除いた幹部メンバーは同格とされており、目的である極秘プロジェクトのために日々暗躍しています。ここでは黒ずくめの組織の幹部メンバーの名前や性格についてまとめていきます。
幹部メンバー①ラム
ラムは黒ずくめの組織のボスの側近です。組織のNo.2として名高く幹部の中でも別格の存在として語られています。本当の名前は脇田兼則で、正体が明かされるまでは『屈強な大男』『女のような男』など統一性のない噂が幾つも流れていました。過去の事故によって義眼になっており、メールなどで『Time is money』を口癖のように使う特徴があります。
幹部メンバー②ジン
ジンはコナンもとい新一を殴打し劇薬・APTX4869を飲ませた張本人です。本当の名前は黒澤陣と明かされており、長い銀髪と黒いハット帽、深緑の瞳が特徴的な容姿をしています。冷徹無情な性格で生き残りを許さない殺し屋と評価されるほど暗殺能力に秀でています。また、FBIの調査ではジンを抑えることでボスまで一直線にたどり着けると言われている重要人物でもあります。
幹部メンバー③ウォッカ
ウォッカはジンの弟分であり片腕的存在です。本当の名前は魚塚三郎と明かされており新一が目撃した取引現場にも登場していました。がっちりとした体格とサングラスが特徴的で、基本的に実行人として活動するジンをサポートする存在として機能していますが、ガサツな性格なのか迂闊なミスをしてしまう場面が目立ちます。
幹部メンバー④ベルモット
ベルモットはボスのお気に入りと言われる幹部です。プラチナブロンドのロングヘアとクールビューティーな性格が特徴的で、表ではシャロン・ヴィヤードと本当の名前を明かし人気女優として活動しています。変装と声帯模写を特技としており、敵対者から千の顔を持つ魔女と称されるほどの実力を誇ります。
幹部メンバー⑤ピスコ
ピスコは『黒の組織との再会』に登場したゲストキャラクターです。立派な髭を携えたダンディな見た目をしており、表では枡山憲三と本当の名前を明かし大手自動車メーカーの会長を務めています。ボスに長年仕えている古株の1人でしたが、作中で致命的なミスを犯してしまいボスの指示によってジンに始末されてしまいました。
幹部メンバー⑥キャンティ
キャンティは腕利きのスナイパーとして活躍する幹部です。左目にアゲハ蝶をあしらったタトゥーを入れており、乱暴で粗野な性格をしています。国籍な名前などは明かされていませんが、26歳の高木刑事を「坊や」と呼んでいたことから彼より年上であることが推察されます。射撃の腕前は本物で極小なメモリーカードを狙撃することができますが、待ち伏せ時間が長いと癇癪を起してしまう短気なところがあります。
幹部メンバー⑦コルン
コルンはキャンティと行動を共にしている幹部です。白髪と帽子、サングラスが特徴的な容姿をしており、キャンティに並ぶ腕利きのスナイパーとして活躍しています。国籍や名前は不明ですが「日本人おかしい」といった発言が多いことから外国籍の可能性が高いです。短気なキャンティとは違って無口かつ辛抱強い性格をしており、2人で作戦を遂行する時は実質的な指導権を握っています。
幹部メンバー⑧テキーラ
テキーラは『ゲーム会社殺人事件』に登場した幹部です。2mを超える長身とケツ顎が特徴的で話し方は関西弁です。靴に触ったコナンを蹴り飛ばすなど非常に横暴な性格をしており、組織内の武闘派的存在として活動していました。しかし、作中で殺人事件の犯人の誤算によって爆死してしまい素性が知れないまま本編から退場しました。
黒ずくめの組織のボス(あの方)の正体や目的
黒ずくめの組織を指揮しているボスは作中で『あの方』と呼ばれており、名前や正体などが不明のままでした。しかし、物語が進んでいくとついに名前が初めて公開され、組織の全体図や人間関係、目的などが垣間見えるようになりました。ここでは黒ずくめの組織のボスの正体や目的についてまとめていきます。
黒ずくめの組織のボスの正体は烏丸蓮耶
ボスの名前は烏丸蓮耶です。烏丸は世界的に知られた資産家で素顔は明かされていません。ベルモットから石橋を叩きすぎて壊しちゃうタイプと言われるほど用心深い性格をしており、ミスを犯したピスコのようにたとえ仲間であってもすぐに殺害命令を下すほど冷酷な人物として描かれています。
烏丸蓮耶は現在も生きている?
烏丸は半世紀前に99歳で謎の死を遂げたとされていますが、死亡した経緯や死因などは明かされていません。現にベルモットとやり取りをしていたことから生存している可能性がほのめかされており、その真意は不明となっています。なお、もしも烏丸が現在も生きていた場合彼の年齢は140歳以上と推察されます。
烏丸蓮耶とベルモットの関係
烏丸はベルモットに対して「私の元へ帰ってきておくれ」とメールを送るほど彼女を気に入っています。2人の秘密を知っているバーボンは「まさかあなたがボスの…」と意味深なセリフを残しており、実際の関係性についてファンの間で様々な考察がされています。
黒ずくめの組織の目的
黒ずくめの組織の目的は不明となっていますが、容認暗殺や薬品開発などを通じて何らかの極秘プロジェクトを進めているとされています。なお、ネット上で新一の身体を縮めたAPTX4869を利用した不老不死が目的ではないかと考えられましたが、その考察は原作者本人が否定しています。
黒ずくめの組織の潜入捜査官メンバー
黒ずくめの組織には幹部とは別に潜入捜査官メンバーの存在が明かされており、ボスに忠誠心を誓っている幹部らに接触することで黒ずくめの組織の陰謀を明らかにしようと暗躍しています。ここでは黒ずくめの組織の潜入捜査官メンバーについてまとめていきます。
潜入捜査官メンバー①ライ
ライは諸星大の偽名を使って暗躍しているFBI捜査官の赤井秀一です。背を覆うほど長い黒髪が特徴的で、キャメルのミスによって正体がバレてからは組織を離脱し髪型もオールバックに変わりました。優れた推理力と身体能力に加えて捜査官随一のスナイパー技術を持っており、組織を壊滅させ得るシルバーブレットとして恐れられています。
潜入捜査官メンバー②バーボン
バーボンは組織の探り屋を担当していたメンバーでその正体は喫茶店ポアロでアルバイトをしている探偵・安室透です。褐色肌とタレ目かつイケメンなルックスが特徴的で、気前が良く人懐っこい性格をしています。探偵としてあらゆる能力に長けた切れ者でベルモットとボスの関係性を掴んだ唯一の人物でもあります。組織から脱退した後はシェリーの動向を追っています。
潜入捜査官メンバー③スコッチ
スコッチは警視庁公安から黒の組織に潜入していた諜報員です。本当の名前は諸伏景光で物語開始時から故人として描かれています。安室とあだ名で呼び合うほど親密な関係でしたが、諸伏が拳銃自殺した現場に赤井がいたことで安室は赤井が自殺を促したと勘違いを起こしてしまいます。
潜入捜査官メンバー④キール
キールはCIAの諜報員で表の顔はテレビに出演する人気アナウンサーです。本当の名前は本堂瑛海でポニーテールに束ねた黒髪が特徴的です。組織が企てていた衆議院議員候補暗殺計画実行中にオートバイごと転倒して重傷を負ってしまいますが、赤井と情報を共有するという取引の元組織に再潜入することになります。
潜入捜査官メンバー⑤イーサン・本堂
イーサン・本堂はCIAの諜報員でありキールこと本堂瑛海の父親です。日系二世のアメリカ人でCIA入局後に日本へ入国し現地の女性と結婚した経歴を持ちます。ボスに直接メールできるほどの信頼関係を築き上げることに成功しましたが、ふとしたミスで正体がバレてしまい、娘の正体と組織からの信頼を守るため彼女に拳銃を握らせ射殺したように見せかけて自殺しました。
潜入捜査官メンバー⑥スタウト
スタウトは『純黒の悪夢』に登場したMI6の諜報員です。コルンと親しい関係を築いていましたが、キュラソーが盗んだノックリストによって裏切り者であることがバレてしまい、最後はコルンの射撃によって死亡してしまいました。
潜入捜査官メンバー⑦リースリング
リースリングは『純黒の悪夢』に登場するBNDの諜報員です。本当の名前はレオナ・ブッフホルツで組織の行動目的などを調査していましたが、ノックリストで裏切り者だとバレてしまいベルリンでジンに射殺されてしまいました。
潜入捜査官メンバー⑧アクアビット
アクアビットは『純黒の悪夢』に登場するCSISの諜報員です。スタウトとリースリング同様キュラソーのノックリストにて裏切りがバレてしまい、トロントのCNタワーでガイドをしていた途中にキャンティに射殺されました。
黒ずくめの組織のその他メンバー
黒ずくめの組織の内情は上述した幹部や潜入捜査官によって描かれることが多いですが、作中には彼ら以外のメンバーも登場しています。その他メンバーの中には重要人物と関係性を持っているキャラもいるため、全体図を把握するためには彼らのことを抑えておく必要があるでしょう。ここでは黒ずくめの組織のその他メンバーについてまとめていきます。
その他メンバー①宮野明美
宮野明美はイギリス人クォーターの女子大生です。灰原哀の実の姉であり監視付きで接触することしかできませんでしたが姉妹仲は良好でした。監視付きでありながら自身は大学に通って自由な生活を送っていましたが、組織から危険人物認定されるとジンに始末されてしまいました。
その他メンバー②宮野厚司とエレーナ
宮野厚司と宮野エレーナは宮野明美と灰原哀の両親です。厚司は組織の医師兼科学者、エレーナはヘル・エンジェルと呼ばれる科学者として活動していましたが、灰原が生まれてすぐに研究所の火災事故によって2人とも焼死したとされています。
その他メンバー③呑口重彦
呑口重彦は56歳の男性構成員です。組織内の役割は不明で表の顔は国会議員でしたが収賄容疑をかけられていました。作中に警察の取り調べを受けることになると、組織の情報が洩れてしまうことを懸念したボスが指示を出しピスコの射撃によってシャンデリアに潰されて死亡しました。また、彼の家族はその後蒸発してしまったことが目暮警部の口から明かされています。
その他メンバー④楠田陸道
楠田陸道は杯戸中央病院の入院患者を装っていた男性構成員です。キールがバイク事故で入院していた時に頸椎捻挫を装って患者として潜入していましたが、コナンの推理によって正体が見抜かれてしまい、FBIの陽動作戦に赤井が関与していることを知ると彼をひどく恐れて自殺を図りました。その後、彼の遺体は赤井の偽装死に利用されます。
その他メンバー⑤沼淵己一郎
沼淵己一郎は組織の殺し屋候補生です。身軽な身体能力を見込まれて組織に誘われ殺し屋として教育を受けましたが、使い物にならなかったため人体実験要因に回されてしまいます。脱走を図った際に無関係な人間を3人殺害しますが、その後警察に逮捕されてしまい死刑判決を受けてしまいます。
その他メンバー⑥ケイト・ローレン
ケイト・ローレンは組織の連絡員を務める女性構成員です。ゲーム作品『3人の名推理』に登場するオリジナルキャラクターで、セシリア共和国の通商大臣の秘書という表の顔を活かして暗殺任務を遂行していました。しかし、コナンの介入によって任務が失敗すると最終的にジンとウォッカに射殺されてしまいます。
その他メンバー⑦アントニオ・ゴメス
アントニオ・ゴメスは幹部の1人です。コードネームや役割は不明ですが歴史文書を利用して各国政府・団体を標的に強請している様子が描かれています。ケネディ大統領暗殺事件にてアメリカ政府を強請るほどの情報収集能力を持っていましたが、内密に行動していた際にコナンによって作戦が暴かれキック力増強シューズで気絶させられ本編から退場しました。
その他メンバー⑧アラック
アラックは戦闘員兼殺し屋を務める幹部です。表の顔はバナスヌガラ王国の歌手で、殺し屋としては目撃者を出してしまうほど雑で汚いと言われています。作中で王国の姫を暗殺する任務を与えられますが、コナンによって大衆の前で殺し屋であることを暴かれてしまい時計型麻酔銃で気絶させられ逮捕されました。最後は護送中に歯に仕込んでいた毒物を飲んで自殺します。
その他メンバー⑨ジュネリック
ジュネリックは研究職を務める17歳の幹部です。通称ジュネと呼ばれており13歳の頃に天才的な頭脳を見込まれて組織に引き取られました。APTX4869の開発に関与したことがありシェリーのことを姉のように慕っていました。シェリーが脱走した際に自らも記憶を改ざんできる薬を持って脱走しAPTX4869を服用して灰原と接触しますが、薬を吸引してしまったことで記憶を失ってしまいます。
その他メンバー⑩岡倉政明
岡倉政明は32歳の構成員です。表の顔は代議士の秘書を務めています。臆病な性格をしており組織に消されないようお守り袋に重要情報が詰まったメモリーカードを隠していましたが、お守りが仇となってしまいボスから殺害命令が出されてしまいます。しかし、組織に始末される前に広域連続殺人事件の被害者となってしまいメモリーカードは殺害者に奪われました。
その他メンバー⑪原佳明
原桂明は劇場版『天国へのカウントダウン』に登場した男性構成員です。表の顔はコンピュータゲーム会社・TOKIWAのプログラマーで普段はゲーム開発に勤しんでいます。高いプログラミング技術を見込まれて組織に採用されましたが、組織のコンピュータをハッキングしようとしたところをジンに見つかってしまい射殺されてしまいます。
その他メンバー⑫黒髭
黒髭は研究員を務める幹部です。黒髭はコードネームではなくて渾名で本当の名前などは不明です。性格はズボラで優秀であることを比較しても組織に身を置いていい人材ではありませんでした。シェリーの隣で強毒性のウイルス開発に勤しみ致死率70%を超える劇薬を開発することに成功しますが、ある作戦に失敗したことで死亡してしまいました。作戦内容や死因は不明です。
黒ずくめの組織の登場回
第1話から登場している黒ずくめの組織は、本作が20年以上連載されているにもかかわらず正体や組織図がほとんど描かれていませんでした。それが近年では劇場映画などで組織が深く関与している作品が放映されるようになり、最近になって黒ずくめの組織に興味を持ったという人も少なくありません。ここでは黒ずくめの組織の登場回や劇場作品についてまとめていきます。
黒ずくめの組織の漫画とアニメの登場回
シナリオ | 原作登場巻(アニメ登場話) | 説明 |
---|---|---|
シェリー編 | 1~20巻(1~131話) | シェリーこと灰原哀にまつわるエピソード |
ベルモット編 | 21~45巻(162~362話) | ベルモットの正体やコナンとの直接対決 |
キール編 | 46~59巻(385~504話) | キールの正体、CIAや赤井秀一も初登場 |
バーボン編 | 59~85巻(507~783話) | バーボンの正体、赤と黒のクラッシュの結末 |
ラム編 | 85巻~(785~1020話) | ボスの側近であるラムの正体 |
黒ずくめの組織の映画での登場
黒ずくめの組織は原作やアニメだけでなく劇場映画にも登場しコナンたちの敵として立ちはだかることがあります。作品によっては原作の内容を把握しておかないと内容を理解できないものもあるため、後述する作品を視聴する際は前情報を本編などで調べておくと良いでしょう。
映画での登場①天国へのカウントダウン
天国へのカウントダウンは黒ずくめの組織が初めて登場した作品であり、元組織のシェリーこと灰原哀が重要な鍵を握っています。脱走した灰原を確保するという目的のためにジンとウォッカの魔の手が襲い掛かる中、コナンや少年探偵団は灰原を守りながら窮地を脱しようと試みます。
映画での登場②漆黒の追跡者
漆黒の追跡者ではコナンと黒ずくめの組織の対決がメインエピソードとして描かれています。ベルモットやキャンティ、コルンなどが劇場版初登場となった作品であり、オリジナルキャラクターのアイリッシュの活躍も描かれています。
映画での登場③異次元の狙撃手
異次元の狙撃手は潜入捜査官だった赤井秀一を主軸に物語が展開されています。赤井の秘密や後に本編に欠かせない人物となる世良が初登場した作品でもあり、ラストシーンに明かされた赤井の秘密は原作のストーリーにも関係する重要なものです。
映画での登場④純黒の悪夢
純黒の悪夢は記憶を失くした幹部・キュラソーを中心に物語が展開されています。キュラソーが手に入れたノックリストによって殺害された3人が登場している作品でもあり、キュラソーが組織から抜ける決断をした後に劇的な展開が描かれます。
映画での登場⑤ゼロの執行人
ゼロの執行人は潜入捜査官だった安室透が大活躍する作品です。毛利小五郎が逮捕されるというところが物語が始まり、コナンと安室が互いの正義のために衝突するなど予想ができない展開が続きます。
映画での登場⑥黒鉄の魚影
黒鉄の魚影は黒ずくめの組織をメインに物語が展開されています。ラムの側近であるピンガが登場しており、野心家な性格で他人を蹴落としてでものし上がろうとする行動目的によって物語が揺れ動いていきます。
黒ずくめの組織のメンバーに対する世間での評判や人気
これまで黒ずくめの組織メンバーそれぞれの名前や性格、目的などをまとめてきましたが、現代会でも断片的にしか情報が明かされていないこの組織のことをファンはどのように思っているのでしょうか。ここでは黒ずくめの組織やメンバーに対する世間での評判・人気をSNS上に投稿されているコメントを参照することで内容をまとめていきます。
黒ずくめの組織はメンバーの名前や顔などがコナンたちにバレているのに、組織の拠点や資金源、目的などがバレていないところが優秀過ぎると言われていました。組織の内情はFBIが大量の潜入捜査官を送っても抑えられていないため、組織の秘匿能力はかなり高いと言えるでしょう。
烏丸が黒ずくめの組織のボスであることが明かされると、ネット上では彼の生死状態について考察や意見が行き交うようになっていました。現状烏丸はシルエットと死亡した過去だけが明かされており、生きていた場合の年齢やAPTX4869の存在が様々な考察を生み出しています。
近年アニメ版名探偵コナンにてラムの正体が判明したことで、その情報に関するコメントが多く投稿されていました。ラムの正体に関するエピソードはとても複雑で候補となる人物も3人いたため、アニメを視聴しながら正体予想などで楽しんでいた人も多くいたそうです。
黒ずくめの組織のメンバーは謎が多かった
名探偵コナンに登場する黒ずくめの組織は目的などが不明でメンバーにも謎が多く残されていました。謎だらけの組織ではありますが黒ずくめの組織がコナンの宿敵である以上、彼らが本作のストーリーに大きく関係することは確かでしょう。今後の名探偵コナンでは黒ずくめの組織の動向や明かされる新事実をチェックしていきましょう。
この記事のライター
zeile
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