【名探偵コナン】アガサ博士のプロフィールまとめ!黒幕説の真相とは?
『名探偵コナン』に登場する自称天才発明家・アガサ博士についてまとめました。アガサ博士は、江戸川コナンが工藤新一であることを知る人物で、黒の組織を追う協力者として活躍しています。本記事では、そんなアガサ博士の正体や黒幕説の理由について解説していきます。
目次
【名探偵コナン】アガサ博士とは?
アガサ博士は、江戸川コナンや灰原哀の正体を知る数少ない人物で、黒縁の丸メガネをかけた恰幅の良い男性キャラです。江戸川コナンが身に付けている事件解決に役立つ発明品を作った発明家でもあります。アガサ博士の黒幕説について解説する前に、まずはアガサ博士のプロフィールと『名探偵コナン』の概要やあらすじをおさらいしておきましょう。
アガサ博士(阿笠博士)のプロフィール
- 名前:阿笠 博士(あがさ ひろし)
- 年齢:52歳
- 誕生日:不明
- 血液型:不明
- 職業:発明家、技術者
『名探偵コナン』に登場するアガサ博士は、工藤新一の自宅の隣に住む少々風変りな発明家です。工藤新一が黒の組織に薬を飲まされ子供の姿になった事情を知る人物であり、推理をサポートする為の特殊な探偵グッズを発明して協力しています。陽気で面倒見の良い性格の為、作中では黒の組織から逃亡してきた灰原哀を自宅にかくまったり、少年探偵団の遊びに付き合ったりして活躍します。
名探偵コナンの概要
アガサ博士が登場する『名探偵コナン』は、漫画家・青山剛昌先生原作の少年漫画作品です。『週刊少年サンデー』にて1994年から連載され、25年以上も続く大人気の推理漫画で、子供から大人までファンがいます。テレビアニメも20年以上続いていて、40か国以上で放送されている為、外国のファンも非常に多い作品です。
名探偵コナンのあらすじ
『名探偵コナン』の主人公・工藤新一は、ある日、幼馴染みの少女・毛利蘭と遊園地でデートしている際に怪しい組織の取引現場を目撃してしまいます。取引に夢中になっていた為、背後から近づいた組織の一人に気付かず、口封じのために毒薬を飲ませて殺されかけます。工藤新一は、奇跡的に助かりますが、薬の副作用で体が縮んでしまいました。工藤新一は、正体がバレないように「江戸川コナン」と名前を変え、毛利蘭の自宅に居候しながら黒の組織を追う為に奔走します。
【名探偵コナン】アガサ博士の正体は黒幕?
物語の始まりから江戸川コナンの正体を知り、黒の組織を追う協力者として登場するアガサ博士ですが、ファンの間では、アガサ博士が物語の黒幕ではないかとの見解をする人がいます。穏やかな性格で江戸川コナンや灰原哀の良き理解者であるアガサ博士に、何故黒幕説が浮上したのでしょうか。ここからは、アガサ博士が黒幕だと考察される理由について解説していきます。
アガサ博士の黒幕説の理由
アガサ博士は、江戸川コナンをはじめとする多くの登場人物から、優しくて世話好きの年配者というイメージを持たれています。しかし、作中の言動や名前について掘り下げていくと、黒幕なのではないかと疑ってしまう点がいくつも出てきてます。アガサ博士黒幕説の理由11つを順番に紹介していきましょう。
理由①酒の名前
江戸川コナンが追っている黒の組織の幹部は、酒に関係する名前がコードネームとして付けられています。あまりメジャーではありませんが、「アーント・アガサ」という名前のカクテルが実在し、アガサ博士の名前とかぶっている為、実は黒の組織の幹部ではないかと考察されたようです。黒の組織の幹部は、全員があの方と呼ばれるボスにコードネームを与えられているので、あの方自身も酒に関係する名前の可能性が高いと思われており、アガサ博士の黒幕説へと繋がっています。
理由②アガサ・クリスティとコナン・ドイルの関係
アガサ博士の名前のモデルは、実在したイギリスの推理作家であるアガサ・クリスティだと考えられています。一方、江戸川コナンの名前のモデルは、日本の小説家・江戸川乱歩とイギリスの推理作家であるコナン・ドイルです。
アガサ・クリスティーの書いた小説の中には、コナン・ドイルの小説に登場するシャーロック・ホームズの捜査を批判するような描写があり、二人は仲が悪かったという説があります。その為、味方だと思っていたアガサ博士が実は黒幕で最後に江戸川コナンを裏切るのではないかと考察されたようです。
理由③「犯人が阿笠博士だったら」という蘭のセリフ
作中の回想シーンで、どんな時でも真実を見つけ出そうと必死になる工藤新一に対して、毛利蘭は何気なく「犯人が阿笠博士だったら」と質問を投げかけるシーンがあります。毛利蘭は、身近な人物が犯人だったらどうするのかという疑問から、アガサ博士の名前を例に挙げています。何気ない会話シーンですが、読者の中には、このセリフがアガサ博士黒幕説に繋がる伏線ではないかと考えた人もいたようです。
理由④APTX4869が未完成だったと知っていた
工藤新一の体を縮める原因となった薬・APTX4869は、黒の組織だけが知る新作の毒薬です。工藤新一に薬を飲ませたジンは「薬の成分が体内に残らない完全犯罪を可能にした新薬」だと語っていましたが、実際には動物実験段階の未完成の薬でした。黒の組織の幹部でしか知らないはずの毒薬について、未完成であると言い切っているアガサ博士の発言に疑問を持った読者が多かったようです。
理由⑤新一に他言を禁止した
アガサ博士は、工藤新一に小学生の体になった事実を誰にも言わないようにと忠告します。一見、工藤新一の安否を心配して防衛の為に発したセリフにとれますが、アガサ博士が黒幕だった場合、意味が変わってきます。もし、アガサ博士が黒幕で黒の組織のボスであるあの方だとしたら、APTX4869の予想外の副作用を誰にも知られずに処分し、工藤新一の存在を消そうとしているように見えてきます。
理由⑥ジンとウォッカの顔を回想する
工藤新一は小学生の体になりながらも黒の組織を追うことを決意します。しかし、小学生では組織の手がかりを掴むきっかけがないと考えたアガサ博士は、毛利探偵事務所に居候することを提案しました。その時のシーンで、アガサ博士は見たこともないジンとウォッカの顔を回想しています。これは、読者が判りやすいように書いた青山剛昌先生の演出だと考えられていますが、アガサ博士が知らないはずの二人の顔を回想した点が怪しいと思われてしまったようです。
理由⑦電話シーン
灰原哀の正体が黒の組織にバレてしまい捕まってしまう話で、アガサ博士は江戸川コナンと協力して灰原哀の救出に向かいます。灰原哀の居場所を突き止めた二人は、電話で連絡をとりながら分れて救出にしようとしますが、突然電話が途切れてます。その直後、黒の組織の幹部であるジンが組織のボスからミスを犯した仲間の処分命令を電話で受けるシーンとなる為、アガサ博士がコナンと離れた直後にジンへ電話したのではないかと考えられているようです。
理由⑧黒の組織が求める条件を満たす人材
「ガラクタばかりを作っている発明家」と工藤新一から評価されているアガサ博士ですが、企業と提携して商品の開発を行う技術者としての顔を持っています。また、データのプログラミングや機械の修理などもこなす器用な人物でもあります。黒の組織は、科学者なども抱える巨大組織である為、アガサ博士のようなハイスペックな人材は重宝されると考えられています。
理由⑨作者の発言
「黒の組織のボスであるあの方とは誰か」という読者から質問に対して、原作者の青山剛昌先生は「原作のどこかに既に登場している」と回答し、読者に推理を促しました。読者の中には、この発言に「江戸川コナンの身近にいる人物が黒幕だ」と考える人が大勢いて、江戸川コナンの正体を知るアガサ博士が怪しいと睨んでいたようです。
青山剛昌先生は、『名探偵コナン』の作品自体をもっと短い連載で完結する予定だったようですが、あまりにも人気の作品となった為、長期連載に切り替え、キャラ設定の変更なども行っています。もしかしたら、多くの読者がアガサ博士が黒幕であると推理してしまった為、急遽設定の変更をしたのではないかとの声も挙がっていました。
理由⑩「アガサ」という名字は存在しない
アガサ博士の名前の由来は、イギリスの推理作家・アガサ・クリスティーからとられたものとされている為、実際にある苗字でなくても不思議ではありません。しかし、読者の中には、もしアガサ博士が黒幕だった場合、同じ苗字の人がいじめられたりしないように日本に実在しない苗字にしたのではないかと考えた人もいたようです。
理由⑪「わしじゃよ新一」と言うネタ
『名探偵コナン』の作中には、「わしじゃよ」とアガサ博士が名乗り出るシーンが度々登場します。アガサ博士に黒幕説が出た際、読者の一人がアガサ博士の悪人顔とこのセリフを合成させて「わしじゃよ新一」というネタ画像を制作しました。この画像があまりにも本格的で、ネット上では本編のワンシーンと勘違いする人もいたようです。
アガサ博士の黒幕説は作者が否定している?
アガサ博士の黒幕説は、原作者の青山剛昌先生が「黒幕は原作のどこかに既に登場している人物」と言ったことがきっかけとなっています。そこで、読者による黒幕の考察が行われ、多くの読者がアガサ博士の名前を挙げました。しかし、その状況を知った青山剛昌先生は、アガサ博士の黒幕説をバッサリと否定し、黒幕は他にいることを示唆しています。
アガサ博士が黒幕だとバレたから設定が変更された?
青山剛昌先生が、アガサ博士の黒幕説を否定したことで、アガサ博士は黒幕の候補から外れます。しかし、中には「本当はアガサ博士を黒幕にする設定だったが、多くの読者にバレてしまったから漫画の設定自体を変更したのではないか」と考察する読者も現れるようになりました。
元々、『名探偵コナン』はもっと短い連載期間で完結する予定だったのですが、あまりにも人気が出てしまった為、キャラや組織の設定を変更したり追加したりして長期連載へと変更していったそうです。その為、「アガサ博士は元々黒幕として登場させる予定つもりで描いていたが、その設定を変更して別の黒幕を用意した」と言われるようになりました。
【名探偵コナン】黒幕はアガサ博士ではなく烏丸蓮耶?
『名探偵コナン』の黒幕は、あの方と呼ばれる黒の組織のボスであるとされています。物語の序盤では黒の組織の情報が少なく、ボスの手がかりはほとんどありませんでした。それが、とある回でボスの名前が判明し、物語が大きく動きます。ここからは、あの方の名前についてやアガサ博士以外で黒幕候補となっているキャラについて紹介します。
黒幕(あの方)の名前は烏丸蓮耶だと判明
黒幕とされているあの方の名前が登場したのは、黒の組織が殺害した被害者のダイイングメッセージの暗号を解読した時です。工藤新一の父・工藤優作が暗号を「CARASUMA」と解読し、黒の組織のボスの名前が大富豪の烏丸蓮耶であることが判明します。
烏丸蓮耶は今も生きている?
烏丸蓮耶という名前は、ボスの名前が判明する前にも作中で登場しています。それは、とある洋館で行われた探偵達による宝探しゲームに江戸川コナン達が参加した時です。舞台となった洋館の持ち主が烏丸蓮耶だったのです。この時、烏丸蓮耶が莫大な資産を持つ大富豪でカラスを紋章にしていたことや40年以上前に99歳で死亡し、既に故人であることが明かされています。
しかし、灰原哀こと宮野志保が死者を蘇らせる薬の開発をしていたことも明かしていて、その薬を使っていた場合、140歳以上でも生きているということになります。
烏丸蓮耶はアガサ博士に化けている?
灰原哀が開発に携わっていた薬が、工藤新一の体を縮めたAPTX4869であることから、烏丸蓮耶もAPTX4869を服用して若返った可能性があります。99歳の老人がどの程度若返ったのかは不明ですが、もしその仮説が正解であれば、アガサ博士という架空の人物を作り上げ、社会に紛れて組織を動かしていてもおかしくないとされています。
アガサ博士以外の黒幕候補
『名探偵コナン』には、アガサ博士の他にも黒幕説が囁かれているキャラが何人がいます。ここからは、主要キャラ達の身近な人物であったり、意外な理由で黒幕と疑われているキャラを4人紹介していきます。
黒幕候補①宮野エレーナ
黒幕候補その1は、宮野エレーナです。宮野エレーナは、灰原哀こと宮野志保の実の母親で、APTX4869の開発に携わっていた研究者です。黒の組織からとある薬の制作依頼を受けたことで黒の組織の一員となりますが、薬の開発から1年後に夫の宮野厚司と共に事故死しています。しかし、この事故には不審な点が多く、宮野エレーナの遺体も確認されていない為、実は生きていると考えられています。
黒幕候補②円谷光彦
黒幕候補その2は、円谷光彦です。円谷光彦は、江戸川コナンの同級生で少年探偵団の一員です。両親が教師という設定であり、小学1年生にしては博学で礼儀正しい少年として登場します。江戸川コナンと灰原哀を除けば、少年探偵団の中で最も頭が良く、また大人顔負けの推理力も持ち合わせています。あまりにも事件の核心を突く言動がある為、円谷光彦の正体は大人で、APTX4869で若返りを続ける烏丸蓮耶ではないかと考察されています。
黒幕候補③ジェイムズ・ブラック
黒幕候補その1は、ジェイムズ・ブラックです。ジェイムズ・ブラックは、FBIのメンバーで、日本で活動するFBIチームのリーダー的存在です。江戸川コナンの味方であるジェイムズ・ブラックですが、名前に「ブラック」と付いていることから黒の組織を連想できたり、黒の組織からの宣戦布告として送られた花が色によっては「あの方が気掛かり」という意味になるなど、怪しい点が非常に多いとされています。その為、APTX4869で若返った烏丸蓮耶だと考察されています。
黒幕候補④工藤優作
黒幕候補その1は、工藤優作です。工藤優作は、工藤新一の実の父親で、推理作家として世界的に有名な人物として登場します。工藤新一は推理やひらめきで一度も勝てない程の推理力と洞察力を持つだけでなく、飛行機の操縦や射撃も得意という多才な設定となっています。あまりにもなんでもできてしまう為、逆に怪しいと読者は思っていたようですが、青山剛昌先生本人が黒幕ではないと断言しています。
【名探偵コナン】アガサ博士の人物像や初恋の相手
ここまで、アガサ博士の黒幕説や黒の組織のボスである「あの方」の正体説について解説してきました。では、元々のアガサ博士とは、一体どのような人物なのでしょうか。ここからは、作中の活躍やセリフからアガサ博士の人物像について紹介していきます。
アガサ博士の性格
アガサ博士は、工藤新一や毛利蘭のことを幼い頃から知っている人物です。独身ではありますが、子供にも優しく、非常に温厚な性格をしています。また、世話焼きな一面もあり、作中では少年探偵団を連れてキャンプやイベントに連れて行くことが多いです。発明家として自宅の研究所にこもりがちですが、コミュニケーション能力も高く、人付き合いも良い人物です。
アガサ博士の愛車
アガサ博士が作中で乗っている愛車は「フォルクスワーゲン・タイプ1」で、通称「ビートル」と呼ばれている丸っぽいフォルムが特徴的な車です。2ドアで4人乗りの車ですが、少年探偵団を連れてキャンプや旅行に出かける際には必ず登場します。アガサ博士は、黄色のビートルがお気に入りのようで、『名探偵コナン』の連載初期からずっと同じビートルを乗り続けています。
アガサ博士の初恋の相手
アガサ博士には、小学生の頃には好意を寄せていた初恋の相手がいます。その人物は「フサエ・キャンベル・木之下」という名前で、当時では珍しく金髪のハーフの少女でした。アガサ博士は、とあるきっかけでフサエ・キャンベル・木之下と仲良くなり、彼女が気にしている髪色を「イチョウの葉っぱみたいできれい」と褒めてお互いに好意を寄せる仲となります。しかし、フサエ・キャンベル・木之下は、直接別れも告げずに引っ越してしまい、それ以降会えていませんでした。
そんなフサエ・キャンベル・木之下ですが、現在は「フサエブランド」という世界的に有名のハイブランドの創設者となっています。落ち着きある上品なデザインが人気のファンションブランドとして、灰原哀もお気に入りのようです。また、フサエブランドのエンブレムには、イチョウの葉がデザインされていてます。
アガサ博士と灰原哀の関係
灰原哀は、元黒の組織の一員で、工藤新一が飲まされた毒薬・APTX4869の開発に携わっていた研究者です。本当の名前は「宮野志保」で、「シェリー」というコードネームで呼ばれていました。姉の死と組織のやり方に嫌気がさし、組織から命からがら逃げ延び、アガサ博士の自宅前で気を失い倒れていたところを介抱されます。
灰原哀は、逃げる際APTX4869を服用したことで工藤新一同様体が縮んでしまいますが、事情を知ったアガサ博士は自分の自宅を生活の拠点にすることを申し出て同居しています。
【名探偵コナン】アガサ博士の声優
『名探偵コナン』に登場するアガサ博士は、穏やかな性格の好々爺という印象のキャラです。江戸川コナンや灰原哀の正体を知っていて、黒の組織を追う協力者として物語の重要人物として登場します。ここからは、『名探偵コナン』のアニメ版でアガサ博士の声を演じた声優について紹介していきます。
アガサ博士の声優は「緒方賢一」
『名探偵コナン』のアニメで、アガサ博士の声を演じた声優は、緒方賢一さんです。緒方賢一さんは、1970年代からアニメ声優として活躍しているベテランです。低めの穏やかな声が特徴的で、優しい性格やお茶目な性格の年配者役を多く演じています。『名探偵コナン』でも、物腰柔らかなアガサ博士を落ち着いた雰囲気で演じています。
緒方賢一のプロフィール
- 名前:緒方 賢一(おがた けんいち)
- 生年月日:1942年3月29日
- 血液型:A型
- 所属事務所:オフィス海風
緒方賢一さんは、学生時代に実家が営む料亭で板前修業をしていましたが、トラブルが基で家を出て、その後、長い下積み生活を経て役者となった経歴の持ち主です。2022年に80歳を迎えましたが、現在も現役の声優として活躍されています。
緒方賢一の主な出演作品
- 『僕のヒーローアカデミア』グラントリノ
- 『らんま1/2』早乙女玄馬
- 『魔法陣グルグル』キタキタ親父
- 『星のカービィ』デデデ大王
優しさと威厳を兼ね備えた低めの声が特徴の緒方賢一さんは、物語の重要人物や主要キャラの父親役を演じることが多い声優です。また、コミカルな役も得意としていて、作中で印象に残るキャラを演じることが多いです。声優の林原めぐみさんとは親子役で出演する機会が多く、『名探偵コナン』でも、親子ではありませんが、灰原哀役の林原めぐみさんと共演しています。
【名探偵コナン】アガサ博士に対する世間での評判や人気
『名探偵コナン』の黒幕は、あの方と呼ばれている黒の組織のボスであることは、原作者の青山剛昌先生が断言しています。また、既に登場している人物の中に黒幕がいることも示唆した為、アガサ博士黒幕説が浮上し、読者の間では様々な考察が行われる様になりました。味方と思っていたキャラの正体が実は黒幕だったという展開は、非常に面白いと感じる一方で、アガサ博士が黒幕でないことを祈る読者が大勢いました。
アガサ博士は、原作漫画やアニメでも子供達に懐かれる優しい人物として登場しています。映画にもほぼ毎回登場し、ダジャレクイズを披露する面白い人物としての印象が強いです。そんなアガサ博士の正体が、黒の組織のボスであるあの方だったら嫌だと感じているファンは多いです。
『名探偵コナン』の黒幕説について、作者が当初の設定を変更しているという噂がネット上で広まったことがあります。これは、青山剛昌先生が「黒幕は既に登場しているキャラ」と発言したことできっかけで、アガサ博士の黒幕説が濃厚となりました。しかし、あまりにも読者の間で話題が大きくなりすぎてしまった為、設定自体を変更してアガサ博士以外の黒幕を作ったとされています。実際に設定の変更があったかは不明ですが、読者の間では黒幕変更説が有名となっていました。
【名探偵コナン】アガサ博士には黒幕説があった
子供達に懐かれている優しいアガサ博士は、実は黒の組織のボスだと疑わる黒幕説のあるキャラでした。青山剛昌先生が「アガサ博士は黒幕ではない」と発言した為、現在は黒幕説から外れていますが、作者が途中で設定を変更しただけで、元々はアガサ博士が黒幕だったと考察されています。本記事を読んで黒幕推理に興味が出た人は、是非『名探偵コナン』を1巻から読み直してみてください。
この記事のライター
ルキナ
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。