【チェンソーマン】あらすじを徹底紹介!主要キャラや作者についても
週刊少年ジャンプで連載される大人気漫画の『チェンソーマン』は、第一話のあらすじから衝撃的な内容となっている為、連載開始から読者の印象に残る作品となっています。今回は『チェンソーマン』のあらすじや主要な登場キャラクター達について紹介をしていきます。
目次
【チェンソーマン】とは?
『チェンソーマン』とはダークファンタジー系の内容で人気の漫画作品です。『チェンソーマン』は高い人気を獲得している事からアニメ化の発表や漫画の第2部が配信されていて、漫画の第1部が終了した現在でも話題になり続けている作品となっています。ここでは『チェンソーマン』の漫画の概要や第2部について、また『チェンソーマン』のアニメ化について紹介をしていきます。
チェンソーマンの漫画の概要
『チェンソーマン』は週刊少年ジャンプで2019年1号から連載が開始されていて、第1部は2021年2号まで連載が行われていました。『チェンソーマン』は藤本タツキが作者となっていて、2021年にはハーヴェイ賞のBestManga部門を受賞した事で海外でも高い人気を誇る漫画作品として知られています。
チェンソーマンの第2部が連載が開始
週刊少年ジャンプで第1部が終了してから約1年半経過した2022年の7月から『チェンソーマン』の第2部がスタートしました。『チェンソーマン』の第1部は"公安編"だったのに対して第2部は"学園編"となっており、舞台が変わったものの第1部同様に記憶に残る内容でスタートしました。『チェンソーマン』の第2部は第1部から話数を引き継ぐ形となっていて、第2部の学園編は98話からの開始となっています。
チェンソーマンがアニメ化
第1部で高い人気を獲得した事で続編が連載されている『チェンソーマン』は、2022年の10月からアニメがスタートする事でも話題となっています。アニメ『チェンソーマン』は既に公式PVが公開されていて、キャラクターの声やアニメーション共に期待が高まる内容となっています。アニメ『チェンソーマン』の公式PVは漫画同様に国内だけでなく海外からも注目されています。
【チェンソーマン】漫画あらすじ内容をネタバレ
『チェンソーマン』は第2部が開始された事もあり合計100話を超える作品となっている事から単行本も多数公開されています。『チェンソーマン』は残酷な描写の多い内容というだけでなく物語の中に様々な謎が存在している為、複雑なストーリーも魅力な作品となっています。ここでは『チェンソーマン』の各巻のネタバレとなるあらすじについて紹介をしていきます。
チェンソーマン1巻あらすじ
『チェンソーマン』の1巻では主人公である"デンジ"と悪魔の"ポチタ"の関係や、"マキマ"や"パワー"等の物語における重要キャラクターが多く登場する内容となっています。デンジはポチタの能力を駆使してヤクザにとって都合の良い存在として働いていましたが、ゾンビの悪魔と契約したヤクザに騙された事で殺されてしまいます。デンジは死ぬ直前に夢を叶えて欲しいと願うポチタから心臓を貰った事で生き返りました。
チェンソーマン2巻あらすじ
『チェンソーマン』の2巻の内容にはデンジ対"永遠の悪魔"との戦闘が含まれています。デンジはパワーとのやり取りから仕事に対するやる気を失っていましたが、マキマがデンジに銃の悪魔を倒せたら願い事を叶えるという言葉を掛けた事によって、デンジは元々の元気な状態へと戻りました。その後デンジは公安4課の仲間と共に永遠の悪魔を倒す為に行動を開始しました。
チェンソーマン3巻あらすじ
『チェンソーマン』の3巻の内容には2巻から続く永遠の悪魔との戦闘や、サムライソードの登場が含まれています。デンジは永遠の悪魔を攻撃した際に発生した血を飲み回復する事で、永遠の悪魔自身が命を差し出す程に驚異的な耐久力を持って戦闘を継続し勝利しました。永遠の悪魔に勝利したデンジ達でしたが、銃の悪魔から依頼を受けたサムライソード達によって危険な状況となってしまいました。
チェンソーマン4巻あらすじ
『チェンソーマン』の4巻は3巻に続いてサムライソードとの戦闘が主な内容となっています。サムライソードの攻撃によって大きな被害を受けたデンジ達は、戦力を高める為に修行や悪魔との契約等を行いました。マキマがサムライソードの居場所をヤクザに教えて貰った事で、デンジ達は天使の悪魔等の新しい戦力を迎えながらサムライソード達への反撃を開始しました。
チェンソーマン5巻あらすじ
『チェンソーマン』の5巻はサムライソードとの戦いや"レゼ"という新しいキャラクターが登場する内容となっています。岸辺との特訓によって実力を付けたデンジはサムライソードに挑み勝利しました。デンジはサムライソードとの戦闘後にレゼという人物と出会います。デンジはマキマに対して恋愛感情を持っていましたが、デンジに対して好意的に接してくれるレゼの事が好きになってしまいました。
チェンソーマン6巻あらすじ
『チェンソーマン』の6巻では5巻から登場するレゼが活躍する内容となっています。デンジはレゼを好きになっていましたが、レゼに公安を辞めるように言われた際に仕事にやりがいを持っていた為動揺してしまいます。レゼの正体はデンジの命を狙っている銃の悪魔の仲間で、動揺するデンジに対して攻撃を仕掛けました。レゼを止める事に成功したデンジはレゼと以前の関係に戻ろうとしますが、マキマによって阻止されました。
チェンソーマン7巻あらすじ
『チェンソーマン』の7巻にはデンジが格国からやって来たデンジの命を狙う刺客達との戦闘が主な内容となっています。7巻では中国から来た"クァンシ"、ドイツから来た"サンタクロース"、アメリカから来た"デビルハンター三兄弟"等の刺客達がデンジの心臓を目的に登場していて、デンジだけでなく特異課のメンバーもデンジを守る為に戦闘に参加する展開となっています。
チェンソーマン8巻あらすじ
『チェンソーマン』の8巻は7巻に続いてデンジの命を狙う刺客との戦闘が主な内容となっています。デンジ達は刺客の一人であるサンタクロースが召喚した地獄の悪魔によって、地獄へと送られてしまいました。マキマの活躍によって地獄から脱出する事に成功したデンジ達は、闇の悪魔と契約する事で新たな力を手に入れたサンタクロースを相手に戦闘を行いました。
チェンソーマン9巻あらすじ
『チェンソーマン』の9巻では物語序盤からデンジの支えとなっていた存在である、マキマの本性を知る事が出来る内容となっています。早川アキは未来の悪魔から、早川アキとパワーがデンジに殺されるといった内容の未来を見せられた事についてマキマに相談しました。デンジ達を守る為に手段を問わず力が欲しいと言った早川アキに対して、マキマは私と契約すれば力を与えるという以外な回答をしました。
早川アキとの会話シーンでマキマの正体が支配の悪魔である事が判明した後に、マキマの存在を危険視していたアメリカ大統領の指示によって銃の悪魔によるマキマへの攻撃が開始されました。銃の悪魔の攻撃に巻き込まれ死亡した早川アキは銃の魔人へと変化してしまい、正気を失った状態でデンジの前に現れて攻撃を開始します。デンジは早川アキへの攻撃を躊躇っていましたが、被害が大きくなる事を恐れて早川アキを殺しました。
チェンソーマン10巻あらすじ
『チェンソーマン』の10巻はマキマが自身の目的の為にデンジを利用しようとする回となっています。早川アキを殺した事で元気を無くしたデンジは、マキマから励まされた事で調子を取り戻していきます。マキマが元気になりつつあるデンジの元にパワーを呼び出して殺害しました。突然の出来事に驚いたデンジに対して、マキマは自分の目的の為にパワーや早川アキを利用した事を話して、デンジに隠していた本性を露わにしました。
チェンソーマン11巻あらすじ
『チェンソーマン』の11巻ではデンジとマキマの戦闘が主な内容となっています。マキマはサムライソード等の過去に支配をした人物達を利用してチェンソーマンと戦闘を行います。マキマの攻撃によってピンチとなったチェンソーマンは、体内に残っていたパワーの血によって助かりました。マキマから逃げる事に成功したデンジは、岸辺の協力を受けながら体制を立て直してマキマと再戦しました。
【チェンソーマン】主要なキャラ一覧
『チェンソーマン』には複雑な物語を引き立てる重要な役割を持った多数のキャラクターが登場します。『チェンソーマン』では上記のあらすじでも登場したデンジやマキマ等の以外にも多くの魅力的なキャラクターが存在している為、キャラクターの特徴を理解すると、より『チェンソーマン』の物語を深く知る事が出来ます。ここでは『チェンソーマン』に登場する主要なキャラクターを一覧で紹介します。
キャラ①デンジ
"デンジ"は上記のあらすじでも紹介したように『チェンソーマン』の主人公となっているキャラクターです。デンジは厳しい環境で生活を続けている事もあって気持ちの上下が激しく、体調や気持ちが表面上に現れやすいキャラクターとなっています。デンジは前述した特徴も相まって素直な性格をしていて、恋愛感情等の欲望に忠実な一面を見せています。
またデンジは年齢の若さから素直さだけでなく、常識から外れた発想をする事が多い人物でもあります。『チェンソーマン』の3巻のあらすじでも紹介した永遠の悪魔との戦闘では、不死に対抗する手段として相手の血によって自身も永久的に回復を続けるという奇抜な発想によって勝利しており、この戦闘以外でもデンジの発想に驚かされるシーンは多く存在しています。
キャラ②ポチタ
"ポチタ"はデンジが子供の頃に出会い、デンジと共に行動しているチェンソーの悪魔です。ポチタはデンジが殺された際に心臓になったりとデンジを支え続けているキャラクターで、多くの存在から恐れられる程の強力な能力を持っているにも関わらず、デンジ以外のキャラクターを気に掛けるシーンがある程の優しさも持ったキャラクターとなっています。
キャラ③マキマ
"マキマ"はデンジを公安に引き入れたキャラクターです。マキマはデンジの上司として高い戦闘力だけでなく仲間からの信頼も持ち合わせたキャラクターとなっていますが、物語の途中で支配の悪魔という恐ろしい存在である事が明かされました。マキマは支配の悪魔である事が判明してからはデンジと敵対して戦闘を行いましたが、デンジの作戦が成功した事によって敗北してしまいました。
キャラ④早川アキ
"早川アキ"は先輩としてデンジと共に行動する事の多いキャラクターです。早川アキは銃の悪魔に家族を殺された過去を持っていて、銃の悪魔に復讐する目的でデビルハンターとして活動をしています。早川アキは銃の悪魔と戦いたいと思いながらも仲間が危険な状況になる事には抵抗があり、デンジ達と仲良くなった後には仲間が銃の悪魔に殺される事を恐れて戦闘への参加を拒否していました。
キャラ⑤パワー
"パワー"はデンジの仲間として登場する血の魔人です。パワーはマキマと出会った影響でデビルハンターとなりました。パワーはデンジや早川アキと共に行動する事が多く、血を利用する能力によって戦闘で活躍しています。パワーは早川アキと同じくマキマの計画に利用されていて、マキマが支配の悪魔である事が判明してからは、デンジの元に呼ばれた際にマキマによって殺害されました。
キャラ⑥荒井ヒロカズ
"荒井ヒロカズ"は早川アキと同じく狐の悪魔と契約をしていて、デンジと共に新人として特異課に所属する人物となっています。荒井ヒロカズは自身とは違ってやる気の無い態度をしているデンジを相性が悪い存在と認識していましたが、デンジに助けられてからは良い印象へと評価が変化しています。荒井ヒロカズは特異課が標的となった襲撃の際に、バディの東山コベニに対する攻撃を庇って死亡しました。
キャラ⑦東山コベニ
"東山コベニ"はデンジと同じく特異課の新人として登場したキャラクターです。東山コベニは本人の意思に反してデビルハンターとなってしまいましたが、精神面に問題があるものの戦闘では高い身体能力を駆使して活躍をしています。デビルハンターとして数々の戦闘を生き延びてきた東山コベニですが、最終的にはデビルハンターを辞めてしまいました。
キャラ⑧姫野
"姫野"はデンジだけでなく早川アキの先輩ともなっているデビルハンターです。元々は暗い性格の持ち主だった姫野ですが、バディを組んだ早川アキの本気で仕事と向き合う姿に影響されて明るく前向きな性格へと変化しました。姫野は自身に大きな影響を与えてくれた早川アキの事を好きになっていて、早川アキのピンチには命懸けで対応するシーンも存在しています。
キャラ⑨円
"円"はデンジと同じ特異課に所属するデビルハンターです。円は眼鏡をかけている事や甘党である事が特徴的な落ち着きのある人物となっています。円はサムライソードによる襲撃を生き残った実力者ですが、特異課に対して信用が薄れてきた事でマキマに被害を報告をした際に辞職してしまいました。
キャラ⑩岸辺
"岸辺"は姫野や早川アキだけでなく、デンジやパワーの成長を手助けする等といった活躍をする師匠的な立ち位置のキャラクターです。岸辺はベテランのデビルハンターとして実力の高いキャラクターである事から、特異4課の隊長を務めています。岸辺は同じく高い実力を持ったデビルハンターのマキマの存在を危険視していて、マキマがデンジに正体を明かしてからはデンジをサポートしながらマキマに対抗しました。
キャラ⑪ビーム
"ビーム"はサメの魔人という特徴を持ったキャラクターで、地面等の様々な場所で泳ぐ事が出来る能力を持っています。ビームはポチタの事を知っていて、デンジを"チェンソー様"と呼びデンジに従う姿勢を見せています。ビームとデンジは性格の相性も良く、共闘した際には凄まじい連携によって戦闘に勝利していました。ビームは地獄でデンジを救う為に行動していましたが、闇の悪魔に殺されてしまいました。
キャラ⑫野茂
"野茂"は早川アキの先輩となる公安所属のデビルハンターです。野茂は狐の悪魔と契約をしている人物で、顔に大きな傷が付いているのが特徴的なキャラクターとなっています。野茂は爆弾の悪魔であるレゼに対して野茂の所属する2課の副隊長と共に戦闘を行いましたが、狐の悪魔の能力でレゼに通用しなかった事で二人共敗北して死亡しました。
キャラ⑬加藤
"加藤"はレゼとの戦闘で登場したキャラクターです。加藤はカビの悪魔と契約をしていて、対象の体内に遠距離からカビを生成してダメージを与える事が可能となっています。加藤はレゼとの戦闘でカビの悪魔の能力を使用しダメージを与える事に成功していましたが、レゼがカビが存在する身体を切り離した事によってカビによる攻撃を対処されてしまいました。
キャラ⑭田辺
"田辺"は上記の加藤と共に登場してレゼと戦闘を行ったキャラクターです。田辺も加藤と同様にカビの悪魔と契約をしている人物となっていて、加藤と共にレゼに対してカビによる攻撃を行いますが、レゼに対応されて反撃にあってしまいます。田辺と加藤は生死不明となっていますが、レゼが野茂達が所属する2課に壊滅的な被害を与えていた事から田辺と加藤も死亡していると考えられています。
キャラ⑮黒瀬ユウタロウ
"黒瀬ユウタロウ"は京都公安に所属しているキャラクターです。黒瀬ユウタロウはサムライソードが襲撃してきた際にマキマ達に手を貸していて、早川アキには未来の悪魔と契約するきっかけを与えました。黒瀬ユウタロウはデンジを刺客から守る為に行動していましたが、アメリカからやって来たデビルハンター三兄弟の攻撃によって死亡しました。
キャラ⑯天童
"天童ミチコ"は上記の黒瀬ユウタロウとバディを組んでいる京都公安所属のデビルハンターです。天童ミチコはバディである黒瀬ユウタロウと共に登場する事が多く、活躍した内容も黒瀬ユウタロウと同じくサムライソードから襲撃された際の対応や、早川アキに未来の悪魔を紹介しています。天童ミチコは死亡していますが、死亡理由も黒瀬ユウタロウと同じくアメリカのデビルハンター三兄弟の攻撃となっています。
キャラ⑰スバル
"スバル"は前述した黒瀬ユウタロウや天童ミチコの上司となる京都公安所属のデビルハンターです。スバルは黒瀬ユウタロウの師匠として後輩を指導する立場にある程に経験の多いデビルハンターですが、マキマから依頼されたデンジを守る任務の際に、黒瀬ユウタロウと天童ミチコと共にアメリカから来たデビルハンターの三兄弟によって殺されました。
キャラ⑱日下部
"日下部"は宮城公安2課に所属するデビルハンターです。日下部は石の悪魔と契約をしていて、対象を石に変化させる能力を持っています。日下部はデンジの護衛を担当していた際に闇の悪魔と戦闘を行っていて、闇の悪魔の攻撃で腕を失うという大ダメージを受けましたが、石の悪魔の能力を使用する準備をして闇の悪魔に攻撃を仕掛けました。しかし石の悪魔の能力では闇の悪魔を倒す事が出来ず、闇の悪魔の攻撃によって死亡しました。
キャラ⑲玉置
"玉置"は日下部とバディを組んでいる宮城公安所属のデビルハンターです。玉置は仕事に対して真面目で冷たい印象を感じられる人物ですが仲間に対して無関心な訳では無く、護衛対象のデンジを利用した際には謝罪をする等と仲間の気持ちに配慮している一面も見せています。玉置はデンジを護衛中に地獄で闇の悪魔と戦闘になりましたが、闇の悪魔の攻撃によって死亡してしまいました。
キャラ⑳吉田ヒロフミ
"吉田ヒロフミ"はマキマの依頼でデンジを護衛する事となったデビルハンターです。吉田ヒロフミは公安に所属していない民間のデビルハンターですが、中国から来た刺客のクァンシを相手に正面からの殴り合いで対抗するといった高い戦闘力を持っています。吉田ヒロフミは高い実力を持ちながらも自身を三流と評価していて、驕らない姿勢を見せているキャラクターとなっています。
キャラ㉑中村
"中村"は公安対魔2課に所属しているデビルハンターです。中村はデンジを護衛した際にサンタクロースによって作られた人形を相手に戦闘を行いました。中村は契約をしている狐の悪魔の能力を駆使して人形を倒していきましたが、人形を巻き込みながら攻撃を仕掛けてきたクァンシによって殺されてしまいました。
【チェンソーマン】作者を紹介
『チェンソーマン』はそれぞれの個性的な登場キャラクターが魅力的な作品となっていますが、キャラクターだけでなくストーリーの展開にも作者のこだわりが感じられる作品となっています。『チェンソーマン』が高い評価を獲得した事で、作品の内容だけでなく作者にも読者の関心が向けられています。ここでは『チェンソーマン』の作者について紹介をしていきます。
チェンソーマンの作者は藤本タツキ
『チェンソーマン』の作者は"藤本タツキ"という人物です。藤本タツキは『チェンソーマン』の作者として高い評価を受ける漫画家ですが、藤本タツキには意外な一面が存在している事が判明しています。藤本タツキは過去に"浮遊する俺"というタイトルでジャンプするだけの動画を投稿していたり、飼っていたメダカの死体を放置するのが可哀想になり食べて胃腸炎になったという奇抜なエピソードを持っています。
藤本タツキの過去の作品
藤本タツキは『チェンソーマン』だけでなく、『ファイアパンチ』や『予言のナユタ』等の多数の作品の作者となっています。藤本タツキは『チェンソーマン』のような長期的に連載が行われている作品の作者だけでなく、数多くの読み切り作品の作者にもなっています。藤本タツキが20代という若さで高い評価を獲得した背景には、速度重視で作業をして多くの作品の作者として沢山の経験を積めた事が関係していると考えられています。
藤本タツキが天才と言われる理由
『チェンソーマン』の作者である藤本タツキは天才とも言われる程に評価の高い作者となっています。藤本タツキが天才と言われる理由の一つには、一般的な漫画作品とはかけ離れた予想外かつ掲載ギリギリな要素を含む作品の作者となっている事が挙げられます。
大人気作品である『チェンソーマン』でさえも、週刊少年ジャンプの内容としてはグロテスク過ぎる表現や、主人公のデンジやマキマ等の登場人物が文字通り悪魔的な発想を元にした行動をするシーンが含まれている事から、過激な内容を平気で取り入れる考え方を持った藤本タツキという作者の強いこだわりを感じ取る事が出来ます。
藤本タツキはながやまこはるになりすましている?
藤本タツキは担当者に内緒で"ながやまこはる"という名前のアカウントでTwitterをしていました。一見藤本タツキとは関係性の無いアカウントである事から、ながやまこはるが藤本タツキが作者となっている作品をそのまま投稿した事で無断転載を疑われていましたが、担当者が藤本タツキに報告した際に藤本タツキ本人が操作しているアカウントであると返事が返ってきました。
ながやまこはるの中身が藤本タツキである事が浸透していなかった時期には、ながやまこはるの投稿に無断転載等の注意の声が多く集まっていましたが、現在は藤本タツキが作品の宣伝や日常について投稿していると知れ渡っている為、ながやまこはるの投稿は無断転載等のコメントも一つのネタとして藤本タツキのファンの間で親しまれています。
【チェンソーマン】謎をネタバレ考察
『チェンソーマン』にはあらすじで紹介をしたマキマに関係する謎を始めとして、物語の中に様々な謎が登場しています。ここではマキマの目的等の既に解明された謎や、第1部では不明な点が残っている謎に関する考察について紹介をしていきます。
考察①マキマの本当の目的
デンジが特異課に入るきっかけとなった人物であるマキマは、登場時から謎の多い人物として知られていました。マキマはデンジが落ち込んでいた際に励ましたりとデンジを気に掛けるシーンが存在していますが、マキマの本当の目的はデンジではなくチェンソーマンを利用する事でした。マキマはチェンソーマンの能力によって負の要素を世界から消滅させる事で、平和な世界を作ろうとしていました。
考察②マキマは死亡していない?
マキマは驚異的な再生能力を持っていましたが、デンジに食べられた後は復活していません。マキマは自身が受けたダメージを日本国民に代わって受けさせる事で無効化していましたが、デンジはマキマに対して殺そうとしたのではなく本気で愛情を持って食べた為、マキマの能力が発動する事はありませんでした。
考察③銃の悪魔は死亡していない?
銃の悪魔はマキマと戦闘をした際にマキマに敗北しました。その後銃の悪魔によって殺された早川アキが銃の魔人として行動していた時もデンジによって倒されています。この戦闘で銃の悪魔は死亡したと考えられていますが、銃の悪魔は格国に肉片が分散して保管されている為、銃の悪魔は完全に死亡した訳では無いという考察も存在しています。
考察④ポチタの正体
デンジと親しい間柄となりデンジの人生に大きく影響を与えたポチタですが、ポチタの正体は悪魔達からも恐れられている存在となっているチェンソーマンでした。チェンソーマンとして強大な力を崇められながらも強すぎる故に避けられていたポチタは、デンジに抱きしめられた事をとても嬉しく思っていた為、デンジの夢を応援したりデンジの命を救ったりという活躍をしていました。
考察⑤パワーとデンジの契約
デンジと家族のような親密な関係となっていたパワーですが、マキマの計画に利用されて殺害されてしまいました。しかしパワーは瀕死のデンジを助けた際に、記憶を失った状態で復活する血の悪魔を探すという契約をしている為、『チェンソーマン』の今後の物語ではデンジがパワーとの契約によって血の悪魔を探す展開になる事が予想されています。
考察⑥4人の騎士の謎
『チェンソーマン』の第1部の終盤では、マキマがチェンソーマンと激闘を繰り広げていた存在として"4人の騎士"について話すシーンが登場しています。4人の騎士については不明な点が多く存在していますが、支配の悪魔であるマキマ自身が4人の騎士の1人だと発言をしている為、今後の物語ではマキマと同格クラスの存在が3人登場する可能性が考えられています。
【チェンソーマン】人気の理由
『チェンソーマン』は作者が自身の考える世界観を重視した作品となっている為、所々に藤本タツキらしさのある過激な描写が登場しています。『チェンソーマン』は前述した理由から評価が大きく別れる作品となる事が考えられますが、国内だけでなく海外でも人気になる程に多くの人に愛されている作品となっています。ここでは『チェンソーマン』が人気作品となっている理由について紹介していきます。
人気の理由①主人公のキャラ
『チェンソーマン』の主人公のデンジは親の残した借金やヤクザの影響によって苦しい生活を送る少年となっています。デンジは普通の生活をしたいという事が公安で働く主な理由となっている為、デンジが可哀想に思えるシーンも多く存在しています。しかしデンジは基本的に前向きな姿勢でデビルハンターとして生活しているので、デンジの苦しい状況でも頑張っている姿に魅力を感じる事が人気の理由の一つとなっています。
人気の理由②個性的な悪魔や魔人
『チェンソーマン』には人間だけでなく悪魔や魔人という存在が登場しています。人間以外の存在はデンジの敵として登場するだけでなく、天使の悪魔等のように味方として活躍するキャラクターも存在しています。支配の悪魔であるマキマのように長期的に登場する重要な役割を持ったキャラクターも存在していて、それぞれ個性的な特徴を持ったキャラクターとして作品を引き立てています。
人気の理由③コミカルなセリフ
『チェンソーマン』は登場キャラクターが死亡したりと暗い雰囲気の多い物語となっていますが、キャラクター同士のやり取りの中にはギャグ要素としてコミカルなシーンも登場しています。『チェンソーマン』ではコミカルなシーンから突然ショッキングなシーンへと切り替わったりするので、このような予想外な展開が『チェンソーマン』の魅力の一つとなっています。
人気の理由④キャラの死生観
『チェンソーマン』のキャラクターは、仲間が死亡した際の反応も個性的となっています。デンジやパワーは仲間が死亡しても大きく動揺する事はありませんが、早川アキは仲間が目の前で死ぬ事を強く嫌っています。またデンジに関しては自身を殺そうとしたマキマやレゼに対しても恋愛感情を捨て切れずにいる等と、キャラクターによって命のやり取りに対する考え方に特徴がある事が作品の魅力の一つとなっています。
【チェンソーマン】に対する世間での評判や人気
『チェンソーマン』はアニメ化に伴って声優や曲の情報が公開された事で、SNS上で大きな盛り上がりを見せている作品となっています。『チェンソーマン』のファンの中にはアニメ化を楽しみにしながらも、原作の第1部が完結してから第2部やアニメ化が開始されるまでの間も注目を集め続けた作者達を評価している人もいました。
『チェンソーマン』は公式PVが配信された事によってアニメの完成度に沢山のファンから注目が集まっていますが、漫画版の内容を知らずにアニメを楽しみにしていた人達の中には、『チェンソーマン』の人気の高さからアニメ版の配信開始を待てずに漫画版を読み始めたという人も存在しています。
『チェンソーマン』にはグロテスクな表現が多く登場しています。『チェンソーマン』は制作に関わる豪華な人選等から完成度の高いアニメが期待される事で話題になってはいるものの、血等のグロテスクな描写が苦手な人には好まれない作品になるのではないかと考えている読者も存在しています。
【チェンソーマン】あらすじは複雑で面白いと話題だった
今回は『チェンソーマン』のあらすじや謎に関係するネタバレ、登場キャラクターや作者について紹介をしました。『チェンソーマン』は登場キャラクターがあっさり殺されたりと物語の展開の変化が激しく、残酷な状況だけでなくギャグ要素も含まれている事で多くの人から好まれる作品になっている事が分かりました。また『チェンソーマン』は第2部の開始やアニメ化が予定されている事でSNS等で注目されている事が分かりました。
この記事のライター
サカモト
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