【ブリーチ】名言を一覧で紹介!独特なセリフや名シーンも合わせて紹介
本記事では、大人気漫画『BLEACH(ブリーチ)』の主人公である黒崎一護の名言を名シーンとともに一覧で紹介します。そして、ブリーチ作中で印象に残る朽木ルキアや井上織姫、他キャラの名言や独特で魅力的なセリフも厳選してまとめました。
目次
【ブリーチ】とは?
『BLEACH(ブリーチ)』とは、2001年から2016年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載されていた漫画作品です。悪霊の虚(ホロウ)を退治する主人公や魅力的でかっこいい死神たちの活躍が話題を呼び、国内外問わず大人気となりました。ここからは、BLEACHの作者や作品の概要、あらすじについて紹介します。
BLEACH(ブリーチ)の作者
- 氏名:久保 帯人(くぼ たいと)
- 誕生日:1977年6月26日
- 出身地:広島県安芸郡
- デビュー作:『ULTRA UNHOLY HEARTED MACHINE』(1996年)
- 連載デビュー作:『ZOMBIEPOWDER.』(1999年)
- 旧ペンネーム:久保 宜章(くぼ のりあき)
『BLEACH(ブリーチ)』の作者である久保帯人は、小学2年生の時に読んだ『ゲゲゲの鬼太郎』がきっかけで漫画家を志すようになりました。高校生になっても夢は変わらず、見事漫画家デビューを果たします。そして『ZOMBIEPOWDER.』の連載終了から1年後、赤マルジャンプで『BLEACH』の前身となった同名の読切漫画を掲載しました。この作品が読者アンケートで1位を獲得し、満場一致で本誌での連載が決定します。
BLEACH(ブリーチ)の概要
魅力的な名言でファンから人気の『BLEACH(ブリーチ)』は、2001年連載開始後の2004年に週刊少年ジャンプ史上初の2週連続表紙&巻頭カラー、2005年には巻頭オールカラー19ページを獲得するなど、看板タイトルとして本誌の代表作品となりました。大人気となった本作は、アニメ化や映画化など数多くのメディアミックスが展開されています。そして2023年、約10年ぶりとなる続編アニメ『BLEACH 千年血戦篇』の放送が開始されました。
BLEACH(ブリーチ)のあらすじ
霊感の強い『BLEACH(ブリーチ)』の主人公・黒崎一護は、虚退治に来た死神の朽木ルキアと出会います。ある日、家族が人間の魂を喰らう虚に襲われ、激昂した一護は虚に立ち向かっていきますが、到底敵う相手ではありません。そこへ一護を庇い、重傷を負ったルキアは最終手段として、一護に死神の力を少しだけ分けて虚を倒すことに成功します。しかし、予想以上に死神の力を吸い取られたルキアは、力が戻るまで一護に死神代行を務めるよう迫るのでした。ここから、一護は数奇な運命へと導かれていくのです。
【ブリーチ】黒崎一護のかっこいい名言や名セリフ・名シーン
『BLEACH(ブリーチ)』には、ファンからも人気のかっこいい名言や名セリフ、名シーンが多くあります。ここからは、主人公である黒崎一護の魅力溢れる名言を紹介していきましょう。
黒崎一護の名言①「大人数相手のケンカ…」
「大人数相手のケンカなんてのは、背中合わせの方が上手くやれるモンだぜ」
出典: d-manga.net
黒崎一護のクラスメイトで、滅却師(クインシー)の生き残りである石田雨竜に言った名言です。滅却師で師匠の祖父を見殺しにした死神を憎んでいた雨竜は、死神代行の一護に対して挑発的な態度を取っていました。虚をおびき寄せる撒き餌を使い、大きな騒動を引き起こした雨竜は全ての虚を滅却して、死神に滅却師を認めさせようとします。しかし「師匠の願いは死神たちと力を合わせて戦うことじゃないのか」と言う一護の言葉に突き動かされ、ともに戦い虚を倒していきました。一護の熱い思いが伝わる名シーンです。
黒崎一護の名言②「俺はスーパーマンじゃねぇから…」
「俺はスーパーマンじゃねぇから世界中の人を守るなんてデケーことは言えねぇけど両手で抱えられるだけの人を守れればそれでいい・なんて言えるほど控えめな人間でもねぇんだ 俺は山ほどの人を守りてぇんだ」
出典: renote.net
死神代行になった一護が、死神としての覚悟を説いたルキアに対して言った名言です。ある日、目の前で虚に襲われそうになる少年を助けようとした一護をルキアは制止します。「死神は全ての霊魂に平等でなければならない」と諭すルキアは、続けて「その少年を助けるなら他の全ての霊を助ける覚悟を持て」と言いました。それでも少年を助けた一護は、ただ助けたいと思ったから助けたと、このセリフを言います。自分のできる精一杯をやるという強い気持ちが伝わる名シーンです。
黒崎一護の名言③「チャドが負けるとこなんて…」
「チャドが負けるとこなんて俺には想像もつかねえよ」
出典: d-manga.net
囚われの身となっているルキアがいる懺罪宮(せんざいきゅう)へ向かう直前、離ればなれになった仲間のチャド(茶渡泰虎)を信頼して言った名言です。中学時代からの親友でもあるチャドと一護は、お互いの強さを認めていました。誰よりも強く優しいチャドが負けるはずないと、一護は心から信じていたのです。仲間との強い絆がわかる名シーンでもあります。
黒崎一護の名言④「俺が死んだら背中にあるもの…」
「俺が死んだら背中にあるものみんな壊れちまうんでね!」
出典: d-manga.net
最強の死神と謳われる護廷十三隊十一番隊隊長・更木剣八に対して一護が放った名言です。ルキア救出のために集まった仲間たちを残したまま、敗けるにはいかないと、一護は自分を鼓舞します。剣八の桁外れな霊圧に気圧されつつ、不利な状況を打破しようと気合を入れたセリフです。ここからファンたちも息を飲む、一護と剣八による命を懸けた戦いが繰り広げられる名シーンとなっています。
黒崎一護の名言⑤「奇跡は一度…」
「奇跡は一度だったよな?じゃあ二度目は何だ?」
出典: d-manga.net
因縁の相手である、護廷十三隊六番隊隊長・朽木白哉に対して言った名言です。自分が弱かったせいでルキアが囚われの身となってしまった一護は、白哉を倒すために卍解を習得しました。一護は卍解・天鎖斬月で白哉の攻撃をかわしながら、喉元に切先を向けますが、それを退けます。白哉は退いたことを後悔すると言うと、卍解で攻撃を再開しました。しかし白哉の千本桜景厳ですら、一護の動きを捉えることはできず、背後を取られてしまいます。この2人の凄まじい戦いは、ファンの間でも話題となった名シーンです。
黒崎一護の名言⑥「大丈夫だ…」
「大丈夫だ。藍染は俺が止める」
出典: d-manga.net
一護を心配して声をかけた織姫に対して返した名言です。ルキア処刑の黒幕だった藍染によって作られた組織・十刃(エスパーダ)が次々と襲撃してくるなか、一護は破面の軍勢(ヴァイザード)の平子真子のもとで修行を始めました。圧倒的強さを持つ十刃に打ち勝つために、一護は強くなろうと必死です。頑張る一護を心配してかけた言葉に、大丈夫だと微笑み返しました。その落ち着いた一護を見て、自分も頑張って強くなろうと決意する織姫の名シーンでもあります。
黒崎一護の名言⑦「てめえが俺より強かったら…」
「てめえが俺より強かったら…俺が諦めると思ってんのか?」
出典: d-manga.net
織姫をさらった十刃・ウルキオラに対して放った名言です。虚化になってウルキオラに立ち向かう一護でしたが、帰刃・第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)となったウルキオラの強さに圧倒されてしまいます。それでも諦めない一護にウルキオラは、力の差を見せつけられても俺を倒せると思っているのかと問いました。その問いに対し一護は、力の差がなんだとこのセリフを返します。さまざまな試練を乗り越えた一護が、どれほど相手が強くても諦めない覚悟を見せつけた名シーンです。
黒崎一護の名言⑧「みんなを護って…」
「みんなを護って、てめえと戦うんだよ」
出典: d-manga.net
かつて自分と同じ死神代行だった銀城空吾に対し、宣戦布告した名言です。銀城は一護の死神の力を奪い、死神代行の真実を語りました。死神代行は手駒にしか過ぎないと言う銀城の言葉に、一護は揺さぶられることなく「自分の意志で選んだ道」だと返します。絶望的な状況に追い詰められながらも、決して信念は揺らがない一護の姿が描かれている名シーンです。
黒崎一護の名言⑨「兄貴ってのが…」
「…兄貴ってのが… どうして一番最初に生まれてくるか知ってるか…? 後から生まれてくる… 弟や妹を守るためだ!!」
出典: renote.net
虚となった井上織姫の兄に対して言った名言です。一護のクラスメイトである織姫と兄は、2人きりの兄妹でした。暴力を振るう両親のもとから逃げ出し、兄は織姫を守り大切に育ててきましたが、不慮の事故で亡くなってしまいます。その兄が虚になってしまい、織姫に襲い掛かりました。この事実にショックを受ける織姫の前に一護が現れます。幼い頃に母を亡くした一護は、2人の妹を守ってきました。同じ兄という立場として、虚になった織姫の兄の目を覚まさせるために叫んだ一護の名シーンです。
【ブリーチ】ルキアのかっこいい名言や名セリフ・名シーン
『BLEACH(ブリーチ)』に登場する朽木ルキアは、黒崎一護の運命を大きく変えた存在です。凛とした魅力で人気のルキアにも、多くの名言や名シーンがあります。ここからは、そのなかでも印象に残る朽木ルキアのかっこいい名言や名セリフ、名シーンを3選紹介しましょう。
ルキアの名言①「内なる虚が恐ろしければ…」
「内なる虚が恐ろしければ それすら叩き潰すまで強くなればいい 他の誰が信じなくとも ただ胸を張ってそう叫べ!」
出典: renote.net
自分に自信を失いかけていた黒崎一護に対し、放った名言です。ルキアを救出し、尸魂界から現世へ帰還した一護でしたが、突如として現れた破面に襲撃され、一緒に戦った仲間も重傷を負い、敗北してしまいます。ある日、破面の脅威を危惧した尸魂界は、護廷十三隊を現世へ派遣させ、そのなかにルキアの姿もありました。一護の異変に気付いたルキアは、彼を虚と戦わせて叱咤激励します。ルキアのこのセリフは、一護を立ち直らせた名シーンとして人気です。
ルキアの名言②「動くな…」
「動くな!! …そこを一歩でも動いてみろ…! 私を…追ってなど来てみろ… 私は貴様を 絶対に許さぬ…!」
出典: renote.net
朽木白哉に敗れた一護に対して言った名言です。人間の一護に死神の力を渡した罪で、ルキアは護廷十三隊六番隊隊長・朽木白哉と副隊長・阿散井恋次に連行されようとしていました。しかし、阻止しようと一護は立ちはだかり、戦いを挑みますが隊長格との力の差は歴然で、あっけなく敗北していしまいます。一護の身を案じたルキアは、突き放すように一護にこのセリフを放ち、静かに現世から去って行きました。ルキアと一護の切ない別れとなった名シーンです。
ルキアの名言③「我々は…仲間だろう…」
「我々は…仲間だろう 一護…!」
出典: renote.net
虚圏に突入した一護に対して言った名言です。ウルキオラに連れ去られた織姫を救うため、虚圏に突入した一護でしたが、番人のルヌガンガと戦闘になり危機的状況に陥ります。そこへルキアと恋次が現れ、ルキアの斬魄刀・袖白雪の技「次の舞 白漣」でルヌガンガを倒しました。思いもよらぬ再会に喜ぶ一護を蹴り飛ばして言ったセリフです。自分たちに頼らず敵陣へ乗り込む一護を叱った名シーンでもあります。
ルキアの名言④「幾ら貴様の過去を…」
「幾ら貴様の過去を変えようと 貴様の未来までは変えられはせぬ! 失った絆なら もう一度築き直せば良いだけの事だ!」
出典: renote.net
銀城空吾や月島秀九郎の能力で孤立してしまった一護に対して言った名言です。月島の完現術(フルブリング)の能力「ブック・オブ・ジ・エンド」によって、仲間たちの記憶を改ざんされてしまい、一護は孤立状態に陥ってしまいます。そこにルキアが現れてこのセリフを叫びました。この言葉で一護は救われ、死神の力を取り戻すことができた名シーンです。
【ブリーチ】織姫のかっこいい名言や名セリフ・名シーン
『BLEACH(ブリーチ)』に登場する井上織姫は、天然キャラとしても知られていますが、魅力あるキャラクターとしてファンから人気を集めています。ここからは、作中で印象に残る井上織姫の名言や名セリフ、名シーン3選を紹介しましょう。
織姫の名言①「同じ人を…」
「同じ人を好きになる」
出典: renote.net
眠る一護に告白した織姫の名言です。「事象の拒絶」の能力を持つ織姫を手に入れようと、藍染は配下のウルキオラに連行するよう命じました。ウルキオラは織姫に猶予を与え、その間に一人にだけ別れを告げて良いと言います。仲間の命を守るため、織姫はウルキオラの言葉に従い、一護のもとへ向かいました。戦いで傷付き眠る一護を癒した織姫は、胸に秘めていた一護への思いを告白します。この告白のシーンは、織姫の強い決意と一護への一途な気持ちが伝わる名シーンです。
織姫の名言②「たつきちゃんを傷つける…」
たつきちゃんは言ってたわ…「あんたはケンカを売る相手を間違えた」…でも そうじゃない あなたは「傷つける相手」を間違えたのよ たつきちゃんを傷つけるひとを…あたしは許さない!
出典: quotes-box.net
親友であるたつきを襲う虚に対して放った名言です。石田雨竜がばらまいた撒き餌で集まった虚たちが、織姫たちの通う高校にまで現れます。そして、たつきは織姫を守って傷付いてしまうのです。それを見た織姫は激昂し、能力「盾舜六花」が発動します。織姫の能力で見事に虚を倒し、たつきを助けることができました。たつきはどのような時でも、織姫の味方になってくれた大事な親友です。今度は自分がたつきを守るという、強い決意が感じられるかっこいい名シーンでもあります。
織姫の名言③「死なないで!…」
死なないで!黒崎くん!!・・・勝たなくていい・・・がんばらなくていいから・・・・・・もうこれ以上・・・ケガしないで・・・・・・
出典: quotes-box.net
十刃のグリムジョーと死闘を繰り広げる一護を心配して叫んだ名言です。虚化した一護に恐怖を感じた織姫でしたが、発破をかけるネルのセリフに気を取り直します。そして、自分や仲間を守るためにボロボロになる一護に向かい、大きな声でこのセリフを叫びました。劣勢になっていた一護でしたが、織姫の言葉でグリムジョーの攻撃を片手で抑え、反撃することができたのです。織姫の思いが一護に通じたことが伝わる名シーンでもあります。
【ブリーチ】その他のかっこいい名言や名セリフ・名シーン
『BLEACH(ブリーチ)』には、個性的なキャラクターが多く登場し、魅力あるかっこいいセリフを残しました。作中に登場するキャラが言うセリフは、ファンにも人気で注目を浴びています。ここからは、他キャラのかっこいい名言や名セリフ、名シーン14選を紹介しましょう。
名言①「女を手にかける…」
「女を手に掛ける男は屑だ。屑になって生き延びるのは死んだも同然なんだよ」
出典: renote.net
「XCUTION」の一員である完現術者(フルブリンガー)のジャッキー・トリスタンに向けて言った名言です。失った死神の力を一護に戻すため、護廷十三隊の死神たちは完現術者たちと交戦します。藍染と戦えるように修行してきた恋次は、ジャッキーと戦い、難なく撃破しました。息の根を止めないことにジャッキーは疑問を呈し、恋次は静かに答えます。恋次の漢気あるかっこいい名シーンです。
名言②「死ににいく理由に…」
「死にに行く理由に他人を使うなよ」
出典: renote.net
言うことを聞かない一護に対して、浦原喜助が放った名言です。朽木白哉たちに連行されたルキアを助けることができずに、一護は途方に暮れていました。そこへ、ルキア救出のために修行をつけてやると浦原が話を持ち掛けてきます。しかし、急いで尸魂界へ向かわなければと、一護は浦原に反論しました。聞く耳を持たずに焦る一護を浦原は厳しく説得します。この浦原のセリフは、ファンの心に刺さるかっこいい名シーンとしても人気です。
名言③「儂の後ろに立って…」
「儂の後ろに立っておれ!」
出典: d-manga.net
自分の副官である、射場鉄左衛門に対して放った護廷十三隊七番隊隊長・狛村左陣の名言です。破面との戦いで現世に来た狛村は、十刃のバラガンの従属官(フラシオン)であるチーノン・ポウが、窮地に陥った斑目一角にとどめを刺そうとしたところに現れます。射場が一角を連れて退こうとしたところに、巨大なポウの攻撃が襲い掛かろうとしました。ところが狛村がそれを阻止し、射場にこのセリフを叫びます。男らしくかっこいい狛村の魅力ある名シーンの一つです。
名言④「そしてさようなら…」
「そして、さようなら。君には最早後悔させる時間すら惜しい」
出典: d-manga.net
七番隊第四席・一貫坂慈楼坊(いっかんざかじろうぼう)に対して告げた石田雨竜の名言です。ルキア救出のために尸魂界にやってきた一護たちは、想定外のトラブルで離ればなれになってしまいます。雨竜は織姫とともに、死神の慈楼坊と戦闘を開始しました。戦闘は雨竜の優勢で進んでいましたが、慈楼坊は自分より弱そうな織姫を狙い攻撃します。雨竜は女性ばかりを狙う慈楼坊にこのセリフを告げ、とどめを刺しました。雨竜らしいかっこいい名シーンです。
名言⑤「俺が命をかけるのに…」
「俺が命をかけるのにそれ以上の理由は必要ない」
出典: d-manga.net
護廷十三隊八番隊隊長・京楽春水に対して言った、チャド(茶渡泰虎)の名言です。ルキア救出のために尸魂界に来たチャドは、京楽と対峙します。京楽の圧倒的な強さに全く歯が立たないチャドに、京楽はそこまでして戦う必要があるのかと問います。それに対し、チャドはこのセリフを返して京楽に立ち向かうのです。どのような理由であれ、仲間のためなら命をかけるという強い覚悟が描かれている名シーンとなっています。
名言⑥「しっかり生きて…」
「しっかり生きてしっかり年喰ってしっかりハゲてそんで俺より後に死ね。そんでできれば笑って死ね。でなきゃ俺が真咲に合わせる顔がねぇ」
出典: renote.net
自分を責め続ける一護に対して言った黒崎一心の名言です。母・真咲は幼い一護を守るために、虚に殺されています。一護はその辛い過去を胸に抱えて生きてきました。母の命日に彼女を殺した虚が現れ、一護は戦います。激しい戦闘の末、虚を倒すことができた一護は、誰からも責められないことが辛いと母の墓前で父・一心に打ち明けました。苦しむ一護にどうして責める必要があるのかと一心は問います。真咲は自分の子供を守って死ねる女だったと告げると、このセリフを言いました。父・一心のかっこいい名シーンです。
名言⑦「私の誇りに刃を…」
「私が貴様を斬るのはただ 貴様が私の誇りに刃を向けたからだ」
出典: renote.net
十刃のゾマリ・ルルーに対して言った朽木白哉の名言です。ゾマリによって、義妹・ルキアがとどめを刺されそうになっているところに白哉は現れます。ゾマリの能力でルキアを操り、白哉を脅しましたが冷静に対処し、卍解でゾマリを圧倒しました。虚や破面を斬り捨てる死神たちを非難するゾマリに、白哉はこのセリフを返します。ファンから絶大な人気を誇る白哉のかっこいい名シーンです。
名言⑧「心ってのはここに…」
「心ってのはここにあるんだ」
出典: d-manga.net
このセリフは志波海燕(しばかいえん)がルキアに言った名言です。ルキアとの戦闘で、十刃のアーロニーロ・アルルエリは、自身の能力で海燕の姿になりすまします。護廷十三隊十三番隊副隊長だった海燕は、ルキアの良き理解者でした。しかし、虚・メタスタシアに襲われ霊体ごと融合されてしまい、ルキアの手によって虚ごと倒されます。アーロニーロを攻撃できずにいたルキアは、走馬灯でこのセリフを思い出しました。ルキアにとって海燕は、心の支えでもあったのです。
名言⑨「あんたが一護を応援スねえで…」
「あんたが一護を応援スねえで…どうするっスか!!!」
出典: d-manga.net
臆する織姫に対してネルが放った名言です。虚化してグリムジョーと戦う一護を見て、織姫はかつての兄と重ねてしまい怯えてしまいます。そのなか、グリムジョーの攻撃から織姫を守ろうと一護は必死で戦っていました。ただ怯えているだけの織姫を見たネルは「一護はあんたのために戦っている」と続けて、このセリフを叫びます。そして、織姫は勇気を振り絞って一護を応援しました。
名言⑩「生憎そんな面倒なモンは…」
「【正気】かよ。生憎そんな面倒なモンは最初から持ってた覚えは無えな」
出典: d-manga.net
護廷十三隊九番隊隊長・東仙要に対して放った更木剣八の名言です。一護との激闘の末、敗れた剣八は一護の味方になりました。そこへ東仙や狛村が現れて、剣八は2人を挑発します。呆れた東仙は、剣八を排除するために卍解で攻撃しましたが、あえなく負けてしまいました。この時に発したこのセリフには、剣八らしい荒々しさが現れており、かっこいい名シーンとしてもファンから人気です。
名言⑪「泣かんでも済むように…」
「泣かんでも済むようにしたる」
出典: d-manga.net
このセリフは松本乱菊を思って言った市丸ギンの名言です。幼馴染でもある乱菊を傷付けた藍染に復讐するため、部下として彼に従っていました。長い間、復讐の機会をうかがっていたギンは、藍染から崩玉を奪って無力化させようと試みます。しかし、それが逆効果となって藍染の覚醒を早めてしまうのです。結果、返り討ちに遭い、致命傷を負ったギンは薄れていく意識のなか、乱菊に残したこのセリフを思い出します。死にゆくその時まで、乱菊だけを思っていたギンの悲しくもかっこいい名シーンです。
名言⑫「憧れは理解から…」
「憧れは理解から最も遠い感情だよ」
出典: renote.net
護廷十三隊十番隊隊長・日番谷冬獅郎に対して言った藍染惣右介の名言です。本性を現した藍染は、自分を慕っていた副官の雛森桃を刃で一突きします。そこへ駆け付けた冬獅郎は、雛森はお前に憧れていたと責め立てます。しかし、藍染が不敵な笑みを浮かべこのセリフを吐くのです。残酷でありながら的を得た藍染のセリフは、魅力ある名言として多くのファンから人気を得ています。
名言⑬「命を刈り奪る形を…」
「命を刈り奪る形をしてるだろ?」
出典: d-manga.net
十刃のバラガンの配下であるフィンドールに対して言った檜佐木修兵の名言です。余裕を見せて戦うフィンドールに修兵は、始解した斬魄刀「風死」で形勢逆転します。圧倒的な力の差に恐怖を抱いたフィンドールは、修兵から逃走しますが背後から斬られてしまいます。修兵は風死の形状があまり好きではありません。それは、二刀の鎖鎌が「命を刈り奪る」形に見えるからです。それでも、鎖鎌を意のままに操る修兵は魅力的でかっこいいと、ファンの間で話題となりました。
名言⑭「戦場での命の気遣いは…」
「戦場での命の気遣いは戦士にとって侮辱だぜ」
出典: d-manga.net
このセリフは黒崎一護に阿散井恋次が言った名言です。十刃を倒すために虚圏に突入した一護、チャド、雨竜、ルキア、恋次の5人が向かった先は、ちょうど5手に道が分かれていました。少しでも早く織姫を救出するためにも、それぞれ分かれて進もうとルキアは提案します。しかし、一護は全員で行動した方が良いと反対しました。その時、恋次はこのセリフを一護に告げます。仲間を信頼する大切さを説いた、恋次のかっこいい名シーンです。
【ブリーチ】に対する世間での評判やファンからの人気
『BLEACH(ブリーチ)」の名言は、歴史を彩る素敵な言葉だと感動しているファンがいました。素晴らしいセリフが多くあるのもブリーチの魅力だと改めて感じたとも述べています。
平子真子の名言に救われているファンもいます。『BLEACH(ブリーチ)』の登場キャラが残した名言のなかには、悩める現代人にとって学びとなるセリフが多くありました。ファンのなかには、ブリーチの名言で成長したと感じる人もたくさんいます。
『BLEACH(ブリーチ)』の名言は、ネタにされがちの言葉もありますが、人生において参考になるセリフもあると言うファンもいました。ブリーチの登場キャラが紡ぐ言葉は魅力的なものが多くあります。その魅力的なセリフがファンの心をしっかりと掴んでいるようです。
【ブリーチ】名言は魅力的なものばかりだった
『BLEACH(ブリーチ)』作中で生まれた名言は、魅力的なものばかりでした。ここで紹介した名言はほんの一部です。本作にはファンの心に深く残る魅力的な名言がたくさんあります。自分にとってどのようなセリフが心に刺さるのか、今一度『BLEACH(ブリーチ)』を手に取ってじっくり読み返してみてください。
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rymamimo
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