【進撃の巨人】ミカサの声優はだれ?代表作や担当キャラを徹底紹介
『進撃の巨人』に登場するミカサ・アッカーマンは格好良くて可愛いと人気のキャラクターです。そんなミカサをアニメでは誰が担当したのでしょうか?ここでは、アニメ版『進撃の巨人』でミカサの声を担当した声優の人物像と、代表作や声優担当キャラを徹底紹介します。
ミカサとは?
『進撃の巨人』に登場するミカサは作中のヒロインで、ファンの間でも人気の高いキャラクターです。エレンが104期訓練兵団に志願すると、自身もエレンを守る為に志願し、首席の好成績を収めました。訓練兵団を修了したミカサは、エレンが志願し入団した調査兵団へ入ることを決めます。ミカサは類稀なる戦闘能力で巨人達を討伐し、並みの兵士100人と等価すると評されました。
ミカサのプロフィール
- 誕生日:2月10日
- 年齢:15歳→(初登場時/10歳、訓練兵団入団時/12歳)→19歳(マーレ編)
- 身長:170cm → 176cm(マーレ編)
- 体重:68kg → 70kg(マーレ編)
- 血液型:AB型(あくまで作者によるイメージ)
- 出身地:シガンシナ区近郊→後にシガンシナ区へ移住
『進撃の巨人』に登場するミカサ・アッカーマンは、ほぼ絶滅したと言われている東洋系の血を受け継いだハーフで、母親譲りの容姿端麗な女性です。9歳の頃、人攫い達に両親を殺され、捕まりそうになったところをエレンによって助けられれたミカサは、イェーガー家に引き取られ家族として共に暮らすことになりました。性格は常に冷静で寡黙ですが、エレンに危険が及ぶと冷静さを失い暴走してしまうことがあります。
進撃の巨人の概要
『進撃の巨人』は諫山創(いさやまはじめ)による漫画作品で、2009年から2021年まで別冊少年マガジン(講談社)で連載されていました。2013年にはアニメ化もされた本作は、独特の世界観や隠された多くの謎が話題を呼び、連載終了後も世界中で注目される人気作品です。
進撃の巨人のあらすじ
突如として現れた”巨人”により、人類達は巨大な壁の内側で脅威に怯えながら暮らしていました。主人公のエレンが10歳になった845年のある日、超大型巨人の出現により壁を破壊され、巨人の群れが押し寄せてきました。そんな中、エレンの目の前で母・カルラが巨人に襲われ捕食されてしまいます。絶望と怒りと憎しみを抱き、巨人の駆逐を誓ったエレンは大きな運命の渦へと飛び込んで行くのです。
ミカサのアニメの声優は石川由依
エレンを必死に守ろうとするミカサを、アニメ『進撃の巨人』で演じたのは声優の石川由依です。ここからは、石川由依の人物像や彼女のミカサに対する思い、そして噂となった声優交代説について解説します。
石川由依のプロフィール
石川由依は1989年5月30日生まれ、兵庫県出身の声優・女優でmitt managementに所属しています。6歳で劇団ひまわりに入団し、劇団内の公演やミュージカルなどで主演を多く務めていました。2007年に放送された、アニメ『ヒロイック・エイジ』で声優デビューを果たし、2013年にアニメ『進撃の巨人』の放送以降、国内外で行われた数々の関連イベントに呼ばれて出演しています。2014年の第8回声優アワードで助演女優賞、2021年の第15回声優アワードで主演女優賞を受賞しました。
石川由依のミカサへの思い
石川由依はミカサに対する思いについて、「ミカサはエレン命で、彼女にはエレンしかいない」と語っていました。ミカサ役が決まった時から、ミカサになりきる為に多くの努力を積み重ねたそうです。ミカサはマフラーを巻いてくれるエレンに深い思いを抱きます。そんなミカサを表現できるように、誰よりもエレンを好きになり、その気持ちを無くさないように決意をしたと言っていました。
ミカサの声優が交代するといわれた理由
エレンを本気で好きになる決意をしてミカサ役を演じた石川由依でしたが、声優を交代するのではないかと、アニメ『進撃の巨人』第1期が放送されている頃から噂されていました。その理由は、石川由依と親しいと言う人物が、ネット掲示板で「ミカサを演じるプレッシャーで激痩せしてしまった」「制作スタッフと本人の話し合いの結果、声優交代を決めた」と投稿したのがきっかけです。しかし、アニメ2期以降も交代せず続投していることから、デマ情報だと処理されました。
ミカサの声優・石川由依の主な出演作品や担当キャラ
アニメ『進撃の巨人』でミカサの声を担当した石川由依は、透明感のある澄んだ声が特徴の声優です。そんな石川由依の主な出演作品と担当キャラについて紹介します。
出演作品①ヴァイオレット・エヴァーガーデン(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
石川由依の主な出演作品1つ目は、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主人公であるヴァイオレット・エヴァーガーデンです。戦争で両腕を失った元軍人のヴァイオレットは、手紙の代筆業の仕事に就くことになります。感情表現の乏しいヴァイオレットが、様々な人達と出会い、触れ合っていきながら愛を知っていく物語です。心の成長を細かく儚げに演じる石川由依の声はヴァイオレットにとても合っていると話題になりました。
出演作品②アイカツ!(新条ひなき)
石川由依の主な出演作品2つ目は、『アイカツ!』の新条ひなきです。新条ひなきはスターライト学園に在籍するアイドルで、主人公の大空あかりや氷上スミレと共にトップアイドルを目指しています。明るい性格でムードメーカー的存在ですが、しっかり者の一面を持っているキャラクターです。そんな新条ひなきを元気いっぱいに可愛く演じています。
出演作品③聖女の魔力は万能です(セイ〈小鳥遊聖〉)
石川由依の主な出演作品3つ目は、『聖女の魔力は万能です』の主人公・セイ(小鳥遊聖)です。日本でOLとして過ごしていたセイは、ある日”聖女召喚の儀”によって異世界のスランタニア王国に召喚されてしまいます。共に召喚された女子高生のアイラにしか興味を持たない第1王子のカイルに放置されたセイは、趣味のハーブ栽培を活かす為、薬物植物研究所に就職します。地味な女性から魅力溢れる女性へ成長するセイを見事に演じています。
出演作品④エロマンガ先生(高砂智恵)
石川由依の主な出演作品4つ目は、『エロマンガ先生』の高砂智恵(たかさごともえ)です。主人公・和泉正宗のクラスメイトで長い付き合いの友人であり、彼に対して好意を抱いています。”たかさご書店”の娘で、放課後や休日には店番をしており、ラノベ小説を愛好する彼女は古いものから新しいものまで愛読しているようです。そんな高砂智恵を可愛らしく演じています。
出演作品⑤聲の形(佐原みよこ)
石川由依の主な出演作品5つ目は、『聲の形』の佐原みよこです。佐原みよこは主人公・石田将也の小学校の時のクラスメイトで、聴覚障害を持つ転校生・西宮硝子の為に手話を学んでサポートすると率先します。その後、あることがきっかけで西宮硝子と疎遠になってしまいますが、石田将也の計らいで再会しました。努力家で真面目な佐原みよこを等身大に演じています。
ミカサの名セリフ
『進撃の巨人』に登場するミカサは寡黙な性格ですが、作中の重要なシーンで印象的なセリフを残しました。ここからは、物語を彩ったミカサの名セリフを4選紹介します。
ミカサの名セリフ①「死体がどうやって…」
人が人のために死ぬのが当然だと思っているのなら…
きっと理解してもらえるだろう
あなたという一人の尊い命が多くの命を救うことがあることも
?
死体がどうやって喋るの?出典: heibon-nikki.com
巨人によるトロスト区襲撃で、私財を運ぶことを優先させて住民達の避難を妨害している、リーブス商会の会長に対してミカサが言い放ったセリフです。「住民達を救う為に兵士が死ぬのは当然だ」と言う会長に、淡々とこのセリフを言いました。常にエレンの為だけに尽力しますが、ミカサは仲間を大切に思っています。大切な仲間の命を軽視する会長の態度を諫めるミカサの名セリフです。
ミカサの名セリフ②「その相手は6年前から…」
私が尊重できる命には限りがある
そして…
その相手は6年前から決まっている
ので
私に情けを求めるのは間違っている
なぜなら今は
心の 余裕と 時間がない出典: heibon-nikki.com
クリスタに「ユミルを殺さないで」と懇願された時に、ミカサが言ったセリフです。ライナーとベルトルトに連れ去れたエレンを救うべく、ミカサはライナー達に協力したユミルを殺そうとします。ミカサは、仲間を大切に思っていますが、エレンのことに関すると話は別です。エレン最優先のミカサは、仲間であろうとエレンを危険にさらした者は容赦しません。この言葉は、ミカサの覚悟を感じる名セリフとなっています。
ミカサの名セリフ③「マフラーを巻いてくれて…」
エレン
そんなことないよ
エレン聞いて
伝えたいことがある
私と…一緒にいてくれてありがとう
私に…生き方を教えてくれてありがとう
……私に
マフラーを巻いてくれて
ありがとう…出典: heibon-nikki.com
エレン奪還に成功した調査兵団でしたが、ライナーの妨害によってエレンとミカサが落馬してしまいます。怪我をした状態で万全ではない2人の前に、エレンの母親を食べた巨人が現れ、助けに来たハンネスが食べられてしまいました。それを見たエレンは何もできない自分に絶望しますが、ミカサはそんなエレンを励まし優しくこのセリフを告げたのです。エレンはミカサにとって、自身の命を救ってくれたかけがえのない存在だということがわかる名セリフとなっています。
ミカサの名セリフ④「いってらっしゃい…」
いってらっしゃい
エレン出典: heibon-nikki.com
世界を救う為にエレンの命を絶ったミカサのセリフです。エレンを殺す直前、ミカサはエレンと2人で暮らす白昼夢を見ました。その中でエレンは、「俺が死んだら、俺のことは忘れてくれ」と言いますが、それを拒否したミカサはエレンを殺す覚悟を決めます。この言葉は、いつかまた会えることを信じる、ミカサのエレンに対する温かい思いを感じさせる名セリフとなっています。このセリフは第1話冒頭で眠るエレンが夢を見ているシーンでも描かれています。
ミカサの声優に対する世間での評判や人気
アニメ『進撃の巨人』に登場するキャラのミカサを演じた声優について、SNS上での評判について調べたところ、好意的な意見が多くありました。その中でも、ミカサの声を担当した声優がキャラと合っていると言う感想が目立っていました。
ミカサの声を担当した声優が石川由依で良かったと言った声もあります。冷静な性格のミカサが、取り乱す様子を見事に演じた声優の演技力にとても感動したようです。
石川由依が、自身の声優活動の転機になったキャラとしてミカサを挙げていたことに嬉しかったと言う人もいます。『進撃の巨人』の作品を愛するファンにとって、声優からそのように言ってもらえることは、この上ない喜びだと感じている様子が窺えます。
ミカサの声優は石川由依だった
アニメ『進撃の巨人』に登場するミカサの声を担当したのは、声優の石川由依です。冷静で口数が少ないキャラを見事に演じた彼女の声は、ミカサのイメージにとても合っていると話題になりました。声優はキャラに命を吹き込むと言う大きな役割を担っています。ミカサになりきる努力をし、ミカサの魅力を最大限に引き出した石川由依の演技力に注目しながら、アニメ『進撃の巨人』を視聴してみてください。
この記事のライター
rymamimo
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