【BLEACH】アスキン・ナックルヴァールまとめ!強さや能力と神の毒見を考察
『BLEACH』には、アスキン・ナックルヴァールというキャラクターが登場します。見えざる帝国”星十字騎士団”に属していて、原作の最終章のみで登場します。この記事では、アスキン・ナックルヴァールについてや、強さや能力、また神の毒見を紹介します。
目次
アスキン・ナックルヴァールとは
『BLEACH』には、アスキン・ナックルヴァールというキャラクターが登場します。アスキン・ナックルヴァールは、「見えざる帝国”星十字騎士団”」に属していて、原作『BLEACH』最終章の「千年血戦編」で登場します。アニメ版『BLEACH』では登場しない為、原作を見ていない方は存じないキャラクターかと思います。ここからは、登場回数の少ないアスキン・ナックルヴァールのプロフィールや、所属している「見えざる帝国の星十字騎士団」について紹介していきます。
アスキン・ナックルヴァールのプロフィール
アスキン・ナックルヴァールのプロフィールは、「見えざる帝国”星十字騎士団”」に所属していて、「星十字騎士団」の“D”を与えられています。ラテン系のルックスでオシャレな「星十字騎士団」の1人です。「見えざる帝国」や「聖騎士団」の中でも実力の高いキャラクターと言えます。その証拠に、指導者のユーハバッハの周囲を囲んでいる、親衛隊4名の1人に選ばれる程の存在となっています。滅却師完聖体の一員でもあり、神の毒見という最強の能力を持っています。『BLEACH』の敵キャラの1人で、通称「ナックルヴァール」と呼ばれています。
原作『BLEACH』最終章の「千年血戦編」でしか登場していなく、登場回数が少ないキャラクターですが、見た目や性格がカッコいいと言われています。常に冷静でいて慎重に判断しながら行動をしたり飄々としている姿、また容姿がオシャレでイケメンな事から人気があります。また、『BLEACH』に敵キャラが何人か登場しますが、その中でかなりまともな方とされています。オシャレなジョークを言って敵を油断させ、その隙に攻撃をしたりとひょうきんな性格をしています。
見えざる帝国の星十字騎士団とは
『BLEACH』に登場する「見えざる帝国の星十字騎士団」とは、「見えざる帝国の皇帝」であるユーハバッハ率いる滅却師(クインシー)の組織のことです。別名「星十字騎士団」とは「シュテルンリッター」と言い、帝国の精鋭部隊の名前です。「見えざる帝国」の元々の名前は「光の帝国(リヒト・ライヒ)」と言います。「星十字騎士団」のメンバー達は、「見えざる帝国の皇帝」であるユーハバッハから「聖文字(シュリフト)」というアルファベットを個々にもらっていて、それぞれ違う強さや能力を発動します。
ユーハバッハから与えられた能力である「聖文字(シュリフト)」はどれも戦闘力が高く、死神の護廷十三隊の隊長や副隊長格を圧倒する程の力を持っています。「星十字騎士団」のメンバー達は基本戦闘術に「聖隷(スクラヴェライ)」「血装(ブルート)」「滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)」という3つの卍解や帰刃に相当する術を持っています。
滅却師とは
滅却師(クインシー)とは『BLEACH』の作中で登場する人間の集団のことで、この人間の集団は、霊力を持つ虚(ホロウ)と闘っています。滅却師(クインシー)は『BLEACH」に登場する死神によって滅亡させられた種族で滅却師(クインシー)にとって「見えざる帝国」は欠かせない存在とされています。
アスキン・ナックルヴァールの強さと能力
『BLEACH』の最終章で登場する「見えざる帝国の星十字騎士団」の一員である、アスキン・ナックルヴァールはかなりの強さがある事は間違いありません。ここからは、アスキン・ナックルヴァールがどんな強さを持っているのか、またアスキン・ナックルヴァールの能力について紹介します。
アスキン・ナックルヴァールの強さ
『BLEACH』に登場するアスキン・ナックルヴァールの強さは、耐性をつけていない敵に対し普通に攻撃を受けてしまいますが、先に耐性をつけておいた敵からの攻撃にはかなりの防御力を持つ事ができます。どんな打撃も受ける事なく、死亡する事もなくかなり強いです。また、アスキン・ナックルヴァールは頭の回転が早く、戦況を瞬時に察知し即座に逃げる判断もできます。
アスキン・ナックルヴァールの能力
アスキン・ナックルヴァールは「完全致死量」「ギフト・バル(毒入りボール)」「ギフト・リング(猛毒の指輪)」「ギフト・ベライヒ(猛毒領域)」の4つの能力を持っています。即攻撃型ではないですが、かなり強さのある能力という事が伺えます。アスキン・ナックルヴァールはどのような能力の持ち主なのか紹介します。
能力①完全致死量
アスキン・ナックルヴァールの能力の1つである「完全致死量」とは、敵にとある物質をある一定の量以上を摂取した場合完全に死亡にいたることを「完全致死量」と呼びます。ナックルヴァールの持つ致死量の能力は「完全致死量」を把握し、とある物質の量を自由に変えることの出来る能力で生物にとってそれ程有害な物質でなくても、その致死量を極端に下げれば、敵を即死させてしまう能力です。逆にアスキン・ナックルヴァールが自分の致死量を上げていれば、非常に強い耐性を獲得できます。しかしこの能力は、準備に時間がかかるというデメリットがあり、使用するとある物質をアスキン・ナックルヴァール自身の体の中に大量に取り込む必要があります。ちなみにこの能力から逃れるためには、致死量を操作された物質を体内から完全に除去しないとこの能力から逃げられません。
能力②ギフト・バル(毒入りボール)
アスキン・ナックルヴァールの2つ目の能力は「ギフト・バル(毒入りボール)」です。この「ギフト・バル」という能力は、毒の入ったボールを使った技でこの事をアスキン・ナックルヴァールは「毒入りボール」と呼んでいます。「毒入りボール」は戦闘能力が高く、当てられた敵はすぐに死亡してしまう程の能力です。少しの接触でも相手は致死量に犯されてしまう為、接触した=死亡と言える程の高い能力を持っています。
能力③ギフト・リング(猛毒の指輪)
アスキン・ナックルヴァールの3つ目の能力は「ギフト・リング(猛毒の指輪)」です。この「ギフト・リング(猛毒の指輪)」という能力は、完聖体になった時に使用できる技で、アスキン・ナックルヴァールが持つ致死量の毒が入った腕輪を投げ、腕輪が投げている途中に指輪サイズになり戦闘中の相手に接触します。致死量の毒が入っている為、指輪が当たった部位は即死します。この能力は、致死量があまり効かない相手にも能力を発揮できます。
能力④ギフト・ベライヒ(猛毒領域)
アスキン・ナックルヴァールの4つ目の能力は「ギフト・ベライヒ(猛毒領域)」です。「ギフト・バル(毒入りボール)」を巨大化した技で「ギフト・バル・デラックス」で生じた球体の毒の結界を巡らせます。それにより、空間の中に猛毒が充満し、生じた球体の毒の結界を張り巡らせます。敵は脱出不可能になりますが、侵入は出来てしまう為それを逆手にとられてしまう事もあります。
アスキン・ナックルヴァールの戦闘シーン
アスキン・ナックルヴァールは逃げる事の多いキャラクターでしたが、勝てると思った時には逃げずに慎重に戦う姿も見られます。『BLEACH』の作中でアスキン・ナックルヴァールは主人公の黒崎一護、二枚屋王悦、涅マユリと戦っています。ここからはキャラクター毎にどんな戦いが繰り広げられたかまたアスキン・ナックルヴァールの最期を紹介していきます。
黒崎一護に致死量で勝利
アスキン・ナックルヴァールは『BLEACH』の主人公である黒崎一護達と対戦勝利を収めています。黒崎一護達と対戦した時、グリムジョー・ジャガージャックからしつこく狙われた為にアスキン・ナックルヴァールはお洒落に逃げ回りつつ隙を狙いグリムジョー・ジャガージャックをアスキン・ナックルヴァールの能力である「ギフト・バル(毒入りボール)」で攻撃します。その後チャドと井上織姫らが黒崎一護達を助けようとしましたが、毒入りプールで戦闘不能にさせます。
vs二枚屋王悦(霊番隊)
アスキン・ナックルヴァールは霊番隊隊長の二枚屋王悦(にまいやおうえつ)という死神とも闘っています。壮絶な二択を迫る戦闘二枚屋王悦の血液を取り込みますが、抜きすぎると失血死、血液を抜かないと致死量到達という危機溢れる戦いを披露します。アスキン・ナックルヴァールは体内の血液を全て入れ替える作業で、二枚屋王悦と一緒にいた麒麟寺天示郎に対策された事により、アスキン・ナックルヴァールは負けてしまいます。
vs涅マユリ
アスキン・ナックルヴァールは、十二番隊隊長の死神である涅マユリとも対戦します。アスキン・ナックルヴァールは、死神達の本拠地である瀞霊廷(せいれいてい)で技術開発局に乱入します。その際に「見えざる帝国」が影から奇襲を仕掛けることを想定していた涅マユリは全身発光させて影を無くす対策を打ちます。涅マユリの分析力は高く、対策を講じられていた為アスキン・ナックルヴァールは涅マユリを一筋縄で倒すのは危険と判断し、その場から逃げます。残念ながら、アスキン・ナックルヴァールの強さや能力を発揮する事なく、撤退する事態となってしまいました。
最期に置き土産?
アスキン・ナックルヴァールはどのような置き土産を置いて最期を迎えたかというと、死亡すると領域内の毒濃度が強化される為、ドーム内の毒を増すという置き土産残してアスキン・ナックルヴァールは最期を迎えました。アスキン・ナックルヴァールは次に紹介するBLEACHキャラクター四楓院夜一と浦原喜助と戦いますが敗北し、死亡してしまいました。
最期の相手は四楓院夜一と浦原喜助
これまでアスキン・ナックルヴァールの対戦相手を紹介しましたが、最期の対戦相手は、最強コンビである四楓院夜一と浦原喜助でした。浦原喜助が抗体を四楓院夜一に施し、霊圧の質を常に変化させる「瞬鬨・雷獣戦形 “瞬霳黒猫戦妃” 」に変身した四楓院夜一にアスキン・ナックルヴァールは苦戦します。アスキン・ナックルヴァールは奥の手である完聖体を発動させ、戦況を立て直します。
次に浦原喜助が卍解である「観音開紅姫改メ(かんのんびらきべにひめあらため)」を発動します。アスキン・ナックルヴァールの能力である「ギフト・ベライヒ」で浦原喜助にとどめを刺そうとしますが、浦原喜助の卍解の能力により「グリムジョー・ジャガージャックを猛毒領域の中にいるナックルヴァールのもとに誘導する」という誰も思い付かないことを講じられます。そして、グリムジョー・ジャガージャックに心臓を潰されてアスキン・ナックルヴァールは死亡し、最期を迎えました。
死亡時もお洒落?
アスキン・ナックルヴァールはドーム内に侵入してきたグリムジョー・ジャガージャックに心臓を潰されてアスキン・ナックルヴァールは死亡し、最期を迎えました。アスキン・ナックルヴァールは死亡すると領域内の毒濃度が強化される為、ドーム内の毒を増すという置き土産を残しながら、アスキン・ナックルヴァールは最期もオシャレに散って死亡しました。
アスキン・ナックルヴァールの神の毒見とは
アスキン・ナックルヴァールは、完聖体となった時に神の毒見(ハスハイン)という能力を発動できるようになります。ここからは、アスキン・ナックルヴァールの神の毒見はどのような能力なのかその詳細を紹介していきます。
神の毒見とは
アスキン・ナックルヴァールの完聖体となった時に「神の毒見」という能力が発動できるようになります。「神の毒見」とは毒の変質に適応する能力で、相手が毒に対して耐性を持っていたとしてもこの耐性を無効化し攻撃する事ができます。「神の毒見」とは「致死量」の完成形であり、防御不可能の技となっています。
滅却師完聖体
「見えざる帝国」の滅却師の中には、更に上の形態である「滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)」にレベルアップ出来る者が多く存在しています。本記事で紹介しているアスキン・ナックルヴァールもその中の1人で、自身の能力で滅却師は完聖体になる事ができ、その状態でいると「神の毒見」を使用することが可能になります。
滅却師完聖体の評判
最強である滅却師完聖体ですが、滅却師完聖体になった者はファンの間から「ダサい」との声があります。アスキン・ナックルヴァール自身も感じていて『BLEACH』の漫画内で「神の毒見ってんだ、冴えない名前だろ」と発言をしているシーンがあります。
外見も変化
完聖体になると能力だけでなく外見にも変化があります。これは、アスキン・ナックルヴァールに限った事ではありません。その変化は個々によって違いますが、アスキン・ナックルヴァールの場合は近未来的な外見になり、腕周辺や頭上、背中に発生する謎の物体やゴーグルを付けたりなど様々な点が変化します。
アスキン・ナックルヴァールの世間での評判や人気
ここからは『BLEACH』の原作で登場するアスキン・ナックルヴァールの世間での評判や人気を紹介します。
原作『BLEACH』のみで少ない登場のアスキン・ナックルヴァールですが、『BLEACH』内で一番かっこいいキャラとの声が上がっています。それはオシャレな容姿だけでなく、キャラクター性や能力の高さなども含めてかっこいいと言われています。しかし能力がイマイチ分かりづらいとの声も上がっています。
アスキン・ナックルヴァールの口癖である「アンタ、致命的だぜ?」がかっこいいとの声がたくさん上がっています。実際に真似て使うBLEACHファンも見られました。
滅却師完聖体になると、オシャレなアスキン・ナックルヴァールから、ダサいアスキン・ナックルヴァールに変身するその姿がデタラメで、そのダサい姿がたまらなく最高とのBLEACHファンから声が上がっています。
もしもアスキン・ナックルヴァールが〇〇だったら
ここでは『BLEACH』のアスキン・ナックルヴァールがもしも〇〇だったらと仮定して彼氏、父親、先生の3つのシチュエーションごとに考察していきます。
アスキン・ナックルヴァール彼氏篇
アスキン・ナックルヴァールがもしも彼氏だったら、オシャレでかっこよくてリードもしてくれる彼女想いの彼氏になると考えられます。しかしマイペースなので何考えているかわからない時も多く彼女を困らせてしまうかもしれません。そして、かっこいい為他の女の子にちやほやされてしまう為、妬きもちをやかせてしまうと考えられます。なぜなら実際にアスキン・ナックルヴァールはオシャレでイケメンなキャラクターと人気だからです。
アスキン・ナックルヴァール父親篇
アスキン・ナックルヴァールがもしも父親だったら、家族に優しい父親になると考えられます。行事ごとにも毎回参加してくれたりする父親だと想定できます。そして、冷静な判断で子供の将来を考えてくれるような父親になると考えられます。なぜなら実際にアスキン・ナックルヴァールは、冷静で判断力にも長けているキャラクターだからです。
アスキン・ナックルヴァール先生篇
アスキン・ナックルヴァールがもしも先生だったら、冗談などよく言いひょうきんな性格なので生徒から人気です。話しやすい雰囲気をしている為、生徒たちからの相談もよくうける先生だと考えられます。なぜなら実際にアスキン・ナックルヴァールは、ジョークなどを言うひょうきんなキャラクターだからです。
アスキン・ナックルヴァールはお洒落
『BLEACH』最終章の「千年血戦編」で登場するアスキン・ナックルヴァールについて紹介しました。「星十字騎士団」のメンバーの一員でかなりのオシャレさんと言われていて、最期のシーンもアスキン・ナックルヴァールらしく、オシャレにキメています。敵キャラにも関わらず、優しい雰囲気を持ち合わせているキャラクターですが、強さや能力はしっかり高く、致死量という当たっただけでその部位が死亡してしまう恐ろしい強さを持っています。アスキン・ナックルヴァールは残念ながら、アニメ版「BLEACH」では登場しないキャラクターです。アスキン・ナックルヴァールの活躍は、原作『BLEACH』の最終章「千年血戦編」で描かれていますので、是非チェックしてみてください。
この記事のライター
道場さつき
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