【BLEACH】愛川羅武まとめ!斬魄刀や能力は?活躍シーンなども!
「BLEACH」には、愛川羅武という死神が登場します。護廷十三隊の七番隊隊長の愛川羅武は通称「ラブ」として知られています。この記事では、BLEACHファンから人気のある愛川羅武の斬魄刀や、能力、そして「BLEACH」での活躍シーンを紹介していきます。
愛川羅武とは
愛川羅武とは「BLEACH」に登場するキャラクターです。漫画「BLEACH」にて、コミカルなシーンも多かった人気の高いキャラクターです。通称「ラブ」と親しまれています。ここでは、愛川羅武の基本的なプロフィールや所属している隊について紹介していきます。
愛川羅武のプロフィール
BLEACHに登場する愛川羅武のプロフィールは10月10日生まれ、身長189センチメートル、体重86キログラムです。サングラスを掛けたアフロヘアーが特徴的で、様々な方向から突き出しているとても特殊な髪型をしています。愛川羅武は110年前に護廷十三隊七番隊隊長を務めておりました。藍染惣右介の作戦によって虚(ホロウ)化し『仮面の軍勢(ヴァイザード)』として現実の世界に息を潜めます。そんな愛川羅武は皆んなから「ラブ」と呼ばれて親しまれております。
BLEACHキャラの愛川羅武は「ジャンプ」が大好きで、よく漫画のことを語っている青年です。ひよ里の面倒をよく見ており、藍染惣右介との戦いが終わった後、仲間の中には尸魂界へ戻る者もいますが、愛川羅武は「ジャンプのない世界に用はない」と言って現実の世界へ戻ります。現実の世界に戻ったのは、BLEACHに登場するひよ里というキャラクターの保護という名目もあります。
愛川羅武の斬魄刀や能力
愛川羅武(ラブ)は斬魄刀という刀を持っており、この斬魄刀は小説版のみならず、アニメ版でも「BLEACH」に登場する死神は皆、持っている刀です。この斬魄刀はそれぞれ能力が異なり、斬魄刀の解放の際は解号(特定の言葉と斬魄刀の名前)を唱えなければいけません。解号を唱えると、斬魄刀の技が使えるようになります。ここからは本記事で紹介している愛川羅武(ラブ)の斬魄刀や能力、そして卍解や技について詳しく紹介していきます。
斬魄刀は天狗丸
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀は「天狗(てんぐまる)」といいます。「天狗丸」は解号すると、斬魄刀が巨大化し、トゲが生えた金棒に変化します。元隊長格とあって「天狗丸」の攻撃は相当なもので、激しい戦いを繰り広げておりました。炎を纏った斬魄刀ですが、始解は棍棒を使った戦いが主体でした。
天狗丸の解号
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」の解号は、「打ち砕け『天狗丸』」です。名前の通り、打ち砕くことが得意な斬魄刀へと変身します。この「天狗丸」は攻撃力が高い上に、頑丈で、敵の攻撃を受けても、お構いなしな上、炎を纏うこともできます。この能力は、破面(アランカル)のナンバー1であるスタークの「無限装弾虚閃」が直撃してもビクともしない程の強さです。
天狗丸の卍解は?
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」は卍解を会得をしていると思われますが、BLEACH作中では登場はしておりません。愛川羅武は仮面の軍勢が護廷十三隊に復帰してからも、現世に残り続けた死神です。しかし、卍解を見せることなく終わってしまいました。
天狗丸の能力や技
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」の能力や技は、漫画「BLEACH」の作中で2つ登場しています。一つ目の技は、「火吹きの小槌(ひふきのこづち)」です。「火吹きの小槌」とは、炎に包まれた天狗丸によって広範囲に炎と衝撃波を放つ大技です。愛川羅武は「火吹きの小槌」を使う際、仮面をつけて放つことが多いです。通常の内卸技よりも威力が増大しており、振り下ろすスピードも速いため、かなり有能な技となります。
もう一つの技は、「鏡開(かがみびらき)」です。「鏡開」とは、相手の眉間に両指を当てて、腕力のみで真っ二つに引き裂く技です。この技は、愛川羅武が虚化した後に活用した技であり、身体能力の向上を可能にする虚化ならではの技となっています。愛川羅武は虚化後には、天狗丸斬魄刀を使うシーンが格段に減っていました。
愛川羅武の活躍シーンは?
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」の活躍シーンはBLEACH作中ではあまり多く登場しないと言われています。ここからは、数少ない愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」の貴重な活躍シーンを紹介していきます。
第1十刃スタークとの戦い
愛川羅武(ラブ)の斬魄刀「天狗丸」のBLEACH作中での数少ない貴重な活躍シーンは、破面(アランカル)の第1十刃(プリメーラ・エスパーダ)スタークとの空座町での戦いです。京楽春水とスタークが戦っている途中で愛川羅武(ラブ)と鳳橋楼十郎が京楽春水達の戦いに参加します。スタークは銃を使う能力で遠距離攻撃を得意とします。京楽春水はこれに苦戦し、重傷を負ってしまいましたが、愛川羅武(ラブ)が参戦し、虚化と斬魄刀「天狗丸」の始解を駆使して活躍しています。
破面とは
破面(アランカル)とは、BLEACHで登場する上位種にあたる虚(ホロウ)です。破面の斬魄刀は集団死神のものとは違い、自らの真の能力を封印しております。見た目は、死神の様に人間の姿に似ていますが、身体のどこかに虚同様の孔が必ず開いています。
この虚は、成体であればある程人間の見た目に近づき、反対に成体になれない虚は、人間の見た目には近づかず、虚の特徴が残ります。この違いは、知能によっての違いであり、知能が高い虚は人間の見た目に近づきます。
虚圏篇でのラブのその後
京楽春水とスタークが戦っている途中で愛川羅武(ラブ)と鳳橋楼十郎が戦いに参加した後、藍染惣右介に戦いを挑んだが愛川羅武(ラブ)は敗北します。決戦後愛川羅武(ラブ)は、「ジャンプのない世界に用はない」との理由と、「ひよ里の保護」を理由に、尸魂界で傷の治療を受けた後すぐに現実の世界へと戻っています。
愛川羅武の世間での評判や人気
ここでは、「BLEACH」護廷十三隊七番隊隊長を務めた、愛川羅武の世間での評価や人気を紹介していきます。
愛川羅武は、「BLEACH」作中にて登場回数が少なく、読者からは強い能力を持っていてユニークな面白さがあるのに、登場回数が少ないことから、「残念」との声が多くあります。
愛川羅武のユニークな見た目から、色んなところから出ている髪型が、自分の寝癖に似ていると噂されたり、アニメ「ボボボーボボーボボ」の主人公に似ているなどの口コミが多く見られます。
愛川羅武は仮面の軍勢(ヴァイザード)の中でも極端に登場シーンが少ないため、残念ながらBLEACHファンからも「誰だっけ?」と思われている声も散見されました。
愛川羅武の声優は?
2004年から2012年までアニメ放送されていた「BLEACH」のキャラクター愛川羅武の声優は、稲田徹(いなだてつ)さんです。ここからは、元護廷十三隊七番隊隊長である愛川羅武の声優を務めた「稲田徹」さんのプロフィールや「BLEACH」以外の声優での出演作品について詳しく紹介していきます。
ラブの声優は稲田徹
「BLEACH」のキャラクター愛川羅武(ラブ)の声優は稲田徹(いなだてつ)さんです。稲田徹さんは、色んなジャンルのキャラクターを幅広く活躍をされている方で、愛川羅武(ラブ)では稲田徹さんの低く響く野太い声が生かされております。
稲田徹のプロフィール
愛川羅武(ラブ)の声優「稲田徹」さんのプロフィールは、1972年7月1日生まれの東京都出身で青二プロダクションに所属している声優さんです。稲田徹さんは元々アニメが好きで、自然と声優を志し、有名な声優になります。熱心に役作りをすることでも有名な稲田徹さんですが、自身が演じた役柄へ深い愛を注いでいることでも有名で、テレビアニメ『キルラキル』で蟇郡苛役を演じた後、深刻な「ロス」に陥ったことを告白しています。
そんな熱心な声優の稲田徹さんですが、低く響く野太い声質の持ち主で、男らしいキャラクターだけでなく、オネエキャラクターや甲高い声のキャラクターなど幅広い役を演じております。見た目とは裏腹物腰の柔らかい人物であり、その明るいキャラクターから収録現場のムードメーカー的存在の声優さんです。イベントなどではファンと気さくにお話をされている様子も見られます。
稲田徹の主な出演作品
声優の稲田徹さんの作品には、『BLEACH』のゲーム「ブレソル」の狛村左陣役、『GRANBLUE FANTASY』のファスティバ役、『∀ガンダム』のハリー・オード役、『鉄のラインバレル』の沢渡拓郎役、『この素晴らしい世界に祝福を!』荒くれ者役、『SSSS.GRIDMAN』のアレクシスケリヴ役などあります。
もしも愛川羅武が〇〇だったら
ここでは、もしも愛川羅武が〇〇だったらと仮定して、友達・彼氏・学校の先生の3つのシチュエーション別に考察していきます。
愛川羅武上司篇
愛川羅武がもし上司だったら、愛川羅武のサングラスを掛けたアフロヘアーのいかつい外見が怖い印象を与えてしまい、恐れられる存在になるかもしれません。しかし、実際は見た目とのギャップでユニークな性格をしています。その為、最初は恐れらていた存在からユニークな絡みから打ち解けやすい上司になると思います。
愛川羅武部下篇
愛川羅武がもし部下だったら、我をまっすぐ突き進む性格をしているので、上司の言うことはあまり聞かずに、自分のペースで仕事をし、我を通す後輩になると考えられます。実際に『BLEACH』の作中では、隊長に復帰する道を選ばずに現実の世界に戻った我を通すシーンがあります。この行動はBLEACHキャラでは珍しく、我を通す性格が感じられます。
愛川羅武地元の友達篇
愛川羅武がもし地元の友達だったら、まず漫画好きでないと愛川羅武とは友達になれないと想定できます。漫画好きの友達グループがあり、常に「漫画話」で花が咲いていそうです。特に愛川羅武が好きな『ジャンプ』は常に友達同士で読みあう光景が想像できます。実際に『BLEACH』の作中で愛川羅武は、「ジャンプのない世界に用はない」と言っているシーンがあります。漫画を見て大笑いしたり漫画の台詞に自らの思いを語る程漫画が大好きなので、自分と同じように漫画が好きな友達を好むと考えられます。
愛川羅武は出演シーンは少ないがインパクト強め
出演シーンの少ない愛川羅武ですが、愛川羅武のユニークな性格や斬魄刀「天狗丸」の強さがファンから好評となっており、インパクトを与えています。藍染惣右介の作戦によって虚(ホロウ)化し『仮面の軍勢(ヴァイザード)』として現実の世界に息を潜めることになった愛川羅武ですが、ユニークな彼なら、仮面の軍勢(ヴァイザード)になり現実の世界にいても笑って暮らしているでしょう。
この記事のライター
道場さつき
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