【七つの大罪】ディアンヌのかわいい魅力とは?キングとの馴れ初めも解説
『七つの大罪』に登場するディアンヌの可愛い魅力について紹介します。どんなキャラクターでどういうところがかわいいのか、またキングとの馴れ初めや過去についても掘り下げて紹介します。更に『七つの大罪』ファンのディアンヌの評判や人気もまとめていきます。
目次
【七つの大罪】ディアンヌとは?
巨人族のディアンヌのプロフィール
- 年齢:750歳(人間に換算すると15歳)
- 身長:915cm(縮小した際は165cm)
- 血液型:O型
- 誕生日:12月24日
- 種族:巨人族
- 七つの大罪:嫉妬の罪(サーペント・シン)
ディアンヌが嫉妬の罪と呼ばれる理由
ディアンヌは七つの大罪のうち、嫉妬の罪と呼ばれています。その理由は力への嫉妬です。王国の友兵であるマトローナを嫉妬から毒殺しました。そして口封じのため何の罪もない王国騎士330名を惨殺したことで嫉妬の罪と呼ばれるようになります。しかし、これは事実無根のデタラメでした。
16年前に、リオネス聖騎士の要請でマトローナとともにを参戦した際、反逆者の巨人族を打ち取るという功を狙った聖騎士の罠に嵌められてしまいます。そしてその罠によりマトローナと多くの聖騎士の殺害という濡れ衣を着せられました。しかし死刑執行の直前、王命によりメリオダスに身柄を引き取られ、七つの大罪に加入することになります。
七つの大罪の概要
七つの大罪は、週刊少年マガジンで2012年から2020年まで連載されていたダークファンタジー漫画です。作者は鈴木央で、単行本は41巻で完結しています。タイトルの通り、七つの大罪である憤怒や嫉妬、怠惰などの二つ名を有した個性的なキャラクターの他、アーサー王伝説になぞらえた魅力的なキャラクターが多数登場します。アニメ化やゲーム化のみならず、舞台化もされています。
七つの大罪のあらすじ
リオネス王国では、聖騎士たちによる国内での騒動が顕著になり荒れていました。そんな国を憂い、王女であるエリザベスは、過去世界最強と称されながらも国家転覆の罪で追われる身となった七つの大罪に協力を仰ぐため城を出ます。聖騎士に追われながらも命からがら出会ったのは、七つの大罪の団長である主人公メリオダスでした。エリザベスは、メリオダスと共に七つの大罪の団員達を探す旅に出ることになりました。
【七つの大罪】ディアンヌのかわいい魅力
かわいい魅力①夢は小さくなること
七つの大罪の作中には、巨人族という種族がいます。その名のとおり、非常に大きな体と強さを誇っており、嫉妬の罪ディアンヌもその一人です。巨人族ゆえのその巨体をディアンヌ当人は非常に気にしており、好意を寄せている男の子が自分よりも小さかったため、コンプレックスを抱え、普通の人間のサイズになることを夢見ていました。
かわいい魅力②優しい性格
巨人族は、戦うことを使命としていますがディアンヌは違いました。人を傷つけることで心を痛めてしまう優しい性格でした。戦いを好まないディアンヌでしたが、仲間や罪のない人たちが傷つけられた時には、戦う意志を見せます。私利私欲ではなく、誰かの為に戦える強さと優しさを兼ね備えた女の子です。
かわいい魅力③女の子らしいところがある
巨人族らしく豚の丸焼きが好物のディアンヌですが、七つの大罪作中においてもトップクラスの乙女チックな内面を有しています。天真爛漫という言葉がぴったりの元気いっぱいな彼女ですが、照れたり拗ねたりと、動揺した際には髪の毛で顔を隠したり、お茶目な一面を見せたりするほか、虫が苦手など可愛らしく女の子らしいシーンが多々見られます。
【七つの大罪】ディアンヌとキングやメリオダスとの関係
ディアンヌとキングの過去や馴れ初め
キングは、七つの大罪に登場し怠惰の罪と呼ばれています。キングとディアンヌはおよそ700年前に出会いました。戦いを至上の使命としている巨人族と折り合いが付けられず、一人逃げ出し放浪していた時に、妖精の王であったキングと出会います。その後、500年の間ディアンヌとキングは一緒に過ごすこととなり、周囲の村人からも評判のカップルとなっていきました。
しかし、キングは自身が記憶を失っていて、その記憶を徐々に取り戻している事に気づきます。そして過去犯した罪も思い出し、贖罪が必要だという結論に至ります。贖罪のため、ずっと一緒にいるというディアンヌとの約束を守れないと悟り、ディアンヌが寂しくならないように500年間の記憶を消してしまいました。
その後、七つの大罪として再開したディアンヌとキングでしたが、ディアンヌは記憶を消されていたため、キングと過ごした日々をすっかり忘れてメリオダスに夢中になっています。一方でキングはずっと変わらずにディアンヌのことを想い続けていました。
ディアンヌとキングは最終的に結婚した?
七つの大罪作中において、ディアンヌとキングは最終的に結婚しました。前述の通り、自身と過ごしたディアンヌの記憶を消したキングでしたが、ディアンヌは旅を続けていく過程で少しずつ思い出していきます。そして魔神王との戦いの中で、「魔神王を倒したら結婚しよう」とディアンヌにプロポーズしました。これに対してディアンヌは頷き、長年の二人の恋は実ることとなりました。
その後の最終回では、結婚したディアンヌとキングがメリオダスとエリザベスの子どもであるトリスタンの10歳の誕生日を祝う際に、キングの「自分たちの子に比べたら」という発言からディアンヌたちも子どもを授かっていると推測されます。
ディアンヌとメリオダスの関係
メリオダスは、ディアンヌと同じ七つの大罪に所属し団長をしていました。七つの大罪が離散したのち、ディアンヌは聖騎士も立ち寄らないと言われる白夢の森に隠れ住んでいたところ、仲間を探していたメリオダスと再会します。メリオダスに力を貸すため旅に同行することとなりました。最終的にはキングと結婚したディアンヌでしたが、キングにより過去を消されたため、当初は団長に好意を寄せていました。
ディアンヌとエリザベスの関係
エリザベスは、ディアンヌと再会する以前よりメリオダスと行動を共にしていました。当初ディアンヌはメリオダスに好意を寄せており、エリザベスと親しく話したり、特別扱いをするのは団員であった自分ではなくエリザベスばかりであることに嫉妬をしていました。しかし、一緒に旅を続けていくうちに、エリザベスの想いの強さと覚悟を知り、次第に打ち解けていきます。
そんな彼女理解し、年も近いこともあってか良き理解者であり悩みを話したりし合える親友となりました。
【七つの大罪】ディアンヌの強さや技
ディアンヌの強さや魔力
七つの大罪のうち、嫉妬の罪と呼ばれる巨人族のディアンヌは一体どれほど強いのでしょうか。ディアンヌが愛用している武器の名前や能力、その能力を活かしたかっこいい技の数々を紹介します。
ディアンヌの神器
巨人族ゆえの腕力の強さを誇る彼女の神器は、戦鎚ギデオンです。重さは約1トンで、この巨大なハンマーはディアンヌだからこそ振り回す事ができる強力な武器です。10年前に七つの大罪が離散した際に紛失しましたが、バイゼル喧嘩祭りの賞品として登場しました。バイゼル喧嘩祭り自体が七つの大罪を誘き寄せる為の罠でしたが、戦いの末ディアンヌは再び戦鎚ギデオンを手にしました。
この神器特性は、避雷針です。受けた魔力を大地に流すことができます。しかし、大地に魔力を流すということはその大地に住まう動物や植物が傷ついてしまう事を意味するため、心優しいディアンヌは積極的に使用することはありませんでした。
ディアンヌはドロールの試練でさらに強くなった?
巨人族の長をつとめていた十戒の一人であるドロールは、ディアンヌに試練をかしました。厳しい試練を乗り越えディアンヌは巨人族の長となり、長が代々継承してきた闘級を上げることができるドロールの舞を習得しました。
ディアンヌの技
七つの大罪に登場するディアンヌは、団員に相応しい強さを誇る技をいくつも有しています。一つ目は創造(クリエイション)です。巨人族は大地と密接に関わっており、鉄を飴のように捻じ曲げたり地層を塔のように隆起させたりなど大地を自由に操ることができる、巨人族特有の魔力を利用した技です。
二つ目は、砂の渦(サンドワール)です。地面を砂のように変化させることにより、相手の機動力を奪うことができます。三つ目は、重金属(ヘビメタ)です。自身の体を重くて硬い金属に変えることができ、防御力の強化などに役立ちます。四つ目は、大地の怒号(マザー・カタストロフィ)です。神器であるギデオンを叩きつけ、砕けた大地を上空に巻き上げて固めたのちに、その塊を相手に降らす攻撃です。
五つ目は、大地の剛剣(グラウンド・グラディウス)です。大地を巨大な剣の形に隆起させ、その剣を使って相手に攻撃します。六つ目は、昇天隕石(ライジング・メテオ)です。地面を星の形に隆起させ、その星を足場にしている敵を上空に叩き上げる技です。七つ目は、千の礫(ラッシュ・ロック)です。無数の岩石を相手に向かって飛ばす技で、ディアンヌに巨体から繰り出されるこの技は、圧倒的な強さを誇ります。
【七つの大罪】ディアンヌの声優
ディアンヌの声優は「悠木碧」
七つの大罪で、嫉妬の罪ディアンヌの声を演じているのは声優の悠木碧さんです。悠木碧さんのデビュー作品や所属事務所などのプロフィールと、七つの大罪以外にどんな作品に出演されているかを紹介します。
悠木碧のプロフィール
- 名前:悠木碧(ゆうきあおい)
- 生年月日:1992年3月27日
- 出身地:千葉県山武市
- 所属事務所:青二プロダクション
- 本名および旧芸名:八武崎碧(やぶさきあおい)
- 愛称:あおちゃん、こども先生
- 家族がCMオーディションに応募し4歳で芸能界入り
- 2003年、小学五年生の時にキノの旅のさくら役で声優デビュー
悠木碧の主な出演作品
悠木碧さんは、2003年に『キノの旅』さくら役で声優デビュー後、『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどか役、『君の名は。』の名取早耶香役や『幼女戦記』のターニャ・デグレチャフ役など数々の代表作があります。幼児から高校生までの役柄が多いものの、時には少年役や大人の女性役を演じることもあります。役柄の幅広さや、その演技力の高さ、演技に対するストイックな姿勢などで人気を博しているようです。
【七つの大罪】ディアンヌに対する世間での評判や人気
恋は盲目という言葉がぴったりで、とても女の子らしい一面を持ちながら七つの大罪の団員に相応しい強さを誇っているディアンヌですが、世間での評判や人気の理由にはどんなものがあるのかを紹介します。
七つの大罪の作中で、最終的にはキングと結婚したディアンヌですが、二人のカップリングが大好きという意見があります。両者の想いが結婚という形で結ばれたところにキュンとしたファンも多く、人気の要因の一つのようです。
七つの大罪が離散し、紛失していた神器ギデオンを奪還するために参加したバイゼル喧嘩祭りにおいて、ディアンヌがガチギレした際の声が好きという意見もあります。作画と声優の演技が相まってカッコ良さが際立ち、ファンを魅了したようです。
ディアンヌは、巨人族特有の巨体に反してとても女の子らしい一面を持っています。実年齢は750歳ですが人間換算すると15歳のため、少女らしい可愛らしさをを持ち合わせているほか、ポジティブな性格や子供っぽさを残しつつも、どこか大人びている様子が人気を博しているようです。
【七つの大罪】ディアンヌはかわいいキャラだった
七つの大罪に登場するディアンヌは、巨人族特有の巨体と、力の強さを有しています。しかしその内面は、天真爛漫で心優しく、とても可愛らしい性格の持ち主でした。また、長い間思いを馳せていたキングとディアンヌが最終的に結婚したことを祝福する声も多く、作中でのベストカップルと評するファンも少なくないようです。
この記事のライター
e.effort千葉
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