【七つの大罪】マーリンの強さや能力は?正体や登場キャラとの関係性も考察
漫画作品の『七つの大罪』には"マーリン"というキャラクターが登場します。マーリンは物語の舞台となっている"ブリタニア大陸"でトップクラスの強さを持った魔術師です。『七つの大罪』に登場するマーリンの能力や正体、他のキャラクターとの関係について紹介をします。
目次
【七つの大罪】マーリンとは?
『七つの大罪』に登場する"マーリン"は主人公の"メリオダス"が集めた人物で結成された騎士団のメンバーとして活躍をしているキャラクターです。マーリンは妖艶な雰囲気を持ったキャラクターとなっており、『七つの大罪』の登場キャラクターの中でも高い人気を誇っています。ここからはマーリンのプロフィールや性格、そしてマーリンの登場する『七つの大罪』の概要やあらすじについて紹介をします。
マーリンのプロフィール
- 名前:マーリン
- 性別:女性
- 身長177cm
- 体重57kg
- 年齢:3000歳以上(肉体年齢30歳)
- 誕生日12月3日
- 血液型AB型
- スリーサイズ:85・57・85
- 出身地:ベリアルイン
『七つの大罪』に登場するマーリンは露出度の高い衣装等の要素持ったセクシーな女性キャラクターです。マーリンは魔術師として高い実力を持っており、"リオネス王国"の魔術師である"ビビアン"の師匠となっています。マーリンは外見の雰囲気とは違って会話の際には古風な口調となっており、猫撫で声を使用するシーンも存在する等と様々な要素を持ったキャラクターとなっています。
マーリンの性格
マーリンは上記で述べた外見の雰囲気に同じく大人らしい落ち着きのある性格となっています。マーリンは七つの大罪のメンバーの中でも特に冷静さを持ったキャラクターである為、七つの大罪のメンバー達をまとめる役割、作戦や計画を立てる役割を担当しているキャラクターとなっています。
七つの大罪の概要
マーリンが登場している『七つの大罪』は"週刊少年マガジン"で連載が行われた漫画作品です。『七つの大罪』の作者は漫画家の"鈴木央"となっており、2011年に週刊少年マガジンで読切作品として掲載された後に2012年から2020年という長期間の連載が行われた大人気漫画作品となっています。
七つの大罪のあらすじ
移動酒場を経営していた『七つの大罪』の主人公の"メリオダス"は、"リオネス王国"の第三王女である"エリザベス"と出会います。メリオダスはエリザベスから助けを求められており、自身に濡れ衣を着せた存在を知る目的や母国を救うという目的の為にエリザベスを助ける事にしました。メリオダスはエリザベスと共に離れ離れになった"七つの大罪"という騎士団のメンバーを探す旅を始めました。
【七つの大罪】マーリンの強さや能力
『七つの大罪』に登場するマーリンはブリタニア大陸一と言われる程に強力な魔術師として知られています。マーリンは相手を攻撃する魔法だけでなく能力を上下させる補助魔法等の様々な魔法を使用可能な為、マーリンの能力には注目が集まっています。ここからはマーリンの使用する神器や技、そしてマーリンの魔力や強さについて紹介をしていきます。
マーリンの神器
マーリンが含まれる七つの大罪人は神器と呼ばれる強力な能力を持った武器を使用しています。マーリンは"明星アルダン"という神器を使用しています。明星アルダンは神器に使用者の精神を転写する能力が備わっており、神器の使用者の肉体が動かない状況になっていても意思疎通が可能となっています。また明星アルダンには精神以外の転写も可能となっている為、前述の用途以外にも様々な使い方が可能な神器となっています。
マーリンの魔力や強さ
マーリンは武力が低い代わりに圧倒的な魔力の高さを持っているキャラクターです。マーリンは"無限(インフィニティ)"という能力によって一度発動させた魔法を自身が解除するまで永遠に継続させる事が可能となっています。またマーリンは自身が直接戦闘する場面以外でも鎧の制作等によって魔力が必要な部分で活躍をしており、戦闘での攻撃力だけでなく広い分野で魔力を活用可能なキャラクターとなっています。
マーリンの主な技
マーリンは上記で述べた通り魔力の扱いに秀でたキャラクターである事から、魔力を活用した様々な技を使用しています。マーリンの使用する技には膨大な魔力を必要とする代わりに効果が高い技も存在する為、インフィニティの能力も相まって多くの技が非常に強力となっています。ここからはマーリンが使用する主な技について紹介をしていきます。
技①瞬間移動(テレポート)
マーリンの主な技の一つ目は"瞬間移動(テレポート)"です。テレポートはマーリン自身や対象の相手を指定した場所に移動させる能力を持った魔法です。テレポートでは自身の近くだけでなく離れた対象を自分の場所に移動させる事も可能となっている為、様々な使用方法が可能の強力な魔法となっています。
技②絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)
マーリンの主な技の二つ目は"絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)"です。アブソリュート・キャンセルは魔力によって発生した効果を強制的に解除する魔法となっています。アブソリュート・キャンセルは魔力によって作られた結界等を強制的に無効化する事が可能な為、マーリンとの戦闘では魔力による攻撃や防御等の様々な行動が通用しないという強力な技となっています。
技③二重衝波(ダブル・インパクト)
マーリンの主な技の三つ目は"二重衝波(ダブルインパクト)"です。ダブルインパクトはマーリンが"チャンドラー"と"キューザック"に対して使用した魔法です。ダブルインパクトにはファーストウェーブとセカンドウェーブが存在しており、ファーストウェーブでは対象に効果的な属性を知る事が可能で、セカンドウェーブで更に耐久度を大幅に下げるという効果を持った魔法となっています。
技④探知(ロケーション)
マーリンの主な技の四つ目は"探知(ロケーション)"です。ロケーションは魔力を使用して効果の範囲内に存在する物を探す事が出来る魔法となっています。ロケーションでは物だけでなく人を探す事も可能となっており、マーリンは"常闇の棺"を探す際にロケーションを使用しています。
技⑤殲滅の光(エクスターミネイトレイ)
マーリンの主な技の五つ目は"殲滅の光(エクスターミネイトレイ)"です。エクスターミネイトレイは光を放って攻撃する魔法で、放たれた光の線上に存在する物を殲滅するという破壊力の高い魔法となっています。マーリンはエクスターミネイトレイを"グレイロード"に対して使用しており、"十戒"のメンバーであるグレイロードを相手の攻撃ごと貫くという高い威力を発揮しています。
技⑥時の棺(クロノ・コフィン)
マーリンの主な技の六つ目は"時の棺(クロノ・コフィン)"です。クロノ・コフィンは使用した対象の時間を止めるという強力な魔法となっています。クロノ・コフィンは強力な効果の代わりに発動に多くの魔力を使用する事や効果の維持が不可能な魔法となっていますが、マーリンはインフィニティの能力によってクロノ・コフィンの効果を持続させる事が可能となっています。
【七つの大罪】マーリンの正体や目的
『七つの大罪』に登場するマーリンは上記で紹介した通り魔術師としてトップクラスの強さを持っている事からメリオダス達にとって頼りになる仲間となっていますが、マーリンには正体や目的等の謎となっている要素が存在しています。ここからは『七つの大罪』で活躍をするマーリンの正体や目的について紹介をしていきます。
マーリンの実年齢
マーリンは30歳前後の若い女性という外見をしていますが、マーリンの実年齢はメリオダスと同じく3000歳以上となっています。マーリンは上記で紹介をしたクロノ・コフィンという時間を止める魔法を自身に対して使用しており、インフィニティの効果によってクロノ・コフィンを持続させて3000年以上もの時間を不老不死の状態で過ごしています。
マーリンの暴食の罪の理由
マーリンは七つの大罪の中で"暴食の罪"という罪状を持っているキャラクターです。マーリンはインフィニティの魔力を持っていた事によって魔神王と最高神から注目される存在となっていました。状況を理解したマーリンは悪知恵を働かせて魔神王と最高神に対してより良い贈り物をくれた方の味方になると宣言しました。
マーリンの言葉を聞いた魔神王は秘術の知識と洗脳術を防ぐ加護を、最高神は呪いと戒禁を防ぐ加護をマーリンに贈りました。しかし贈り物受け取ったマーリンはどちらの味方にもならずに神を裏切って逃亡します。これによって神の怒りを買ったマーリンは故郷である"ベリアルイン"を滅ぼされてしまい暴食の罪を背負う事になりました。
マーリンは裏切り者?
メリオダスの仲間として活躍をしているマーリンですが、メリオダスから魔力を奪った事で実は裏切り者なのではないかという考察が存在していました。しかしマーリンがメリオダスの魔力を奪ったのはメリオダスの怒りによる暴走を防ぐ目的だった為、マーリンは裏切り者ではなく仲間や国を守ろうとしていた事が判明しました。
マーリンの正体はベリアルインの娘?
マーリンは高い戦闘能力を持っているものの謎が多いキャラクターとなっていましたが、マーリンの正体がベリアルインの娘という事が判明しました。マーリンの出身地であるベリアルインには人間族の賢者達が住んでおり、強力な他の種族に対抗する魔術師を生み出す為に魔術に関する実験を行っている場所となっています。
マーリンの目的
マーリンは十戒を倒す事や国も守る事等と様々な目的を持って行動していましたが、マーリンの本当の目的はキャメロット王国の王である"アーサー・ペンドラゴン"を守る事となっています。マーリンはアーサー・ペンドラゴンを混沌の王として目覚めさせ守り続ける事をメリオダスに話しています。
【七つの大罪】マーリンと登場キャラとの関係性
『七つの大罪』に登場するマーリンは主人公のメリオダスを始めとして多くの主要キャラクターとの関係が存在しています。マーリンと他のキャラクターとの関係はマーリンの正体にも関係する重要な要素となっています。ここからはマーリンと他の登場キャラクターとの関係性について紹介をしていきます。
マーリンとアーサーの関係
"アーサー・ペンドラゴン"はキャメロット王国の王として登場するキャラクターです。マーリンはアーサー・ペンドラゴンの側近となっており、アーサー・ペンドラゴンをブリタニアを先導する王にする為に活動をしています。アーサー・ペンドラゴンは誰に対しても礼儀正しく振舞っており、無礼な態度を取られても気にしないという広い心を持ったキャラクターとなっています。
マーリンとメリオダスの関係
"メリオダス"は物語の主人公で七つの大罪の団長を務めているキャラクターです。マーリンは3000年前からメリオダスの事を知っており、幼い頃のマーリンはメリオダスに対して恋愛感情を持っていました。マーリンはメリオダスに告白をしており、メリオダスに対して告白をした事を人生で一番恥ずかしかった事に挙げています。
マーリンとエリザベスの関係
"エリザベス"はリオネル王国の第三王女としてメリオダスと出会ってからはメリオダスが店主を務める"豚の帽子亭"でウェイトレスをしているキャラクターです。マーリンはメリオダスと同じく3000年前からエリザベスの事を知っており、メリオダスの好きな相手であった事から嫌いになろうとしていました。しかしマーリンは優しく接してくれるエリザベスを嫌いにはなれず、メリオダスと並んで親しい存在となっていきました。
マーリンとエスカノールの関係
"エスカノール"は七つの大罪のメンバーで団員の中でも最強クラスの強さを持っているキャラクターです。エスカノールはマーリンに対して、自身がマスターを務める酒場の名前をマーリンの罪状である"麗しき暴食"にする程に強い恋愛感情を持っています。エスカノールはマーリンに対して告白をして失敗しましたが、マーリンはエスカノールの想いを無下にはせずに別れる際に火傷を残すという形で応えました。
マーリンとビビアンの関係
"ビビアン"はリオネス王国で活躍をしている魔術師のキャラクターです。マーリンとビビアンは師弟の関係となっており、ビビアンは師匠のマーリンの同じく強力な魔法による戦闘を得意としています。ビビアンはリオネス王国第一王女の"マーガレット"の近衛兵を務めている"ギルサンダー"に対して執着しており、マーリンはビビアンの行動を"呪いの婚約指輪"によって制限しました。
マーリンはガランに石化された?
マーリンは十戒のメンバーである"ガラン"と出会った際に、ガランの戒禁である自身対して嘘を言った者を石化させる能力によって石化しました。マーリンは神器に精神を移す事で仲間との意思疎通を行っていましたが、自分の力で石化を解除して登場しました。マーリンは過去に戒禁を無効にする加護を受けた事を思い出し、石化を解いてその後の十戒との戦闘でも活躍をしています。
マーリンとメラスキュラの関係
"メラスキュラ"は十戒のメンバーであり、七つの大罪と戦闘を行ったキャラクターです。メラスキュラは驚異的な生命力によって七つの大罪と何度も戦闘を行っており、敗北を重ねながらも七つの大罪に立ちはだかる存在となっています。メラスキュラはエリザベスの能力によって小さい蛇の姿となってしまい、その後はマーリンに研究材料として捕まってしまいます。
【七つの大罪】マーリンの活躍シーンの名言
トップクラスの強さによって多くの戦闘で活躍をしているマーリンですが、戦闘以外にも印象的な名言が魅力のキャラクターとなっています。ここからは『七つの大罪』に登場するマーリンの魅力的な活躍の一つであるマーリンの名言について紹介をしていきます。
マーリンの名言①「誠意は悪意に…」
誠意は悪意に 実像は虚像に意味なきことに意味が生まれる
出典: honcierge.jp
名言①はマーリンがリオネス王国の聖騎士長である"ドレファス"の行動を怪しいと感じている聖騎士の"ハウザー"達に対して言ったセリフです。ハウザーを始めとする聖騎士達はドレファスの一貫しない行動を疑問に思っていました。そんな聖騎士達に対してマーリンは名言①を言い、辻褄が合わないと感じた時には普段とは別の視点から物事を考えるようにと伝えました。
マーリンの名言②「10年前…私が団長から…」
10年前…私が団長から奪ったもの 本当に返してもいいのだな?
名言②はマーリンがメリオダスに対して言ったセリフです。マーリンは過去に騎士団の団長であるメリオダスから魔力を奪っています。メリオダスはマーリンに十戒との戦闘に勝利する為に奪った魔力を戻すように要求しますが、マーリンは名言②を返しました。マーリンは心からメリオダスの暴走を心配していましたが、マーリンの本心が謎の立場からすると名言②の登場シーンはマーリンに対する疑念が残るシーンとなっています。
マーリンの名言③「忘れてはいまいな…」
忘れてはいまいな 我々はまだ全てのを討ったわけではないのだぞ?
出典: honcierge.jp
名言③はマーリンが七つの大罪の団員達に対して言ったセリフです。十戒との戦闘に備えて集まっていた七つの大罪は士気を上げる為に夜会を開いていました。皆が集まる中でマーリンは団員達の気を引き締めさせる為に名言③を言って、十戒の危険性を再確認し団員達の警戒心を高めました。
【七つの大罪】マーリンの声優
漫画作品が原作となっている『七つの大罪』はアニメ化が行われており、アニメ作品としても高い人気を獲得しています。アニメ版の『七つの大罪』にもマーリンが登場しており、圧倒的な強さを持ちながらも正体等の不明な点が多いキャラクターとして原作同様に活躍をしています。ここからはアニメ版の『七つの大罪』でマーリンの声を担当している声優について紹介をしていきます。
マーリンの声優は「坂本真綾」
『七つの大罪』に登場しているマーリン役を務めているのは"坂本真綾"という女性の声優です。坂本真綾は1988年から声優として活動を続けており、声優以外にも女優活動や音楽活動等様々なジャンルで活躍をしている人物となっています。ここからは『七つの大罪』のマーリンの声優である坂本真綾のプロフィールや主な出演作品について紹介をしていきます。
坂本真綾のプロフィール
- 名前:坂本真綾(さかもと まあや)
- 性別:女性
- 身長155cm
- 職業:声優、歌手、女優、エッセイスト、ラジオパーソナリティ
- 血液型A型
- 出生地:東京都
- 生年月日1980年3月31日
- 所属:フォーチュレスト
マーリンの声優を務めている坂本真綾は芸能事務所である"フォーチュレスト"に所属する女性声優です。坂本真綾は1988年から開始している声優活動の他に1996年からは音楽活動、2003年からは女優活動を開始しています。坂本真綾は声優の"鈴村健一"が夫となっており、坂本真綾と鈴村健一が声優として夫婦で出演している作品も複数存在しています。
坂本真綾の主な出演作品
坂本真綾は『七つの大罪』のマーリン役の他に、『天空のエスカフローネ』の神崎ひとみ役、『メダロット』の純米カリン役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のルナマリア・ホーク役、『桜蘭高校ホスト部』の藤岡ハルヒ役、『DERTH NOTE』の高田清美役、『(物語)シリーズ』の忍野忍役等の多くの有名作品で活躍をしている大人気声優となっています。
【七つの大罪】マーリンに対する世間での評判や人気
マーリンは物語の重要な存在である七つの大罪のメンバーとなっていますが、正体や目的等の謎が多いキャラクターとなっています。マーリンの正体に関しては『七つの大罪』の物語の大きな謎となっており、『七つの大罪』の視聴者達からはマーリンの謎について注目する声が上がっています。
マーリンは誰にでも平等に接するという性格から、酷い扱いを受け続けてきた過去を持つエスカノールに対しても他の仲間と同じ様に接していました。エスカノールはマーリンの優しさに惚れていましたが、マーリンは目的があった為エスカノールの告白を断りました。しかしマーリンはエスカノールの気持ちを嬉しく思っており、そんな二人の関係に感動する読者が大勢存在しています。
マーリンはブリタニア大陸一と言われる程に秀でた強さを持ったキャラクターです。マーリンの使用する魔法は戦闘での強さだけでなく移動や調査にも役立っており、防御面では戒禁を防ぐ加護が存在する等と様々な相手に対応可能な能力を持っています。『七つの大罪』の読者の間では強さを始めとして様々な魅力を持ったマーリンに注目する声が上がっています。
【七つの大罪】マーリンは強いキャラだった
『七つの大罪』に登場するマーリンの正体や強さについて紹介をしました。マーリンは状況に合わせて強力かつ様々な魔法を使用する事が可能であり、戒禁への耐性やインフィニティという魔力によって圧倒的な強さを持ったキャラクターである事が分かりました。また謎の多い存在である事から裏切り者の可能性が考えられていたマーリンですが、メリオダス達を心から大切にしている仲間想いなキャラクターである事も分かりました。
この記事のライター
サカモト
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