【うる星やつら】尾津乃つばめの人物像まとめ!性格やアニメ声優も
大人気作品『うる星やつら』に登場する尾津乃つばめは、サクラ先生の婚約者として登場します。この記事ではイケメンのエクソシストであるつばめの人物像について紹介します。『うる星やつら』のつばめの性格やアニメ声優についても紹介していきます。
目次
【うる星やつら】つばめとは?
長年愛される作品である『うる星やつら』に登場する男性キャラのつばめとは、一体どんな人物なのでしょうか。まずはつばめのプロフィール、『うる星やつら』の概要、あらすじについて紹介します。
尾津乃つばめのプロフィール
尾津乃つばめは、主人公の諸星あたる達が通う友引高校の養護教諭を務めるサクラ先生の婚約者です。身長や年齢などは不明です。職業はエクソシストです。スラっとした体型をしており、常にスーツとドラキュラのようなマントを身につけています。特徴的なキャラの多い『うる星やつら』の中では目立ちにくい存在ですが、正統派のイケメンと言える顔立ちをしています。登場回数はあまり多くありませんが、人気キャラの一人です。
うる星やつらの概要
『うる星やつら』は1978年~1987年まで「週刊少年サンデー」にて連載されていた少年漫画です。作者は「めぞん一刻」「らんま1/2」などで知られる高橋留美子先生です。過去の作品でありながら、2020年11月時点での累計発行部数は3500万部を突破する人気の衰えない作品です。テレビアニメは1981年~1986年に放送され、2022年にキャストを一新して新たなシリーズとして放送がスタートしました。
うる星やつらのあらすじ
主人公の諸星あたるは、地球侵略の為攻めてきた鬼族との一騎打ちに、地球代表として選ばれます。鬼族の代表ラムと対戦し、見事勝利を掴んだものの、ラムはあたるが自分に求婚したと勘違いし、あたるの実家に住み着いてしまいます。自称あたるの妻となったラムは、女好きのあたるを追いかける日々が始まるのでした。
【うる星やつら】つばめの人物像や性格
『うる星やつら』のつばめは、主要キャラとは異なり、取り上げられることはほとんどないキャラではありますが、しっかり存在感のあるキャラです。そんなつばめの人物像や性格について紹介します。
つばめの性格
つばめの性格は優しくてマヌケな性格です。エクソシストとしての力はあるようで、サクラの叔父である厳しい錯乱坊に婚約者として認められています。しかし、たくさんの霊を召喚した後、元に戻す方法を知らなかったり、サクラとのデートをあたる達に毎回邪魔されています。いつも陽気で明るいものの、あたるの嘘を鵜呑みにしてしまい、ネガティブに陥ることもある性格です。
つばめのエクソシストとしての能力
つばめはエクソシストとしての能力は程々であると推測できます。サクラの本職は巫女なので、叔父である錯乱坊は霊能力者として実力のある者しかサクラの結婚相手に相応しくないと考えます。つばめはサクラの婚約者として認めてもらう為、錯乱坊と化け物の召喚勝負を行います。勝負は互角となり、錯乱坊にサクラの婚約者になることを認められます。しかし、この勝負は裏で、サクラが霊を呼びやすい体質のあたるを使って、つばめの召喚成功率を上げるという手助けがあったのです。
つばめとサクラの関係
つばめとサクラの関係は、とても良好です。2人は相思相愛で、なんだかんだラブラブです。事あるごとにあたる達にデートの邪魔をされますが、めげることなく愛を育んでいます。婚約者の関係ではあるものの、作中では結婚までは至っていません。あたるが未来を見る回では、つばめとサクラが結婚し、2人の子どもに恵まれている光景が登場します。未来でも2人はラブラブでした。しかしこれは数ある未来の一つであり、確定ではありません。
【うる星やつら】つばめのアニメ声優
『うる星やつら』のアニメは1981年版と2022年版の2つのシリーズが制作されました。1981年版と2022年版ではつばめの声を担当した声優が異なります。ここからは、アニメ版『うる星やつら』でつばめの声を担当した声優について、主な出演作品と共に紹介していきます。
つばめの声優①井上和彦
つばめの声優1人目は、井上和彦さんです。井上和彦さんは1981年版のアニメ『うる星やつら』にてつばめの声を担当しました。1981年版は1981年~1986年まで放送され、当時、井上和彦さんは27歳~32歳でした。現在もベテラン声優として第一線で活躍する有名声優です。
井上和彦のプロフィール
井上和彦さんは1954年生まれ、神奈川県出身の声優です。現在の所属はB-Boxです。声優のみならず、ナレーター、舞台俳優、音響監督としても活動しています。声優として活動するまでは、プロボウラーを目指したり、テレビ局の大道具の仕事をしたりなど様々な経歴を持っています。1973年に『マジンガーZ』の兵士役で声優デビューします。低くて落ち着いた声が特徴で、これまでに数々の有名作品に出演しています。
井上和彦の主な出演作品
井上和彦さんの主な出演作品は『夏目友人帳」のニャンコ先生です。『夏目友人帳』は2007年~『LaLa』にて連載中の漫画作品です。2022年1月時点での国内累計発行部数は1600万部を突破する大人気作品です。2008年~テレビアニメ放送が開始となり、第6期まで放送されています。井上和彦さんは、主人公の夏目貴志の用心棒となるニャンコ先生という猫の姿をした妖怪の役を演じています。
つばめの声優②櫻井孝宏
つばめの声優2人目は、櫻井孝宏さんです。櫻井孝宏さんは2022年版の『うる星やつら』でつばめ役を担当しています。2022年版は全4クールの制作が決定しており、第2クールは2024年放送予定です。2022年版の『うる星やつら』は1981年版アニメからスタッフ、キャストを一新した完全新作として制作されました。
櫻井孝宏のプロフィール
櫻井孝宏さんは1974年生まれ、愛知県出身の声優です。小学生の頃に声優業に興味を持ち、中学時代には本格的に声優を目指すようになります。1996年のテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で声優デビューを果たし、次々と話題作へ出演しています。2011年には「ファミ通アワード2010」の「男性キャラクターボイス賞」を受賞するなど、声優として高く評価されています。声種はテノールで、どこか影のあるキャラクターから、コミカルな役までこなす実力派の声優です。
櫻井孝宏の主な出演作品
櫻井孝宏さんの主な出演作品は『コードギアス 反逆のルルーシュ』の枢木スザクです。『コードギアス 反逆のルルーシュ』は2006年~2007年に放送されたSFロボットアニメ作品です。主人公が悪役というこれまでのアニメ作品には無い斬新な設定が話題となり、大ヒットとなりました。櫻井孝宏さんは主人公のルルーシュの幼馴染であり、後にルルーシュと敵対することとなる枢木スザク役を担当しています。
【うる星やつら】つばめの登場回
つばめは『うる星やつら』への登場は少ないながらも、何度か登場しています。登場回数は少ないながらも、つばめは作品を盛り上げる重要なキャラです。ここからはつばめの登場回について紹介します。
つばめの登場回①アニメ23話
つばめの登場する回の1つ目はアニメ23話の「恋のバトルロイヤル」です。この回では、つばめがサクラの婚約者となる為、サクラの叔父の錯乱坊と対決をする話となります。これは原作漫画の3巻2話「ディスコインフェルノ」からのエピソードです。つばめはここでアニメ初登場となります。この23話でつばめはサクラの婚約者として認められ、その後はサクラの婚約者として作品に度々登場します。
つばめの登場回②アニメ105話
つばめが登場する回の2つ目はアニメ105話「太陽がいっぱい 浮気がいっぱい」です。この話では、サクラを模った砂の人形を「コア」という道具で人間化するという話です。つばめはサクラが他の男と浮気していると勘違いしてしまいます。この話は原作漫画の14巻9話「三人サクラ浮気の構図」からの話です。
つばめの登場回③OVA1話
つばめの登場回③は1987年7月18日にリリースされたOVA1話です。タイトルは「夢の仕掛人、因幡くん登場!ラムの未来はどうなるっちゃ!?」です。このエピソードの中で、ラムと未来を見に行ったあたるが、サクラとつばめの結婚生活を目撃するシーンが登場します。しかしこの未来は破壊されてしまいます。この話は原作漫画31巻8話「愛と哀しみの果て」からのエピソードです。
【うる星やつら】つばめに対する世間での評判や人気
つばめがかっこいいという声が多くあがっていました。『うる星やつら』にはイケメンキャラが他にもいますが、その中でもつばさは人気があるようです。新旧どちらの声優の声もかっこいいというファンの感想もありました。
原作のつばさはマヌケ度が高く描かれており、旧アニメではそのマヌケ度を強く出していたようです。しかし、新アニメではつばさのマヌケ度はそこまで強調されておらず、かっこいい部分がより印象に残るキャラとなっていたようです。
旧アニメで描かれたつばめ達がディスコに行くシーンが新アニメの方では描かれていなかった為、残念という声もありました。つばめの見せ場でもあるディスコのくだりが無かったのはつばめファンとしても残念なようです。サクラとつばめのラブラブな姿を他のキャラがのぞくのがかわいいという声もありました。
【うる星やつら】つばめはサクラの婚約者だった
『うる星やつら』のつばめはどこか抜けたイケメンで、サクラの婚約者として登場するキャラです。2022年版のアニメ第7話にて、つばめは少し登場しています。アニメ『うる星やつら』は4クール制作が決定していますので、今後のアニメ放送に、つばめが登場するのを期待してみてはいかがでしょうか。
この記事のライター
yonekao
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