【東京リベンジャーズ】柴大寿の強さや魅力を解説!名言や名シーン・声優も調査
東京リベンジャーズにて黒龍の十代目総長として登場した柴大寿は桁違いな暴力センスに加えて高いカリスマ性とビジネスセンスを併せ持った魅力的なキャラクターです。本記事では東京リベンジャーズに出てくる柴大寿の強さや魅力、アニメ声優などについてまとめていきます。
目次
【東京リベンジャーズ】柴大寿は黒龍の総長
新時代の不良漫画として話題になった東京リベンジャーズには様々な不良集団が存在しており、その中で関東の頂点に君臨し続けた黒龍の十代目総長になったのが柴大寿でした。ここでは柴大寿のプロフィールや性格をまとめていき、同時に『東京リベンジャーズ』の作品概要とあらすじについておさらいしていきます。
柴大寿のプロフィール
- 性別:男性
- 誕生日:1989年7月24日
- 血液型:A型
- 身長:195cm
- 体重:97kg
- 所属:10代目黒龍総長→二代目東京卍會
柴大寿(しばたいじゅ)は黒龍十代目総長を務める不良です。筋骨隆々な体格に白と水色のメッシュが混じった青髪が特徴的で、柴八戒と柴柚葉の兄に当たります。黒龍歴代総長の中で最狂最悪と謳われており、見た目通りの戦闘力と弱体化していた黒龍を短期間で再興するほどのカリスマ性及びビジネスセンスを持っています。また、父親に代わり八戒を強い男に育てることにこだわりを持ち躾と称して暴力を振るっています。
東京リベンジャーズの概要
東京リベンジャーズは和久井健によって週刊少年マガジンに連載されている漫画作品です。不良だった主人公がタイムリープに目覚め、かつての恋人が殺害される運命を変えるため暴走族チームに入って成りあがるサスペンス作品として話題性を呼び、2022年7月時点で累計発行部数6500万部を突破しました。
東京リベンジャーズのあらすじ
フリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の恋人だった橘日向が弟の直人とともに犯罪集団『東京卍會』の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にします。その翌日、タイムリープに目覚めた花垣は12年前の中学時代に戻ると、そこで遭遇した直人に日向が殺される未来を伝え東卍で成り上がることで運命を変えようと試みます。
【東京リベンジャーズ】柴大寿の強さや魅力
ここからは東京リベンジャーズにおける柴大寿の強さや魅力についてまとめていきます。東京リベンジャーズ作中でも屈指の巨体を誇る柴大寿は、やると決めたことは容赦なくやりきる性格も相まってかなりの強さを兼ね備えたキャラクターとして描かれていました。
柴大寿の魅力は強さにある?
柴大寿は中学の頃から並外れた強さを有しており、東京卍會に潰されかけていた黒龍を復活まで導くほどのパワーを誇ります。十代目総長の座をかけて乾青宗とタイマンで戦った時は圧倒的な大差をつけて勝利しており、花垣武道と出会った時も彼の襟首を片手で掴み上げ、空中で軽々持ち上げるほどの腕力を見せつけました。
柴大寿の強さは大人になっても健在?
東京リベンジャーズ133話にて、柴大寿がいた店に東京卍會の兵隊たちが押し寄せてくると、柴大寿は武道たちの逃げ道を確保するために単独で東京卍會たちを相手しました。大人になっても柴大寿の強さは健在で、東京卍會の兵隊たちが多くとも柴大寿は傷を負うことなく凄惨な笑顔を見せながら戦い続けていました。
柴大寿の戦績
東京リベンジャーズ作中にて柴大寿は『聖夜決戦』編にて登場しており、その章における重要人物でもありました。ここでは柴大寿の活躍や戦績をまとめ、そこから彼の強さについて解説していきます。
戦績①初登場でタケミチを殴る
東京リベンジャーズ79話にて初登場した柴大寿は、自分の弟たちが武道と橘日向と一緒にいるところを目撃して彼らに近づき、武道が東京卍會の人間と分かった瞬間に顔面パンチを食らわせました。柴大寿は弟の八戒に『武道の殺害』か『八戒の黒龍への入隊』を天秤にかけさせ、黒龍のシマに東京卍會の人間が入ったことへのケジメをつけようとしました。
戦績②柴柚葉に刺される
柴大寿は母親の死後、躾と称して弟らに暴力を振るっていました。度重なる暴行に我慢していた妹の柚葉でしたが、稀咲鉄太に煽られたこともありついに『聖夜決戦』の場にて柴大寿をナイフで刺しました。しかし、武道の声に気付いて体をそらしていた柴大寿は致命傷を免れ、刺されたことに対して平然とした態度を見せました。
戦績③三ツ谷隆との戦い
本来柴大寿は柚葉に刺されたことで死亡する運命にありましたが、武道が叫んだことでその運命が変わり未来の分岐点となりました。生き残った柴大寿はその後教会にやってきた三ツ谷隆と戦うことになり、最終的に体格差で上回っていた柴大寿が三ツ谷を圧倒しました。
戦績④タケミチとの戦いで一度だけダウンする
聖夜決戦当日に武道が教会の礼拝堂を訪れ、そこにいた八戒を説得しようと試みました。しかし、後から柴大寿が入ってくると八戒は柴大寿に殴りかかりいとも簡単に返り討ちにあってしまいます。それを見た武道は八戒の代わりに柴大寿に挑みました。初めは一方的な戦いになっていましたが、諦めなかった武道がカウンターを食らわせると柴大寿は一度だけ膝をつきました。しかし、再び柴大寿が立ち上がると最後に勝利したのはやはり彼でした。
戦績⑤柴八戒との戦い
八戒はこれまでの人生で一度も柴大寿に逆らってきませんでしたが、武道や三ツ谷隆の言葉を受けて吹っ切れ、ついに柴大寿に反逆してみせました。東京卍會の弐番隊隊長としての強さで押していく八戒でしたが、それでも柴大寿に勝つことは叶わず圧倒されてしまいます。
戦績⑥マイキーとの戦い
聖夜決戦の戦況は黒龍側の優勢に傾いていましたが、その場にマイキーこと佐野万次郎が到着すると柴大寿と直接対決になりました。佐野は柴大寿の一撃を受けて一瞬ふらついてしまいましたが、すぐに返しの蹴りをお見舞いするとたった一撃で柴大寿を仕留めました。
戦績⑦今牛若狭と荒師慶三との戦い
聖夜決戦からしばらく経ち、東京リベンジャーズ260話にて関東卍會との最終決戦が行われるとそこに柴大寿が再登場しました。東京卍會二代目陸番隊隊長へ所属を変えた柴大寿は初代黒龍の伝説メンバーである今牛若狭と荒師慶三と対面します。この2人は東京リベンジャーズの中でもトップの実力を持っていましたが、直前にココ&イヌピーと戦っていたことで消耗しきっており、柴大寿はそんな有利状況をものにして2人を瞬殺しました。
【東京リベンジャーズ】柴大寿の名言や名シーン
ここからは東京リベンジャーズにおける柴大寿の名言や名シーンについてまとめていきます。壊滅寸前だった黒龍を再興したカリスマ性と弟らに暴力を振るう残虐性を併せ持つ柴大寿は、読者に強い印象を与える名言を幾つか残しています。
柴大寿の名言①「ドーはド突くの…」
ドー はド突くのドぉぉ
出典: manga-danwa.com
上記のセリフは柴大寿の代名詞とも言える有名な名言です。東京リベンジャーズに初登場した柴大寿はいきなり武道につっかかり、上記のセリフと共に彼の顔面にパンチを食らわせました。不良の中でも一際凶暴な人柄であることを示した名言で、ド~シまで続く『怒麗魅(どれみ)語録』はとても人気です。
柴大寿の名言②「なぜ私は愛する…」
なぜ私は愛する妹を殺めなければならないのですか?
出典: manga-danwa.com
武道の声によって死を免れた場面にて、柴大寿は自分に歯向かおうとする柚葉に対して本気で顔面を殴打し祭壇まで吹き飛ばします。武道や八戒は柴大寿のことを卑劣に思いましたが、妹と殴り飛ばした柴大寿は涙を流しながら祭壇に向かい上記のセリフを口にしました。実は柴大寿は敬虔なクリスチャンであり、家族に対する愛は本物でも形が歪んでいることが判明した名シーンでした。
柴大寿の名言③「昔の“借り”は…」
昔の借りはこれでチャラな
出典: manga-danwa.com
現代に戻った武道が柴大寿と出会いレストランで情報交換をしている時、そこに東京卍會の兵隊を引き連れた丸井一が姿を現しました。そこで柴大寿は武道に裏から逃げるよう告げると、お礼を言った武道に対して上記のセリフを返しました。柴大寿の義理堅い性格が垣間見えたカッコイイ名シーンで、その後の戦いぶりも豪快でした。
【東京リベンジャーズ】柴大寿のアニメの声優
ここからはアニメ版東京リベンジャーズにて柴大寿の声を担当している声優についてまとめていきます。原作漫画の人気に伴いアニメ化がされた東京リベンジャーズは、個性的なキャラクターが映像化され声優の演技によってより魅力的な作品に仕上がっているところが評価されています。
柴大寿の声優は「杉田智和」
柴大寿を演じたアニメ声優は杉田智和(すぎたともかず)さんです。『銀魂』や『ジョジョの奇妙な冒険』などで主演を務めている人気声優であり、低く厚みのある声質と独特のテンポ感に定評があります。2019年には株式会社AGRSを設立しYouTube活動などでも人気を博しています。
杉田智和のプロフィール
- 性別:男性
- 生年月日:1980年10月11日
- 出身地:埼玉県比企郡嵐山町
- 血液型:B型
- 身長:177cm
- 事務所:株式会社AGRS
- デビュー時期:1998年
杉田智和の主な出演作品
- 坂田銀時(銀魂)
- キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)
- ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)
- ヒデノリ(男子高校生の日常)
- 近属友保/スケプティック(僕のヒーローアカデミア)
【東京リベンジャーズ】柴大寿に対する世間での評判や人気
これまで東京リベンジャーズに登場する柴大寿の強さや魅力、アニメ声優などについてまとめてきましたが、原作やアニメで彼の活躍を見たファンからは様々な反響が寄せられています。ここでは柴大寿に対する世間での評判や人気について、実際に寄せられているコメントを参照しながらまとめていきます。
東京リベンジャーズを一通り読み終えた読者の間では柴大寿はとても人気があるキャラクターのようで、彼のことを『カッコイイ』『ビジュアルイケメン』と語るコメントが多く寄せられていました。見た目と強さ、両方とも持ち合わせているところに魅力を感じている人が多いことでしょう。
柴大寿は初登場時に「ドはド突くのド」とアホらしい発言をしていましたが、その後あらゆる繋がりを利用して黒龍の資金源を確保しているということが明かされると、読者に対してインテリで賢い印象を与えました。この他にも敬虔なクリスチャンという意外な一面を見せており、見た目からは想像つかないギャップに魅力を感じる人もいました。
2022年10月にキャラクター人気投票の結果が公開されると、そこで柴大寿は1446票を獲得して11位に選ばれていました。この人気について当然と思うファンもいれば、登場頻度に比べてとても高いと語るファンなど、様々な意見が寄せられていました。
【東京リベンジャーズ】柴大寿は強いキャラだった
柴大寿は圧倒的な強さを持ったキャラクターであり、十代目総長として黒龍を復活させた実績は東京リベンジャーズに登場するキャラクターの中でも屈指の実力を持っていることを証明していました。もしも柴大寿の詳細や人柄、活躍が気になったという人は、ぜひ漫画やアニメなどから東京リベンジャーズをチェックしてみてください。
この記事のライター
zeile
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