【東京リベンジャーズ】佐藤龍星の活躍シーンまとめ!東卍に入った理由は?
本記事では、『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星を詳しく解説します。佐藤龍星は、『東京リベンジャーズ』の公式スピンオフ『場地圭介からの手紙』で新たに登場したキャラで、壱番隊の副隊長でした。そこで、東卍に入った理由についても考察します。
目次
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星とは?
大人気漫画『東京リベンジャーズ』は2022年11月に連載が終了しましたが、その後もテレビアニメをはじめとしてさまざまなメディア展開が行われています。その中でも、本編連載終了直前の2022年7月から連載が始まった、公式スピンオフ漫画『場地圭介からの手紙』は、ファンの注目を浴びています。この作品は、場地圭介(ばじけいすけ)と松野千冬(まつのちふゆ)の出会いと別れを描いていますが、新キャラとして登場したのが佐藤龍星(さとうりゅうせい)でした。そこで、プロフィールから紹介します。
佐藤龍星のプロフィール
- 誕生日:1991年(月日は不明)
- 身長:約182cm
- 体重:不明
- 血液型:不明
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、褐色肌で、右耳にピアスをしており、メッシュの入った髪型と、首に入れた蛇のタトゥーが魅力です。松野千冬とは同じ中学校の同級生なので、登場当時は12~13歳と推定されています。本編開始以前の東京卍會(東卍)の壱番隊の副隊長ですが、本編には登場しません。学業面は、模試でいつも1番を取るほど優秀です。母親はスナックを経営しており、店舗の2階で暮らしています。
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、和久井健の漫画作品で、2017年3月に連載が始まりました。連載当初からブレイクし、連載終了後の2023年1月時点でのコミックス累計発行部数は7000万部を超えています。魅力的なヤンキー達が大活躍する漫画ですが、タイムリープなどSF的な要素もふんだんに取り入れられている作風が特徴となっています。テレビアニメの他、実写映画や舞台、ミュージカルも制作され、人気の勢いは衰えていません。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズ』の主人公花垣武道は、すでに26歳になっていましたが、定職に就かず、フリーターとして生計を立てています。ある日、家でニュースを見ていると、犯罪集団の東卍の抗争に巻き込まれて、中学時代の彼女だった橘日向と弟の直人が死亡したことを報じていました。その翌日、武道も駅で何者かにホームから突き落とされます。死を覚悟しましたが、どういうわけか中学時代にタイムリープしていました。そして、偶然出会った直人に運命を伝えた後、現代に戻ります。
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星の活躍シーンや最後
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、公式スピンオフ『場地圭介からの手紙』に登場するやいなや、魅力的なキャラであることから一躍人気キャラの1人になりました。そこで、佐藤龍星の活躍シーンを紹介し、最後についても考察します。
佐藤龍星の初登場
『東京リベンジャーズ』で佐藤龍星の初登場シーンが見られるのは、『場地圭介からの手紙』第2話です。東卍は老舗の暴走族チーム夜行童子(やぎょうどうじ)に目を付けられ、壱番隊のチョウが夜行童子数名により大けがを負わされてしまいました。壱番隊の隊長場地圭介は、臨時集会で夜行童子を潰すことを宣言します。しかし、その場に副隊長の姿はありませんでした。場地からまだ壱番隊に入れてもらえていない松野千冬は、壱番隊が夜行童子の集会所に到着する前に、自分が夜行童子を壊滅させる計画を立てます。
ところが、松野千冬が夜行童子の集会所である廃病院に到着すると、すでに夜行童子のメンバーは全員潰されていました。その時、手術室から寝息が聞こえてきます。恐る恐るドアを開けると手術台の上に爆睡している男がいました。その男が佐藤龍星でした。
佐藤龍星の活躍シーン
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、初登場後、松野千冬に名前を尋ねます。それに対して、千冬は「東京卍會壱番隊」「いずれ隊長の右腕になる男」と答えました。それに対して、佐藤龍星は、自分は「夜行童子総長」で「潰してみな」と挑発しました。挑発に乗った千冬はパンチを浴びせますが、あまり効いていないことをいぶかる千冬にいろいろ解説して聞かせます。その後も佐藤龍星は半ばからかいながら千冬を挑発し、ケンカの指南をしました。
その後、場地圭介ら壱番隊のメンバーが到着しますが、メンバーの一人がその場にいた佐藤龍星に「副隊長、お疲れさまっス」と声をかけ、改めて「東京卍會壱番隊副隊長」と名乗ります。千冬はあっけにとられますが、この活躍シーンは佐藤龍星の魅力が申し分なく発揮されていると評判です。
佐藤龍星は死亡した?
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、東卍の壱番隊で副隊長を務め、華々しい活躍を見せていました。しかし、佐藤龍星は、本編には全く登場しません。このことから、佐藤龍星は死亡したのではないかという考察が出ています。しかし、現段階では確実に死亡したという情報はありません。死亡したとすれば、四谷傀團(よつやかいだん)と関係しているのではないかという考察もありました。この考察は、佐藤龍星が四谷傀團と因縁があること、佐藤春千夜が四谷と揉めたことがあると発言していることから出ています。
もともと、佐藤龍星は四谷傀團の副総長菱小次楼(ひしこじろう)と幼馴染みでした。四谷傀團はこの2人が始めたチームでしたが、佐藤龍星が抜けて東卍に入ったことから、壱番隊と抗争になります。板挟みになった佐藤龍星は小次楼の元に戻りますが、壱番隊の勝利で抗争は終結し、佐藤龍星は場地圭介に土下座して和解しました。その後は、四谷傀團は壊滅し、佐藤龍星は再び壱番隊に加わって普段の生活が戻ります。このことから、四谷傀團がらみの死亡説はなくなりました。
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星が東卍に入り壱番隊副隊長になった理由
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、もともと四谷傀團に所属していました。それが、途中から壱番隊に加わり、副隊長も務めるようになりました。いったい、どのような経緯があったのでしょうか。作中では、東卍に入った経緯は分かっていますが、副隊長に選ばれた理由までは分かっていません。しかし、いくつか理由については考察されています。そこで、その理由を紹介します。
理由①場地が選んだ
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星が東卍壱番隊の副隊長になった理由①は、「場地圭介が選んだ」です。現段階では、この可能性が最も高いと考えられています。それは、佐藤龍星を壱番隊に誘ったのは場地圭介だからです。壱番隊と四谷傀團との1回目の抗争時、菱小次楼はナイフで場地圭介を襲おうとしますが、佐藤龍星は、敵ながら身を挺して場地をかばいます。その時、警察が来ますが、小次楼は場地を助けた佐藤龍星を見捨てて逃げてしまいました。場地は、佐藤龍星に「東卍は歓迎するぜ?」と言って誘います。
「場地が選んだ」説では、この戦いやその後の付き合いを通して、場地が佐藤龍星の強さや人間的な魅力を認め、副隊長に任命したのではないかと考えられています。これは、場地が「壱番隊の副隊長はあのバカ以外考えられねぇな」と言っていることからもうかがえます。
理由②他のチームから移籍してきた
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星が東卍壱番隊の副隊長になった理由②は、「他のチームから移籍してきた」です。これは、佐藤龍星はもともと他の暴走族チームに所属していましたが、気が変わって東卍に移籍してきたのではないかという説でした。しかし、移籍ではあるものの、理由①で見たとおり、気が変わって移籍したのではなく、菱小次楼に見捨てられたところをスカウトされていました。したがって、他のチームから移籍してきたこと自体は副隊長任命の理由にはなっていないと考えられています。
理由③合併したチームの総長だった
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星が東卍壱番隊の副隊長になった理由③は、「合併したチームの総長だった」説です。この説も、これまで解説したとおり、佐藤龍星がいたチームとは合併していないので、間違っていることは明らかです。では、佐藤龍星の「総長」がどこから出てきたかと言えば、夜行童子を潰そうと1人でやってきた松野千冬をからかって、「オレが夜行童子12代目総長」と名乗ったところから来ているのではないかと言われています。
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星の人物像や強さ
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、本編には登場しないキャラですが、登場以来、活躍ぶりと人間としての魅力から、すぐ人気キャラになりました。そのため、佐藤龍星の人物像や強さが気になるファンは多くいます。そこで、ここでは佐藤龍星の性格や強さを浮き彫りにします。
佐藤龍星の性格
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、気分屋なところがあります。壱番隊隊長の場地圭介からも「集会サボるわ」「指示無視するわ」と言われていました。中学校では、ケンカの弱い「へたれ野郎」の振りをしていましたが、ルックスが良く、社交的な性格から男子にも女子にも魅力的な大人気の生徒です。壱番隊でも、チュウが重傷を負った時は1人で復讐に出かけたり、お見舞いにこっそり駆けつけたりするなど、仲間思いの面を見せており、壱番隊仲間からも好かれています。
佐藤龍星の強さ
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は、とても強いです。その強さは、夜行童子メンバー全員を1人で潰したことからもうかがえます。また、その後に来た松野千冬をからかって、指南しながら戦っている時に、千冬の背後から夜行童子の総長が起き上がって襲ってきますが、千冬の体を押さえつけて総長を蹴りの一発で倒していました。このことからも、佐藤龍星が、力が強いだけでなく、視野の広さなど、総合的な強さを持っていることが分かります。
佐藤龍星と千冬の関係
『東京リベンジャーズ』で松野千冬は東卍壱番隊の副隊長でしたが、最初は東卍に参加することも認めてもらえませんでした。そのため、千冬は場地圭介に認めてもらうために、1人で夜行童子を潰しに出かけます。夜行童子はすでに佐藤龍星が1人で潰していましたが、後からやってきた壱番隊のメンバーが、千冬を見て「コイツ、マジで切った方がいい」と場地に進言しました。それに対し、佐藤龍星は千冬のことを気に入り、「面白いから壱番隊に迎え入れてやろう」と言ったので、千冬の壱番隊入りが決まります。
佐藤龍星は、幼馴染みで四谷傀團の副総長菱小次楼に連れ去られてから、四谷傀團と壱番隊がぶつからないことを願って、東卍を裏切り、小次楼のもとへ戻りました。しかし、結局、四谷傀團と壱番隊は抗争になり、千冬はボロボロになりながらも「何度でも騙してみろ、それでもオレは信じてやるから」と笑顔を見せて倒れました。この言葉を聞いて佐藤龍星は我に返り、小次楼を殴り飛ばして抗争は終結します。後日、場地に対して、「千冬がオレの全てを救ってくれた」と男泣きをしました。
佐藤龍星と場地の関係
『東京リベンジャーズ』の場地圭介は、東京卍會創設メンバーの1人で、壱番隊の隊長です。佐藤龍星を東卍に誘ったのも場地でした。その後、場地は佐藤龍星のことを「集会サボるわ、指示無視するわ、スキみてオレのことブッ殺そうとしてくるわ、そんな奴」と言いながら、「壱番隊の副隊長はあのバカ以外考えられない」と、佐藤龍星の強さを認めていました。このような言葉から、佐藤龍星に対する場地の信頼関係の強さがうかがえます。
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星に対する世間での評判や人気
ここまで『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星の活躍シーンや魅力を解説しました。公式スピンオフ作品からの登場ですが、佐藤龍星を東リベファンはどのように見ているのでしょうか。SNSの投稿から探ります。
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星の魅力はいろいろありますが、イケメンなルックスや、飄々とした雰囲気が好きなファンは多いようです。また、佐藤龍星は、何かにつけ松野千冬と絡むシーンが多いため、千冬ファンが佐藤龍星のファンにもなり得ます。
『東京リベンジャーズ』の佐藤龍星は魅力的なキャラですが、本編には登場しないので、すぐその先の未来には東卍にいないことが確定しています。いったいどういう理由でいなくなるのか、ファンにとっては恐怖でしかありません。そのような心理を伝えています。
『東京リベンジャーズ』の本編最終回は、「新たな世界線」での花垣武道と橘日向の結婚式が描かれました。この結婚式には多くのキャラが参列しましたが、本編最終回が発表された時、すでに佐藤龍星は登場していたので、佐藤龍星の姿があっても不思議はありません。しかし、登場しませんでした。海外に行っていて結婚式に参列できない事情があったのではないか、そういう展開への切実な願いが感じ取れる投稿です。
【東京リベンジャーズ】佐藤龍星はかっこいい活躍をする魅力的なキャラだった
東卍壱番隊副隊長の佐藤龍星は、かっこいい活躍をする魅力的なキャラです。中学校では、ケンカに弱いヘタレを演じながら、ケンカの強さでは誰にも引けを取りません。しかし、本編には登場しないことから、この先どうなるのか不安視もされています。そのため、佐藤龍星はこれからも注目です。
この記事のライター
makkun402
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