【東京リベンジャーズ】マイキーがタケミチを撃った理由を考察!今後についても
『東京リベンジャーズ』のタケミチはマイキーを救うためタイムリープを繰り返しますが、マイキーに撃たれてしまいます。本記事ではマイキーはなぜタケミチを撃ったのか、そしてタケミチはどうなってしまったのかを考察し、二人の今後についても紹介します。
目次
マイキーとタケミチとは?
マイキーとタケミチは『東京リベンジャーズ』の主要キャラです。マイキーは東京卍會の総長で、喧嘩も強くカリスマ性があり、「無敵のマイキー」と呼ばれています。タケミチは『東京リベンジャーズ』の主人公で、フリーターをしています。喧嘩も弱いですが、仲間を守るためなら何度でも立ち上がります。タケミチにはタイムリープの能力があり、この能力を使って運命を変えることができます。
マイキーのプロフィール
- 名前:佐野万次郎(さのまんじろう)
- 誕生日:1990年8月20日
- 年齢:15歳(過去)、27歳(現代)
- 身長:162㎝
- 血液型:B型
- 所属:東京卍會→関東卍會→梵天
- 好きなもの:オムライス(旗付き)、どら焼き、たい焼き
- 嫌いなもの:辛いもの
タケミチのプロフィール
- 名前:花垣武道(はながきたけみち)
- 誕生日:1991年6月25日
- 年齢:14歳(過去)、26歳(現代)
- 身長:165㎝
- 血液型:A型
- 所属:東京卍會
- 好きなもの:ポテチ(コンソメ鬼パンチ)
- 嫌いなもの:オバケ
東京リベンジャーズの概要
『東京リベンジャーズ』は、2017年より週刊少年マガジンにて連載を開始しました。作者は和久井健で、主人公がタイムリープ能力に目覚め、運命を変えるべく奮闘するストーリーです。ヤンキー漫画ですが、SFやアクションの要素も盛り込まれているのが特徴です。2021年にアニメ化、実写映画化になり、ますます人気が出ました。同じく2021年に舞台化も行われています。
東京リベンジャーズのあらすじ
『東京リベンジャーズの』主人公の花垣武道(通称タケミチ)は、フリーター生活を送っていました。ある日中学時代の彼女が、犯罪集団である東京卍會の抗争に巻き込まれて死亡したことを知ります。翌日、タケミチは何者かに電車のホームに突き落とされてしまいます。電車が迫り、死ぬと思われた瞬間、タケミチは中学時代にタイムリープしました。タケミチは今後必ず彼女を救うと心に決め、奔走します。
マイキーとタケミチの関係
マイキーとタケミチとの出会いは、タケミチが2回目のタイムリープをした時でした。12年前にタイムリープしたタケミチは、ボロボロになりながらもキヨマサに立ち向かって行きました。それを救ってくれたのがマイキーとドラケンです。マイキーはタケミチに兄の真一郎の影を見て、タケミチのことを気に入りました。その後タケミチは「東京卍會」に加入し、マイキーとも良い関係を築いていました。
マイキーとタケミチの関係の変化
マイキーとタケミチはお互いを認め合うとてもいい関係でしたが、現代でマイキーが日本最大の犯罪組織「梵天」を立ち上げたことで、二人の関係は大きく変わってしまいます。そして二人は敵対する関係になってしまうのです。
マイキーとタケミチの関係を新宿スワンから考察
『新宿スワン』とは、歌舞伎町の裏社会を舞台に、スカウトマン達の抗争と、主人公の龍彦の成長を描く物語です。龍彦は真虎という男に導かれてスカウトマンの道へ進むことになります。真虎は頭も切れ喧嘩も強く、マイキーを感じさせるキャラです。真虎は龍彦の良き上司であり憧れの存在でしたが、次第に二人の関係は変化していきます。龍彦の憧れの存在だった真虎は敵となり、遠い存在になってしまいますが、それでも龍彦は真虎を理解しようとします。この二人の関係は、まるでマイキーとタケミチのようです。
マイキーとタケミチの共通点
『新宿スワン』の真虎と龍彦の関係は、マイキーとタケミチを感じさせます。そしてマイキーとタケミチの共通点は、「仲間を守ること」でしょう。マイキーは黒い衝動により自分が仲間を傷つけないために、仲間から遠ざかります。タケミチは、マイキーや仲間を救いたい、守りたいという思いで行動しています。
マイキーがタケミチを撃った理由
タケミチは未来にマイキーがいないことに納得できず、運命を変えるためにタイムリープします。しかし現代に戻るとマイキーに銃で撃たれてしまうのです。なぜマイキーはタケミチを撃ったのか、3つの理由を挙げてみました。そして今後、マイキーとタケミチはどうなってしまうのでしょうか。
撃った理由①黒い衝動
マイキーがタケミチを撃った理由の一つ目は、「黒い衝動」が理由だという意見が多いです。黒い衝動とは、マイキーのもう一つの人格のようなものです。これはマイキーにも制御することができませんが、黒い衝動を制御できた者がいました。それが場地、兄の真一郎、妹のエマです。しかし3人とも死亡してしまい、マイキーは仲間の危険を感じて仲間と決別します。マイキーはタケミチにも「自分に近づくな」と忠告しています。この黒い衝動が発動してしまうと、情けや容赦は一切なくなってしまいます。
撃った理由②仲間を守る
二つ目の理由は、「仲間を守るため」です。マイキーは現代で東京卍會の元メンバーを殺害しており、松野千冬もマイキーにより銃で撃たれています。マイキーはタケミチがタイムリープをして過去を変えていることを知り、仲間が幸せに暮らしている未来を確信していたのではないでしょうか。そして黒い衝動によって仲間を傷つけたくないため決別を選びます。しかしタケミチはマイキーを救うことを諦めません。マイキーはタケミチに諦めさせるため、行動を起こしたと考えられます。
撃った理由③タケミチを過去に戻す
三つ目の理由は、「タケミチを過去に戻すため」です。せっかくマイキーが仲間を守るために決別したのに、タケミチはマイキーと関係を絶とうとしません。マイキーはタケミチに自分を諦めさせるため、銃で撃ったと考えられています。マイキーに銃で撃たれてタケミチは瀕死の状態になります。そしてマイキーもビルから飛び降り自殺を図ります。瀕死の状態ながらもタケミチはマイキーに手を伸ばします。その時、10回目のタイムリープが発動しました。
マイキーとタケミチの今後や最終回での姿
タケミチはマイキーを救うためにタイムリープをしますが、今度こそマイキーがいて、みんなが笑顔になるのでしょうか。タケミチはマイキーを懸命に説得します。タケミチは最後のタイムリープを実行しますが、飛ばされたのは意外な時代でした。マイキーとタケミチの今後はどうなるのでしょうか。
ネタバレ①マイキーを救おうとするタケミチ
タケミチはマイキーに、黒い衝動を解放するように説得します。しかしマイキーは、黒い衝動に身を委ねてしまうのです。マイキーは三途の刀を使い、タケミチを傷つけます。マイキーは面白がっているように笑みを浮かべていました。二人を見ていた三途は、このままではタケミチは死んでしまうと思い、タケミチを止めようとします。
ネタバレ②タケミチは刀で刺される
しかしタケミチは三途の言うことを聞きません。そしてマイキーが持っていた刀がタケミチの身体を貫きます。刀で刺されたタケミチは、さらにマイキーとの距離を縮めようと深く刀に刺されます。タケミチの理解できない行動に、マイキーの顔から笑みが消えました。そしてタケミチはマイキーを抱きしめ「黒い衝動ごと背負ってやる」と話すのです。それを聞いたマイキーは驚いて動きが止まってしまいます。続けてタケミチはマイキーに「君は俺の一生の友達だ」と話すのでした。
ネタバレ③正気を取り戻したマイキー
タケミチの身体からは大量の血が流れていました。「友達」というタケミチの言葉に反応し、マイキーは正気に戻りました。マイキーがタイムリープのトリガーのため、マイキーを抱きしめながらタケミチは自分の手を握るように話します。タケミチの意識は朦朧としていました。「何度でもやり直して俺が助ける」と呟きますが意識が薄れていきます。マイキーはタケミチの手を握りますが、タケミチの意識はなくなっていました。
ネタバレ④マイキーとタケミチは小学校時代に戻る
タケミチが死んでしまい、マイキーやその場にいた全員が大泣きします。マイキーは泣きながら「こうならないために遠ざけてきたんだ」と言います。マイキーにとって最悪の結果になってしまいました。しかしマイキーが手を握ったことにより、タケミチはタイムリープします。しかしタイムリープした先は、中学校時代ではなく小学校時代でした。そこにはエマも三途も真一郎もいました。いきなり小学校時代に戻ってタケミチは混乱しますが、タイムリープに成功したことを確信するのでした。
ネタバレ⑤マイキーとタケミチは最終回でどうなった?
そしてタケミチの前に小学生のマイキーも現れました。この頃のマイキーはタケミチのことを知らないはずですが、タケミチのことが分かっているようです。どうやらマイキーは未来の記憶を持っていたようです。タケミチが小学校時代にタイムリープしたならば、マイキーの事故を阻止して真一郎が殺されないようにすることもできるはずです。それにより、マイキーの黒い衝動も発動しなくなるでしょう。 今後、二人の未来はいい方向に向かうに違いありません。
そして月日が経ち、タケミチとヒナタの結婚式当日となりました。そこにはマイキーもいます。もうタケミチとは無茶ができなくなってしまうので、寂しいとマイキーは話します。マイキーは東京卍會が解散した後どうなったかというと、オートレーサーになっていました。ドラケンはマイキーのチームのメカニックです。とうとうタケミチが望んでいた未来が訪れたのです。最後はみんながタケミチをお祝いして『東京リベンジャーズ』は完結しました。
マイキーとタケミチに対する世間での評判や人気
タケミチを傷つけたくなくて離れようとしたマイキーでしたが、タケミチは諦めませんでした。タケミチが諦めなかったお陰でヒナタと結婚して、マイキーや仲間が笑顔の未来が訪れました。固い絆で結ばれたマイキーとタケミチの世間の声を集めてみました。
タケミチは泣き虫でマイキーのように喧嘩も強くありません。それでも今後もマイキーが側にいる未来を実現するために、マイキーに傷つけられても見捨てることはありませんでした。最終回はタケミチの思いが報われて、最高の結末が訪れます。色んな思いが蘇ってきて、結婚式のシーンは泣いた方も多かったのではないでしょうか。
マイキーは黒い衝動により、タケミチを傷つけることを恐れていました。だからこそ、苦しい決断をして仲間と決別をしたのです。しかし自分を見捨てなかったタケミチに、感謝をしているはずです。二人の友情は揺るがないものになったことでしょう。
タケミチはマイキーに銃で撃たれて瀕死の状態ですが、ビルから飛び降り自殺を図ったマイキーを助けます。その時に「万次郎」と呼びかけます。タケミチの思いは、闇落ちしてしまったマイキーに届きました。『東京リベンジャーズ』の名シーンで、二人の友情が感じられた場面でした。
マイキーとタケミチには固い絆があった
マイキーとタケミチは、東京卍會に所属していた頃はとてもいい関係でした。しかしタケミチが現代に戻ると関係は変わっていました。タケミチはマイキーを救うため、タイムリープを行います。どんなにマイキーに傷つけられてもタケミチは諦めませんでした。その結果、二人には最高の未来が訪れます。『東京リベンジャーズ』はタケミチとマイキーの間に固い絆を感じる作品でした。
この記事のライター
ささめ
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