【東京リベンジャーズ】マイキーの死亡シーンは何話?死因についても解説
『東京リベンジャーズ』に登場する大人気キャラクター佐野万次郎ことマイキーは、作中にて3回死亡するシーンが描かれました。本記事ではそんなマイキーが死亡するに至った原因を突き止め、その理由について原作を中心に紹介していきます。
マイキーとは?
マイキーのプロフィール
- 本名:佐野万次郎
- 誕生日:1990年8月20日
- 身長:162cm
- 体重:56kg
- 血液型:B型
- 所属:東京卍會→関東卍會→梵天
- 好物:オムライス・どら焼き・たい焼き
- イメージカラー:赤
『マイキー』は「東京卍會」の総長として登場します。「無敵のマイキー」という異名を持っており、喧嘩の実力とカリスマ性は他を圧倒するほどでした。また普段の性格は無邪気というギャップもあり、原作でも言われますが「不良であるが悪人ではない」という表現がぴったりの人物です。 仲間のためなら自己犠牲も厭わない姿勢も見られ、仲間の夢や幸せのことを誰よりも考えて行動しています。
東京リベンジャーズの概要
『マイキー』の登場する「東京リベンジャーズ」とは、漫画家の和久井健(わくいけん)によって描かれるヤンキーアクション漫画です。そこへさらにタイムリープというSF要素を盛り込むことで、従来には存在しなかった唯一無二のジャンルを獲得しました。前作は人気漫画「新宿スワン」の作者でもあるということで、連載当初から非常に大きな注目を集め、その後アニメ化、映画化、舞台化と順調に展開します。そして原作は約5年間の長期連載の末、2022年11月に堂々の完結を果たしました。
東京リベンジャーズのあらすじ
主人公花垣武道(タケミチ)はボロアパートに住み、フリーターという底辺の生活を送っていました。ふと流れてきた「暴力団の抗争に巻き込まれ橘日向(たちばなひなた)が死亡した」というニュースを目撃します。この女性はタケミチが中学の頃に唯一付き合った女性でした。その後、バイトからの帰宅途中、ホームから突き落とされたタケミチは、死を覚悟したその時タイムリープが発動します。この一件からタケミチが過去を改変し、より良い現在を目指す物語がスタートしました。
マイキーの死亡シーンは何話?死亡の原因は?
マイキーの死亡シーンは原作何話?
『マイキー』の死亡シーンは原作にて3回描かれることになります。1回目は原作第119話「Too to be sorry」です。「後悔先に立たず」と直訳される衝撃の話となりました。2回目は原作第203話「Don't give a damn」です。「痛くも痒くもない」といったタイトルの付けられた話です。3回目は原作第270話「Worth my while」で「私の努力の価値」というタイトルです。それぞれタイトルと連動した内容となっていました。
マイキーの聖夜決戦後での死亡の経緯
『マイキー』の死亡シーン1回目は、聖夜決戦後の現代で描かれることになります。順調に終えた聖夜決戦から、何故かマイキーが死亡するに至った経緯を詳しく紹介し、その原因を突き止めます。
ネタバレ①7回目のタイムリープの結果
『聖夜決戦』と呼ばれる2005年12月25日に起きた「黒龍(ブラックドラゴン)VS東京卍會」の抗争が、未来に大きな影響与えていると推測したナオトとタケミチはこの決戦前にタイムリープします。結果的には巨悪の根源をつくることなく終える事ができ、理想の形で聖夜決戦を終えました。もう過去に戻る必要はないだろうと考え現代に戻ってきたタケミチは、もう7回もタイムリープをしていたのです。しかしそこでタケミチは、ナオトから衝撃の事実を告げられました。
ネタバレ②東京卍會の幹部はマイキーに殺された?
現代に戻ってきたタケミチは、ナオトから「今回の現代はこれまでで一番最悪である」という衝撃の事実を耳にしました。ナオトの話によると、なんと東京卍會の主要メンバーが全員死亡していると言うのです。全く理解が追い付かないタケミチでしたが、さらに最悪なことに、この一連の殺人事件はマイキーが容疑者になっているということでした。同様を隠しきれないタケミチは、マイキーから送られていたであろう手紙をテーブルの上に見つけます。
ネタバレ③黒髪のマイキーと再会するタケミチ
手紙の消印は「フィリピン」からとなっており、タケミチは原因を探るため手紙に書かれた住所を元に、飛行機で向かいます。マイキーの手紙に書かれた住所に到着すると、そこは廃墟でした。奥へと進んでいくタケミチは期待と不安を募らせていきます。そんなことを考えていた最中、突然名前を呼びかけられたタケミチは声の方向を見ると、そこには黒髪短髪になったマイキーが座っていました。雰囲気は違えど、その目を見れば明らかにマイキーだとわかったタケミチでした。
ネタバレ④ナオトに撃たれたマイキー
タケミチは、これが現代のマイキーに会う初めてのシーンであり感動を覚えます。少しずつ会話を重ねる2人でしたが、やはりマイキーは昔と何も変わっていないことを確信しました。しかし聖夜決戦の後、タケミチを引き止めようとしたマイキーはメンバーから猛反対されてしまい、意見が噛み合わず結果的に全員殺したのだと告白されます。そしてマイキーが、タケミチをここへ呼びたした目的はひとつ、タケミチの手で自分を殺してもらい、全てを終わらせたかったのでした。
もちろんタケミチは拒否します。そこでマイキーは殺せないのならお前を殺すと、タケミチの顔面に銃を突きつけ脅しました。しかしそれでもタケミチは、マイキーを殺すなんて選択肢はありません。緊迫した状況の中、一発の銃声が鳴り響きます。その場に倒れたのはマイキーでした。なんと心配で駆けつけてきたナオトが、殺されそうになっているタケミチを目撃しマイキーに発砲したのです。これが致命傷となりマイキーは死亡してしまいました。
マイキーの関東事変後での死亡の経緯
『関東事変』とは2006年2月22日に勃発した「東京卍會VS天竺」の最終決戦です。総勢500名にも及ぶ抗争は死者3名を出した末、東京卍會の勝利で幕を閉じました。黒幕であった稀咲(きさき)や、マイキーの義妹エマはここで死亡してしまいます。その後マイキーは東京卍會の解散を発表し、これで未来は安泰かと思われ、現代に戻ったタケミチは、再び驚きの現実を目の当たりにします。幸せそうに過ごす東京卍會メンバーの中に、マイキーの姿だけが見当たらないのでした。
その後、マイキーは梵天(ぼんてん)と呼ばれる犯罪組織のトップになっていることが発覚しました。またしてもマイキーにとって良くない現代となっており、原因を探るためタケミチは、直接会いに行くことにします。梵天のアジトを突き止めたタケミチは、マイキーとの接触に成功しますが、明らかに闇落ちした姿のマイキーはタケミチを躊躇なく銃撃し、ここで全部終らせると伝え屋上から飛び降りるのでした。このことから、方法は違えど死の目的は1回目と同じであることがわかります。
最初の世界線でもマイキーは死亡?
実は物語の根源である最初の世界線が存在していました。マイキーの幼少期、兄の真一郎と仲良く過ごしていたところ、ある日階段から落ちてしまい頭を強く打ちつけ、長い入院生活の末、植物状態になってしまったのです。真一郎はマイキーのことを心から愛しており、熱心な看病を施していました。しかしその努力も虚しくマイキーは死亡してしまいます。これがきっかけで、真一郎はタイムリーパーの存在を知り、マイキーの生きていた過去へと戻るのでした。
マイキーの闇落ちの理由
闇落ちの理由①真一郎の死亡
『マイキー闇落ちの理由』1人目は兄、真一郎の死亡です。マイキーは真一郎を見て育ち、真一郎の背中に憧れて不良の世界に入りました。そんな真一郎は東京卍會創設メンバーでもある羽宮一虎(はねみやかずとら)に誤って殺されてしまいます。この頃からマイキーは少しずつ壊れ始めており、マイキーの内に秘める「黒い衝動」が動き出していました。
闇落ちの理由②場地圭介の死亡
『マイキー闇落ちの理由』2人目は、東京卍會創設者のひとり場地圭介(ばじけいすけ)の死亡でした。マイキーは人一倍仲間想いであり、場地を含む東京卍會初代創設メンバーは特に大事でした。場地を含む芭流覇羅(バルハラ)との抗争「血のハロウィン」でもマイキーの目的は、あくまでも「場地の奪還」でした。しかし結果的に場地はこの抗争で、一虎から致命傷を受け死亡してしまいます。場地の死亡が原因で、マイキーの「黒い衝動」はさらに動きを強めました。
闇落ちの理由③エマの死亡
『マイキー闇落ちの理由』3人目は、義妹エマの死亡でした。真一郎を亡くしたマイキーを唯一癒すことができる存在のエマとは、ずっと仲良く過ごしていました。しかしエマは関東事変にて死亡します。エマはマイキーにとって非常に大事な存在であることを知った稀咲が、バットで撲殺したのです。不良同士の抗争に全く関係のないエマを巻き込んでしまったマイキーは、もう黒い衝動を抑えきれなくなっていました。
マイキーの声優
マイキーの声優は「林勇」
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの声優を務めるのは「林勇(はやしゆう)」です。キメるところはカッコいく、しかし時には幼げのある姿も見られ、強弱の目立つユニークなマイキーの声は非常に人気があります。そんな声を務めあげる林勇について、詳しく紹介していきます。
林勇のプロフィール
- 本名:林勇
- 出身地:神奈川県座間市
- 生年月日:1983年4月3日
- 血液型:AB型
- 身長:164㎝
- 職業:声優・歌手
- 事務所:賢プロダクション
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの声優を務める林勇は、幼い頃から歌手になりたいという夢を持っていたところ、父親が500万円の宝くじに当選したことがきっかけで劇団ひまわりに所属しました。高校卒業後から本格的に活動を始め、歌手やスタジオミュージシャンとしての活躍も目立っています。趣味は歌、作詞作曲、ギター弾き語りと音楽に関して特化しているのかと思いきや、麻婆豆腐作りには非常にこだわりがあるという、意外な一面も持ち合わせていました。
林勇の主な出演作品
『東京リベンジャーズ』に登場するマイキーの声優を務める林勇の、主な出演作品を紹介していきます。「ハイキュー!!」田中龍之介「チア男子!!」遠野浩司「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」ロージー「呪術廻戦」猪野琢真など、その他映画吹き替えやアニメCDと、幅広いジャンルで活躍しています。
マイキーに対する世間での評判や人気
『東京リベンジャーズ』に登場する「マイキー」の死亡理由や、経緯、黒い衝動の原因などを見てました。次にここではマイキーの死亡について、世間でのリアルな声を紹介していきます。
『東京リベンジャーズ』に登場する「マイキーの死亡」について、原作にて度々登場する死亡フラグを匂わすシーンに対し、悲鳴の様な声が相次いで見られました。誰も死なない、みんなが幸せになるハッピーエンドを願っているファンが多いようです。
『東京リベンジャーズ』に登場する「マイキーの死亡」について、その人気の高さのあまり、他のキャラクターは死亡しても良いが、マイキーだけは死んで欲しくないという声が見られました。これはマイキーが人一倍辛い経験を繰り返していると感じているファンから、なんとか最後くらい幸せになってほしいと願う意見です。
『東京リベンジャーズ』に登場する「マイキー死亡」について、話の流れ的にはマイキーが死亡する世界線が、一番しっくりきて良かった、という意見も多く見られました。特に「新宿スワン」からのファンは「東京リベンジャーズ」に対してもバッドエンドを期待しているようでした。
マイキーは数回死亡していた
『東京リベンジャーズ』に登場する大人気キャラクター「マイキー」は各世界線で、何度か死亡していたことがわかりました。マイキーが死亡してしまう原因には内に秘めた「黒い衝動」が大きく関係しており、タケミチが何度過去を改変しようとも、マイキーに幸せは訪れません。果たしてマイキーの死亡はどうしても避けられない未来なのでしょうか。実際の結末は、是非本編にてご確認ください。
この記事のライター
うら
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この記事へのコメント
東リベのマイキーと、カズドラが、大好き💕❤すぎて、困っているぐらい好きです!!これからますます楽しみながら応援📣させていただきます。よろしくお願いします🤲